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しにがみの絵本

作者:光露
カタン、カタン、カタン、カタン。


置時計の振り子が揺れるたびに、針が揺れ、時計が時を刻む。

その度に少し埃っぽく、そして古い油のような匂いの漂う部屋の空気を微かに揺らします。その部屋の中心、この部屋の主であるおじいさんが、微かにうめき声を上げながら起き上がりました。

「ん…う、うぅ………」

本に埋もれるようにして眠っていたおじいさんは腕で眼鏡を探し、その拍子に積み重ねていた本へ腕が当たり、足元へ本が数冊ドサドサッと落ちてしまいます。しかしそれと同時にカシャンッという音もしました。

「おお…、眼鏡は……あったあった」

老現況をかければ視界はくっきり。時計の針が朝の六時をさしているのが見えます。

「はは、少しばかり無理をしてしまったようだね」

そう呟いた時に吐く息は白く、部屋の気温が低いのを表します。おじいさんはブルリと身震いをし、ストーブに火を入れお湯を沸かします。ココアを作るのです。

チャリーン

その時、玄関の鐘が鳴らされた音がしました。日が昇っていない外はまだ暗く、誰かが訪ねてくるのには少しおかしな時間です。おじいさんは火を止め、首をかしげながらドアを開けます。





ガチャッと開いた扉の外に、しかし人はいません。いえ、いました。背があまりにも低くて一瞬わかりませんでしたが、顔が一切見えないほどに濃紺のローブを深くかぶって、首元に黄色いマフラーをまいた背の低い子供。その子が扉の前にいたのです。

「どうしたんだい?こんなに早い時間に」

おじいさんは少し身をかがめ、子供に話しかけてみますが、子供は無反応で顔も隠れてしまっているのでその表情も分かりません。これは困ったとおじいさんは頭をかきますが、ふとあることを思いつきます。

「ここは寒い、お湯を沸かしているから中で一緒にココアはどうかな?」

そういうと、さっきは無表情だった子供は一礼をして、部屋の中へ駈け込んでいきます。さっきほどとはうってかわって子供のようないい反応に、おじいさんは自然とほほを緩めます。

中へ戻ると、本や工具で散らかったテーブルの脇にあるテーブルで、席について足を揺らしながら待つ子供の姿が。

「それじゃあ少し待っていてね、今淹れるからね」

もう一度火にかけて沸かし直し、それをお湯を用意したカップへ注ぎ、二人分のココアが完成します。先ほどまではほこりと油の匂いだけだった部屋に、濃い甘い香りが広がります。端に寄せることで少しだけ片付けたテーブルにそれを置き、二人でゆっくりとココアに口を付けます。

部屋も体も暖まった頃、カップを置いたおじいさんが口を開きます。

「さて、それでは君の話を聞こうかね」

その言葉にやはり子供は無反応で返します。

「それじゃあまず、君の名前からかな?」

すると子供は、その小さな出で自らのローブを摘まみます。

「紺のローブ?いやコンかい?」

その言葉に小さくうなずくコン。

「それじゃあ、私の質問に答えておくれコン。君は私にどんな用事があって来たんだい?」

コンは相槌、などでは無く、一冊の絵本をおじいさんに見せることで返します。

「これを私に?読んでもいいのかい?」

おじいさんの質問に、コンは再び無反応を返します。

「じゃあ読むよ?良いんだね?」

再びおじいさんはコンに訪ねますが、やはりコンはおじいさんに何の反応も示しません。おじいさんは結局コンから反応を得るのを諦めて、手にした絵本を読み始めました。





ペラ


それは何のセリフもない絵本。


ペラ


何のタイトルも書かれていない少し厚めのその本は、


ペラ


一人の人間がその目で辿った道を描いています。


ペラ


最初のページは近所にもあるよく待ち合わせなどにも使われる広場でした。


ペラ


その次では、広場からつながる道の一本に入り、更に石畳の続く迷路のような道の奥へ。


ペラ


気づけば全く知らない街のような、明るく、複雑に入り組んだ不思議な世界に入っていました。


ペラ


歩けば歩くほど自分がどこにいるのか分からなくなっていきます。


ペラ


そこで、絵の中にコンが現れます。絵の中の人物はまるで導かれるようにコンの背を追います。


ペラ


コンを追いかけていくと、やがて複雑な道を抜け、絵がたどりついたのは隠れ家のような喫茶店。


ペラ


そして、次のページでは美味しそうなホットケーキの絵が。


トントン




「ん?」

次のページをめくろうとしたその時、おじいさんの肩が優しくたたかれます。顔を上げると、いつの間にかコンが目の前に。そして、コンはおじいさんの手の中から絵本をそっと閉じました。

「どうしたんだいコン?これ以上は読んではいけないのかい?」

ゆっくりと、けれどしっかりと頷くコン。おじいさんは不思議に思いますが、コンに絵本を手渡します。さて、一体さっきの絵本はどういう意味だったのだろうかと首を捻るおじいさんですが、ここでこれまで反応が少なったコンに手を握られました。

「今度は何だい?」

急なことに少し驚きますが、コンは今までと同じように無反応。しかし、今度はしっかりとした力でおじいさんの手を引いています。どうやら、おじいさんを外へ連れて行きたいようです。

「おおコン、少し待ってくれ。今、外へ行く準備をするからな」

一体彼が何をしたいのか、何をするのか分からないおじいさんでしたが、この不思議な子供に非常に興味を惹かれていました。手を引かれるまま一緒に行くことを決めたおじいさんは、財布を携え、コートを羽織って、手袋をはきました。おじいさんが準備を整えると、それまでおじいさんの周りをくるくるとまわって待っていたコンは、再びおじいさんの手を引いて外に出ます。



朝日が昇り、ちらつく雪がキラキラと日光を反射して輝く中、おじいさんとコンはまるで祖父と孫のように手をつないで歩いています。

そして絵本の冒頭でもあった、近所の広場でコンは立ち止まりました。

「ここで終わりかい?」

急に止まったコンへおじいさんは問いかけますが、もちろんコンは何も返しません。ただじっとおじいさんの事を見つめ続けます。

「ふうむ」とおじいさんは考え込みます。コンは何故ここへ来たのでしょうか、それもあんな不思議な絵本を見せた後で。あんな道はこの町で長く生きてきたおじいさんでも知りません。だから、あれは不思議な作り手の空想のはずなのです、…空想のはずだったのです。


「何故、こんなところに道が……?」

絵本にあった知らない道が、まるで長いあいだあったかのように出来ていました。………自分のよく知っていたはずの場所で。


クイッ


驚きで声の出ないおじいさんの袖が不意に引かれます。顔を向けると、隣で見上げてくるコンと目があった…気がしました。そしておじいさんの中で、もしあの絵本の中のような世界がこの先にあるのなら、確かめて見たいという気持ちがむくむくと湧いてきました。


「コン、行ってみようか」

そう言って、反応のないコンを連れたおじいさんは、ちらつく雪と絶対の静寂を連れて不思議な世界へ一歩踏み出しました。




石畳の続く迷路のような道の奥

複雑に入り組んだ不思議な世界

自分を見失うほどの迷い道

隠れ家のような喫茶店



それらは絵本の中のように鮮明に、そして入ってしまえば一瞬で駆け抜けていきました。そして今は、絵本の中で出てきた美味しそうなホットケーキがおじいさんの目の前まで運ばれてきています。


「……これは一体現実なのだろうか」


朝から今まで、まるで夢の中で夢から覚めたような状況におじいさんは目を白黒させます。目の前に出されたホットケーキはふっくらと焼き上げられ、トロリとかけられた蜂蜜が登り始めた太陽の光を浴びて琥珀色に輝き、それを見ているだけで子供の頃のようなワクワクがむくむくと広がり、待ちきれない気持ちになります。

「…いただきます」

隣に座ったコンと一緒に手を合わせ、ナイフとフォークで黄金色の山をゆっくりと切り崩し、口に運んでいきます。

はむっと口に含んだ生地は柔らかく、蜂蜜の甘味が口一杯に広がり、最後に小麦の柔らかな味で満たされます。今まで食べたことの無いような美味しさに、おじいさんはホットケーキを次々と口に運び、小山をキレイに平らげました。

「ふぅ…こんなに満足した朝食は久しぶりだなぁ…」

食後の紅茶を口に含み、唇を湿らせながら満足そうに呟きます。その頃にはもう、ここの不思議さや疑問は全く気にならなくなっていました。

おじいさんはもう一度紅茶を口に含み、舌の上で転がします。少し渋味のある茶葉の味がじわりと口のなかに広がり、それと同時に広がる豊かな香りが鼻を通り抜けます。

店内にはおじいさんたちを含めても四人ほどしかおらず、どこかひっそりとした内装の店内には、自然とゆったりとした空気が漂います。

チョンチョン

すると、隣から再びコンにちょんと服をつままれます。

「うん?」

おじいさんがコンへ視線を向けると、コンは再びおじいさんに絵本を差し出しました。

「また読めばいいのかい?」

おじいさんは問いかけました。が、やっぱり返ってきたのは沈黙でした。しかし、もうおじいさんはそんなことを気にしません。これを読んだだけでこれだけいいことがあったのです、続きがあるのならば気になってしまうのは当たり前の事でした。



「何々…今度は……これは本屋なのかな?」







そこから続いたのは不思議な散歩、絵本を開く度にそれはおじいさんを見覚えのない道からはたまた見覚えのある道へと導いて、騒がしくなくも楽しいと感じられる場所へ導いてくれました。

いつも気づいた頃には辺りはすっかり夜になり、おじいさんは久しく感じていなかったフワフワとした気分のまま家に帰るのです。



そんな日が一週間ほど続きました。





チャリーン

玄関の方から、最近よく聞くようになった音が鳴り響きます。

「はいはい」

小走りに玄関へ向かい、ドアの向こう側を確認することなく開けるおじいさん。そして扉の向こうには、ここ数日ですっかりお馴染みなったコンがいつものように立っていました。

「今日もよく来たね、さぁ、あがっておくれ。温かいココアも用意してある」

ピュウピュウと吹く冷たい風を扉を閉じることで追い返し、コンを温かいリビングへと招きます。呼び掛けに対し、相変わらず反応に乏しいコンですが、コレがいつものペースだと慣れてしまったおじいさんは返事を待つことなくリビングへ入り、テキパキとココアの準備をしていきます。

パタンと廊下との扉を閉じれば外の冷気は完全に追い出され、ポカポカと温かい空気に包まれます、しかし、コンはフードを脱ぐことはありません。おじいさんは少し期待していましたが、コレもいつものことです。

あらかじめ温めていたお湯をコップに注ぎ、出来上がったココアを二人で物の散乱するテーブルについてゆっくりと飲みます。そこに会話はありません。あるとすればストーブの中で弾ける薪の音だけです。ココアを飲み終え、雪に煌めく日の光が部屋を満たす頃、今日もまたコンは絵本を取りだしました。

「今日もまた見せてくれるのかい?昨日は花畑だったけれど、今日はなんなのだろうねぇ」

コンから受け取った最初の頃より薄く感じられるその絵本を、おじいさんは今日も開きます。



そこに描かれていたのは何時もの部屋


物で溢れたその場所にいるのは楽しそうな自分


何かを愛しそうに見つめながら幸せそうにしています


その視線の先には………


ジリジリジリジリ


急に鳴り響いたのは部屋の隅に置いてあった黒電話の音。

「おや?」

顔を上げて見れば今も黒電話は鳴っています。おじいさんはそれに出ようと、一度絵本をコンへ返そうとしたその時でした。

「…………‼」

今まで薄い反応しか見せてこなかったコンが、声にならない声を上げ、奪い取るようにおじいさんから絵本を取りました。その普通ではない反応に、おじいさんはコンの後ろから絵本を覗きこ見ました。

「これは………」

そこには描かれた絵が中央から徐々に白く塗り潰されていく姿がありました。そのあり得ない光景におじいさんは思わず固まります。そしてそれを目にしたコンは、ゆらりとした動きで驚き固まるおじいさんの隣を駆け出しました。おじいさんが声をかける暇もなく、風のように駆けていったコンの後には、声も出せず固まるおじいさんと、先程からなり続けている黒電話の音だけが残っていました。

「っと、まずは電話に出んとな…………はい、もしもし。あ、はい、間違い電話………では、ええ、どうも…」

チンッと音を立てて置いた受話器、そこには嵐が過ぎ去った後のような穏やかな静けさだけが残っていました。


「いったい…何だったんだ……」

その日は結局、コンがもう一度やって来ることはありませんでした。





………ジリ……ジリジリ……ジリジリジリ


再び鳴り響いた電話の音、それによっておじいさんは目を覚まします。

「ん…んん。電話か…」

受話器を取れば向こうからは久しぶりに聞く息子の声がします。

「ああ、父さん?こんな時間にごめんね。実は雪で列車が止まってしまってさ、そっちにいくのは一日ほどズレそうなんだよ」

「ああ、分かった。大丈夫だよ、私はもうやることはないからね、気長に待っているさ」

「ハハ、いつも眠ってしまうまで本を読んでいた癖によく言うよ。着くのは明後日の明日だからね。娘も楽しみにしてるから風邪なんてひかないでよ」

「分かってる、母さんみたいに細々と言うんじゃないよ、寂しくなる」

「フフ、大丈夫そうだね。じゃあ、またね」

「ああ、また後で」

チンッと音を立てて置いた受話器、そこにはいつもの静けさがあった。

「私は、…いったい何を見ていたんだろうか」

私の呟きは静けさに飲まれ、咳だけが部屋に響いた。



コンが急に出ていった翌日、再び朝がやって来てもあの不思議な友人は姿を見せることはありませんでした。もうこのまま来ることは無いのではと思うおじいさん。しかし、それはもう一度日がめぐった時に、覆されることになりました。



チャリーンと響いた鐘の音、それはここ最近、そして昨日はならなかったいつもの合図です。

小走りになるほどのスピードでおじいさんが玄関へ出てみると、そこにいたのは最近出来た友人。

「ああ、…来てくれたかいコン。一昨日は様子がおかしかったから不安だったんだよ。さあ
入って」

もう一度コンが来てくれたことに安堵の息を吐き、顔をほころばせ、中へ招き入れるおじいさん。普段は反応こそなくとも、スムーズに内へ入って来てくれるコンですが、今日は様子が違いました。

「コン?」

不思議に思ったおじいさんが呼び掛けると、コンはいつもの絵本を取りだし、おじいさんへ突き出しました。

「今すぐ読まないといけないのかい?」

不思議そうに訪ねるおじいさんへ、珍しく明確に首肯をするコン。

「分かった」

冷たい風が吹き込む玄関で、再びめくる絵本。




そこに描かれていたのは前回と同じ何時もの部屋


物で溢れたその場所にいるのは楽しそうな自分


何かを愛しそうに見つめながら幸せそうにしています


その視線の先には………家族が、息子夫婦と娘がいました。




……さん、と…さん…、父さん‼


まるで自分がゴムになってしまったかのような鈍い体、その億劫になりそうなほど重たいまぶたを持ち上げれば、そこには久しぶりに見る息子がいた。


「父さん…良かった目を覚まして………。ビックリしたよ、何度呼んでも起きないんだから……」

「ああ、すまない。ちょっと深く眠り過ぎていたようだ」

何故か泣きそうな息子へ返事を返し、隣にいる孫娘へ視線を向ける。

「お爺ちゃん…どうしたの?」

こちらを見る目には不安を宿し、私の顔と父親の顔へ交互に視線をさまよわせている。

「どうもしていないよ。ただ、来てくれたところに悪いが私はそろそろ遠くへ行かなくちゃいけないみたいだ」

「お爺ちゃんどこかにいっちゃうの?」

「ああ…そろそろね……最近出来た友人も待ってくれているしね」

私のその言葉が理解出来ないのであろう、孫娘は可愛らしい瞳をくりくりとさせて不思議そうに私を見ている。

かくいう私も先程理解したばかりだからな…。今、コンが隣に立っている、それに家族が気付いていない、そしてあの夢のような時間を今の私は知っている。これだけ揃えば、理解出来ないということは無いだろう。何より私は今とてもコンに近いのだから。

「後の事、任せたよ。遺産はたいして残していないが、息子のこと、末永く頼む」

「ええ…、任せてください…」

息子の嫁は、伏していた目を上げ、しっかりと私の目を見てくれる。うん、いい目だ。流石私の息子、いい女性ひとを選んだ。母さんには劣るがな……。


さて、そろそろ本当にお別れの時間のようだ。もうまぶたは重いし、息子のうるさい声も聞こえなくなってきた。全くアイツももういい年だろうに情けない。ただ、そんな声が愛しくて、思わずまだ聞いていたくなる、見ていたくなる、そんな私を未練がましいと言うように、私の手を誰かがつかんだ。

いや、誰かではないな、これは私の知っている手だ。

「ああ、コンかい」

「うん、そうだよ」

その返事に、私は驚愕で目を見開いた。私の小さな友人が今まで、貫いていた無言を今破ったのだから。

「よろしくね」

未だ黒いフードを深く被ったままのコン、彼はその右手を私の前に差し出した。そして私は、迷わずその手をとる。

「あ、ああ、よろしく」

驚愕が覚めままそう返すと、それっきり言葉は尽きる。そして私はいつものように、自分から切り出した。

「これからどこへ?」

「あっち」

私が話せば、彼は返してくれる。そして、彼は遠く、微かに光がもれる場所を指差した。

「それじゃあ、行こうか」

「うん」

私の友人はあまり多くは話さなかったが、私の言葉に彼が言葉で返してくれるのが何よりも嬉しかった。

「先は長そうだ。今なら、君に色々聞いてもいいのかい?」

「いいよ」

「そうだねぇ、それならまず君のことから。その後には、あの不思議な絵本のことについて………」




長い道のりを私たちは言葉で埋め、そして行き着いた先で私はコンのことや、あの不思議な絵本の事を知る。

そう、これは私が死に、そして導き、還っていく、その始まりのお話。
書き足しました。最後辺り駆け足なので、少し雑になってしまったかもしれません。

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