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魔物の巣と確認の儀式



その夜、魔物は巣の中で寝ようとしなかった。



「これがディノの巣ですよ。いつもここで寝ていました」

「………なんだろう、これ」

「ディノが組み立てた巣なのです。勝手に毛布を洗濯に出すと大騒ぎでした。元々こういうところで寝ていたのではなかったのですか?」

「………普通に寝ていたかな」


よくよく記憶を辿ってみれば、巣の起源はご主人様に蔑ろにされて荒ぶった魔物が、ご主人様の毛布を持ち込んで自分の毛布と合わせて塊にしてしまった事件である。


毛布を盗まれても支給品だった頃なので、ネアは特に気にしなかった。

家事妖精に頼んで、魔物が毛布をたくさん使うのだと言って何枚かのストックを設け、盗まれる度に新しいものに取り替えた。

なぜならば、盗まれた毛布を取り返しにゆくと不貞腐れた魔物の相手をしなければならず、面倒臭かったのだ。


そんなこんなの内に、魔物は巣で眠る喜びに目覚めてしまい、巣が魔物の寝台となって久しい。


そうなるとつまり、ここにいる現在のディノは、巣で眠らないまっとうな魔物なのだということになる。

ネアはなぜか、喜ばしいことである筈なのにがっかりしてしまった。


「……変な癖がついてしまった前のディノなのですね。では、寝台はこちらの部屋です。ここが、元々ディノのお部屋だったところですから」

「………この毛布の塊に寝れば、君と一緒の部屋でもいいのかい?」

「慣れていないので眠り難いでしょう?部屋の間にある扉を開けておくので、安心して自分のお部屋で寝て大丈夫ですよ」

「………どうしようかな」


ディノは暫く悩んでいたが、やはり謎の毛布の塊に寝るのは怖かったらしく、渋々と隣の部屋に入って行った。

とは言え続き間なので扉を開けておけば声も聞こえるし、出会った初日にしては随分と近い距離感ではないか。



ざわざわと風に揺れる木々の枝葉が鳴らす音が聞こえる。

ネアが大好きな音の一つで、真夜中に幸せな精神状態で部屋の中で聞いている雨音と同じくらい好きだ。


(そう言えば、夜や夜明けの雨音が好きになったのはこの世界に来ても、だいぶ経ってからだった)


ここは安全で幸福な土地なので、もう一度好きになれた音である。

安全や幸福が与えてくれる選択肢は多い。

そして、即物的な人間の心は、それが減ることを不幸の一つだと思うのも確かであった。


(手にしたものを失いたくないと思うのは、どれだけの強欲さなのだろう……)


強欲さの欲しがる幸福の範囲はとても広い。

そして、強欲さに慣れた不幸の範囲もまたとても広い。


無事でいてくれれば、行かないでくれれば、覚えていてくれれば、そうやって心はいつも完璧なものを欲しいと願う。

驚くぐらいに小さなものでも幸福になれる程に貪欲だが、同時にその程度の小さな理由で不満足だと言えるくらいに我が儘でもあるのだ。


(でも、私はこの世界に来てからとても我が儘になった。………ううん、我が儘の矛先が変わったのだわ)


元の世界では我が儘で閉ざしていたものを、今度の世界では我が儘に欲しがることが出来る。

どちらかと言えば、手に入れようとする強欲さの方がネアは気に入っていた。


(……………だから)


心の中で幾つかの試案をひっくり返し、やはり相談するのは同じ領域の人にした。

枕元のテーブルに置いた手帳から、咎竜の事件の際にドリーから貰ったカードと同じものを引っ張り出す。


実はこういうものがあれば役に立つと思い、あの事件の後にアクス商会で何セットか購入しておいたのだ。

その内の一枚を、手紙を添えて青い封筒に入れ、使ったタオルと一緒に洗濯妖精に預けてある。


メッセージを書いて暫く待ったが、返信はなかったのでぱたりと閉じて手帳ごとブレスレットの金庫にしまった。

魔術による手首のサイズに合わせて収まる性質を利用して、そのブレスレットは足首に嵌めてもふもふの靴下で隠しておく。

実は、首飾りの中に隠し持っていた武器や道具の一部は、既にこちらに移してある。


一通りのことが終わると毛布を引き上げ、空っぽの魔物の巣を眺める。

枕元のテーブルに飾られたディノからの薔薇から、こちらの部屋に花瓶ごと残された自分の贈った薔薇に視線を移した。


(………誰が敵だとか、誰に勝たなければいけないとか早く終わればいいのに……)


まずは、錆びついてしまった己の表情筋を鍛え直すことから始めたいのだが、今からでも間に合うだろうか。

そんなことを考えていたら、もそもそと隣の部屋から出てくる生き物がいた。



「…………ディノ?眠れませんか?」


一目見れば、記憶が戻っていないことはよくわかる。

やはり積み上げてきた月日でこの魔物は変わったのだろう。

上手く説明は出来ないが、眼差しの温度が違うのだ。


「突然のことだったから、君は本当にここにいるのか心配になったんだ」

「まぁ、そう言う場合は呼んでくれれば返事をしますよ」

「寝てしまっていたら?」

「うんともすんとも言わなくなります」

「では、やっぱりこの部屋にいようかな」

「………巣への入り方を説明しましょうか?」

「…………うん」


やれやれと起き上がったネアに、寝台の縁に腰かけたディノがぽつりと呟く。


「………爪先を踏むかい?」

「………本物感が辛いです」

「本物感………?」


しかし、どこかおずおずと口にしたことであるので、やはり記憶がないということは寂しいのだろうか。

少し不憫になったので、甘やかすことにした。


「爪先を踏むことよりも、撫でて差し上げましょうか?」

「他にはどんなことをしてくれていたんだい?」

「む……ご褒美ですか?」


叩いて欲しいと強請られた時に、ご褒美の全ては簡単に与えられるものではないと説明してある。

その会話から、他にも種類があると踏んだのだろう。


「他のものも試してみたいな」

「ご褒美なので、良いことをした時に得られるものですよ?」

「じゃあ、何かして欲しいことはあるかい?」

「むぅ。………実は、少しだけ心配なことがあるので、明日相談に乗ってくれますか?」

「いいよ。今でもいいけれど、明日がいいのかな」

「ええ。夜はぐっすり眠らないと人間は弱ってしまうので、あまり悩まないように明日にしますね」

「それをしてあげたら、どんなご褒美があるの?」

「…………爪先」

「それはもう知ってるから、他のものがいいかな」

「………後は、助走をつけてえいっとディノに飛び込んだり、寝ているディノの上に腰掛ける狩りの女王のポーズがあります」

「では、二回働かないといけないんだね」


目をきらきらさせて嬉しそうに言うので、ネアは怖くて眠れなくなりそうだった。

あえてそのご褒美のどんな部分を喜んでいたのかを省いたのに、それでも大喜びなのが悲しい。


(飛び込みは抱き着くのが嬉しかったみたいだし、狩りのポーズは、捕まるのが嬉しかったみたいだけど……)


「………この技はご主人様の力をとても使うので、一日に一回までなのです」

「おや、では今日の内にどちらか試して貰おう」

「き、今日の内に……?」

「どんなことをして欲しい?」

「物凄くぐいぐいくるので、戦慄を禁じ得ません。夜にお仕事なんてしなくて良いのですよ?まだこれから時間は幾らでもあるので、今夜はゆっくり寝ては如何ですか?」

「でも、もう少し君に触りたいからね」


さらりとそう告白され、そう言えば最初の頃はあれこれ常識の違いがあったことを思い出した。

ご褒美は気安く貰えないものであるし、そもそも人間は夜には寝たいのだと、いい加減汲み取ってくれまいか。


「………では、手を繋ぐのは駄目ですか?」

「手を繋ぐ…………」

「それなら簡単ですよ、ほら!」


ネアが強引に手を繋いでやると、魔物はぎくりと体を強張らせた。

ふるふるして目元を染めているが、これは悪辣な人間の仕掛けた罠である。


(ふふ、これでくしゃくしゃになるが良い!)


かつてディノへの最大の攻撃は、間違った認識を与えられてしまっていた手を繋ぐという行為であった。

つまり、これで倒してしまう魂胆なのである。


「………ネアは大胆だね」

「む。…………まだ生きています」

「これはちょっと刺激が強過ぎるから、ご褒美の方にしようか」

「ぐぬ………。殺し足りなかったことで、己の身を危険に晒してしまいました」


その後で、まだご主人様の睡眠時間への造詣が甘い魔物がしつこかったので、ネアはこんな夜中に他の魔物の対策をディノにお願いすることになった。

押し切られた自分が情けないが、変態のご褒美を求める熱意に負けてしまったようだ。


「春とは言え、まだ肌寒いです。そこに座るなら毛布を使いますか?」

「一緒に入れてくれるのかい?」

「その教育がまだでした!私は、自分の心ゆくまでゆったり寝たい派なので、個別包装主義です。毛布を一枚お貸しするので、それに包まって下さいね」

「個別包装………」


少しだけ残念そうにこちらを見るが、ネアは隣に魔物が来た時用にいつも使う毛布を渡し、寝台の縁に腰かけた魔物の膝に広げてやった。


「さて、どんな相談だろう?」

「まだ悪さはしていないのですが、念の為に注意して欲しい魔物さんがいます」

「困った魔物がいるのかい?」

「はい。ある程度仲良くもしていますし、最近は何だか頼りにもなります。しかし、隙あらば悪さをする魔物さんでもあります。それは、聞くところの魔物さんの資質というやつなので気にしませんが、今回のディノのことを知って、これ幸いと悪さをされては堪りません!一緒に警戒して欲しいのです」

「排除してあげようか?」

「それは、薔薇の棘が気に食わないからと言って薔薇園を滅ぼす仕打ちですね。私はその方のことが嫌いではないので、薔薇は無くさず、棘に刺されないように気を付けるだけで構いません」

「では、矯正することも出来るよ」

「悪い感じもその方の個性であり、良さなのです。それを殺してしまわないよう、ただ、悪い悪戯には気を付けていて欲しいのです」

「………もしかして、気を付けるのは私なのかな?」

「ええ。私は、その方より強いので大丈夫ですよ」


得意げに胸を張れば、魔物は不安そうにこちらを見た。


「でも、………ネアは魔術可動域が低いだろう?」

「………すごく深刻そうな顔で、とても心を抉られました」

「ごめんね、でもその可動域では危ないだろう?」

「おのれ、追い打ちまでかけましたね。しかし、その方は現在私の支配下にあるので私の方が強いのです!」

「…………他の魔物も捕まえたのかい?ご主人様」


ぴくりと魔物の目の色が変わった。

以前の酵母の魔物の過ちを繰り返さない為に、ネアは慌てて言葉を足す。


「先程話した悪夢の時に、その魔物さんがディノに悪さをしたのです。なので、機会があった際にひとまず捕まえてしまいまして、ディノと今後の運用を相談しているところでした」

「ふうん、私に手を出せる階位なのか」

「………よりによってあの時のディノは、私を心配させる為だけにわざと怪我をしました。その時の怒りは忘れていません………」

「…………わざと怪我をしないようにしよう」

「勿論ですよ!なので、そんな機会を加害者側からも撲滅するべく、アルテアさんを捕獲してあるのです」

「……………アルテアを?」


ここでようやく話題の魔物の正体がわかり、ディノは驚いたように目を瞠った。


「はい、アルテアさんです」

「…………アルテアを捕まえられたのかい?」

「私からも、記憶がないディノに悪さをしないように言っておくので、ディノにはわざと怪我をしたりしないで欲しいですし、うっかりこのヴェルクレアの統括の魔物さんを滅してしまわないように気を付けて下さいね。………ディノ?」


ネアの懸念の一つはそこであった。

ディノのことを相談した時に、アルテアがとても優しかったのだ。

それを安易に嬉しく思っていたのだが、ふと、人間と契約する魔物は狭量だということを現在のディノに接する際にあらためて考えてみたのだ。

あの愛くるしいゼノーシュですら、グラストに近付く競合は例え元が羽ペンでも許さない。


であれば、うっかり契約をしてしまったアルテアは、他の余分を邪魔だと思う可能性もあるのだ。

これまでは隙あらば悪さをしていたアルテアが見せたあの優しさが契約の上での変化なら、例えそれが獣のテリトリー意識程度のものであろうと、デメリットの部分も現れても不思議ではない。

そう思い至り、少しの不安を募らせた。


(思っていたよりも、心を許して頼りにしてしまっていたんだ……)


今回のディノのことを相談した時にはつい頼ってしまったと恥ずかしくなったぐらいだったが、捉え方によってはまんまと弱点を晒したようなものではないか。


冷静になってあれこれ考えていたら、その不用心さが怖くなってきた。

悪意からの悪さはもうしないような気がしているが、魔物というものの価値観や倫理観は人間とは違う。

アルテアにとっては戯れのものが、ネアにとってはすごく嫌なことかもしれない。


確かにネアはアルテアを手に入れはしたが、そんなことをアルテアが許した程度には、この契約は甘い。

完全に行動を制限出来る程に万全な手綱であれば良かったのだが。


そんなことを渋い思いで考えていたが、視線を持ち上げたところ、まだディノが不思議そうにしていることに気付いた。


「君が、アルテアを……………」

「む!失礼ですよ!私はこれでも狩りの女王でもあるので、なかなかの猛者なのですからね!」


頭に来たネアは、無防備に腰かけて首を傾げていたディノに飛びかかると、えいやっと押し潰してやった。

びっくりした顔で寝台に転がされた魔物の上にどすんと座り、高らかに勝利宣言する。


「これが狩りのポーズです!ご褒美を先払いしてしまったので、ディノはきちんと約束を守って下さいね。そして、私はこの通りになかなか獰猛なのです!」

「……………ネア」


魔物は目を丸くして呆然としていた。

まさか人間に倒されるとは思ってもいなかったのだろう。

片手を口元に当ててまたしても目元を染めているようなので、ご主人様のあまりの強さに見惚れてしまったのかもしれない。



「………上に乗ってる」

「ここでもし、重いなどと言い出したらその命は保証出来ません」

「羽のように軽いから、そんなことは言わないよ。……ずっとそうしていてくれるのかい?」

「…………ぞくりとしました。これはご褒美なので、一定時間で解除される決まりなのですよ。そろそろ、………ふぁっ?!」



がくんと体をひっくり返されて、ネアは締まらない悲鳴を上げた。

揉みくしゃにされるような勢いで寝台に沈み、ベッドサイドの灯りが誰かの体に遮られて翳る。

淡く光る真珠色の髪がこぼれ、ヴェールのように二人の世界を閉ざしていた。


「むぐ!」


口に入った自分の髪の毛を吐き出そうとすると、伸ばされた指先が丁寧にどかしてくれた。


「じゃあ、逆にしよう」


甘い囁きに眉を顰めて見上げると、いつの間にか体の位置が逆転している。

馬乗りになられている筈なのに体の重さをそこまで感じないのは、ウィリアムの時といい魔物の不思議の一つである。


「…………ご主人様を気軽に捕獲してはいけません」

「おや、でも私達は婚約しているのだろう?」

「そちらは準備期間中なのです。いきなり距離を詰めると投げ捨てたくなる私と、趣味が特殊過ぎて難易度が高いディノの為に、ひとまずその約束をしただけの状態です」

「………特殊?」

「ディノのお作法は、とても特殊なのです。一般人には長い研鑽が必要な程なので、その手順を間違えると大惨事ですからね?」

「………とても特殊」


一瞬とてもしたたかな男性の目をした魔物だったが、己が特殊であることをあらためて知ってしまい、途端に無防備な顔になった。

どうやら、自分が特殊な趣味であることを、この魔物は自覚していないようだ。


「さ、下りて下さいね。私は自由を愛しているので、このまま拘束され続けると荒れ狂います」

「ネアは、怒ると可愛いよね」

「おのれ、なぜにまた興味津々なのだ!」


逆に喜んでしまった魔物が圧を強めたので、ネアは怒り狂って大いに暴れた。

身体的な体力差は勿論、敵には魔術という狡い武器もあるのでなかなか勝てず、最終手段として、一度ディノの髪の毛を掴んで顔を引き寄せると渾身の力で頭突きする。


「……………どうしよう、可愛い」


結果として、魔物は顔を両手で覆って悶絶してくれたので、倒したものとして認識する。


「一日の内に、頭突きで魔物を二人も倒しました」

「………ネア、他の魔物にも頭突きしたのかい?」

「今回の件を相談したアルテアさんを倒しましたよ。私は強いのです」

「アルテアには頭突き禁止にしよう………」

「ご主人様の武力を封じるのは危険なのでやめて下さいね」

「それと、やはり今夜はこちらで寝るよ。君がアルテアの介入を心配するなら、私は君の警護もした方が良さそうだからね」

「アルテアさんは正々堂々と悪さをする方なので、寝ている間にお部屋に侵入したりはしませんよ?」

「だが、君の魔物にしてしまったのだろう?契約の魔物が契約主の側に居ようとするのは、とても一般的なことだからね」

「しかし………、ディノ?どうして隣に寝ようとしているのですか?この部屋で寝るなら、巣に入って下さい」

「側にいないと危ないからね。ほら、もっとこっちにおいで」

「個別包装主義なのです!」

「包装したままだよ?」

「上から拘束されたら、自由とは言い難い状態ではないですか!おのれ、解放しなさい!!」



振り解こうとして暴れたところを背後から固定された姿勢で動けなくなったネアは、頭突きも出来ない体勢でがっちり拘束されてしまう。

暫くの抵抗の後、疲労困憊して寝落ちしながら、こんなことになるのであればいっそ夜の盃でも使って潰しておいてしまえば良かったのではと少しだけ考えた。



落石に遭いとても寝苦しい夢を見たので、翌朝、今度やったらご主人様は家出をすると暗い目をしたまま伝えると、魔物はとても怯えて自由な睡眠を保証してくれた。







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