御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指しています。
樹里達は烏鶏国の国王によって牢に入れられましたが石猿の孫左京の活躍で脱出、龍の馨も元の姿に戻りました。
「全員歯を食いしばれ!」
左京は闘志満々です。すると樹里が、
「ここは逃げます」
「え?」
唖然とする左京です。
「馨さんに乗って下さい」
「重い」
馨が定員オーバーを訴えますが、
「誰が曙だ!」
と河童の蘭が却下します。
「逃がすな!」
弓矢が飛んで来ます。
「ひい!」
馨は蛇も驚く蛇行運転をして逃げました。
「おええ」
豚の妖怪の亜梨沙は酷い乗り物酔いです。
「汚物を撒き散らすな!」
左京が怒ります。
一行は町から離れた森へと逃げ込みました。
「どうして逃げたんですか?」
左京が不満をぶつけます。でも樹里のウルウル目で黙ります。
「誰か来るわ」
すっかり吐き終わった亜梨沙が鼻をヒクヒクさせます。
「追手か?」
左京が構えます。
「待て。私は追手ではない」
一人の男前が登場です。
小説家になろう 勝手にランキング
拍手ボタン
+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。