ブックリスト登録機能を使うには ログインユーザー登録が必要です。
親友の渚です。
第百二十九話 激闘編
 御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指しています。

 孫左京と亜梨沙と蘭は、九尾の狐軍団と大乱戦です。

「お師匠様」

 そこへ異変を感じて龍に戻った馨が現れます。

 左京達は狐達を押し返します。

 不利を悟った九尾の狐はそっと逃げ出そうとしていたリックを捕えます。

「この猫がどうなってもいいのかい?」

 九尾の狐が会心の「ドヤ顔」で言います。

 左京と亜梨沙と蘭と馨が一瞬止まります。

「助けてにゃん」

 リックが涙ぐんで懇願します。

「おりゃあ!」

 また戦い始める左京達です。

「嫌われてるな」

 九尾の狐が可哀想な子を見る目でリックを見ます。

 彼女はリックを放り出して、

「一旦退くよ」

と姿を消しました。狐達も次々に消えました。

「酷いにゃん」

 リックは号泣しました。

「猫さん」

 樹里が言います。

「皆さんは貴方が助かるようにわざと無視したのです」

「本当かにゃん?」

 左京達は皆顔を背けました。

「やっぱり違うにゃん!」

 また号泣するリックです。
小説家になろう 勝手にランキング

拍手ボタン


+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。