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久しぶりにかきあげた小説なんでおかしいとこもあるかもしれませんが、最後まで読んでいただけると、とてもうれしいです。
ブルースカイ
作:春月桜


                 ブルースカイ

1、私を、誰か、必要として・・・・・・

私は、小坂こざか 由実ゆみ
中学一年生。
私は、このクラスに必要とされていない。
それは、私は一緒にいると、つまんないから。
私は影で、こそこそと、悪口を言われる毎日。とても嫌な毎日。
母親と父親には、捨てられて。いつも、一人。
私には、二人の姉がいる。
長女は成績優秀。
次女はスポーツ万能。
私は、なにも、特技ややりたいことがなく。
でも、ひとつだけ。すきなことがある。それは、絵をかくこと。
でも、絵なんて、そんなの、今時やらない。
そう考えてるうちに、中学校についた。
いつも、上履きには、画鋲。
そして、画鋲が入ってる上履きの上に「死ね」と書いてあるメモが一枚。
とても悲しい気持ちにいつもなる。
クラスに入るとたちまちいじめ。とても、嫌。
授業が始まり。教科書を開けると、ぐしゃぐしゃに何かしら書いてある。しかも、消えないマジック。
先生に、さされたときは、「わかりません」そう言って、私は、また授業にもどる。
先生は私がいじめられてることなんてわかってくれない。「ちゃんと、勉強をしろ」それだけいって、助けてもくれない。
家に帰っても、出迎えてくれるのは、次女の姉だけ。
私は次女だけに助けられているだけ。
友達もいず、寂しい毎日。

    誰か、私を必要としてよ。だれでもいい。だから、私を必要としてよ!!。

2、初めての友達。

キーンコーンカーンコーン・・・・・・・・・・
お昼休み・・・・・・・・
私はいつものように誰もいない、屋上で、一人でお昼を食べる。
いつものようにすんでいる青空、私の大好きな風景。
私を唯一なごませてくれる青空。
一人で、ねっころがっているところに。
ガチャッ
開かないはずのドアが、いきなり開いた。
そして、誰か女の子が入ってきた。
「誰?」
私はその誰か知らない子にたずねた。
「あなたこそ誰?」
知らない子が言ってきた。
「あなた、一人?」
私は知らない子に聞いた。
「はい。あなたは?」
知らない子も、私に言ってくる。
「うん。」
私は知らない子に言う。
「隣、いってもいい?」
知らない子は私に言ってきた。
「うん、どうぞ。」
私はちょっと、うれしくなって、にこやかに言った。
「ありがとう。」
そう言って、知らない子は私の隣に座る。
「クラスと名前を教えて?」
知らない子は私に気軽に話しかけてきた。
「1−2の小坂 由実。あなたは?」
私は聞き返す。
「私は1−5の咲夜さきや 佐奈さな。よろしくね?」
佐奈ちゃんは、私に手を差し伸べた。
「よ・・・ろ・・・しく。」
私も、差し伸べた手を握り締めた。
握り締めた手はとてもあったかくて、人のぬくもりを感じた、初めての感触。
私はちょっと、涙目になった。
「由実ちゃんって、いつも、一人でここにいるの?」
佐奈ちゃんは私にニコッとして聞いてきた。
「由実でいいよ。いつも一人、だれも、必要としてくれないの。佐奈ちゃんは?」
私はちょっと悲しげな顔をして、佐奈ちゃんに言った。
「佐奈でいいよ。私も、いつも一人、由実と同じで、必要としてくれない。由実、私と友達になってくれる?」
佐奈は私聞いてきた。
「うん!私も今そう思ってた。こっちこそよろしくおねがいね。」
私は佐奈に涙ぐんだ顔で言った。
「あ、でも、私、つまんない子だから。きっと、いやになっちゃうよ。」
私は目をそらしながら言った。
「大丈夫だよ。私がおせっかいってぐらいうるさいっていわれてるから。大丈夫、仲良くして。」
佐奈はにこにこしながらうれしそうに言った。
「うん。」
私は泣きそうなぐらい嬉しくなった。
こうして、私は、佐奈と仲良くなった。
でも、私には、不安がでてきた。
何故か、どんどんあえるときがへっていくから、それは、思わぬ展開になってしまった。
私は屋上にいつものように佐奈を待っているとき。
ピロリロリン〜!
携帯がなった。携帯の画面には、メールのマーク。
「ごめん、今日、いけない。ごめんね。」
っとかいてあった。
佐奈からだった。
私は「またか。」そう思った。
このごろ、一週間に三回ぐらいしか一緒にいられない。
私はなんで?っていいたいけど。真実を知るのが怖くなった。
私は小学五年生の頃。親友の子にどうしてこのごろ一緒にいてくれないの?っときいたことがある。そして、返事で、いわれた。
「あんたのことがきらいだから。」
それだけいわれてその子は私からはなれていった。
もう、そんなふうにいわれたくないから。
私は一人でごはんを食べて教室に帰る途中、私の憧れの差離唖さりあ先輩にあったから。
私はその顔を見た瞬間ボワッと赤くなった。
顔が熱くなった。
でも、差離唖先輩は、バスケ部のエースで、とても、手の届かないところにいる存在、とても話しかける事も出来ない。
私は、ただ、体育館に見に行って応援しかできない。
私は美術部で、先生にいつもほめられる。けど、その先生があまりすきな先生じゃないからとっともうれしくない。
私も、運動神経がよかったら、バスケ部に入れたのに。
私は、差離唖先輩を見るとそう思ってしまう。
その時、差離唖先輩の目を押さえて「だーれだ」と言って来た女の子がいた。
どっかできいたことのある声をきいた。
差離唖先輩は「佐奈」と言った。
そうだ、この声は佐奈だったんだ。
「あたりー!」
佐奈はうれしそうに言った。
(え?なんで佐奈と差離唖先輩?)
私は心の中で何度もその言葉を繰り返した。
胸が苦しくなるまで、ちくちく突き刺さる痛さ、今までに感じたことのない感じ。
私は確かに差離唖先輩のこともショックだった。
でも、それよりも、佐奈が、私じゃなくて、彼氏とあってたってことが、私はきずついた。
私はただ、楽しそうに話す佐奈を見ているだけだった。

私は屋上に行った。
いつもより、とても晴れてる空。それは、私の大好きな色。透き通るような青空。
私をいつもなぐさめてくれる、そんな青空だった。

翌日・・・・・・。
キーンコーンカーンコーン・・・・・・。
お昼休み。
いつものように屋上についた私。
でも、元気さはいつもよりも、すごいダウンしている。
昨日のことが頭にこびりついて離れない。
まだ、胸が痛む。ちくちくと、ちくちくと。
ガチャッ
屋上のドアが開いた。
そこから、佐奈がニコッとさながら出てきた。
「今日はこれたよ。」
佐奈はばれてないと思って、笑顔で話す。けど、私は苦笑い。
「今日は元気ないね。」
佐奈は心配そうに私に言ってくる。
「ううん、全然元気もりもりだよ。」
私はがんばって満面の笑顔で、佐奈に言った。
「それならいいや。」
佐奈はちょっとだけホッとしたみたい。
「佐奈。私に隠してることがあるでしょ?」
私の口から、出てきたのはそんな発言だった。
「え。」
佐奈は言葉に困った。
「あ、ごめん。私、変なこといったね。」
私は、目線をそらしながら言った。
「じゃあ、教える。私ね、バスケ部に入ってて、差離唖先輩が好きになっちゃって。告ったら、いいよって、先輩がいってくれて。今付き合ってるの。」
佐奈は、ちょっと、頬を赤くして私にしゃべった。
「私、応援・・・するね・・・。」
私は苦笑いして、言った。てゆうか作り笑いっていうのかな?
複雑な気持ち。私はその心をどっかへやってしまいたいと、本気でそう思った。
「ありがとう。」
佐奈の満面の笑み。とても可愛くて。とても、私とつりあわない佐奈を見てると私は何回も泣きそうになった。

            ねえ、誰か、私を必要としてよ。

3、涙の後。

キーンコーンカーンコーン……
帰るとき、外は雨になった。
私は、ぬれながら歩いて帰った。涙と一緒に、すぐに晴れる雨。大きい傷がついた心。
涙と一緒に流れて落ちる雨。私にはそのほうが都合が良かった。
だって今日はとてもきずつくことがおおかったから。
ダッダッダッダッダ……。
ピタッ。
雨の音が止まった。
私は上を見上げた。上には、かさ。
「誰?!」
私は後にふりむいた。
そしたら、見覚えのある顔。
「俺、同じクラスの、夢崎ゆめざき勇気ゆうき。何でかさ、ささないの?かさないの?」
勇気君は優しく私に聞いてきた。
「うん、かさ、ないんだ。」
私はとぎれとぎれに言葉をつなげた。
ほとんど思いつかない言葉。それは、きっと傷ついた心を表しているのだろう。
心の傷はとてもふかく。ズキズキ痛くなった。
「じゃあ、入れてあげるよ。かえる方向一緒でしょ?」
勇気君はとても優しかった。
勇気君は私にいろんな話をしてくれたけど。私は全部作り笑いをしてしまった。
(ごめんね、勇気君。でも、考える力がもう残ってないんだ。)
そうして、いつのまにか家についていた。
「今日はありがとうね。」
私はちょっと、作り笑いをしてさよならをした。
その、私の作り笑いをした顔を勇気君はみて、ちょっとだけ幼い顔になって、私に言った。
「俺は、本当に笑ってる小坂さんがすきだな。」
勇気君は私にこういってから、もう一言言った。
「泣きたいときには泣きな、笑いたいときには笑いな。自分のありのまますごすほうがとっても楽しいと思うよ?」
勇気君はちょっとだけ照れくさそうに頭をかきながら言った。
私はその言葉を聞いたとき。一瞬びっくりした。
それから少し落ち着いたと思ったら、頬を何かがつたう感触がでてきた。
「え?何で?何か悪いこと言っちゃった?」
勇気君はそうおどおどしながら。制服にポケットからハンカチをだしてすぐに私の顔をふいてくれた。
「大丈夫、大丈夫。ありがとう。」
私は大丈夫じゃないくせに強がって言った。
「どうして泣いたの?悪いこといっちゃった?俺。」
勇気君は私に優しく聞いてきた。落ち着きをもった言葉使い。手慣れている言葉。
「私ね。そんなこといわれたのはじめてなの。そのままでいたほうが楽しいと思うよなんていわれたことなんて一度もないの。いつも、我慢しなさいとか、その性格嫌いとか。でも、勇気君は言ってくれたのがうれしかったの。きっと、一度でいいからそんな言葉いってほしかったの。勇気君、すっごくありがとう。」
私は涙をこぼしながらも無理矢理笑顔を作って、勇気君にお礼を言った。
そしたら、勇気君がいきなり私を頭から抱き寄せた。
私はびっくりしながら勇気君の胸のほうに手をおいた。
そして、耳元でつぶやいた。
「泣きたいときは泣けって言ったろ?」
勇気君の声はとても深く心に落ちていった。
私はその言葉をきいて安心したのか。勇気君の胸をかりながら泣き出した。
勇気君の腕の中はとてもあったかくて大きくて、優しくてすごく私の夢にまで思っても無かったものだった。

      涙の後は、私の欲しかったものが雨の中から走ってやってきた。

4、私の手にはもう、何もないの?

翌日……。
私は、勇気君と目をあわしずらいにもかかわらず。学校にいかなくてはならない。
いきたくない。ずっとこの気持ちが心に中でくりかしうなっていた。
でも、いかなくちゃお母さんが怒る。
しょうがない。
私はちょっとベットの中で考え、やっぱりいくことにした。
ベットから、おりて、階段をおりて二階にある洗面所で顔を洗い。髪の毛をくしでとかしととのえて、イメチェンで髪をポニーテールに高くむすんだ。
いつも髪をおろしたままでいくんだけど。今日はちょっとだけおめかし。
パジャマから制服に着替え。
そして、リビングにいきいつものように一人で朝食を食べる。
テレビをつけてちょっとだけ寂しい空気をまぎらわせた。
朝食を食べ終わり。
学校にいく準備をする。
髪をもういちどととのえてかばんをもち。
次女にいってきますと一言いって家を出た。
学校にちがづくごとにドキドキが止まらなくなっていった。
そして、地獄の学校についた。
下駄箱からいつものように画鋲が入ってる上履きをとりだして画鋲をとりだし上履きをはいた。画鋲はゴミ箱に捨て。
教室に入る。
バコンッ
いつものように黒板消しが落ちてくる。
「あははは。やっぱり落ちた。いつもやられてるんだからいいかげんに覚えろよー!」
一人の男の子が言った。
「無理無理ーこいつ、このくらいの奴も覚えられないほど馬鹿なんだもーん!!」
また一人男の子が言った。
「今日はなんで髪型がちがうの?まさか、イメチェン?あははは!!」
今度はリーダーシップ的な女の子が私の髪型を嫌みったらしく言ってきた。
「『あはははははは』」
それに続きみんなが笑う。
「おまえ、昨日勇気に抱きついたんだろ?」
一人の男の子が私に言った。
私はその言葉をきいたとき言い出した男の子に目をむけた。
「「なんでしってんの?」って顔だな?」
男の子はいじわるな顔をしながら私に言ってきた。
「昨日さ、勇気と俺らでゲームをしてバツゲームで勇気がおまえのとこにいっただけだぜ?おまえなんか勇気が相手すると思ってんの?」
私はその言葉にぐさっと心に傷をつけた。
「あはははは。馬鹿じゃん。勇気君があんたみたいなつまんない奴好きになるわけないじゃん。」
女の子が私にいばりながらいってきた。
私はその一言でぐさっと心に傷をつけられた。
とても胸が苦しくなった。とても悲しくなった。
『あはははははははははは』
みんなが笑い始めた。そして、次々に「馬鹿」という言葉があわれそうに私にとんでくる。
私の耳に入っては頭の中にとけていく。
バンッ!!!
(ばかばかしい!!私はなんのためににこんな……。)
私は思いっきりカバンを教室の床にたたきつけた。
カバンの中からは筆箱がでてきたり教科書がてできたり。いろんなものがとびだしてきた。
私はそんなのおかまいなしに教室から出ていった。
勇気君は私のカバンからでてきた筆箱やら教科書やらをカバンに入れなおしていた。
「おい。何してんだよ、勇気。何で小坂なんかのカバンの物いれなおしてんだよ?」
一人の男の子が勇気君に聞いた。
勇気君は私の筆箱からでた鉛筆や、シャーペンや消しゴムなどをしまいなおしながら話し始めた。
「小坂がさ。ベタなセリフで、泣いたんだ。」
勇気君は手をゆっくりうごかしなからいった。
「どんなセリフをいったんだよ。」
一人の男の子がしまいなおしている勇気君の背中に話しかけた。
「『泣きたいときは泣きな、笑いたいときは笑いな。自分のありのまますごすほうがとっても楽しいと思うよ。』って言ったんだ。そしたらいきなり泣いてさ。悪いこと言ったか?ってきいたら。そんなふうにいってくれたのは初めてだって。みんな我慢しろとかしかいってくれなかったから。とかいっちゃってさ。泣きながら、笑顔で「すっごくありがとう」っていうんだもん。すっげー可愛くてさ。つい、抱きしめたくなっちゃって。」
勇気君はほんの少しだけ頬を赤くしながら話した。
「じゃあ、勇気君から抱きしめたの!?」
一人の女の子がいいだした。
「ああ。」
勇気君はしまいなおしながら一言だけいった。

そのころ私は……。
バンッ!!
私は屋上の扉を思いっきり開けて。
思いっきり屋上に飛び出した。
私の大好きなおっきな青空が広がっていた。
「ひっく、ひっくひっく」
私はためこんでいた涙を一気に流した。
バンッ!!
「はあ、はあ、はあ、由実」
屋上に入ってきたのは、佐奈だった。
「佐奈?何で?」
私は泣きながら佐奈に聞いた。
「だって、由実の声が聞こえたから。」
佐奈は私の隣に座った。
そして、私の涙を征服のそででぬぐってくれた。
「先輩と楽しく話してたら。いきなり「佐奈、佐奈。」って由実の声が聞こえてさ。ここじゃないかと思って。来てみたら案の定大当たりってわけ。」
佐奈は私に微笑みかけてくれた。
「泣いてちゃ、せっかくの可愛い顔がだいなしだよ。」
佐奈は笑って私の涙をぬぐってくれた。
「じゃあ、先輩は?」
私は佐奈に聞いた。
「ちょっとすみませんって断ってきちゃったわよ。」
佐奈は私のほっぺをひっぱった。
『あはははははは……』
私と佐奈はしばらく笑った。
それから二人で並んでねっころがった。
「ねえ、しってる?魔法のおまじない。小さい頃、お母さんにおそわったんだ。」
私は青空をみながら言った。
「教えて?」
佐奈も青空を見ながら言った。
 マイ・ビック・ ブルースカイ
「my.big.biue skyこの言葉を言えば。また前をむいて歩けるってお母さんが教えてくれた。」
私は笑いながら青空を見ながら言った。
「ふーん。マイ・ビック・ブルースカイか。私も落ち込んだときはその言葉を言おうっと。」
佐奈も笑顔になって言った。
キーンコーンカーンコーン……。
「あ、チャイム、もどろう?」
佐奈が起き上がっておしりをはたきながら私に言った。
「うん!」
私は佐奈の差し伸べてくれた手をにぎりながら起き上がった。

教室にかえった。
みんなの目線が私にむいた。
私は席に座った。
「はい。」
勇気君がさっき教室の床にたたきつけた私のカバンを私に返してくれた。
「ありが……とう。」
私はそれをうけとり横にかけた。
それと一緒に手紙が机の上においてあった。
「読んで。今。」
手紙には。
〜みんなの気持ち〜
ごめん。ひどいことばっかして。
〜勇気より〜
俺。おまえのこと好きになったみたい。返事待ってます。
っとかいてあった。
私はみんなの顔をみた。
みんな私の顔をみて笑ってくれた。
私はまた泣いてしまった。
もう泣かない。
ずっと前をむいて歩き続ける。
私はそのとき、きめた。
         
           〜みんなに十年後のお話〜
                 私はお母さんになっていた。
                       もちろんお父さんは……。


             マイ・ ビック・ ブルースカイ
              my.big.biue sky


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マイ・ビック・ブルースカイの意味は「私の大きい青空という意味です。













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