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ワールドネイション  作者: 雷帝
第二章:王国
10/39

戦いは始まる前に終わっている

 「協力をお願いしたい」

 「なに、別に戦力を供給してくれとは言わない。ちょっとした物資、種だな、そういうのを融通して欲しいのと後は地形について詳しい者から話を聞きたいのだ」

 「ああ、観戦ぐらいはしておいてもいいかもな……」



 ◆



 半永久的な野営地とする事を期待されて、けれど現時点では通常の大規模野営地と変わらぬ派遣軍の野営地。

 将来的にはここに砦を建設する事や、十分に発展が進めば街も生まれるかもと期待を持たれたその地での初めての晩。

 大多数は寝静まり、一部の運の悪い歩哨となった者達が欠伸をこらえて見張りに立っている時間帯。

 陣営のあちらこちらで花が咲く。小さく、黒い花弁を持つその花は幕舎や天幕の傍らにて静かに目立つ事なく咲き誇り、周囲に匂いを振りまく。それは決して強く主張するようなものではなく、けれどもしっかりとした匂い。顔をしかめるようなものではなく、むしろ心を落ち着け、より深い眠りに誘う心地よき香。


◎アイテム『安眠花の香』

 安眠花と呼ばれる花の花弁を摘み取り、乾燥させ砕いたもの。

 燃やす事により一定範囲の兵士達の緊張を解し、快適な眠りを提供する

 必要睡眠時間半減、体力回復二割増

 ただし、思考能力が大幅に鈍る為に見張りが含まれる場合、敵発見に大きなペナルティ

 

 という強力な効果を「ワールド・ネイション」というゲーム内で持つアイテムを作成可能な、その元となる植物。

 別にこれは乾燥させなければ効果を持たないという事ではなく、ただ単に生花では長くもたず、必要な時に必要な量の花が咲いているとも限らない。何時でも使えるようにならなくてはアイテムとして使えるものではない為に、乾燥させて、ドライフラワーとし、更に乾燥した花弁の中に安眠効果を持つ成分がぎゅっと圧縮されているという設定である為に細かく砕いても放出されず、砕かれた事で携行も容易になったそれ。

 もちろん、咲かせたのは植物の精霊王エントたる守森常盤かみもりときわその人。

 大抵のゲームに共通している事だがファンタジー系統で植物を原料とする薬は多い。

 というかゲーム内の殆どはそうだった。

 ごく僅かに例外として鉱物やモンスター素材を用いるものがあったが、それらは極稀だからこそ例外とされるものであり、九割方は植物系素材だと言ってもいい。

 とはいえ、ゲームの頃はさすがに植物の精霊王といえど、それらを自由に生み出す、なんて事は出来なかった。それでは幾ら公式チートと称された精霊王といえどゲームのバランスが壊れてしまうし、精霊王となった当人の遊ぶ面白さも奪われてしまう。

 あくまで植物系素材の発見率にプラス修正がある程度であり、お目当ての素材が見つかるかどうかも完全ランダム。

 アルラウネ一株を探しに三日通いつめて、マンドラゴラばかり見つかった、というケースだってあった。

 しかし、現実になって状況は変わった。

 植物の精霊王エントは全ての植物を統べる存在。長き時を生きた世界樹の化身。ゲーム上の設定が現実のものとなった結果、こうしたゲーム内で素材となっていたような特殊な植物でさえこうして操るというか生み出して、その効果を用いる事が可能だ。

 この結果、兵士達は速やかに熟睡へと移行する。

 見張りの兵士達も眠気が強まり、注意が散漫になる。

 あくまで自然な睡眠なのがこの花の効果の特徴だから、異常な眠気が襲う訳ではない。だからこそ、気づきにくい。もちろん、その分デカイ音、何かが爆発したような轟音でも響けば目が覚める可能性は相当に高い訳だが、現状辺りは静まりかえっており、兵士達は心地よい眠りに誘われていた。 


 『チートに拍車がかかったな、おい』

 

 こうした事が可能になったと知った時、猫子猫ねここねこが思わず呟いた言葉だったが、常盤も同感だった。

 ただし……現時点ではそこまで意味のない、ある意味宝の持ち腐れ、とも言える訳だが。

 何故かって?

 そりゃあ、一般スキル『薬師』がないからに決まっている。NPC相当であるエルフ達には上位素材を与えても作れないのだ……。

 が。

 今、この時には関係がない。

 

 「さて、それじゃ……罠を閉じるとしますか」

 

 ここに至るまでに散々罠を仕掛けてきた。それもたいした時間のかからぬものばかりだ。

 湧水樹は元々エルフの村が緊急用の水源として場所を確認していた所から許可を得て、一本持ち出して分裂させ、設定というか流出水量を弄くった。安眠花はエルフが持っていた種を譲ってもらい、翡翠に頼んでこの場所にばら撒いておいた。空から適度に撒いてもらうのが一番早かったからだ。一部に偏らないかが心配だったが、どうやらそれもどうやら無事に終わった。

 だからこそ、大して力を使わず、時間も最小限で済んでいる。 

 これが全部一から湧水樹や安眠花を生やしていたならば、もっと時間がかかっただろう。もちろん、湧水樹も融通してもらった場所には改めて生えるように力を揮ってある。こちらは多少時間がかかっても構わない事でもあるし、一月もすれば元通りになっているはずだ。

 そうして、水場を作り上げる事で人族の軍が夜営する場所を誘導した。

 誘導した事で安眠をもたらす花の種がばら撒かれた場所に野営を張らせ、必要な箇所にて芽吹かせ花を咲かせた安眠花で眠りを深くし、見張りの意識を散漫にした。

 交代は少し前に行われたばかりで、すぐにはない。事前の準備は全て整った。

 さあ、後は料理するだけだ。



 ◆◆



 「くあ……」


 眠気をこらえて目をこすりたいが、簡易型とはいえ兜と手袋が邪魔する。

 いや、兜はまだいいが、武器が滑らないようザラザラした表面を持つ手袋で目をこすったりしたら、えらい事になる。貴族の使う高級品と異なり、こちらには滑り止めとなる部分が掌だけ、という訳ではないのだ。そんなものを作ろうとしたら異なる種類の皮をきちんと縫い合わせるだけでかなりのお金が飛んでしまう。しかも、支給品ではないから全部自腹だ。一介の領主軍の兵士である彼はそんな事に使うぐらいならもっと金を使うべき大切な事が一杯ある。

 かといって、手袋を外していて、戦闘が起きて手が滑ったりしたら命に関わる。

 だから懸命にぼやける頭で眠気をこらえ、立ち続ける。

 それでも、虫の音程度しかしない静かな夜、だからこそ気づいたのだろう。


 ガサリ。


 かすかに草ずれの音がした。

 なんだ?

 ぼんやりとした頭で首を捻る。それでも、もしや、と思い周囲を見回そうとしてすぐに生まれた警戒感は淡くも消えた。

 何故なら、音がした方は野営地からであり、そこからやって来る人影が見えたからだ。

 この辺りは草の丈が短く、人の大きさのものが隠れられるだけの高さがない。周囲に篝火が炊かれているこの状況で無謀な接近を仕掛けてくる事はないだろう、「エルフは数が少ないのだから森の中に入ってからが勝負である」とお偉いさんも訓示していたはず……。

 酷く霞がかかったように働かない頭でそう考えた瞬間、彼の人生は永遠にそこで終わった。

  

◎モンスター:チェスガーデンズ

 植物で構成された人型のモンスター

 指揮官キング、魔術師クイーン、回復役ビショップ、重装兵ルーク、騎兵ナイト、兵士(弓兵含)ポーンより成る軍勢として出現する

 (注:クイーンはその役割上複数出現)

 

 建国後は国家としての力を高める為に、クエストにしても二つに分かれる。

 一つは建国前と同じ単独クエスト、国家としてではなく勇者や戦士としてのクエスト攻略。

 もう一つが国家としてのクエスト攻略。

 純粋に国家の国力を高めると同時に、将来のプレイヤー同士による戦争、その練習として行われる軍団による戦闘。その対象こそが「ワールド・ネイション」というゲームの特性故に存在する、こうした「軍勢を構成するモンスター」である。

 この「チェスガーデンズ」と称されるモンスターもそうしたモンスターの一つであり、とある既に滅びた貴族の庭園を主の死後も守り続ける古代魔法を用いて生み出された魔法植物達、彼らを解放するクエストで出現し、そのクエストを攻略して以後は「練習モード」でも対戦可能になる、という相手。安定した戦闘力を誇るモンスターだが、単純に強力なモンスターならもっと上の存在がいる。

 なのに、今回このモンスターを選択したのは数との兼ね合いだ。

 と、同時にこれだけアレコレと奇襲を成立させる為の仕込みを行ったのも、数との兼ね合いの為だった。

 弱すぎず、しかし、同時にある程度数を揃えられるモンスター。 

 その中で選んだのがこの「チェスガーデンズ」であった訳だが、それでもおおよそ二千を揃えるのがやっとだった。というかこれでも十分に凄まじい訳だが。このまま無限に増殖させていけば無限の軍隊が生まれそうだが……ゲームでも一定数以上は生産出来ず、それ以上は制御出来ない、つまり暴走するだけの単なるモンスターが生まれるだけだった、当り前だが現実では試せないというのは書いておく。

 まあ、湧水樹や安眠花を融通してもらう事が出来たからこそ、こっちの生産に専念出来た故の数字ではあった訳だが。

 

 さて、そうやって二千余の軍を揃えた訳だが、これで一万五千を真っ向相手どるというのは不可能と判断せざるをえなかった。

 だからこそ、これだけの仕掛けを事前にしておいたのだ。

 一度生産した上で、一旦植物の特性を活かし、種に偽装させる。

 人族には地面にばら撒かれた種をいちいち見分けるなど出来はしないのだから……無論、魔術師が警戒感知を行えば魔力の気配は感じ取れるだろうが、それは湧水樹によって偽装される。湧水樹もまた魔法植物の扱いだ。だからこそ、水を噴出すなんて普通の植物にはありえないような事が発生するのだから。

 無論、魔術師達は湧水樹に気づいている。

 だが、そこで考えを停止させている所がまだ甘い。確かに湧水樹は毒のある水を吐き出さず、普通に水源としても優秀だが……都合が良すぎる、或いは罠ではないかと疑わない所が魔術のみに優れた人物達と判断せざるをえない……いや、ただ単に精霊王が敵となっているのだと知らなかったのだから仕方ないと考えるべきか。

 いずれにせよ、その認識の甘さはそのまま己の身に跳ね返る事になった。

 

 轟!!


 と野営地のあちらこちらで激しい炎が吹き上がる。

 特に激しく燃え上がっているのは二箇所、領主勢の眠る豪華な天幕のある一帯と補給物資の積み重ねられた一帯だ。

 領主勢の方は護衛対象はまとまっていた方が警護しやすい、と外部ではなく中央付近にまとめてあった為の悲劇だった。

  

 「があああああああ!!!」

 「ぎゃあああああ!?熱い、熱いいいいいいいッ!!」


 飛び出してきては火達磨となって転がり回る人型。

 しかし、それでも尚消えずやがて黒く焦げた塊となって動きを止める。

 咄嗟に周りにいた兵士の中には出来た奴がいるのか水をかける奴もいるが、消える様子はない。

 

 地属性魔法『粘着炎弾ブレンナン・レーム

 

 ゲームの設定によれば地属性の『燃える土』が対象に張り付き、対象の体温によって『土』が燃え上がる。故に体温のないアンデッドや建物などには効果がないが、地属性魔法でありながら火属性を持つという魔法でもある上、使用後一定時間内に火属性の魔法を用いれば低レベルの魔法でも大規模火災を起こせる、という魔法でもある。

 元々、「ワールド・ネイション」の魔法はゲームの性質上広範囲に効果のあるものが多い。

 この魔法もその一つだが、ゲームでは毒と同じく効果持続型の一定時間ジリジリとHPを削る魔法であった。

 対処法は水で洗い流す事。

 これまたゲーム内での対処法は雨を降らせる水系統魔法で一気に洗い流す方法が取られていた。

 しかし、だ。

 ゲームではHPがゼロになったとしても消えるだけで、対象がここまで残酷な死に様となる事はなかった。現実に炎で全身を炙られたら焼死体が残る。ゲームと現実の差がこのような結果となったと言える話であり、想定外の出来事であった。最も焼かれた当人達にとっては何の意味もない話だが。

 更に、そのまま「チェスガーデンズ」は渦が広がるように領主勢を薙ぎ払っていった。

 頭を真っ先に潰された上、領主勢の兵士達は王都の騎士団と異なり普段は単なる農民である。その差はこうした混乱時にこそ大きく出るもので、彼らの混乱は次第に収拾のつかないものとなっていた。



 ◆◆◆



 「何事だ!!」


 オルソ騎士団大隊長アレハンドロ・ティブロンが吼える。

 夜の警備の責任者役であった為に彼はまだ眠りに就いていなかったのが幸いした。安眠の名が示す通り、あくまで花は眠りをより深めるもので『起きていなくてはならない!寝るなどもっての他!!』という強固な意志の前には弾かれる、という訳ではない。ただ単に実質的に今回の派遣軍の副司令官である彼は眠気を払う為の薬草茶を飲んでいただけの話だ。……最も、薬草茶と言っても我々には代用コーヒーと言った方が分かりやすいかもしれないが。タンポポの根や桜の根、大麦など一部は現在でも愛飲されている程だ。まあ、実の所カフェインが含まれていないか、含まれていても本来の珈琲より微量なのでこの場合の目覚まし効果はあくまで苦味によるのだが……。

 ただ、今回に関してはそのお陰で眠りこける事を免れたようである。天幕を跳ね上げて飛び出した彼の目に映ったのは炎だった。

 今回に関しては幸い、というべきか、王都の騎士団と辺境の貴族というのは基本仲が悪い。権限や財力を逆らえない程度に吸い上げようとする王国と、させじとあの手この手で駆け引きを行う貴族という関係では当り前だが、王国の尖兵という性質も持つ騎士団に隔意ある貴族も多い。貴族の干渉を防ぐ為に王国の騎士団では貴族でもコネが通じるのは入るまで、後は実力の世界であり一部を除いて貴族ではなく平民が多いという事も貴族の反感を掻き立てている原因である。

 まあ、それだけに名門子爵家の次期当主でもあるエンリコには多少は風当たりが弱かった訳だが、下手な揉め事の起きる可能性は少しでも下げるに限る。

 かくして、オルソ騎士団と領主勢が天幕を張る位置は少し離れていた。これが幸いした。


 それでも遠くに離れている訳ではない。

 すぐにアレハンドロは何が起きているかを察し、周囲を確認して……一瞬、訝しげな表情となり、次に怒鳴りかけ、すぐに顔色を変えて司令官であるエンリコの天幕へと自ら駆け込んだ。

 そこには未だ熟睡中、夢の中のエンリコの姿。

 その姿を確認した事で、やはり、という気持ちと怒りが巻き起こってくる。エンリコに対する怒りではない。彼もまた実力重視の騎士団で副団長にある程の男なのだ。幾ら本来の役目は文官といえど時には野営に参加したりもするのだ。このような状況で暢気に寝こけているような人物ではない、通常なら先程のアレハンドロの大声で既に目を覚ましていてもおかしくない。エンリコの姿に自らの考えを確認に考えつつ、自分に怒りを覚える、何故もっと早く気づかないのか!と。

 騎士団の野営地があれだけの音がして、尚静まり返っている時点でおかしいのだ。


 「エンリコ閣下!」


 如何に熟睡していようと、耳元で大声で怒鳴られ激しく揺さぶられればさすがに目を覚ます。


 「んむ……む、何だね、アレハ「敵です」状況は」


 問いかけの言葉に割り込んでアレハンドロが告げた瞬間、エンリコも意識が一瞬で覚醒し鋭く尋ねる。

 

 「最悪です。領主達の天幕は炎に包まれ、何らかの薬が使われたのかこちらの騎士兵士の反応も鈍い状況です。ご自身の状態でお分かりかと思いますが」

 「待て!領主『達』の天幕がやられたのか!?」


 聞き捨てならない事を聞いたという顔でエンリコは血相を変える。

 実の所、これはアレハンドロの推測も混じっているが、まず間違いないと確信しているが故に告げた事でもある。炎が上がったおおよその位置の見当はつく。あの付近を最初から攻撃出来るならアレハンドロなら真っ先に領主勢の天幕を狙う、というか他に狙うものなどない。アレハンドロは攻撃してきた相手を侮るつもりはなかった。手強く強い敵と計算していた方が逆よりマシだ。

 そして、エンリコが血相を変えたのも訳がある。

 もちろん、この場合エンリコが気になったのは領主達の心配などではない。

 

 「はい、まず間違いないかと」

 「つまり、敵は既に我々の、いや領主勢の内側に入り込んでいるという事か」

 「次第に外側に向けて被害が拡大している事も裏づけになるかと」


 これだ。

 陣地というものは外側からの攻撃には強くても内側からの攻撃には脆い。

 というか、最初から内側から攻撃される事を想定した陣地などある訳がない。だからこそ裏切りは有効であり、軍を率いる者にとっての悪夢なのだから。

 

 「原因は、いや、今はそれどころではないな」

 「はい」

 「……支えるのは無理か?」


 何を支えられるかどうか、など確認するまでもない。

 そして、エンリコのその言葉には「何とかしてくれ」「撤退なんて嫌だ」などという懇願や願望など欠片も混じってはいない、あくまで現実を確認する為のものだ。

 そして、それに関するアレハンドロの答えも簡素だった。


 「無理でしょう……我々の敗北は確定です」     

書いて詰まった時に限って、他の話が頭に浮かんできたりします

まあ、二次創作なんでこっちに投稿する事はありませんし、書く予定も当面ないですが……

正直、そんな余裕と時間がありませんw

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