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掌編小説集8 (351話~400話)

作者: 蹴沢缶九郎

山林の比較的深い場所で落雷があり、それが原因で小規模の山火事が発生した。

そこへ、たまたま近くを通りかかった男は、初めて見る火に驚愕し、燃える火の様子に見とれていた。

どれ程の時が流れただろうか、人類で初めて火に遭遇した男は、意を決して火に触れてみる事にした。すると、火は容赦なく男の手を焼き、男は急いで手を引いた。

赤く燃える火と、火傷を負った手を交互に見比べた男は、しばらく何かを考えた後、昨晩、獲物の取り分で揉めて殺してしまった仲間の遺体を燃やす為、遺体が隠してある住処(すみか)へと戻っていった。

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― 新着の感想 ―
[一言] そして仲間を美味しく焼いて食べたとさ。
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