御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指しています。
樹里一行の主だった戦士達が倒れました。
全滅状態です。
「待て待て待て!」
孫左京が割り込みます。
「俺は倒れていねえぞ! 俺はまだ戦える!」
しかし、如意棒で叩いても通じないのですから、負けたも同然です。
「黙れ、地の文!」
とうとう正面から地の文に切れる左京です。
「オバさん、俺が相手だ!」
左京は巨大化し、女媧に向かいます。
「猿如きが、神である我に勝てると思うな!」
女媧は尾を振り回し、左京を滅多打ちです。
「ぬおお!」
左京はジッと我慢しています。
(お師匠様、残念ですが、俺もこいつには勝てません。早く逃げて下さい)
左京は樹里を逃がすために犠牲になるようです。
「次回からは、リックの西遊記にゃん」
懲りずに言ってみるリックですが、遊魔に殴られます。
「そうなんですか」
樹里は笑顔全開で左京を見上げています。
「お師匠様、逃げて下さい!」
左京は大声で言いました。
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