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腰ベルトと後頭部



その日、ネアを見付けたのは偶然のことだった。

祝祭の近い街の中を一人で歩いており、ぎょっとして駆け寄りかけ、そんな自分の有り様をふと考えて立ち止まる。



(放っておけ)



どうせその側には、姿が見えなくとも誰かがいるだろう。

そう考えるとうんざりしたので、良い兆候だと思ってその場は立ち去った。



予定していた用事を済ませ、名を変え擬態した状態でこの席に座って酒を飲み交わしているのが魔物だと知らない者達と飲み明かし、愚かな王族どもが酔い潰れたのを見計らって宝物庫の扉を開く。



「…………これか」



探していた稀覯本を見付け、その中の探していた表記を確認してから、手帳に備え付けた金庫の中に用意してあった流星水晶のトランクにしまう。

妖精の羽で包んだ本を収め、トランクを閉じると魔術閉鎖の術式をベルトにして上から慎重に封印した。



この厄介な術式の存在を知ったのは影絵のラエタの中で、残されていたら厄介だと思って追っていたところ、やはりここにあったという訳だ。

古く厄介な本の多くは、特定の収集家の手元に残されていることも多い。



(この術式を一捻りすれば、復活薬を作ることが可能になりかねない)



自分の手元に持つのであれば有用でも、それが他者の思惑で動くとなると厄介だ。

ましてや、それが感情で動く精霊の持ち物ともなれば、手を打っておくに越したことはない。



(幾つか魔術の手を足して、逆に復活薬からは遠ざけその効果を出せないように術式を崩せば、固定された魔術を崩壊させる薬にもなりそうだな……)



ふと、そんなことを考えた。

それならば魔術階位を下げられるので、無効化の薬と合わせて作り出し、どこかに放り込むのもありかもしれない。

得てして、過ぎたる効果を持つ薬や魔術は、目を覆うような惨劇か、呆気にとられるような奇跡を生むものだ。


閉塞感があり、見栄えのしなくなったどこかの国にでも、投げ込んでみようか。



(…………そろそろか)



扉の向こうで、誰かの声が聞こえた気がした。

小さく笑うと、幾つかの魔術を敷いておき、この宝物庫から失われたのは、見事な銀色の槍だという事にしておく。


これは父殺しの槍と呼ばれる因果の精霊の祝福の武器の一つで、子が父を殺すということにかけては、決して避けようのない一撃を与える事が出来るものだ。

貧民街で生まれ育った庶子の一人が、悪王と名高い父王を廃し国を立て直した際に、運命の日と呼ばれる革命のその日に使用され、そのまま行方不明になっていたもの。


(この槍を手に入れられるかもしれない程度に階位と頭のある人外者の守護があり、この槍を必要としているどこかの国にでも、流してくればいい)



その者達にとっては予期せぬ恩寵となるだろうが、執念深い収集家の宝物庫を荒らした疑いをかけられるという、厄介な付録が付いてくる。

恩寵の使い道にばかり気を取られていると、追いかけてきた精霊の呪いを受けるやもしれず、そんな因果の顛末もまた、それなりに愉快な出し物になるかも知れない。



こつりと杖を突き、転移の薄闇を踏んだ。

記憶の中に書き留めた幾つもの国と領地と集落を精査し、その中の一つの国を経由地とする。

手近な住人の仮面を剥ぎ取り、名前を借りると、その後二度ほど乗り換えて良い駒を見付けた。

その駒に宝物庫から持ち出した槍を渡し、まるで古くからその国に隠されていたかのように、望む者の手元に転がり込むような筋書きを強いる。


(…………こんなところか)


足跡を消し、後は立ち去るだけだ。

目眩しの品物は出来るだけ早く手放した方がいい。

こうして、目当てのものを隠す為に手に取ったものは、その日の内に手放すようにしていた。

策を弄したつもりで足がつきでもしたら、それこそ無様なことこの上ない。



手に入れた本を、そのような道具を保管する為の屋敷の一つに持ち込み、ついでに先程考えた薬が実現可能かどうかをその屋敷に揃えてあった魔術書を片手に試してみる。


黒水晶の細長い瓶の中で細やかな光が弾け、液体が鮮やかな孔雀色になるのを見て唇の端を持ち上げた。



「……………いけそうだな」



呟いて一服しようかと考えかけたところで、ふっと意識が出かける前に見たネアの姿に引き戻された。


魔術の錬成に使った手袋を外して捨てながら、ネアに持たせているものと対になったカードを開き、そこに事件などの報告が入ってないか確認する。



(…………使い魔だといいながら、あいつはそれ本来の目的で使い魔を使うことはないな)



武器として、そして盾として。

その相応しい使い道など知らないかのように、ネアはせいぜい料理を強請るくらいだ。

料理と、………あの白い雪豹姿の獣を撫でたいと言うくらいで、最近依頼されたそれ以外の要請と言えば、飼っている狐の予防接種で呼び出されたくらいのものか。


(………いや、シルハーンの誕生日のシュプリ作りのこともあったか………)


そう考えかけて、彼女が食事と毛皮以外で切り出す要件のほとんどが、他の誰かの為の要望であることに気付く。

それを考えると、なぜだか不愉快な気分になった。



“アルテアさんのお誕生日は、クラヴィスの日になるので、鶏肉が主役なご馳走になるのは諦めて下さいね”



カードを開くと、そんな言葉が揺れていた。

先日までは祝って欲しいかどうかの確認であったので、痺れを切らしてやることにしたようだ。



“白もふも呼ぶのであれば、この前差し上げた首輪をつけてきて下さいね”



そんな文字を目にした途端、顔を顰める。



先日、グレイシアの一件があった後、グレイシアがネアに妙なことを言っていないのか確認することも兼ねてリーエンベルクに行ったときのことだ。

ネアがあまりにもグレイシアの頭を撫でたり尻尾を梳かしてやったりしていたので、どうせすぐに要請がかかるのだろうと先んじてネア曰くの白獣の姿になってやる。

すると、暫くは大喜びで撫でたり頬擦りしていたのだが、途中で背中に跨ったネアが何かをしていると思ったら、その首輪をつけられていたのだ。

妙に念入りに撫で回すなとは思っていたが、首輪をつける為の時間稼ぎだったらしい。


前回つけられた首輪はとんでもないもので、魔術契約の拘束道具にもなっており外すのに一苦労した。

またその手のものかと思ってなんとか外そうとしたのだが、意味のわからないことにネアは喜んでいると勘違いしたらしい。


『まぁ!白もふも大はしゃぎですね!この革を見つけた時に、白もふに似合うと思って思わず注文してしまったんです。私との仲良しの印だと思って、つけていて下さいね』


そう無邪気に微笑んでいるネアを見ながらふと、人外者に装飾品を贈ることの意味を知っているのだろうかと考える。

シルハーンの指輪を持つのだから知らない筈もないとは思うが、特に指輪と首飾りは、魔物の領域においては、その身も心もという所有欲を示す為のものだ。


『ふふ、撫でられてくたくたになっている隙に素敵な首輪が出現して大喜びですね?』


これのどこが大喜びに見えるのだと尻尾で叩いて抗議したが、ネアはもふもふ尻尾だと喜んでしまい、逆に尻尾を握り締められることになる。

背中に跨ったままだったネアをどかしてようやく帰路につけたのは、想定よりも二時間以上遅くなってからだった。




(…………カードにこれだけ書けるくらいなら、大丈夫だろうな)


ひとまず、先程見かけた時にはやはり誰かが一緒だったらしいと小さく息を吐く。

それがまるで安堵の息のようで、眉を顰めた。

最近はまたいつ紛れ込むか分からないので、寝台の近くでは厄介な魔術書を開かないようにしている。

うっかり迷い込んで、そのまま魔術書の魔術の影響を受けて怪我でもされたら、シルハーンがどれだけ騒ぐことか。

しかし、あれ以降、ネアが迷い込んでくることはなくなったようだ。



少しだけ考えてから、上着を羽織り街に出る。

多分、何か足りないものがあった筈だ。

その買い出しに行くので、決して意味のない外出ではない。

けれども、割合あっさりと市場前の歩道でネアを見付けた時には、驚くよりも先に呆れのような気持が強かった。



「お前はまた何か買い食いをしてるのか」

「…………髪の毛の色と目の色が違いますが、使い魔さんの予感がします」

「腰がなくなるぞ」

「なんという嫌な予言をするのだ。私の腰は今日も元気に括れていますよ!」

「それと、一人でうろつき過ぎだからな?」

「なぬ。今日は一人ではありませんよ。一緒にお使いにきたゼノは、只今あそこで時間割引のマドレーヌの戦いに出ているのです」

「…………あの中にいるのか」

「ええ。ですので、私は胸元にムグリスディノも入っていますし、ここで戦況を見守り、ゼノを応援しています」


祝祭の前の時期でありながら、珍しくウィームは比較的落ち着いているらしい。

特に大きな仕事がないゼノーシュと三人で、街の見回りなどの仕事を兼ねてイブメリアの買い物などに出ているのだそうだ。

その帰り道に、ゼノーシュは市場の時間割引で、籠に詰め放題にしたものを定価購入出来る焼き菓子の争奪戦に参入しているようだ。

決して入りたいとは思えない人混みを一瞥し、うんざりと目を逸らした。


「アルテアさんはまさか、ウィームに越して来たのですか?」

「は?」

「お買い物のようですが、何だか服装がご近所散策な感じです」

「食材を買いに来ただけだからな。そもそも……」


そこで嫌な予感がして目を細めた。

なぜかネアは、こちらの服装を鋭い目でじっと見つめている。

そう言えば、とある品物を作り変えたばかりのベルトをつけていたことを思い出し、小さく呻きそうになった。

今日着ている上着の丈は腰までしかない。



「………私が白けものに差し上げた首輪が、アルテアさんのベルトに再利用されています!」


案の定、目敏く気付いたネアはそう言うなり、こちらのベルトに指先を引っ掻ける。

容赦なく掴まれて、アルテアは眉を持ち上げた。

どちらが懐き過ぎなのだと言いたいところだが、今はそれよりも言わなければいけないことがある。


「おい!急に引っ張るな!下が………」


ちょうど下の地面が凍っていると言おうとして、既に手遅れだと分かった。

ネアがこちらのベルトに指をかけて引っ張ろうとしたせいで、双方とも体勢を崩した後だったのだ。


「むぎゃ!!」


色気も何もない悲鳴を上げてつるりとひっくり返ったネアを受け止める形で、どさりと濡れた地面に背中から落ちる。

ベルトにかけられた指を支点にして双方背中から落ちたのだが、自分の調整を後回しにして何とか、脆弱な人間が凍った地面で体を強打することは防げたようだ。


結果、無様に地面に仰向けに転がったアルテアの上に、ネアが腰掛けたような形になる。


「いきなり引っ張ったせいだぞ。さっさと降りろ」

「なぜに私は、アルテアさんの上に乗っかっているのでしょう?てっきり、地面で背中と後頭部を強打すると思って身構えていたのですが……」

「それが分っているなら、背中を支えてやったことに感謝しろよ。対価を何にするのかは、考えておいてやる」

「むぐぅ。………そしてこのベルトは、白けものにあげた首輪だったのに……」

「あれは首輪はしない。いい加減に諦めろ」

「首輪は気に入らなかったのでしょうか………」


そう悲しげに項垂れるので、上半身を起こしながらその額を指で小突いた。


「気に入るも何も、首輪はしないだけだ。これに懲りたら、もう妙なものを装着するなよ?」

「しかし、首輪をつけておかないと、あんなに綺麗な白もふですし、他の方に取られてしまうかもしれません。他の誰かに頭やお腹を撫でられたら、そっちにふらふらっと懐いてしまう可能性もあるではないですか……」

「……………いや、ないだろ」

「獣さんの本能を甘く見過ぎです!現に白もふさんは、この前だってディノの投げたチーズボールに…」

「やめろ」

「なので、白もふは私の大事な白もふであるという証が、あの首輪だったのです」

「…………大事………」


まさかそんな言葉を切り出されるとは思わなかったので、思わずその言葉を繰り返してしまった。

するとネアは、はっとしたように首を振り、凛々しい顔で頷いてみせる。


「大丈夫ですよ。だからといって、ムグリスディノを疎かにはしていません。やはり、自分の他に一番大事なのはディノですからね!しかし、良く考えたら使い魔さんは私の使い魔さんなので、白もふも私のものなのでは……」

「ほお、じゃあ、やっと一匹に絞るんだな?」

「………………む?」

「最近のお前は、あちこち手を出し過ぎだからな」

「…………そう考えると、どの白もふに絞るかと言われてしまえば、悩ましいところなのです。勿論、アルテアさんの白もふは最高峰なのですが、ウィリアムさんな竜さんもとろふわの最高の触り心地で、何しろ毛布になるという素敵毛皮っぷり。おまけに竜さんですしね!そして、最近はちびふわに恋をしました。あの愛くるしいちびふわを二匹飼えたら、きっと可愛いでしょうね……」

「最後の選択肢はそもそもないが、お前の取り分が二匹になってるぞ」

「……………む?」


またしてもわざとらしく首を傾げていたが、いい加減に体の上から下そうと、腰を掴んで持ち上げた。

そこでようやくネアも、まだ上に乗ったままだったことに気付いたらしく、慌てて自分でも立ち上がっている。


「ごめんなさい!背中が冷たかったですよね。アルテアさんの内臓は無事ですか?」

「お前のせいで地面に寝る羽目になったくらいだな」

「後頭部も大丈夫でしょうか?堅い地面ですし、強く打つと後頭部の髪の毛がなくなってしまいます」


そう言いながら手を伸ばすので、確認の為に触れさせてやれば、禿げていなくて良かったと呟くのでべしりと頭を叩いておいた。


「そう簡単になくなるか」

「むむぅ。髪の毛は意外に繊細なものなので、どうか後頭部だけ失わないようにして下さいね」

「それと、シルハーンは寝過ぎじゃないのか?」

「…………先日、少し不安になってしまうことがあり、その後に不安が解消したせいなのか、魔物なままだとべったりなので、少しムグリスになって貰って休ませているんですよ。この中に入っていると、私がどこにも行かないと安心して眠れるようですから」

「…………お前がまた何かしたんだな」

「なぬ。言いがかりなのだ。ディノが、うちの雪豹アルテアにグヤーシュを零してしまい、ディノ自身もびしゃびしゃになったので、慌てた私がバスタオルを取りに行っている隙に、叱られると思って逃げてしまった事件ですね」

「おい、きちんと洗ったんだろうな?それと、その名前はやめろ」

「勿論、家事妖精さんにぴかぴかにして貰いました。燃やされない為の魔術ばかりかけていましたが、今後は液体による汚れも防ぐ為に、ディノが万全な魔術をかけていますから安心して下さいね。綺麗になって戻って来た時はとても喜んでいたので、その夜はディノが抱っこして寝たくらいです」

「やめろ。何であいつが抱いて寝るんだ」

「それだけ、魅惑のぬいぐるみだということですね。………あ、ゼノ!戦いには勝てましたか?」


そこでネアが弾み上がり、市場の方から大きな紙袋を抱えたゼノーシュが戻って来た。

アルテアを見付けると、おやっというように目を瞠る。


「アルテア…………ネアが心配で来ちゃったの?」

「…………そんなわけあるか。偶然だ」

「ネアは、ディノと一緒に居るし、僕も守護をかけてあったから大丈夫だよ」

「足場で減点だな。こいつを凍った地面に立たせるな」

「むむぅ。この時期のウィームで何と言う無茶なことを言うのだ。そもそも、アルテアさんが私が白もふに贈った首輪をベルトに再利用しなければ、私とて荒ぶりませんでしたよ?」

「あの首輪、ベルトにしたんだ………。良かったね、ネア。気に入ったみたい?」

「むぐぅ。白もふには、どうやって私印をつけておけば良いのでしょう?その内にきっと、他の誰かにも尻尾の付け根をこしこしされてふにゃんとなるに決まっているのです」

「おい、それはもう二度と言うなよ………」



するとネアは、最近すっかりエーダリアに懐いてしまった銀狐が、エーダリアのマフラーになっている時は尻尾を触ろうとしても帰ってこないのだとぼやき始める。


「エーダリア様は飽きずにボール遊びをしてあげますし、ヒルドさんとディノはお風呂上手です。そうなると、私の側にいる時間が減って寂しいので、白もふさんは他の方に取られたくありません。舎弟にも勿論譲りませんし、レイラさんにも渡したくないのです………」

「ふざけるな。何でレイラなんぞの名前を出した。あれはお前専用だし、そもそもレイラは絶対にない」

「…………専用」



一瞬、正体を悟られたかと思ってひやりとしたが、ネアは目を輝かせて弾んだだけだった。

衝撃で目が覚めたのか、首元のマフラーを押し上げてムグリスが顔を出す。



「キュ?」

「ディノ、アルテアさんから、白もふは私専用だという言質を取りましたよ!これで知らない内に白もふがどこかで大人気になってしまう危険は避けることが出来ました!!」

「………キュ」

「ディノも今度、白もふさんのお腹でふかふかします?」

「おい、やめろ。そいつは許可してないぞ」

「心の狭い管理者なのです。ウィリアムさんな竜さんは、狐さんとも一緒に寝てくれましたし、尻尾をディノが抱いて寝ても嫌がりませんでした。エーダリア様も、もふんと抱きついて大喜びだったぐらいなのに………」

「………相変わらずの計算高さだな」


どうやら、ウィリアムは衣の妖精にかけられたという呪いを最大限に生かしていたようだ。

前回の合成獣になった時にも、夜の内にネア達の寝室に忍び込んでいたりと、何の計算もしていないように見せてしっかりと恩恵に与っている。



(まぁ、…………その竜とやらには、ウィリアムの擬態技術では、もう二度となれないだろうがな)



その後、ムグリス姿のシルハーンにじっと見つめられたので、その日は早々にネア達と別れた。

またすぐにリーエンベルクに行く予定なので、さすがに遭遇し過ぎだと言われかねない。

ただでさえ、本宅の位置を知られていると分かり、何かと厄介なのだ。




しかし後日、誕生日会とやらの会場で、ネアからその時にシルハーンがこちらを凝視していたのは、竜になったウィリアムの時のように毛皮の恩恵を受けられるだろうかと考えていたからだったと知らされて脱力した。


ただし、シルハーン的には泳ぐことが出来た雪豹姿よりも、泳げるかどうか分らない合成獣の方が印象は良いようだ。









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