御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指しています。
猫リックは樹里達を裏切り妖怪に味方しました。
それもこれも、王妃が好みのタイプだったからです。
リックは情報を提供する代わりに王妃を要求しました。
「もう王妃様は僕のものにゃん」
リックの目は変態の目です。
「助けてー!」
王妃は力の限り叫びます。
「叫んでも無駄にゃん。この部屋は他と離れてるから誰にも聞こえないにゃん」
すると王妃は、
「そうなの。誰にも聞こえないの」
「そうにゃん。だから早く服を脱ぐにゃん」
変態道まっしぐらです。
「ならば私も猫を被っている必要はないね」
「え?」
急に口調が変わった王妃にリックはビクッとします。
「本当は私は格闘家なのよ、エロ猫!」
「にゃんだって?」
リックは全身の毛が幽体離脱しそうなくらい驚きました。
「は!」
王妃の高速の掌底がリックの腹に炸裂しました。
「ギャン!」
リックはそのまま壁まで飛び、めり込みました。
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