御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指しています。
六耳獼猴は子供の攻撃で消えてしまいました。
「自分が弱くなっている事を自覚しないとは、愚か過ぎる」
「てっめえ!」
左京がいきなり攻撃開始です。
「てめえ、よくもよくも!」
如意棒を高速回転させ、子供に迫ります。
「ぬう?」
その迫力に子供は飛翔しました。
「何だ、こいつ?」
彼には意味がわかりません。
「がああ!」
左京は巨大化し、子供を殴ります。決して児童虐待ではありません。
「ぐお!」
子供はその衝撃に驚きました。
(バカな……。何だ、この力は?)
「もう一発!」
しかし、左京の渾身の拳は空を切りました。
子供は逃げたようです。
「お師匠様、すみません、仇を討てませんでした」
左京は樹里が死んだと思って怒っていたようです。
「そうなんですか」
樹里が笑顔全開で言いました。左京は唖然とします。
そして六耳獼猴が死んだ事を知りました。
左京は歯軋りしました。
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