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バケツ怪人と曲がり角の確認




「…………お、おのれ!」


ネアはその日、昨年振りの嫌な奴に廊下の奥に追い詰められていた。

このまま出てきた部屋に戻るという選択肢もあるが、この近さだとその部屋に目の前の生物を招き入れてしまうかもしれない。


「ネア、そう言えば………」


しかしそこに、ネアが頑張って関わらせずにいてあげた人物が、うっかり自ら死地に足を踏み入れてしまった。



「扉を開かないようにして差し上げたのに、自ら巻き込まれに来ましたね。かくなる上はもう、逃がしませんよ!」

「………逃げようにも、部屋の扉に触手を伸ばされた。どう逃げればいいのだ」

「これはもう、エーダリア様が好かれているのかもしれません。アルテアさんとボラボラのような、運命的な縁の強さを感じます」

「分らないではないか。お前かもしれないぞ」

「なぬ。……そしてなぜ、か弱い乙女の後ろに入ろうとしているのですか。私は盾にはなりませんよ!」

「………排除する訳にもいかないからな。どう対処すればいいものか………」

「むぐぅ。聞こえないふりを始めましたね………」



現在、ネア達を死地に追い詰めているのはバケツ怪人である。

バケツの怪人とは、よく使い込まれたバケツに派生する妖精の一種で、昨年も薔薇の祝祭周りで出現した生き物だ。



バケツ型の透明なクラゲの姿にかなり生々しい造形の触手的なものを多数有しており、ぽわりと出現してはその触手をゆらゆらと揺らめかせるのだ。

駄目押しのように七つの大きな目玉を持ち、ぎょろりとこちらを見るのがたいへん恐ろしい。

昨年教えて貰ったところでは、悪さをするような生き物ではないのだそうだ。

とは言え人間には、視覚的な脅威となる存在もいるのである。


「エーダリア様、ひとまずそっと撫でてあげて下さい。宥めれば満足して去ってくれるかもしれないのです」

「いや、撫でる必要はないだろう。その、………お前の例の絵を見せてみたらどうだ?」

「死んでしまうのでは………」

「駄目だな………。…………先程より近付いてきていないか?」

「なぬ。なぜこちらに来るのだ!このまま廊下の突き当たりの壁に追い詰められたら、あやつめで押しつぶされてしまいます。べたべたしていそうなので、是非にご遠慮させていただきたく……」

「………そうか、転移を踏めばいいのか」

「に、逃がしませんよ!一人で逃げようとしても、絶対に離しません!!」

「バケツの守護者なのだ。悪いものではないから、畏れずとも……」

「ではなぜ、私の背中の後ろにいるのか説明して下さい!」


二人がぎゃあぎゃあやっているせいか、バケツ怪人はこちらに興味津々の様子だ。

たくさんの触手を揺らめかせて、囲い込むようにこちらに迫ってくる。

ネアはそこで、恐ろしい可能性に気付いてしまった。

ふるふるしながらそのことをエーダリアに告げると、エーダリアも真っ青になる。


「昨年のように、ディノが現れたりしてこの怪人さんがびたんと壁沿いに逃げると、下手をすれば私達は、バケツ怪人さんに壁に押しつけられてしまうのでは…………」

「…………いいか。今はディノを呼ぶのはやめてくれ。何か打開策を考えよう」

「はい!」


大変恐ろしいことに、このバケツ怪人は人間の魔術では排除が難しい生き物だ。

こんな姿だが立派な守護者なので、下手に危害を加えると祟りものになってしまう恐れがある。

守護を与えていたものが穢れると、リーエンベルク内にあるバケツが一斉に魔術変異してしまう。

それは絶対に避けねばならず、こうして追い詰められているしかなかった。



そうしてウィームの現領主は、バケツ怪人を避ける為にとんでもない魔術スキルを駆使し始めた。



「………ああ、ヒルドか。その、ノアベルト………銀狐はそのあたりにいるか?」


何やら魔術通信でヒルドと会話を始めると、激戦に挑む兵士のような鋭い目で一つ頷く。

そして、ネアに暫く声をかけないようにと言い残して目を閉じてしまったので、何やら繊細な魔術を編み込んでいるらしい。


(何をしているんだろう?ノアに助けを求めてくれているのかしら?)


ネアも出来ることならディノに助けを求めたいが、お風呂中の魔物にお部屋の中の魔術通信をかけるわけにもいかず、助けを呼ぶだけなら名前を呼べばいいにしても、この状況では危険過ぎる。

エーダリアはどんな手を考えたのだろうと思っていると、その答えは廊下の向こうからどたばたとやって来た。



「…………ほわ」


廊下の向こうから走ってきたのは、魔術で動くボールを追いかけている銀狐だ。

お尻を落としたようなボールに夢中の時の体勢でしゃかしゃかと駆けており、右に左にと動くボールを夢中で追いかけている。

そのどたばた騒ぎに気付いたのか、バケツ怪人がゆらりと振り返った。


ネア達の方に伸ばされていた触手が扉から離れ、二人はさっと顔を見合わせる。


「今だ!」

「はい!」


二人はエーダリアの執務室の扉を素早く開き、その中に駆け込んだ。

ぱたりと扉が閉じたその中に転がり込んだ二人は、ふはーっと大きな息を吐き床に座り込む。


エーダリアの執務室は、廊下側から入るとまず控えの間があり、そこから執務室に続いている二重構造だ。

二人が転がり込んだ控えの間には、真ん中にふんだんに花を生けた花瓶を乗せたテーブルがあり、入り口のすぐ内側のところには、最近増えた狐の玩具を入れた箱が置いてある。


執務室の方に移動するという気分にもなれず、二人は絨毯の上に座り込んだままぼんやりと廊下に出る扉を眺めていた。

やけに静かな室内には、二人のはくはくと刻む呼吸の音だけが響き、外の物音などは聞こえてこない。



「………狐さんは、大丈夫でしょうか?」

「あちらまでは距離があったからな。あのように変則的な動きをするものがあれば、見慣れずに目を奪われてくれるかと思ったが、何とか危機を脱せたようだ」

「あの動く玩具を、遠隔操作したのですね?」

「ああ。先程部屋に来た時に咥えて持っていったからな。持っていってくれたのがあのボールで良かった」

「よい囮になってくれましたね」

「………ぶ、無事だろうな」

「なぜに急に不安になったのだ。狐さんを生贄にすると決めたのはエーダリア様ですよ?」

「いや、仮にも高位の魔物なのだが、逃げ沼に落ちたことを思い出して不安になってな………」



そこで二人は、まずここから他の部屋に転移して、離れた安全な位置からバケツ怪人と銀狐がどうなったのかを見てみることにした。

ネアは転移のお知らせがディノに届いてしまう厄介な身なのと、やはり人間はそう簡単に、高位の存在の守護を持つ同行者を連れて転移出来ないので、まずはディノにエーダリアの執務室まで来て貰うことにする。



魔物はすぐに来てくれた。


「ネア、何かあったのかい?」

「ディノ!お風呂の邪魔をしてしまってごめんなさい」

「上がったところだったから、大丈夫だよ。エーダリアに何かあったのかい?」

「いえ。このエーダリア様の執務室の扉の向こうに、バケツ怪人が現れたのです。私とエーダリア様は、やむを得ず狐さんを囮にして避難してしまったので、外がどうなっているのか見える場所に移動したいのです」

「ノアベルトなら、大丈夫なのではないかな…………」

「しかし、狐さんですので………」


ノアが狐姿だと限りなくただの狐になってしまうことが、やはりディノは悲しいようだ。

少しだけしょんぼりして転移で連れていってくれたのは、エーダリアの執務室前に続く廊下である。

そうしてそこで見たのは、思いがけない光景であった。



「………ほわ、狐さんが」

「ノアベルト…………」

「あ、遊んでいるのか………?」



そこにあったのは、バケツ怪人の触手に無邪気にじゃれついている銀狐の姿であった。

バケツ怪人は少々困惑しているようだが、幸いにも祟りものになりそうな気配は感じない。

尻尾をふりふりして、動かなくなったボールではなく触手で遊んでいる銀狐の姿に、エーダリアはどこか愕然としていた。



「あれが平気なのに、どうしてきりんさんが苦手なのか分りません」

「え……………」

「そこでディノが、どうしてそういう疑問を持つのだろうと困惑してしまうのも謎なのです。ぞうさんも……」

「ネア、あれはとても恐ろしい生き物だから、あまり触れてはいけないよ」

「ぞうさんも子供達に人気の生き物だった筈なのですが……」

「…………可哀想に、君はとても怖い思いをしたんだね。もう大丈夫だから、安心していいよ」

「むむぅ。ディノがすっかり落ち込んでしまいました………」


しょぼくれてネアの羽織ものになってしまった魔物を撫でてやり、ネアは、初めてぞうさんを見た時のディノの反応を思い出した。

一緒に居たノアとその絵を見せられてしまったのだが、二人ともさあっと青ざめると素早く逃げてゆき、ディノは巣の中でしくしく泣いていたし、ノアは銀狐になってヒルドのところまで逃げてゆき、その日は一日中ヒルドから離れなかった。


ディノ曰く、首が長くて奇妙な触覚と模様のあるきりんもとても怖いが、耳と鼻の様子がよくわからない岩のような生き物はとても怖かったのだそうだ。

おまけにきりんに引き続き、象も大きな生き物だと知り、魔物達は震え上がった。


特にディノは、きりんや象が特別稀少な動物ではない世界に育ったネアが不憫なようで、そんな生き物の造形が描かれた玩具などで遊んだ子供時代をとても案じてくれている。

象を擬人化したようなキャラクターなどもいたと知った時には、泣いてしまいそうなくらいに目をうるうるにしていたのでこれ以上は酷だなと思ったネアが口を噤んだくらいだ。

なお、その日はネアを慰めるという体で半日魔物の巣に押し込められたので、ネアとしても取扱いに注意したい情報となった。



(この前の箱型妖精の方が、よほど衝撃的な姿をしていると思うのに………)


目の前のバケツ怪人など最たる例だが、どんぐり型の森の賢者やボラボラなど、こちらの世界の方が個性が強い生き物が取り揃えられていると思っている人間からすれば、ここまで魔物達が怯えてしまうのがどうにも解せない。

まだ魔物でしか試していないので、いずれ妖精や精霊でも生体実験をせねばならないだろう。



そうこうしている内に、ふっと視界を何か素早く動くものが横切った。

綺麗な硝子のコップに、足が生えている生き物がちょこちょこと駆け抜けてゆく。



「…………エーダリア様、水差しの聖人さんが走っています」

「…………あれは、一輪挿しの精霊だ」

「なぬ。………確かに、少し細身のお体ですね…………」


昨年見た水差しの聖人に違いないと思ったネアが、ふるふるしながらそう言ったところ、僅かな形状の違いより、全く別の生き物だと判明してしまった。

一輪挿しに足が生えて走っているような生き物が出る世界に、やはりきりんや象を怖がられるのは大変遺憾である。



「………ネア、持ち上げるよ。一輪挿しの精霊は邪悪だからね」

「…………邪悪なのですか?」

「綺麗に洗われていない一輪挿しと、一輪挿しなのに容量を超えた花を生けられることに対して、一輪挿しを解放するべく現れる精霊なのだ。その行動を妨げると、花を生けてあるのに水を取り替えておらず、すっかり悪くなった水を飲み物に混ぜられる」


そう説明してくれたエーダリアに、ネアは無言でそっと首を振った。

それは凄く嫌な仕打ちだ。



「一輪挿しの方は精霊だから、魔物である水差しの聖人より気性が荒いんだよ」

「恐らく、薔薇の祝祭に向けて様々な花瓶や一輪挿しなどの準備を始めたので、それにつられて出てきたのだろう。リーエンベルクの花器はしっかり管理しているので、一晩もすれば出て行くに違いない」

「………どちらの聖人さんも繊細過ぎます。多少のことくらい、もっと大きな心で許して伸びやかに過ごすべきです」



一輪挿しの精霊も、その魔術に触れてしまった者には強烈な腹痛と胃腸不良をもたらすのだそうだ。

水差しの聖人と違い、捕まえて外に出したりは出来ないので、何とか遭遇しないようにやり過ごすしかない。


エーダリアはすぐにリーエンベルクに厳戒態勢を敷き、一輪挿しなどがある部屋には特に注意を払うよう、騎士達にも徹底させた。

しかし今年の一輪挿しの精霊の出現では、約二名の騎士が犠牲となってしまった。



腹痛と嘔吐で寝込んでしまった騎士達は、それぞれにあれが一輪挿しだとは思っていなかったと譫言のように呟いており、ネアは慌てて手持ちの装飾品などに、思いがけず一輪挿しが混ざっていないかを確認しなければならなかった。




一輪挿し騒動ですっかり晩餐の時間も遅くなってしまい、ふらふらになって合流したネア達は、大変な一日を乗り切ったことをそれぞれに讃え合う。

必然的に、その夜の晩餐には葡萄酒なども振る舞われ、みんなが打ち上げ気分でその日のことを語り合った。



「僕ね、お菓子の袋を開けるのに使っているナイフを立ててあった雪水晶の置物が、一輪挿しだった。急いで隠したから、一輪挿しの精霊には見付からなかったよ」

「まぁ。ゼノのところにも、そんな隠れ一輪挿しがあったのですね?」

「うん。ネアも気を付けてね」

「美術品や工芸品だと思って、一輪挿しとして使わず飾っているものも多かったですからね。まさかこれだけ多くのものが一輪挿しとして認識されてしまうとは、私も思ってもおりませんでした」

「ヒルド、先程の保管庫の香草容れは大丈夫だったのだろうか?」

「ええ。家事妖精の一人が気付きまして、慌てて綺麗に洗浄して磨き上げておりました。食材を保管するようなものに効果を与えられると、被害が思いがけない形で拡大しますからね。危ないところでした」


なのでウィームの食品市場には、一輪挿しになってしまうようなものは置かないのだそうだ。


多くに流通する食品庫などで被害が出るととんでもないことになるので、一輪挿し的なものを使いたい場合は、違う用途で作られたものに小花などを生けている。

代わりに、一輪挿しなどを取り扱っている商店では、一輪挿しの精霊が出たと言う報せが入る度に警戒するのではなく、常に商品をぴかぴかに磨き上げておく方を選ぶのだそうだ。




「……………む」



そして会食堂からの帰り道、ネアは、とある置物の横でわなわなとしている一輪挿しの精霊に出会った。


分りやすく体を震わせており、目がないのでちょっと分り難いものの、視線の先に置かれているのは、雪の積もった枝を象った綺麗な白い陶器の置物だ。



「………怒っているみたいだね」

「一輪挿しの精霊さん、それは燭台立てです。一輪挿しではありませんよ」



しかし、ネアにそう言われてしまった一輪挿しの精霊は、はっとしたように置物の穴の空いた筒状の部分を覗き込んでいる。

少し変わったデザインなので紛らわしかったのだろうが、中にはきちんと蝋燭を差し込む針がある筈だ。



「む。………逃げました」

「逃げたね………」

「間違えて荒ぶってしまって、恥ずかしかったのかもしれませんね…………」


わなわなしていた体をぴたりと止め、一度だけしゃきんと直立した直後、一輪挿しの精霊は素晴らしい早さでその場から離脱する。

駆け去ってゆく一輪挿しの精霊は、最後に廊下の照明をきらりと反射させて見えなくなった。



しかしその直後、階段下のどこかからか、ムギーという銀狐の悲鳴が聞こえてくるではないか。



「…………鉢合わせした予感しかしません」

「ぶつかったのかな………」



ネア達は慌てて現場に駆けつけ、呆然としてるエーダリアと、頭を抱えているヒルド、そして廊下の真ん中でけばけばになって涙目で尻もちをついている銀狐に遭遇した。


聞けば今日はバケツ怪人に遊んで貰ってご機嫌だった銀狐は、晩餐の後にリーエンベルク内を見回っていたエーダリア達と一緒に、お散歩気分で前も見ずに弾みながら歩いていたそうだ。

そうしてすっかり気が緩んでいたところで、階段を駆け下りてきた一輪挿しの精霊にぶつかってしまったのだろう。



「狐さんも、お腹が痛くなってしまったりするのでしょうか?」

「薬のようなものを飲んでおくかい?」

「魔術階位としては一輪挿しの方が低いのではないだろうか」

「エーダリア様、ネイは今、狐の姿をしておりますので……」

「狐さん、お腹が痛くなると大変なので、お部屋に戻りましょうか?」



ネアにそう言われ、銀狐はけばけばになったままこくりと頷いた。


バケツ怪人に危害を加えてはいけないのと同じように、一輪挿しの精霊も聖人として一輪挿しの為に戦う存在であるので、魔術の理の範囲でその魔術効果を削り取るのは難しいのだそうだ。



勿論、元の美しい魔物の姿に戻っても、一度受けてしまった魔術効果は消すことが出来ず、ノアは整腸剤を飲みながら一晩苦しむ羽目になった。




それ以来、リーエンベルクでは階段の上や、曲がり角の向こうから悪いものが猛スピードでやって来ないかどうかを、ちらちらと覗き見る銀狐の姿が目撃されるようになった。


廊下の角の向こうからそろりとこちらを見る度、狐の耳がちょこんと出ていることが増え、ネアは大変愛くるしい光景に胸を熱くするばかりだ。

どこかから銀狐が覗いていないか、ネアも期待するようになってしまった。



「悪いものはいませんよ!」



なので、曲がり角の向こうから狐の耳が覗いていると、そう声をかけてやるようになった。


すぐに安堵に尻尾をふりふりしている可愛いの極みな銀狐が飛び出してくるので、リーエンベルクではその運用がすっかり定着してしまったようだ。






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