御徒町樹里は仏様の国に経典を取りに行く旅の僧です。
途中で暴れ猿の孫左京と出会いました。
左京は樹里の可愛さにやられて一緒に行く事になりました。
「あとは犬さんとキジさんが集まればいいのですね」
樹里が笑顔で言います。
「お師匠様、それ、お話が違います」
左京は顔を引きつらせて言いました。
「そうなんですか? ではあとカニさんとウスさんですか?」
「それも違います」
左京は頭痛がして来そうです。
「そうなんですか」
でも樹里は笑顔全開です。
樹里達はしばらく道を進み、ある村に入りました。
左京は暴れ者ですが、とにかく強くて勘のいい猿です。
「ここ、妖怪がいますよ」
「そうなんですか」
樹里は相変わらず笑顔です。
「お坊様」
そこにいきなり現れる凶悪犯のような男。
「出たな、妖怪!」
左京が耳の穴から如意棒を出します。
「私は村長です、妖怪ではありません」
樹里は村長の話を聞く事になりました。
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