コナンのピンチ??に探偵団!(11/14)縦書き表示RDF


コナンが哀の作った暗号に挑みます。



コナンのピンチ??に探偵団!
作:平葉陽蘭



第10章 コナンの暗号解読


元太  「暗号に隠された謎ってなんなんだ?」
歩美  「光彦君、わかる?」
光彦  「まだわからないです。」
元太  「博士〜ヒントくれよ。」
博士  「いや・・・この暗号はワシじゃなくて、哀君が作ったんじゃ・・・。暗号の答えは教えて
     もらったんじゃが、“隠された謎”の方はまだ教えてもらってないんじゃ・・・。」
光彦  「やっぱり灰原さんが作ったんですね。」
哀   「どうして私だってわかったの?円谷君。」
光彦  「この暗号とても難しかったんです。博士には悪いですけど、博士にはこんな暗号
     作れないでしょ・・・。」
哀   「確かにそうね・・・。」
博士  「哀君・・・。」
哀   「あとヒントのことだけど、この暗号作るのに時間がかかったから
     そう簡単にはヒントは出せないわ。」
歩美  「仕方ないわ。元太君、光彦君、頑張って考えようよ。あの暗号だって解けたんだから
     きっと出来るよ。」
光彦  「そうですね、歩美ちゃん。」
元太  「そうだな、頑張ろうぜ。」


コナン 「オレだけ仲間はずれにするなよ。オレも暗号解いて、その“隠された謎”まで
     解いてみせるから暗号の紙くれよ、灰原。」
哀   「そう言うだろうと思ってちゃんと用意しておいたわよ。(やっぱり工藤君ね・・・。)」
コナン 「ありがとな、灰原。」
哀   「言っとくけど、結構難しく作ったつもりだから。」
コナン 「光彦たちに解けたんだからオレだって解けるさ。光彦、この暗号解くのにどれくらい
     かかったんだ?」
光彦  「そうですね・・・。1時間弱ですかね・・・。」
コナン 「結構時間かかったんだな・・・。」
歩美  「難しかったもん、この暗号・・・。ねぇ、元太君。」
元太  「難しかったよな。あんなに考えたの、俺生まれて初めてだったかも。」
光彦  「これで元太君の頭の中に“集中”の2文字が入ったんじゃないですか?」
元太  「光彦、俺だって集中する事あるんだぞ。」
哀   「うな重とか、何か食べてる時とかじゃないの?」
元太  「・・・・・。」
光彦  「図星ですね、その顔は。」
コナン 「早く考えようぜ。」


コナンがそう言うと、光彦・元太・歩美の3人は机に集まり考え始めた。コナンはというと・・・
3人から少し離れた所に座り込んで考え始めた。さすが自分の家のことだけはある・・・。
哀はそんな風景を面白そうに眺めていた。博士はそれをちょっとつまらなさそうな感じで見ていた。哀の暗号を解くコナン、哀の暗号に隠された謎を解く光彦・元太・歩美の3人、自分の暗号を
解かれている哀。それぞれ楽しみがある。そういう“楽しむモノ”がない博士は仕方ない・・・

コナンは考えていた・・・
「う〜ん・・・。この場合タイプは表を作らないといけねーな。とりあえず、その“カギ”を見つけねーと。
アルファベットはA・B・C・Dの4つか・・・。この動物の種類は・・・・・。え〜っと・・・・・。ん?たつ?
たつがあるってことはひょっとして・・・。ここに出てくる動物をピックアップしてみよう・・。
いのしし・ひつじ・ねずみ・とり・うさぎ・うし・うま・とら・たつ・さる。全部どれも”干支”に出てくる動物だ。」


次の瞬間・・・

コナン 「わかったぞ、灰原。」
元太  「なぁ、みんな。」

ほぼ同時に2人の声が聞こえた。

哀   「えっ!?もうわかったの?(さすが工藤君・・・。私が何時間もかけて作った暗号を
     あっさりと解いてしまうなんて・・・。)」
歩美  「すご〜い!!コナン君。」
光彦  「やっぱりコナン君はすごいですね。」
哀   「で、答えは?」
コナン 「答えはまだだ。解き方がわかっただけだ。」

コナンたちが話していると・・・

元太  「俺の話を聞けよ。」
光彦  「すみません、元太君。コナン君が暗号解けたって言うものですから・・・。」
歩美  「それで元太君、何?」
元太  「こんなところにいつまでもいていいのか?俺たち勝手に入ってるんだぞ。」
歩美  「ほんとだ〜忘れてた。」
光彦  「暗号を解くのに夢中になってすっかり忘れていましたね。博士の家にでも行きましょうか。
     いいですよね?博士。」
博士  「そうじゃな・・・。」
光彦  「行きますよ、コナン君。」
コナン 「あぁ。」

コナン・哀・博士は忘れていた。ココが新一コナンほんとうのいえであることは、もちろん3人とも
知っていたが、(コナンは自分の家なので当たり前)光彦・元太・歩美の3人にとっては
工藤邸ゆうれいやしきと思っている事を。

コナン・哀・博士・光彦・元太・歩美の6人は博士の家へと移動した。

元太  「喉かわいちまったぜ。そういえば光彦、何か飲み物持って来てるって言ってたな。」
光彦  「こういう事はよく覚えてるんですね。じゃあ、みんなで分けましょう。」
と言ってペットボトルに入ったオレンジジュースをかばんから取り出した。
博士はみんなの分のコップを持って来た。

そしてまた、コナンたち4人は考え始めた。少ししてコナンが・・・

コナン 「灰原、暗号の答えが出たぞ。」
哀   「答えは何になったの?」
コナン 「監禁場所は米花町2丁目21番地天才発明家が住む横。つまり・・・・・
     この隣の家ってことだ。」

つまりの後にすぐ言葉が続かなかったのは、思わず「オレの家」と言いそうになり、どういう風に
言おうか少し迷ったからだ。いくら光彦たちがいる前でも自分の家を工藤邸ゆうれいやしきとは言いたくない。

哀   「正解よ。」
コナン 「じゃあ、後は“暗号に隠された謎”ってやつだな。」
光彦  「コナン君、わかったらヒント下さいね。」
コナン 「オレはいいけど灰原、いいのかヒントやっても?」
哀   「まぁ、いいわよ。みんな頑張って考えてるし・・・。」

コナンは“暗号に隠された謎”を考え始めた。


まず、一番最初に・・・。
11話目の投稿がずいぶん遅くなり申し訳ありません。前に投稿してから3週間が過ぎました。なかなか話がすすまないと思ったら話が止まらなくて・・。本当は暗号に隠された謎というサブタイトルの予定だったのですが・・・。長くなったので結局2つに分けました。











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