父から奪った権力
『クロノス』は農穣の神で『ガイア』と『ウラノス』の子供です。
『ガイア』の教えに従って『クロノス』は母神の巨大な陰部のすぐ側に、鎌を右手に握り締め隠れていました。
そうすると、『ウラノス』が『ガイア』にすっぽりと覆い被さり、情交をとげようとしたのです。
『クロノス』はそこですかさず左手を伸ばし、『ウラノス』の性器を掴みました。
そして右手に持った鎌でそれを刈り取って背後に投げ捨てました。
『ウラノス』の傷口からは忽ち、夥しい血潮が流れ出て『ガイア』に染み込みました。
この血潮には『ウラノス』の精力と憎しみがこもっていたため長い年月をかけて『ガイア』を妊娠させて恐ろしい者達を生ませてしまったのでした。
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