御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指しています。
「お爺ちゃん、元に戻してよ!」
美子は鴻均道人に迫ります。
「頃合いじゃろう。戻してしんぜよう」
道人が偉そうにいったので美子に殴られます。
「あーみー○ー」
どこかで聞いた事があるような呪文を道人が唱えると、二人の身体が輝きます。
「何だ?」
欧殿が訝しそうに目を細めました。
「おらあ!」
バカな孫左京は構わず鷺侘と戦っています。
「これは……」
太上老君達が目を見張ります。
「これぞ我が秘術。合一進化じゃ!」
輝きの中から道人の声が聞こえます。
「いやん、お爺ちゃん、どこ触ってるのよ!」
美子の雄叫びも聞こえました。
「これは……」
鷺基が身構えました。
光の中から、ますますボン、キュ、ボンな身体になった美子が現れました。
しかも、パワーアップしています。
「儂の力を吸収したんじゃ。より強くなったぞ」
皺々の道人がよろけながら言いました。
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