第56話
「さて、問題はこれからどうするかだな」
「どうしようか」
「確かにな」
オレたち3人はこれからどうするかが決まっていなかった。いや、クモを捕まえることは決まっていたが他の問題がでてきた。
「あれってやっぱり」
「ああ、そうだろうな」
「写真だけだとまさかとか思ったけど、あいつだろ」
そう、オレはあんまり会わなかったが、オレをゴンが迎えに来てくれたときにいたメンバーの一人だ。たしか……マチとかいうやつだったはずだ。写真を見たときはたまたま一緒に写っているだけだと思ったけど、完全に横の男、クモとして手配されている男と仲間なようだ。
「まさか、シトンさんがクモだったとはな」
「うん、信じたくないけど、そうなんだね」
オレはあいつが、シトンとかいうのに鍛えてもらったから女のほうについてはまったく知らなかったけど、あのシトンがクモだとは思わなかったぜ。いや、絶対に今でも信じらんねえ。強かったけど、あれが賞金首になれるようなのには見えなかった。
「まあ、あいつがどうとかどうでもいいけど」
「よくないよ、キルア。シトンはいい人だから説得すれば」
「ああ、ゴンそこは今はいいだろ。オレ達の手に負える相手じゃないよ」
案の定、単細胞のレオリオ、じゃなくてレオレオだっけ、いや、レオリオでいいんだよな……まあいいか、怒り出したけど無理に決まってんじゃん。
「レオリオ」
「何だキルア。深刻そうな声出しやがって」
「あいつら、ヒソカ並みだぜ」
さすがに、レオリオもゴンも静かにしてくれたぜ。しっかし、あの女あの時あそこまで強かったか……まあ、ほとんど会ってなかったし、ゴンが迎えに来てくれてオレはしゃいでいたからな。ぜんぜん強さを調べなかったな。でも、シトンからは強者のオーラっていうか、なんてえの、あれだ、そういうのをまったく感じなかったな。鈍ったかオレ?
「ま、いっか」
「なに? キルア」
「うんにゃ、なんもないよ」
「……それでさあ、あいつら何しにここにいるか分かるか?」
「あん? そんなのデートに……あっ!?」
「どうしたの、レオリオ」
へえ、分かったのかこいつ、案外大丈夫なんだな。
「シトンさんは二股かけられて」
「違う!!」
駄目だこいつ、本格的に駄目だ。今の流れ的に二股かどうかなんてどうでもいいんだよ。バカリオが!
「あいつらはクモなんだぜ」
オレが説明してやるとやっと気がついたのか気を本格的に引き締めてくれたが、あの笑顔はありえないぜ。まあ、あの空気の後じゃあ仕方ないか。俺もあれはやばいと思ったぜ。だってのに、こいつらは余計にやる気を出してやがる。まったく、ああ、本格的にオレ暗殺者じゃなくなったな。
『絶対に命の危険を冒すな』
はは、最高だぜ。親父達の教えを破るんだからな。
「それじゃあ、行くぜゴン」
「うん!」
「意気込んでこれか」
「……知り合いだから生かしてあげたいけど、下手なことはしないほうがいいわ」
「わーってんよ、ぱ、ぱ……」
「パクノダよ。あんまり名前を呼ばないでね。殺されたくなければ、だまってるかこっちの質問に正直に答えなさい。キルア=ゾルディック」
「りょーかい」
親父達が正しいとは思いたくないけど、今回は冒険のしすぎだな。この女がこの中じゃあ一番弱いけど、オレじゃあ何も出来ねえ。まったく、ゴンがオレの連絡無しにすぐに降参してくれて助かったぜ。しかし、これから会うのはどんだけの化け物どもだ。こいつらのボスって?
「まったく、案の定つけてきやがって、あのガキども」
「あん、どうしたマチよ。今日の収穫がこんなガキ二人だけなのは予想外だけどよ」
「うっさいよ、ノブナガ。アタシはあんたとお出かけなんかしたせいで気分が悪いんだよ」
「おめっ、おごらしといて」
「ああ!? アタシと出かけたんだから当然だろ。金取らないだけでもありがたく思え、この童貞野郎が!」
「ちょ、おま、なに悪質なデマ」
本当に原作とかいうやつと同じになったな。信じてないこともなかったけど、完全に本当だったわけか……ウボォーはどうなったか。確かに、こいつらとは仲間とは言えないがそれなりの付き合いがあるから生きてるといいが。
「まあ、トワリエラからの連絡待ちか」
「マチきいてんのかお前は!!」
「はいはい、童貞はだまってて」
「だから、お前は」
「ぶ、ははは、ノブナガお前童貞なのか? チェリーなのかそうなのか。こりゃあ、みんなに」
「ま、待ちやがれフィンクス! お前今どこにメールしやがった」
「そりゃあ、こんな面白い話題は仲間で共有」
「……車から降りろてめえ。刀のさびにしてやる」
ああ、うるさい。なんだって、男はこうも童貞といわれると騒ぐのか。
「はあ、男って馬鹿ばっかか」
「待てよ、てめえがそもそもの発端だろうが」
「……少しは静かにしてくれないかしら、まったく、このボウヤたちのほうがましね」
どっちもどっちだと思うけどねえ。うるさい男と命知らずな男……どっちも馬鹿よね。まあ、命大事にの男も同じくらいか。
「さてと、ボウヤたち馬鹿な前はしないほうが身のためよ。ここがアジトよ。アジトへようこそ」
シトンの記憶を読み取ったから原作のことは知っていたけど、本当にこの二人が来るとは思わなかったわ。原作でも見たけど命知らずにも程があるわね。まあ、シトンみたいに命を大事にしすぎるのもどうかと思うけど、このボウヤたちのようなのも駄目よね。どうやって無事にこの子達を。
「あっ!」
馬鹿ね。本格的に馬鹿ね。まあ、下手に私が考えるよりも原作通りにことが運ぶからいいか。それにしても本当に危ないボウヤね。シトンがかなり危惧するのが分かるわ。自分が死なないとかそんなことよりも自分の我を通すことが大事なんてね。
「どうだ? パクノダ」
「うん? ああ、フランクリン。来る途中に調べたけど本当に心当たりはないわね」
「ふーん、ホント?」(原作通りに本当に記憶はないの?)
「ええ、まったくないわ」(本当に記憶にはないわ。安心して)
本当に狂気のメイド服は便利ね。トワリエラから渡されたときは絶対に嫌だったけど、マチと心の中で会話できるのなら我慢してもいいわね。普通の服の上に着ておけばいいし、ついでに、念で出来ているから隠で隠せるから見た目には分からない。さすがに、アイコンタクトじゃあ完全な会話は出来ないし、下手な合図をお互いに送っていると疑われるしね。本当に無駄に便利よね。後は、首尾よくトワリエラがウボォーを助けられたかね。
「ボウズ、クモに入れよ」
本当にここまで原作どおりになるのね。本当に命知らずね殺気を向けるなんて……ああ、そうだ。
「そのボウヤの名前はゴン=フリークス、もう一人のボウヤはキルア=ゾルディックよ」
「おいおい、ゾルディックってあの」
さすがにみんな興味深そうに見るわね。はは、私を余計なことを言うなという目で見ないで欲しいわね。さすがにまったくボウヤと初対面ですなんてことは言えないのよね。
「大丈夫よ、その子は廃業してるから」
「あん? パクなんでてめえは知ってんだ? そこまで確認したのか?」
「違うわよ。そのボウヤとは知り合いなのよ。ハンター試験で知り合って、黒髪のボウヤのほうは一応試験を通ったみたいよ。ついでに、ゾルディックのボウヤのほうの家出騒ぎにシトンが巻き込まれてね。まったく知らない仲ではないわね。だから、完全にそのボウヤたちは白だと思うわ。まさか、念能力者一年にも満たないボウヤにウボォーをどうにかできる知り合いが出来るとは思えないわ」
私が言い終わると全員がシトンのことを思い浮かべたのか苦笑していた。
「あいつが下手人の可能性はないのか?」
「フランクリン、代表として聞かないとか思ってくれるのはいいけど、絶対にありえないことを言うのはやめてよね」
「そりゃあ、そうだぜ、あの弱腰野郎がウボォーに喧嘩売るわけないし、それだったらウボォーが言うだろ」
「まあ、そうだが、あくまでも一応だ」
「だがよ……」
ふう、これでいいわね。まさか、知っているのにまったく知らないように振舞うと後で問題になるからね。これで、クラピカが怨んでいることは知っていたけど、ウボォーをどうにかできるほどは強くなるなんて予想外だったといういいわけも出来るわね。まさか、本当に念能力者一年目でウボォーを倒せるなんて誰も思わないわよ。
「それでよかったのか? お前らもこれに参加して」
私とマチはフランクリンとシズクと行動をともにしている。
「……よくはないから、顔を隠してるでしょ」
私たちはフランクリンたちとは違って顔を隠している。確かに問題がある行動だが、その他大勢よりもウボォーのほうが大事だとは思っているのだ。だから、この大暴れに参加するのには文句はない。ただ、顔だけは隠させてもらっているが。
「私たちは正式な団員とは言えないけど、ついでに、殺しもほとんど私たちはしないようにしてるけど、それでもあんたたちを仲間だと思っているのは本当よ」
「でも、シトンよりは下なんでしょ」
「まあ、そうね」
まったく普段はぼうっとしているのに鋭いところをついてくるわね。
「文句あるかしら?」
「それはないな。お前らやシトンにはたまに世話になっているが、特にメイドの手料理はいつもうまいし、助かってる」
見た目からは想像できないほど、気が回るわねフランクリンは。
「ま、口裏を合わせてくれるとうれしいわ。私とマチは食事でもして暇をつぶしてたって」
私の言葉にフランクリンは渋い顔をしてしまった。
「……それは無理じゃないか? 少なくともお前は戦わなかったとか言えるけど、マチの戦い方はもろにばれるだろ」
私はマチのほうを見ると、ヨークシンに来る前にトワリエラにやり込められたのが悔しかったのか、必要以上にがんばっている。糸で首を絞めるだけじゃなくて、ビルもたまに輪切りにしている。鬱憤がたまってたのね。
「……まあ、私はおとなしくしてたってことで」
「……その状態をおとなしくしていたと言うのかお前は」
フランクリンのあきれた声音とともに私の銃が火を吹く。その銃はいつものリボルバーではなく、マシンガンだ。つめられている弾はもちろんメモリーボムだ。この弾に当たったものは例外なく叫び声をあげてのた打ち回っている。
・記憶弾バリエーション
人の死の瞬間の苦痛の記憶を詰め込んだ弾丸。打たれてもまったく外傷はないが、よほど心が強くない限りは詰め込まれた記憶によって苦しんでショック死する。
「大丈夫よ。死因を調べられたときに絶対に発覚しないから私だとは誰も断定は出来ないわ」
あらかじめたまに念をこめておかないといけないけど、トワリエラのおかげでこめる記憶に困らなかったわ。あれが持っているシトンの奥底にあった記憶を使えば簡単に作れるもの。マチは納得がいっていないみたいだけど、あれを本格的に見かけてショック死しかけた身としては、よくもまあ理性がほんのわずかでも残ってるものだと感心するわね。
「それじゃあ、一番乗りになれるようにがんばりますか」
「いや、お前らは目立ちたくないんじゃ……はあ、もういいか、派手に殺りまくればいいか」
フランクリンのあきらめの言葉とともに私たち4人組は派手に暴れまわった。マチが人ごとビルを輪切りにし、私とフランクリンが銃撃で生きている人間を狙い、シズクは楽できるねと言いつつ私たちの攻撃で死ななかったやつのとどめに回っている。原作を知って仲間になれないだろうと思っていたが、長く付き合ってみるとなるほど、私もマチもクモの一員でいることを悪くないと思っているようだ。
しかし、せっかく競売品が手に入ってもこうなるわけね。私の目の前ではクロロとノブナガが言い争いをしている。まあ、ウボォーと一番仲がよかったから仕方ないわね。
「クロロ」
「なんだ、パクノダ。お前まで鎖野郎を」
いつもどおり無表情の感情が読み取れない目で私を見た。まあ、いつもどおりだからいいのだけどね。一応分かる人には感情が分かるのだけど、平静を装っているがウボォーが殺られたことを気にしているせいなのか、無表情が今日は怖い。
「そうじゃなくて、私はウボォーの遺体を捜したいわね。シトンなら死体からも記憶を覗けるわ。ノブナガ」
「なんだ」
こっちはこっちで怖い顔をしている。
「鎖野郎を探すのなら時間をかけることを進めるわね。少なくともウボォーを殺せるほどの念能力者なら、何も準備しないでっていうのは間違いね。その点、ウボォーの遺体を見つけることが出来れば相手の念能力が完璧に分かるわ。ついでに、埋葬も出来るわよ?」
これには周りの全員が黙り込んでしまった。
「クロロ、いいかしら? 私とマチは顔を隠していたからクモとは認識されていないから自由にこの街で動き回れるわ。鎖野郎と一緒に戦う場合は私も殺される可能性が高いからそこは手伝えないけど、さすがに、埋葬ぐらいはしたいわ」
下手にここに残って詩を書かされると問題がでてきそうで危ないからね。それに、本当にウボォーが死んだのなら埋葬を死体というのは嘘ではないから。
「……お前とマチは一応借り物だからな。そうだな、お前たちはもう帰れ。お前たちを傷つけると面倒だからな」
「そうね。悪いわねみんな。行くわよ、マチ」
私は横で成り行きを見守っていたマチの腕をつかんで引っ張って行った。
「ちょっと、パク」
話の流れについて来れなかったせいなのか、抵抗をしてくる。
「マチ、ここからは本格的なクモの身内の話になるわ。私たちも身内だけどクモが方針を話し合う場には私たちはそぐわないわ。そうよね、クロロ」
「……ああ、そうだな」
クロロが私たちが完全な身内ではないと言ったも同然なので、周りから文句が出た。
「大丈夫よ。方針を決めたら呼び出してよ。そうすれば、また来るから。集団の形式として雇われの私たちはいったんここから立ち去らないと駄目なんだから」
周りからはまだ文句が出ていたが、ここで出て行かないと危ないので強引にマチをつれて出て行く。しばらく、無言でマチを引きずっていったが十分にはなれたことを確認してから腕を放した。
「なんだって離れたのよ」
予想通りにマチが怒っている。
「クロロも完全に私たちを身内だとしているけど見せたくない能力もあるわ。それが、完全な予知よ。あれを持っているということは、誰よりも最高のアドバンテージを持っているということだから、私たちの前では出しづらいのよ。ついでに、私たちを占われると私たちの計画も知られてしまう可能性があるわ」
「……それなら仕方がなって、だったらなおさら予知のことを知っておかないと」
「必要がないわね。ソラリアみたいに疑いの余地なく分かるわけじゃないもの。解釈の仕方でかなり変わるわ。私たちが裏切り者と明確に乗るのならまだしも、私たちは基本的にクモを殺さないように動くのだから、裏切り者とは書かれなくて、同じ道を歩まぬ仲間とかそういうちょっと仲たがいする程度のニュアンスだと思うわ。だから、離れて行動するっていうのが必要だったのよ。道をたがえると言うのが本格的な裏切りじゃなくて、行動を別にしているという程度の話にするためにね」
納得がいったのかマチは黙り込んでしまった。さてと、後はどうするべきか……ひとまずはトワリエラにウボォーのことを聞くのがいいかしら。
「マチ、私はトワリエラにウボォーのこと」
私がこれからのことを言おうとするとちょうど電話がかかってきた。見てみるとなんとゴンからだった。
「なにかしら? まさか、見逃してあげたのにまだ未練があるの」
「……ゴンではない。私だ。クラピカだ」
今は絶対に会いたくないのから電話がかかってきてしまった。
「……まさか、あなたまで無謀にも懸賞金が目当てなのかしら」
「……分かっているだろう。私の同胞については」
本当に陰鬱な気配が漂ってくる声だ。まあ、トワリエラのあれに比べればそよ風程度だが。
「クルタ族については私は知らないわよ。ゴンたちからどう聞いてるかは分からないけど、私たちも、ついでに、シトンもただのお金で雇われただけなのだから」
その言葉とともに電話からは怒声が聞こえてきたが、音量を最低まで落としてついでに耳から離して叫び声がなくなるまで待った。
「それで気が晴れたかしら? あなたもハンターになったのなら分かるでしょう。きちんと支払いがあるのなら、契約の範囲内ならなんでもするのがハンターだって」
私の声が聞こえているのかいないのか分からないが、反応がなくなった。しばらく待つとやっと声が聞こえてきた。
「だったらいくらで仲間を売る」
本当にむかついてくるわね、こいつは。
「金で仲間を売るわけがないでしょうが、だから、ついでにあんたが鎖野郎とは言わないであげるわ」
電話機の向こうで息を飲むのが聞こえたが、よほど頭が固くなっているのだろう。
「ゴンとキルアを調べたときにはあなたが鎖野郎とは知らなかったわ。でも、確実に鎖野郎がクモに恨みを持っているのは分かるわ。そうでないとわざわざクモに戦いは挑まないからね。そこで、クラピカあなたから電話が来た。クモに恨みを持つ者が私に、クモの一員に電話してくるのはそれ以外にないでしょう。少しは冷静に考えたら、ソラリアとは一応友人だからあんたのことを言うのはやめておくわ。その代わりに、ウボォーをどこでしとめたかを教えなさい。そうすれば、私とマチはこの町を出て行くわ」
それからはクモが仲間意識があるわけがないとかわけの分からないことをわめいていたが、途中からキルアが交渉役をしてウボォーの遺体の場所を聞き出した。その代償に私たちはヨークシンから出て行くことになったが、問題はないだろう。
「クロロ、ウボォーの遺体を見つけたけどよほど丈夫なのか、仮死状態だったから急いで治療をするためにヨークシンを出るわ」
「……そうか、よかった。頼む」
電話したクロロは涙声で喜んでいた。これで私たちがこのヨークシンにいなくてもどうにかなるだろう。本当は原作通りに続けたほうがいいのだろうが、死ぬのはごめんである。
「私たちはここで抜けさせてもらうわ。後はあなたががんばってね」
「……くっくっく、それはひどいねえ。まあ、たぶんそうなると思っていたから大丈夫だよ。君がいない場合のことは考えているから」
ヒソカからの許可ももらったので私たちはトワリエラと合流してヨークシンを離れた。ウボォーについてはトワリエラが助けていたみたいで、記憶の改ざんをしてからクモのアジトのひとつに転がしてきたらしい。どうやったのか聞きたかったが、やめておいた。ヨークシンに来る前よりも多少はよくなっているようだ。おそらく何かしらで発散したのだろう。しかし、それでも、まだ、危ない気配が漂っている。
早くシトンにどうにかしてもらいたい。小さなころから世話になっているので、この状態のトワリエラを見ているのはいやだ。マチもおそらく見てはいないが、心の中では心配しているだろう。シンクレラとトワリエラは自分たちの親代わりみたいに育ててもらったので、どうにかしたい気持ちもある。それでも、あの行動はいき過ぎだと思っているので、だまっているのだろう。
本当にかつてのトワリエラに早く戻って欲しい。
ちょっとこのごろ忙しかったので、更新が大幅に遅れました。
今回は原作と連動させないといけなかったので、ちょっと難しかったです。
連動とか言いながら最後の方は思いっきり原作とずれていますが、準団員の二人にまさか完全な未来予知が出来る念能力をばらすほどお人よしではないとしたので、あの場面から別行動になりました。
もちろん疑われたでしょうが、ウボォーの命を助けたことでクロロは目をつぶっています。
+注意+
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