御徒町樹里は第六天魔王との心理戦をしています。
リックは魔王の誘惑に心が揺らぎますが、
「ダメです、お前様!」
遊魔がリックに抱きつきます。
「ダメよ、猫さん」
美子が圧し掛かりました。
「頑張って、猫さん」
黄姫までもが応援します。
「わかったにゃん。僕はこっちの方がいいにゃん、真央たん」
リックがトリプルアクセルを決めて言います。
「その真央じゃねえよ!」
魔王は更に縮みました。
「終いじゃ」
ジイさんズが引導を渡します。
「うおお!」
魔王は遂に消滅してしまいました。
「やった!」
皆大喜びです。
「ようやった」
お釈迦様の声が聞こえます。
「魔王は常に其方達の隙を窺っておる者。これからも現れる事があろう。その事を肝に銘じよ」
「はい」
一同は頷きました。
「ありがとう、お猿さん、貴方のお陰です」
樹里が左京の手を握りしめます。
(行け、猿)
鷺基と露津狗が心の中で応援します。
「お師匠様」
左京は決断し樹里の手を握り返します。
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