【二百文字小説】殺人事件【初級編】
――その事件が起きたのはもう数か月前のことになる。
殺人犯として疑われることを恐れてか、証拠は徹底的に隠滅されていた。
誰一人として目撃者はなく、捜査は難航。
本官はそんな中、三名の容疑者を逮捕した。
A、B、Cの三名だ。都合により、頭文字のみ公開とする。
本来であれば、ここで事件は解決するはずだった。
もうすぐ、拘留期間が終わってしまう。未だ、確定的な証拠は見つからない。
――しかし絶対、犯人はこの中にいる。
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