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とんでもスキルで異世界放浪メシ 作者:江口 連(旧 妖精壱号)
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第十六話 甘辛中華味噌

日間総合1位です。
皆様のおかげです。
が、い、1位ですよ……正直、まだ20話にもいってないこの作品が1位でいいのかとガクブルです。

16話は少し短めです。

 宿に戻ると、フェルが『腹が減った』と言い出した。
 まぁ夕日も沈み始めてそういう時間帯ではあるんだけど、フェルの食事は量が多くて作るの大変なんだよな。
 まぁしょうがない、作りますか。
 今日は何にしようか。
 ここ最近は肉ばっかりだから、野菜も摂った方がいいよな。
 野菜と肉で手早くできるって言ったら野菜炒めか。
 フェルの分は肉多めで。
 あいつのことだから肉が少ないとブーブー言いそうだしな。
 えーと、野菜は前に買ったのでキャベツと玉ねぎ、人参、ピーマンがあったな。
 もやしとかきのこ類も入れたいところだけど、ないから今日のところはこれで我慢。
 調味料はあれがあるから大丈夫。
 さてと、まずはレッドボアの肉を適当な大きさに切ってと。
 フェル基準で大き目ではあるけどな。
 野菜もそんなに細かくなくていいから適当な大きさに切っておく。
 先にレッドボアの肉に軽く塩胡椒を振ってフライパンで炒めて、ある程度火が通ったら一旦取り出しておく。
 このときごま油があればそれで炒めると風味がよくなるんだよな。
 今回はごま油はなかったから普通のサラダ油で炒めたけど。
 それからフライパンに人参、玉ねぎ、ピーマン、キャベツの順に入れて炒めていく。
 俺はピーマンとキャベツに少し歯ごたえがあった方が好きだからこんな感じで炒めてる。
 ある程度野菜に火が通ったら、そこに炒めておいたレッドボアの肉を投入して軽く炒める。
 そして、俺が最近ハマっていたあれの登場だ。
 甘辛中華味噌(チューブ入り)だ。
 これがまた美味くてさ、最近は野菜炒めっていうとこればっかり使ってたぜ。
 昨今の食品会社は本当に優秀だよなー。
 合わせ調味料を作らなくてもこの甘辛中華味噌を入れるだけで、美味い甘辛中華味噌風味の野菜炒めができるんだから。
 ってことで、この激うま甘辛中華味噌を野菜とレッドボアを炒めたものに投入。
 それを軽く炒めながら味をなじませて、はい出来上がり。
 「フェル、出来たぞ」
 『ぬ、肉だけでいいのだが』
 「いや、ずっと肉ばっかだったじゃないか。少しは野菜も食った方がいいだろ」
 『確かに、たまには葉を食った方がいいとは言われているが…。だが、食わんでも問題はない。現に我はここ数十年葉は食ってない。どんな葉を食っても不味いものは不味いからな』
 威張って言うこっちゃないだろ、それ。
 葉を食うって、猫が草食ったりするみたいなもんか?
 まぁとりあえず野菜は体に悪くはないだろうから、食っておいた方がいいぞ。
 大盛りの甘辛中華味噌野菜炒め(肉多め)をフェルの前に出してやると、最初は軽く一口。
 その後はガツガツいつものように食い始めた。
 うんうん、そうだろう。
 この甘辛中華味噌は美味いはずなんだ。
 さて、俺も食うか。
 うんうん、美味い美味い。
 ……あ、米がない。
 米炊いておけば良かったーーーッ。
 くそー、すっかり忘れてた。
 これこそ米に合う味なのに……ガックリ。
 仕方がないから食パンをモソモソ食った。
 でも、やっぱりこの味には米だよ。
 米は買い置きしておくべきだと実感した。
 甘辛中華味噌味はフェルにも好評だったようで3回ほどおかわりして、ようやく満足したようだった。
 やっぱりフェルは大食らいだな。
 明日の肉がどれくらいになるか期待だ。




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