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青色吐息 作者:かいとーこ
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12話 恋する乙女7


「エリオット!?」
 叫んで、アディスが倒れた。
「アディ……アーネスっ」
 混乱していた聖良は、つい本名を呼ぼうとして言い直す。
 フレアの視線が痛い。
「長、しっかり」
「アーネス、お茶飲む?」
 起き上がった彼にカップを渡すと、口に含み、熱いと言って取り落とす。慌ててハンカチで拭くが、アディスに止められた。
「ちょっと、どういうことかしら、セーラ」
「いえ、あの、その」
「セーラ?」
 聖良は己のミスに気付いて、しかしすぐに首をかしげた。子供の振りをしておく。
 アディスはようやく少し落ち着き、椅子に座り直して濡れた上着を脱いだ。
 皆、かなり混乱している。
 聖良も思いついた時は半信半疑だった。なにせ、エリオットはいつも顔を隠している。アディスでさえまともに顔を見たことがないと言うほどだ。それでも聖良は背が低いので、アディスよりは見えている部分が大きかった。
 覗き込むと顔を逸らしたが、ほっそりとした綺麗な顎のラインや、色は少しだけ赤っぽく染めているが髪の長さがちょうど同じぐらいだと気付いた。
 そして、彼の近眼さ。眼鏡を掛けなければ生活は難しいだろうと、男の格好で眼鏡を掛けたのを想像して、思い出したのが彼だった。
 あまりにも雰囲気が違うから、自分でその考えを否定して、否定しきれず。
「セーラ……まさか、セーラ?」
「いやだな。違いますよ」
 フレアも同じ事を思ったのか、そう聞いてきた。
「じゃあ、セーラは今どこにいるのかしら?」
「さあ」
 フレアはアディスを見た。
「兄さん?」
「私は女装する弟を持ったおぼえはありませんが」
「じゃあ、アディス」
「あんな男と一緒にしないで頂きたい」
 余裕ぶっているが、目がどこか虚ろだ。
「見た目とロリコン以外と態度以外は、似ているとは思ったの。実力はあるのについてない所なんて、本当に似ているとは思っていたの」
 フレアがアディスの襟を掴んだ。
「中身が入れ替わると考えるより、この場合は姿を変えた、と考えた方が自然だわ。中身を交換するなんて、ハーネスがしていたことよりも高度だもの」
 アディスはため息をついて詰め寄るフレアを見た。その瞬間、自然な動作でアディスから手を離し、身を引くフレア。
「もう意味分かんないっ!」
「こっちだって分かりませんよ! 人と顔も会わせられないのは、ずっと演技していたんですか!?」
「違うわよ」
 フレアの目に涙が溢れかかっている。
「違いますよ。ただ目が悪いだけで、距離があったら目が合っても分からないだけだと思います」
 アディスのために、聖良は予想される答えを教えた。
「え…………」
「フレアさん、人と置物を間違えるぐらい近眼で、エリオット君は目線さえ合わなければ平気みたいでした。眼鏡をしていないと、人と目が合わないから気が大きくなってたんじゃないですか?」
 前に膝の上に載せられた時、聖良が目を隠すと彼は落ち着くことはなくとも顔を見ることは出来きていた。手が自由だといつ視線が戻るか分からないから不安だっただけで、相手の目が見えなければ、普通にしていられるのだ。
「こんな格好に走った理由は確実に人形師さんのせいですが……なんでこんなに弾けたのかまでは分かりませんけど」
 エリオットは内気だが、臆病ではない。好奇心は旺盛で、聖良に話しかけていた。しかし、なぜこんなになったのか、聖良には理解できなかった。
「人形師……しかし、確かに赤ん坊の頃に私が拾ったんですよ。それに模様もありません。風呂に入れたのは私だから、化粧をしていたら気付きますし……」
 そこまでしていれば、エリオットの事が可愛いはずだ。本当に弟のように育てていたのだ。
「模様を消すのは難しくないわ。お兄さまは幻術が得意だもの。自分でももっと薄くできるわ。あそこは魔術に溢れていて、些細な幻術なんて珍しくないから誰も気付かないのよ。とくにお兄さまは隠匿させるのが得意だから」
 これで、お互いがお互いの正体を確信にしてしまった。
 ハーティは椅子の上で固まってしまっている。自分のせいだと思っているのだ。ハーティがいなければ、きっかけは作られなかったから。
「まあ、バレちっゃたんなら、お互い素直に事情を話した方がいいんじゃないですか? よく考えれば、これから長い、ながぁぁいお付き合いになるんです。アディスも、あの二人が知ってる程度のことはぶっちゃけたらどうです?」
 あの部下二人も共犯だと知ったら、彼は驚くか傷つくかするだろう。
「セーラはなんでそんなに落ち着いているんですか」
「だって、私は元々部外者ですから、ショックはそれほど大きくありません。驚きましたけど」
 親しいわけではないから、驚きもショックも大きい二人の胸の内は理解できない。辛いのだろうと想像するだけだ。
「私、冷たい飲み物取ってきます」
 頭を冷やすには、うんと冷たい飲み物がいいだろう。あの部屋は暖房が効きすぎて、頭は冷えない。
 部屋を出てバーのカウンターへ向かうと、先ほど話題を口にした部下二人がいた。
 言わなければならないとは思っていたが、いざ目の前にすると少し困った。
「フレアが来てるんだって?」
「フレアさんのことでとても大切で人には聞かせられない話があるんですけど」
 聖良が言うと、二人は顔を見合わせた。
「まさか、何かされたの?」
「女に変な事をするような野郎には見えなかったんだが……」
 連れて行かれたせいか、二人は本気で心配してくれた。
「いえ、アーネスがショックを受けてます」
「なんだ長かよ。お前より打たれ弱いからな、あの人」
 バーテンの代わりに店番をしていたシファとロゼは、気を利かせて仕込みしなくちゃと奥へ行く。それでも周囲を気にしながら、二人を手招きして屈ませる。
「大声出さないでくださいね」
「そんなに大事があったんですか」
 ジェロンが微笑みながら言う。
「フレアさん、知り合いだったんですよ」
「そりゃ、知り合いだろ」
「城で働いてる魔術師だったんですよ」
「は…………?」
「十七歳」
 二人は顔を見合わせる。
 いきなり教えるとアディスのように騒ぐ可能性があるから、遠回しに遠回しに教える。
「アディスがいつも可愛がってる人だから、パニックで」
「は?」
 顔をしかめ、混乱し、その言葉しか出てこない様子だ。条件に合致する人間は、あまり多くいないはずだ。
「化粧して髪型変えたエリオット君だったんですよね」
 二人は同時に個室へと走った。聖良はそれを見送ると、奥に引っ込んだシファ達に声を掛ける。
「すみませーん。頭がすっきりしそうな冷たい飲み物下さい」
「あら、話は終わった?」
「ちょっと込み入った話になっていて。たぶん落ち込むと思うから、慰めてあげてくださいね」
「そんなに大変なこと?」
「ロゼが実は男の子だった、ぐらい天地がひっくり返るような事です」
「なぁにそれ」
「あるんですよ、見た目は女で胸もあるのに、遺伝子上は男とか、その逆とか」
「? モリィは難しいことを知ってるのね。そういうのはよく分からないわ」
 ロゼは笑いながらグラスを用意する。聖良の知らない柑橘類をしぼり、炭酸水に混ぜる。
「ほら、出来たわよ。あのお二人もいるかし……」
 ロゼは言葉を止めて、部屋から飛び出てきたディアスを見る。彼はトレイに置いた炭酸飲料を勝手に一気飲みして、地下のある奥へと走った。ロゼは無言で人数分のジュースを用意する。
 聖良はそれを持って奥の個室に向かい、足でドアをノックして、ハーティにドアを開けてもらう。
「あらら」
 フレアとアディスが泣いている。男のくせにみっともない。
「泣かないで下さいよ。いい歳なんですから」
「もう少し可愛い慰め方を」
「ほら、ロゼが作ってくれたジュースです。すっきりするから飲みましょう。
 ほら、フレアさんも」
 トレイをテーブルに置くと、泣いている彼にジュースを差し出し、涙で濡れた顔をハンカチで拭いてやる。
 フレアは手で涙を拭い、ジュースを飲む。少し化粧が崩れているが、見苦しいほどではない。
「落ち着きました?」
「うん」
 聖良はアディスにもジュースを突きつける。
「こんな事で泣かないで下さい。ちょっとグレただけだと思い込むといいですよ」
「思い込めませんよっ」
「心が狭い!」
「うう……」
「ほら、落ち着きましょう。話し合わなきゃ何も解決しません」
 アディスが慰める聖良を抱き寄せて頬ずりする。彼なりの現実逃避なので、今回は我慢した。
「おーい」
 黙ってされるがままになっていると、満面の笑みを浮かべたディアスが戻ってきた。泣いていたアディスとは正反対だ。彼は笑いながらフレアに接近する。手には誰かから借りてきたらしい眼鏡があり、視力の悪いフレアはそれに気づけない。
「ほれ」
 気づかれる前に眼鏡を掛けると、フレアは悲鳴を上げて俯いた。
「おおっ、エリオットっぽい!」
「何を苛めてるんですか」
 聖良が止めようとすると、フレアは自分で眼鏡を外して床に叩きつける。
「ああ、借り物の眼鏡っ」
「眼鏡、嫌い!」
 フレアがディアスを睨み付ける。ただし、視線は少しずれている。
「嫌いって、お前、毎日してるじゃねーか」
「しないと本が読めないじゃない。小さな子が多いから、廊下を歩くとぶつかって危ないし」
「まあ……眼鏡が嫌いなのは分かった。でもなんで女装なんだ」
「男の子の格好よりも似合うもの」
 フレアは当たり前じゃないと言いたげに胸を張る。
「似合ってはいるけどな……格好というか、なんでそんな態度がでかいんだ? いつも小さくなってるくせによ」
「見えると動くのが恐いんだから仕方がないじゃない。小さな子も多いし」
 アディスが唸りながら聖良の頭に頬ずりし続ける。
 気が弱くて可愛いエリオットの本性は、フレアなのだと気付いて泣いている。
「アディス、そろそろウザイです」
「ひどいです。もう私にはセーラしかいないのに。でもそんな所も大好きです」
 アディスの言葉を聞いて、フレアが立ち上がった。アディスは彼の視線に気付き睨み付け、挟まれた格好の聖良は居心地悪く、逃げ出そうともがいた。
「セーラを離してっ」
 抜けだそうとしていたところに腕を引っ張られ、勢い余ってフレアの胸に飛び込んでしまう。
 これはどんな修羅場だと首を傾げた。
「兄さん、小さな女の子とよく遊んでるとは思ったけど、本性がロリコンだったなんてっ」
 先ほど、切々とロリコン男に気をつけろと説き伏せていたのは、フレアがいつも子供達の中にいるからだ。彼は彼なりに小さな子を心配しているのだ。聖良の方が年上だったとしても、アディスに関してなら間違いではない。
「女装の変態に言われる筋合いはありません!」
「女になれるものならなりたいわよっ! 男に生まれたから捨てられたのにっ!」
 フレアが再び泣き出すので、顔をふいてやる。男だが、美人は泣いても美人だ。聖良が泣いてもただ汚いだけである。
「アディス、言い過ぎです。女装は迷惑を掛けませんけど、ロリコンは犯罪です」
「セーラは子供ではありません」
「私は関係ないでしょう。外にいる二人とか、その他大勢がいるんですからね。
 本人達が割り切ってるようだから文句は言いませんけど、言われたくなかったら人にも言わないでください。
 実の兄がアレで、義理の兄がコレなんて、グレても仕方がないです。可哀相です」
 これは一種の非行だ。実の兄がアレでなければ、女装まではしていなかった。普段は普通の格好で、目を合わせなかったら人ともそれなりに話す。実の兄が悪い。
 義理の兄がコレでは、この上さらにロリータになりかねない。さすがにこの身長で子供っぽいファッションはあんまりだ。
「現実逃避するよりも、お互いに納得出来るように話し合ってください。二人きりがいいなら出ていきますし」
 フレアは聖良を抱きしめたままふるふると首を振り、先ほどアディスがしていたように彼女を抱えて座った。
 挟まれている構図に変わりがない。
「どうして……こんなこと」
「こんなことというのは、箱庭のことですか」
 フレアの言葉にアディスが答えた。
「そう」
「クレアの監視があったらろくな研究が出来ないからですよ。
 私の部屋には遥か昔、ハーネスが使っていた隠し通路があったんですよ。ハーネスが忘れたのか、クレアも知らないような、ね。だから他のジジイ共も知りません」
「そんなもの、クレアが忘れるの?」
「クレアが覚えているのは魔術関係がほとんどで、その他の細かな記憶は欠落しているんですよ。必要のない知識は切り捨てられるんです。
 そこからクレアが禁書として封じている図書室にも繋がっていたんですよ。
 面白かったから元々薄汚れてたこの二人を誘って、色々と内緒でやっていたのですが、限界を感じて、姿を変えることに成功してからは外に出ました。
 これでほとんど理解できるでしょう」
 頭の上でフレアが頷く気配がした。
「でも、どうしてセーラと? セーラは兄さんが召喚したんじゃ」
「実行したのはその二人です。私はその頃にはもう散歩途中偶然誘拐されました」
「………………それは本当だったの」
 フレアが聖良の頭の上に顎を置く。さすが義理でも兄弟。行動がそっくりだ。アディスがいつもやっているから、下が真似するのである。
「私としても聞きたいことは色々とありますが、エリオット……フレアが本名ですか。
 なぜそんなに性格が違うんですか」
 フレアは首をかしげた。
「そんなに違うかしら?」
「前を見て、声も大きくてハキハキして、顔も見せて、人の背に隠れないでしょう。
 まあ、大きな違いなんて、声が大きくてハキハキしてるぐらいですが」
「相手の視線が分からなかったら前を向けないし、眼鏡を掛けて大きな声で話したら見られて嫌だし、見えにくかったら髪を上げても恐くないし、見えにくかったら壁を作らなくてもいいわ」
 簡単に説明が終わった。可哀相なアディス。
「本当に見えなきゃいいんですか」
「そうよ。どうしてかよく分からないけど、半悪魔は人間よりも赤ん坊の頃を覚えているからじゃないかって、ヘレナが言ってた」
 聖良はいつぞやの魔女を思い出す。綺麗で小さな賢い女の子。何があったのか知っての言葉であれば、フレアは拾われる前にかなりひどい目にあったのだ。
「言葉遣いは女っぽくしたかったからよ。その方がお兄さまが可愛がってくれたから。
 お兄さまも父には殺さない程度に面倒を見ていろと言われたから、自分で面倒を見られそうにないって悟ったら、教育もしてくれそうな所に預けたんですって。
 小さな頃は私が生きているかどうか、たまに様子だけは見に来てたの。でもお兄さま、気に入った女の子がいると見境ないから、恐くなって私が出向くようになったの。知り合いがコレクションになってたら立ち直れなさそうだったから」
 魔術師には女性も多い。もしも実の兄の所に遊びに行って、知り合いが人形になっていたら、聖良なら二度とそこには行かない。
 むしろその前段階で、そんな兄のことは忘れて、他人として生きている。
「最初はお兄さまの所へ行くのを、誰かに見つかったら嫌だったから、クレアの部屋の服を借りたの。女の子の服を着て変装したらお兄さまが女の子みたいにお化粧して可愛がってくれたから続けただけよ」
 アディスは頭を抱えた。
 悩みは人それぞれだ。
「これでだいたい話は終ったかな」
 今まで傍観していたジェロンが口を開いた。
「長、納得しましたか?」
「していないが、理解はしました」
「可愛がっていたとはいえ、大人気ないですよ。
 それより、一番大切なことは言わなくていいんですか? 遅かれ早かれ、エリオットが半悪魔ならバレますよ」
 アディスはグラスに残っていたジュースを一気飲みする。コースターを置いていないから、テーブルが濡れている。
「まだ何かあるの?」
「あるある。俺達もビックリなありえねぇ不幸っぷりの結果が」
 ディアスも十分驚き済んでいるので、気楽な明るい調子で言う。言いふらしたくても言いふらせない内容であり、言える相手が出てきて喜んでいる。
「長、長、元に戻ってみてくれよ」
「嫌ですね。見せ物ではないんです」
「口で言っても分からないだろ。見せるのが速い」
「口で言って分からないほど馬鹿な子ではないはずです」
 アディスはため息をついて聖良に促す仕草をした。
 説明を丸投げされても困る。
「セーラ、何があるの?」
「うーん。
 見て分かるとおり、私達は他人の姿になる術を使ってこんな姿になってるんですけど」
 聖良は言葉に迷った。
「やっぱり見た方が理解しやすいですよ。いいから脱いでください」
 アディスが顔をしかめ、後ろを向いて服を脱ぎ始めた。聖良は目を逸らし、呪文を唱え終わるのを待つ。
「え、脱いだの? なんで? え?」
「服が破れるからですよ」
「え、でもアーネスよりも兄さんの方が小柄なの……う……あぅぅぅぅぅぅぅう」
 フレアの言葉が途切れた。可愛い竜のアディスになったのを確認してから、力が抜けたフレアの腕から抜けだす。あっさり静かになった彼を確認すると、気を失っていた。人間とはこれほど簡単に気を失うのかと首をかしげた。聖良が気絶したのは、胴を真っ二つにされかかった時とか、分かりやすい理由がある時だけだ。
 つまり気の大きなフレアも嘘ではないが、気の小さなエリオットも嘘ではないのだ。
「ほら、やはりショックが大きかった。どうするんですか、これ。そろそろ暗くなってきたから帰る予定なんですが」
「起きなかったらズタ袋にでも入れて、荷物のように持ち帰ったらいいんじゃないですか?」
「さらっと言いますね。さらっと」
 聖良は落ちたマントと頭蓋骨を拾い、後ろからかぶせて呪文を唱える。
 それが終わると、ディアスが本当に誘拐に使いそうなズタ袋を用意して、少し呆れた。
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