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第七百十九話 妖怪の村編
 御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指していましたが、今は東に来ています。

 リックは昔懐かしい如意棒の刑に処せられています。

「許して欲しいにゃん」

 リックの願いは却下されました。

 

 やがて樹里達は蛭子が言った漁村上空に到着しました。

「ここじゃな」

 鴻均道人こうきんどうじんが璃里に触ろうとしたので孫左京が殴りました。

「そのようだな」

 すると美子めいずが、

「行きましょう、左京さん」

と左京を引き摺って大型きんと雲から飛び降りてしまいます。

「わわ!」

 左京はきんと雲を呼び、飛び乗りました。

「不便ねえ」

 自在に飛べる美子は笑って言います。

 左京はムッとして地上に向かいました。

「怒らないでよ、左京さーん」

 美子は慌てて左京を追いかけました。

「何だか最近あの二人急接近だな」

 露津狗が言いました。

「私達もね」

 亜梨沙が露津狗に寄り添おうとすると、

「露津狗様」

 間に遊魔が割り込みリックと亜梨沙が同時にムッとします。
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