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ある方のご要望にお答えして猫登場です
第五十話 こっちも猫がいっぱい編
 御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指しています。

 樹里は連れ去られ亜梨沙と蘭は子猫軍団にやられてしまいました。


 孫左京と馬の馨も町の人達が全員猫又になり取り囲まれました。

「お師匠様を探さなくちゃならないのに」

 左京は如意棒を取り出し振り回します。

 しかし相手は猫なのでそれをあっさりかわします。

「すばしこい連中だ」

「左京さん、芭蕉扇を使いましょう」

 馨が言います。すると左京は、

「あれはお師匠さまでないとダメなんだよ」

「そうでした」

 猫又軍団が舌なめずりして囲みを狭めます。

「ここは頼んだ!」

 左京はきんと雲を呼び自分だけ乗って行ってしまいます。

「薄情者!」

 馨の絶叫が虚しく響きます。

 

 樹里は大きな邸の地下牢に入れられていました。

 猫又のリックが現れます。

「お前、高名な坊主らしいね。僕が食べてあげるよ」

「そうなんですか」

 樹里は笑顔全開です。

「プロットは大丈夫ですか?」

「え?」

 何故かギクッとする猫又です。
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