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妖精の粉と加算の銀器



「ネア、今まで出会った者を順位付けしてくれないか」


そう頼んでみると、ネアは酷くうんざりとした顔で振り返った。


「エーダリア様、なんて嫌なことを命じるのでしょうか。もしや、心の病気ですか?」

「違う!そなたが、無尽蔵に知己を増やしてくるので、心配になったのだ」

「あら、エーダリア様が大家さん兼、素敵な上司であることは揺らぎませんよ?」

「いや、私ではない………。ないのだが……」


思わず言葉に詰まれば、ネアは小さく微笑んだ。

青みがかった灰色の髪が揺れ、鳩羽色の瞳が優しく細められる。

今日もまた恐ろしく研ぎ澄まされた魔物の薬を届けてきた、その後のことである。


「では、ヒルドさんですね。エーダリア様もですが、ヒルドさんには順位なんてつけられません。ディノが私のたった一人の契約の魔物であるように、ヒルドさんはこの世界にきた私が新しく得た家族のようなものなのです」


彼女がすぐさま会話の意図を理解したことよりも、そんな風に考えていることがとても意外であった。

場合によってはいつものように、さらりとろくでもない順位付けをし、その理由さえも述べそうなものだと思ってたのに。



「…………家族なのか」

「ふふ、怖いお母さんのようで、優しいお父さんのようで、ずっと大事にしてくれる兄のようです。選択や運命でその絆が途切れないような、ずっと家族のようなヒルドさんでいて欲しいのです」


彼女がそれだけの特別さを切り出したことは、エーダリアにとっては思いがけないことであった。


ネアは、いつまでもどこか容赦のない一線を引き残したまま、ある日突然姿を消してしまいそうなそんな危うさがあった。

それは決して自分が不利な状態にあるときではなく、寧ろこちらが何某かの危機に瀕している間は決して逃げ出さないだろう。

だが、何でもない穏やかな日にふっと消えてしまいそうな、そんな足場の儚さを感じさせる少女なのだ。


そんなネアがこの場所に疑似家族のようなものを見出しているのならと、ヒルドのことを思えば嬉しい収穫だ。


そう安堵しながら、この安堵は果たしてヒルドの為だけのものだろうかと考えた。

ネアがこのリーエンベルクに来てから、自分の周りはこんなにも賑やかになった。

彼女が既に与えてくれたものが残るとしても、この世界がまた以前のものに戻ると思えば、寂しいような気もする。


(……………家族、か)


その言葉を噛みしめれば、満更でもないような不思議な喜びを感じた。

ネアは、その輪の中にさらりとエーダリアも含めているのだ。



「…………お前にとっての優位性は、変わっていっているのだとばかり思っていた」

「…………私は、どれだけの人でなしだと思われているのでしょう?」

「いや、あれだけ特等の生き物ばかり捕まえているのだから、欲は出ないのか?」

「ではエーダリア様は、ノアと仲良しになってヒルドさんやグラストさんの大事度合いを格下げしますか?ノアはあんなボール大好きっ子でも、一応塩の魔物ですよ?」

「するわけがないだろう」


即答してから、ネアにとってヒルドはそういうものなのかと理解した。


「………いや、ネイも友人であり契約相手にもなったのだから、彼が劣るという訳でもないのだが、やはり、ヒルドやグラストは付き合いが長いからな……」


つい先程までこの執務室でお腹を出して寝ていた銀狐を思い出すと、少しだけ後ろめたい気持ちになってそう付け加えた。

その言葉に、ネアはなぜか嬉しそうに微笑みを深める。


「………お前は、ネイのことを大事にしているのだな」

「ふふ、ノアは思考のどこかが私に似ているので贔屓目で見てしまい、幸せになって欲しいのです。だからここで、すっかり末っ子のようになっているノアが、私は大好きなんですよ」

「……塩の魔物が、末子なのか?」

「ボールで遊んで欲しくて、口の周りをべたべたにしてご飯を食べている狐さんですよ?」

「…………なぜネイは、あの擬態をやめないのだ?もう正体を隠す必要などないだろうに」


それはずっと不思議なことであった。

耳の後ろに毛玉を作ってブラシを咥えて走ってくる姿を見ると、狐姿でいることの不自由さが不憫になるのだ。


しかしネアは、その質問にくすりと笑った。


「ボール遊びが中毒になっているのは勿論ですが、面倒を見て貰って、ただ守られるということの幸福感が堪らないみたいですよ」

「塩の魔物が…………」

「私も少し前までは、自分は随分と心の冷たい人間なのだと思っていました。自分自身や、その都合以上に誰かを慈しめるとは思ってもいなかったのです。でも、とても不思議なことに、今はあの困った魔物の面倒を見るのが大好きなのです。そんな風にノアが見つけた思いがけない幸福の形が、狐さんなのではないでしょうか」



窓の外で芽吹いたばかりだと思っていたら、いつの間にか豊かに茂っている若葉が揺れる。



「………魔物というものは不思議なものだと、お前の契約の魔物といい、あらためて知ることばかりだ」

「きっと、力があって美しくて手当たり次第だからこそ、無垢なままの部分や、得られなかった幸福もあるのでしょう」


契約を結んだ際に塩の魔物が望んだのは、遊んでもらう事と、面倒を見て貰うことだった。

友人としては延々とボールを追いかけている銀狐を見ると無性に悲しくなることもあるが、無邪気に楽しいと訴えてくる眼差しや、振り切れんばかりの尻尾を見ていれば、塩の魔物が幸福であることは疑うべくもない。


ペット用の予防接種を打たれてしまっても尚、ここは彼にとって安住の地になりつつあるのだ。



(…………ん?……いや、いつの間にかネイの話題になっているぞ………?)



やはり特等の魔物の一人が狐として生活しているという衝撃から、ついこちらの話題に引き摺られてしまうが、今日はヒルドのことが聞きたかったのだ。



「ヒルドからな、今度の南方への出張にはお前を同行したいという申し出があった。………その、迷惑ではないか?」

「もしや南方への出張が決まったのですか?!」

「よし、その様子を見る限り、喜んでいるようだな!」

「南国に行くのは、この前の果ての薔薇以外では初めてなのです!お仕事のお供であっても、とても楽しみです!南国ご飯に、新しい獲物!!」

「…………狩りはやめてくれ」


向こうで昼食を一緒にと誘って貰ったのだと、ネアは無邪気に喜んでいた。

その喜びはきっと、ヒルドにとっての最上のそれとは違うだろうが、それでもエーダリアは何だかほっとしてしまう。


その代わりに、今こうしてネアが向けている信頼と好意は、上手く育てばこの先ずっと失われないものなのだ。



「それと、時々甘えてやれ。あれでも、過保護なところがあるからな」

「既にかなり甘えっ放しですが、まだ甘えてもいいのでしょうか?」

「救いを求めるだけでなく、日常での要求はないのか?お前が最近仕事の外で関わるのは、どうも魔物が多くなってきているからな………」

「あら、アルテアさんなら触れるな危険期間に入るようなので、暫く放置する予定ですよ?」

「使い魔を放置するのもどうなのだろうな……。とにかく、最近はネイも仕事に関わるようになってきたし、ダリルのところの水竜も下働きを始める。ヒルドも少し仕事が落ち着きそうだからな」



その言葉に、ネアは少しだけ考え込む様子を見せた。



「むぅ。またあの素敵な羽が広がっているのを見たいです」

「それくらい、言えばいいだろう」

「でも、あの羽は体の一部ですよね。エーダリア様はもし誰かに、あなたの髪の毛はとても素敵なのでじっくり見せて下さいと言われたら、気持ち悪くないですか………?」


確かにそういう言い方をされるとぞっとするが、ヒルドがネアに羽を見たいと強請られれば、それは単純に喜ぶだけだろう。



「………私の髪と、妖精の羽は違うぞ?お前に強請られても喜ぶだけだと思うが」

「む!そうであれば、今度お願いしてみます!きらきら光っていて、宝石のように綺麗なのですよ」

「…………そうか、確かにお前が側にいると光るのだろうな」

「リノアールで、妖精の粉がとてつもなく高いのもわかる気がします!」


その一言で、ぞっとした。

しなければならない忠告を一つ思い出したのだ。

かなり気が重いが、これだけは必ず言わねばならない。


「それと、料理や酒に入っていることがあるので油断するだろうが、ヒルドの妖精の粉は決して口にするなよ?」

「…………私は、家族相当に思っている方を食べたりはしません」

「そういう意味ではない。……………あれは、なかなかに危険なものなのだ」

「まぁ、どう危険なのですか?」

「その……………そうだな、シーのものであるし、………貴重なものだからな」

「わかりました。欲を出して叱られないように、気を付けますね」

「……………ああ」


説明する言葉を選びきれず、忠告は失敗に終わってしまった。

今後ネイに相談して、それとなく伝えて貰おうと心に留めておくことにする。

色事の話であれば、彼の得意分野だろう。



妖精の粉は媚薬の一つなのだ。



(料理などに入っているのは、下位のものなのだから混同しないといいのだが……)


料理などで流通している妖精の粉は、最上位でもコグリスのものがせいぜいだ。

その料理の特別感や幸福感を上乗せ出来るので、祝祭の料理や高級菓子などに使われている。


それと同じ感覚で手を出すととんでもないことになる。

ネアには異様に食い意地が張っているところがあるので、これに関しては今まで事件が起こっていないのが不思議なくらいだ。



しかし後日、恐ろしい光景を目撃した。



ヒルドの羽を、ネアが物欲しげにじっと見ていたのだ。

ぎくりとして慌てて駆け寄ると、ネアの手を掴んで行動を制限してから、重々しく首を振った。



「む!ちょっと想像しただけですよ!襲いません!!」

「想像したのか?!」

「ヒルドさんの羽がきらきらしていたのです」

「今は光ってないだろう………」

「いえ、そういうのではなく、ほら、太陽の光を透かすときらきらして綺麗でしょう?」

「そういうことか。………確かに美しいが、ヒルドは駄目だぞ?」

「頑な過ぎて怪しいのですが、もしや、エーダリア様の独占市場なのでしょうか………」

「そんな訳がないだろう!とにかく、ヒルドは駄目だ」

「むぐぅ。なぜにそんな必死なのだ!」

「必死も何も、近付くのも禁止したいくらいなのだからな…………」

「…………嫉妬深い奥様に責められている気持ちになってきました」

「…………何でもいいが、とにかく控えるんだぞ?」



そうきっちり言い含めていると、不意に視界が翳った。

ひたりと、冷たい汗が背筋をつたう。



「エーダリア様?何のお話をしているのでしょうか?」



振り返って視線を持ち上げると、ヒルドが微笑んで立っていた。

こちらを見ている瞳は穏やかだが、いやに鋭い。


「ヒ、ヒルド…………。いやな、ネアに世の中の常識をだな……」

「おや、その割には私の名前が聞こえましたが?」


何とか黙らせようと掴んだ手を引っ張ったが、視線で問いかけられたネアが、あっさり白状してしまった。



「エーダリア様から、ヒルドさんの妖精の粉は狙うなと言われたのです。決して襲わないと約束したのですがとてもしつこいので、実はエーダリア様が独り占めしているのかもしれません」

「ネア?!」


あんまりなことを身の危険も知らずにヒルドに言ってしまったネアに、血の気が引きそうになる。

もはや一刻も早くここから立ち去りたいのか、何とかこの惨事を収拾したいのか、自分でもよくわからないくらいだ。



「…………それはそれは。随分と愉快な話をしていますね」

「…………ヒルド、頼むから興味を示すな」

「むぅ!その言い方はやはり、独り占めする為に…」

「違うからな?!」

「ご興味があるなら、いつでも差し上げますよ?」

「ヒルド?!」


案の定、ヒルドはさり気なく勧めてかかったので慌てて撤回させようとすると、救いの手はその後ろから現れた。



「うっわ、すごいもの食べさせようとしてる!ネア、妖精の粉は媚薬なんだから、気軽に手を出したら駄目だよ?」



(そ、そうか、術式の形状の書き換えの為に、ネイも呼んでいたのだった………!)



この時ほど、塩の魔物が近くにいることに感謝したことはあるまい。

呆れたような顔でふらりと現れたネイに、ほっとして肩の力を抜いた。


「まぁ、ネア様なら大丈夫でしょう」

「ヒルド、それすごい雑な理由だから駄目だよね?」

「………お料理に入っているやつとは違うのですか?」

「あれは弱いやつ。こっちは劇薬だから、服用禁止だよ」

「美味しくもないのでしょうか?」

「わーお、どうして興味津々なの?そりゃ、最高の媚薬の一つだから味も良さそうだけどさ……」

「エーダリア様が異様に私を遠ざけようとするので、とても怪しんでいます!」


ネアがそう言えば、ネイが鮮やかな青紫の瞳を丸くした。

もう午後なのだが、寝起きなのか後ろ髪がくしゃくしゃになっている。



「ありゃ、エーダリアってそういう趣味?…………そっか、まぁ、酩酊して一人で楽しむのも自由だよね。ヒルドも甘やかしそうだし」

「な?!…………してない!してないぞ?!」

「……………ネイ、さり気なく私を巻き込まないでいただけますか?」

「でもほら、何か不自然だよ?」

「………一人でということは、エーダリア様はヒルドさんの妖精の粉を一人で美味しくいただいてるのでしょうか………」

「ネア、相変わらずもの凄い変わった性癖の仲間に囲まれてるね……」

「ボール遊びに夢中のノアに言われたくありません…………」



既に、何でこんな話題にしたのだというヒルドの眼差しは氷のようであったので、エーダリアは頭を抱えたくなった。

暫くこの混乱は続くかと思ったが、楽しそうな声が聞こえたのか、ネアの契約の魔物が駆け付けてきて、なんとか主人を回収していってくれた。



「エーダリア様、どうしてこうなったのか、後程きちんと聞かせて下さいね」

「…………ヒルド」

「ありゃ、お説教かな?」

「ネイは今晩のボール遊びは禁止です」

「ヒルド?!」



その後、ろくでもない誤解を植え付けてはならないと、ヒルドから二人とも言葉の選び方について説教される羽目になってしまったが、長い説教の上でようやく解放してくれたヒルドが部屋を出た後、塩の魔物がくすりと微笑んだので眉を顰めた。



「あんまり、妖精の武器を詳らかにしちゃ駄目だよ、エーダリア」

「ヒルドが妖精の粉を武器にしたら、大事件になるぞ………?」

「あーあ、僕もこっそりヒルドの粉を集めて自分用に使おうと思ってたのに。だって、シーの妖精の粉なんて、滅多に手に入らないもんね」

「………シーの妖精の粉は、そのシー本人に向けての効果しかないぞ?」

「僕は、魔術調整得意だからね」

「…………それを悪用して風紀を乱した場合は、ボール遊びを一年間禁止することにしよう」

「何それ、酷い!横暴過ぎる!!」



あまりにも不安が残ったので、その翌日にディノにそれとなく注意をしておいた。

さすがにこの魔物に伝えておけば、安全が確保されるだろうと思ったのだ。



「…………ふうん。ネアに言ってしまったんだね。使おうかと思ってたのに」

「…………魔術調整をして使うつもりだったのか」



(魔物は駄目だ!他に安全そうな…………)



アルテアは最初から危険をもたらす方に振り分けていたが、ウィリアムならどうだろう。

しかし自分では死者の王と話を出来るような回線もなかったし、ダリル経由で呼びかける程でもないような気がする。


そう考えていて、一番近くにいる相談相手を忘れていたことに気付いた。



「……と言うことなのだ、ダリル。どうにかして防げないだろうか?」

「えー、何も他人様の恋路の邪魔しなくてもいいでしょ。寧ろ、さっさと関係を深めた方がこっちも安心ってね」

「い、いや、私が心配してるのは、ヒルドとネイもだからな?!」


しかし次の一言で、エーダリアは、この代理妖精が最も相談相手に適していなかったことを思い知らされた。


「その塩の魔物はあんまり知らないけどさ。いいじゃん、全部捕まえちゃえば。ネアちゃんて結構巻き込まれ型だし、もうこの際だから複数伴侶で守護を完璧にしちゃえばいいんじゃない?いっぱい相手がいると、ネアちゃんも飽きないでしょ。大物を逃すのは勿体無いし、あの子も意外に飽きっぽそうだしね。……アルテアも捕まえてくれると、統括の魔物も転がせるようになるから万々歳だけどね!」

「………ネアが捕まえるというより、ネアが捕まえられるという話だからな?」

「伴侶になっちゃえば同じ」

「…………お前に相談した私が愚かだった」

「そう?いい案だと思うよ。アルテアは使い魔だから、外してもいいかな。その代わり、追加でウィリアムでも捕まえて…」

「…………時々、お前が私の領主業務を代行していることに不安を覚える」

「へぇー。最近のとっておきの仕掛けの裏話聞く?」

「………聞きたくない」



このまま、リーエンベルクで痴話喧嘩での修羅場など堪らないので、最終手段としてエーダリアは身内に頼ることにした。

この部分で利害の一致を図れる相手となるともう、その手の攻撃に辟易としている兄しかいないという結論を出したのだ。



幸い、塩の魔物のことは知らないヴェンツェルは、快く自分が使っている媚薬封じの特殊な砂糖を豪勢に分けてくれた。

ネアの心が万象の魔物から離れたら大惨事だと説明した甲斐があったというものだ。


それからというもの、料理人に頼んでその砂糖をこっそりネアの料理に混ぜ込んで貰っている。



しかしながら、この程度でネアが引き起こす騒動は防げないということが発覚するのは、その数日後のこと。



ネアが、加算の銀器と呼ばれる歴史的に凶悪なスプーンを持っていることが判明したのは、ひと騒動起きた後であった。





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― 新着の感想 ―
[良い点] 読み返し中です! ネアに媚薬が効かないのは何故だろう?と軽く疑問に思っていたのですが、371話でネアの食事には媚薬封じの砂糖が混ぜられているとしっかり書いてあったのですね。 改めて読み返し…
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