御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指しています。
樹里は狼男の説得を続けます。
「私は貴方の敵ではありません」
樹里はまともバージョンが起動したようです。
「しかし、味方だと言う証拠もない」
狼男は疑い深いようです。
「やっぱり叩きのめしましょう、お師匠様」
孫左京が言います。
「ダメです、お猿さん」
樹里が頬を膨らませて左京を睨むと、左京は倒れてしまいました。
「か、可愛過ぎる」
彼は悶絶しています。
「話だけでも聞かせていただけませんか?」
樹里の熱心な言葉にようやく狼男は頷きました。
「わかった。但し、その猿は部屋から出してくれ」
「何だと!」
左京は抵抗しましたが、樹里の「ウルウル瞳ほっぺたプウ」の顔を見て気絶します。
左京は部屋から放り出されました。
樹里は深刻な顔をして何かを読んでいます。
「どうしたんですか?」
蘭が尋ねると、
「時代考証が間違っているとお叱りの手紙を頂きました」
蘭と亜梨沙は脱力しました。
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