日本史なんかつまんねぇよ、いっそツッコミでも入れてみるか!
この小説は、少年の独断、偏見で見ているのであまり深く干渉せずに御覧下さい。
僕は授業中に、日本史の教科書を適当に見ていた。その時見つけた思わずツッコミたい物事や人物をいくつか見つけ、ツッコンでみた。
・銀閣寺…名前で真っ向から嘘ついてるし…潔い。銀箔貼ってねぇし、ただの木造寺じゃん。
・生類憐れみの令…蚊を潰した坊主が島流しとは、坊主が死んじゃうし。人間も生類だよ。
・平安時代…安心が平らと書いて平安。長続きしそうな名前だけど平家と源氏の戦いのせいですぐ危険になって終わっているじゃん。
・野口秀世…黄熱病の研究に没頭するのは良いが、自分が掛って死んじゃったのはマズいだろ…
・ペリー来航…何故、黒船は江戸の港ではなく、浦賀に来航したのだろう。日本に不条理な条約を強制的に結ばせる力があるなら直接東京湾に乗り込めば良いのに。
・西郷隆盛…東京・上野にある銅像には別に英雄でもない犬も一緒に飾ってある。はっきり言って、無駄な像だ。
・一ノ谷の戦い…義経軍が普通下れない険しい坂を鹿が下っている姿を見て挑戦し、平家側に奇襲攻撃し大打撃を与えた戦いだが平家は前もって鹿の存在を認識しとけば、坂を下りてこられる事が可能だという事を解ったはずなのにね…
・芭蕉…(奥の細道)の行脚は何故、あんなに遠くまで行けたのか。当時は関所が街道のところどころに点在していて、安易に通り抜ける事は出来ないはずだ。仮に昔、幕府の役人だったとしても、芭蕉は上方の役人だったので江戸の方の関所では顔パスは通用しないはずだっただろうに。
大化の改新…645年の出来事なので、無事故(645)の世の造りと語呂合わせの定番になっているが、その出来事中で蘇我氏が殺されている状態で既に無事故ではない。
・明智光秀…自分の上である信長を殺す前に、殺したら自分はどうなるのか把握してない状態で討ってしまうからいけない。だから未来で“3日天下”という悪い例えにされてしまうのだ。
日清・日露戦争…たった10年置きに戦争が出来たのなら、その時代に戦争資金をあとの第2次世界大戦時とかに残しておけば、後の戦争で有利な戦いが出来て良かったのに…
「こらっ、“地理”の授業中に日本史の教科書を見るな!」
見つかってしまった…
この小説をお読み下さりありがとうございました。
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