御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指しています。
孫左京は化け兎と睨み合っています。
「覚悟しろ、化け物め!」
左京が言うと、化け兎は、
「何も知らぬよそ者が」
と言い捨て逃げました。
「何だ?」
左京は拍子抜けしました。
樹里は気絶したリックを抱いて馬の馨と共に洞穴を目指していました。
「む?」
馨が何かに気づきます。
「死臭がします、お師匠様」
「歯周病ですか?」
「違います」
軽くボケながら樹里は臭いの元に近づきました。
「これは……」
馨は仰天しました。
大きな穴が掘られ、沢山の兎の死体があります。
「見てしまいましたね」
樹里の後ろに凶悪犯顔の村長が現れました。
「見ていませんよ」
樹里が笑顔で言います。村長はイラッとして、
「惚けた事言ってるんじゃねえよ、坊主!」
ゾロゾロと村人達が現れます。
全員鎌や鍬を持っていて怖いです。
「蝙蝠さん、蝙蝠さん」
樹里が言いました。
「黄金バットですか!」
馨が仕方なく突っ込みます。
小説家になろう 勝手にランキング
拍手ボタン
+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。