御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指しています。
賽太歳は得意そうです。チュートリアルではありません。
「さあ、姉の命を助けて欲しければあいつらを蹴散らせ」
何と、賽太歳は璃里を人質にして樹里を戦わせるつもりです。
あまりにも卑劣なやり方です。
「やっつけて下さい、お師匠様」
リックが久しぶりに寝返りました。
「そうなんですか」
樹里が飛竜杖を掲げます。
「うわ!」
途端に蘭と亜梨沙が飛ばされます。鷺侘と鷺基は素早く離れました。
「お師匠様!」
馨が悲しそうに叫びます。
「負けないわよ」
蘭が戻って来ます。
「鷺侘、手を貸して」
「わかった」
鷺侘は弓を引き、乱れ射ちです。
「とお!」
蘭は竜巻で攻撃します。
「はい!」
樹里が飛竜杖を掲げると、矢は落ち、竜巻は消えてしまいます。
知性派二人が、樹里に挑みます。
「ああ、何て事だ。蘭さんと鷺侘さんが、お師匠様と戦うなんて」
馨は涙ぐみました。
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