俺は江戸川コナン
本当は工藤新一なんだけどな…。
俺はトロピカルランドの帰りに組織の奴らにAPXT4869を飲まされて体が縮んだんだ。
ーー幼児化していたのだ。
俺は、組織の奴らを調べていた。
その組織のメンバー:シェリーこと宮野志保もAPXT4869を飲んで幼児化した。
彼女も偽名を使い名前は灰原哀にした。
俺は哀を守るため組織を追いかけ続けた
ーー俺は哀を守り続けた。
彼女が不安がっているときも俺なりに助けてやった。
最初は幼なじみの蘭が好きだったけど、今は違う。
今は俺と同じ境遇にあった元組織の一員の哀が世界で一番好きになった。
哀の組織に居たときのつらさ、悲しさはしだいにわかってきた。
それが哀を好きになったきっかけである。
やっとのことで組織を倒した
哀が毎日薬を作ることに頑張ってくれたおかげで解毒剤も完成した。
しかしその解毒剤が今回大きな問題になった。
「工藤君、解毒剤完成したわよ。」
哀から差し出された解毒剤
俺が彼女が苦労して解毒剤を作っていたことを知っている。
ーー寝る時間も惜しんで毎日作っていた。
解毒剤を差し出された瞬間、俺は哀に苦労させてしまって悪いなと思いながら解毒剤を受け取った。
哀には申し訳なくてしょうがない・・・
元の高校生に戻りたいのはやまやまだけど哀のことを思うととてもじゃないけど戻れなかった。
「工藤君、どうしたの?やっとできた解毒剤よ……飲まないの?
あなたは、APXT4869を飲んで探偵事務所の彼女のところに行くんでしょ?」
さびしげな哀の表情
哀は俺のことをどう思っているのだろうか・・・
悲しそうにうつむく哀
哀は俺に元に戻って欲しくないのか?
お前だって元に戻れるんだせ・・・嬉しくねぇのか・・・
元の姿に戻ったら俺たち二人で愛を築きあおうと思っているのに・・・
哀は違うのか?
「なあ、哀」
「何?」
「哀は解毒剤で元に戻らねーのか?」
「本当はそうしたいところよ…
でも完成された解毒剤は工藤君、今あなたがもっている解毒剤
ただひとつしかないのよ……」
「解毒剤はひとつしかないのか?ならその解毒剤、お前に渡すよ……
哀、お前が元の姿にもどれ!!俺はこのままの姿でいい」
「でもあなたには、探偵事務所の彼女がいるのよ。
彼女のために元に戻らなければいけないわ!」
「いや、いいんだ・・・
そりゃあ過去は幼なじみの蘭が好きだった。
でもな今は、俺と同じ境遇にあった哀、
お前のことが世界で一番好きなんだよ……。
お前のためだったらコナンの姿でもかまわないぜ!
蘭には後から事情を話すから・・・
俺はもとに戻らねー
江戸川コナンとして
ずっとお前のことを思い続ける。
もう一回言わせてくれ..
’俺はお前のこと世界で一番好きだ’哀はどうなんだ?」
「私も工藤君のこと世界で一番好きよ。最初はあなたみたいな探偵は苦手だったわ。
気が合わないと思っていた。
けどあなたにはいっぱい助けてもらった
それが何よりも嬉しかったわ。
そんなあなたに惹かれてしまったわ。
私もあなたのこと大好きだわ。
あなたももとに戻らないのなら、私も戻らないわ。」
「じゃあ解毒剤はどうするんだ?」
「もうひとつ完成するまでとっておきましょ…そして完成したら一緒に飲んでもとに戻りましょ
それまでは小学生として頑張ってましょね。」
「ああ…哀と一緒なら小学生のままでもかまわねーぜよろしくな、哀」
「ええ、よろしくね工藤君そして江戸川君・・・」
俺と哀はお互いに握手をした。
そしてもとに戻るときは一緒に解毒剤を飲もうと誓った。
|