ブックリスト登録機能を使うには ログインユーザー登録が必要です。
霊感大王は怒りんぼ?
第三百九十九話 孫左京、焦る編
 御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指しています。

 霊感大王と樹里の真言対決は、白熱しています。

「では続けて行くぞ。ナウマクサマンダバザラダンカン」

 不動明王真言です。業火が樹里に向かいます。

「にゃーん!」

 でも直前で逸れ、やっと痺れが取れたリックに当たります。

「猫の丸焼け」

 亜梨沙が涎を垂らします。

「むむ、何故真言が当たらんのだ!? 貴様、どんな小細工を?」

 大王はイライラして言いました。

「何もしていませんよ、フランキー堺さん」

 樹里は笑顔全開で言います。

「だから霊感ヤマカン第六感の二代目司会者じゃねえよ!」

 大王が切れました。

「ではこちらの番ですね」

 樹里が真言を唱えます。

「オンマカキャラヤソワカ」

 大黒天真言です。

「うへえ!」

 大王は遥か彼方に飛ばされました。

「左京要らないじゃん」

 亜梨沙が残酷な一言です。

 

 孫左京はきんと雲で戻る途中でした。

「非常にまずい展開になっている気がする」

 勘が冴えています。
小説家になろう 勝手にランキング

拍手ボタン


+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。