表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
269/980

水竜の世界とガレンエンガディンの世界


水竜という種族は、竜の中でも特殊な成り合いの生き物だ。

現カルウィという国家を入り口とした特殊併設の空間の奥に広大な国土を持ち、長らく人間達の信仰を集め、砂漠の民達の神として君臨してきた。


古の種としての特性を持つので潤沢な魔術を可動させるが、その反面どんな場所でも生きていけるような耐性は持っておらず、外の社会で暮らそうと思えば、穢れ易く傷付きやすい箱入りの竜でもある。


そのせいか、彼等は尊大であるのと同時にひどく無防備でもある。

かつて風竜のほとんどを滅ぼすのに一役買ったと思えば、人間にとっては風邪のような何でもない病で多くの者が死んでしまったりもした。


ここに一つ、水竜というものの御しやすさがあるのかもしれないと、先人達は眉を顰めてきた。

世界を知らないが故に、仕える者達が狡猾であれば容易く誘導出来てしまうのだ。

そんな背景もあって、今回の水竜との友好の橋渡しはとても有意義なものであった。



しかしエーダリアは、渡された書類を読んで声を上げずにはいられなかった。

時間はまだ午後の手前で、窓から見える雪景色に広がる陽光は白い。


「………参ったな、ここまで無知だとは。頭が痛い」

「私もさすがに驚きました。よく絶滅もせずに生き残りましたね」

「水の主が失われるのは手痛いからと、誰かが手を差し伸べたのかもしれんな。或いは、傅く人間達からすれば、畏怖もあるが御しやすい神程に便利なものはない。失うわけにもいかなかったのだろう」


その日、エーダリアとヒルドは、上がってきた水竜の調査書に目を通し呆然としていた。

あの後に諸交渉も兼ねて訪れていた、ドリーとエルゼによるものだ。

その調査書により、この竜が大きな力を持ち振るいながらも、どれだけ無知であったのかを文面で知ってしまったのだ。


「…………唯一、精霊のことは知っているようですね」

「ほとんど、でっち上げの世界史ではないか。カルウィが大陸統一を果たしていたことなどあったか?おまけに、妖精は人間の亜種だと思っているぞ」

「王子は聡明そうでしたよ。早々に現王には引退していただきましょうか」

「ヒルド…………」


水竜の国に広まっている世界の歴史は、とても妙なものだった。


まず、世界は水がしたたり落ちたところより広がり、最初の水竜が生まれた。

彼等はその中に水竜の世界を作り上げ、そこを住処として暮らしてゆくことにする。

その際に、最初の水竜の吐息から風と炎が生まれ、剥いで残していった鱗から、大地と緑が生まれた。

そしてその世界を司るのが、各種族の若い竜達である。

その無垢なる支配を守る為に精霊が生まれ、悪しきように心を汚した精霊が魔物になった。


やがて月日が経ち、弱い精霊が生まれるようになると、その精霊を補佐する為に人間が生まれる。

人間達は身近な精霊ではなく、美しく強靭な水竜に憧れてそれを奉った。

その人間達はやがて世界を統一し、水竜の恩恵を受けて魔術に恵まれた人間は羽を持ち妖精となって久しく、世界は流水が巡るように水竜の庇護と恩恵により息付いているのである。



とまぁ、これが水竜の多くが把握している世界史なのである。

しかしながら、お忍びで外界に下りた若い竜達は、何やら様子がおかしいぞと思うのか、こっそり社会常識を学んで来ている者も少なからずいる。

閉ざされた水竜の世界を憂い外の世界で長くの時間を過ごしているのが、アンヘルの息子達なのだそうだ。


「王子が全て外に出てるのが特徴的だな……」

「第一王子は既に亡くなられていますので、第二王子のラグメイア殿はさすがに国に戻っていますが、第三王子と第四王子はほとんど行方不明ですからね」

「しかし、水竜の王は手綱を握っているつもりなのだろう?」

「年に一度手紙が届くだけですよ。愚かな父親にも程がある」

「…………それにしても、この天上のものと、深淵のものというのは何なのだ?」

「恐らく、どちらもディノ様なのではないでしょうか?或いは、先代の万象の方なのかもしれませんね」

「深淵のものとやらには、どうやら軍勢がいるらしい………」

「この様子をご本人はご存知なのですかね………」


水竜の世界には、大いなる力の在りかとして、天上の者と深淵の者が存在する。

そのどちらも、水竜でさえ太刀打ちできない力を持つ白を身に纏う存在であり、天上は長い髪の乙女であり、深淵は同じ容姿の男であるとされた。


天上のものは、水竜の“亜種”である光竜の配下を持っていたが、深淵の飼う悪しき妖精と咎竜との闘いで、その光竜は滅びたそうだ。

深淵の者は邪悪な軍勢を持ち穢れを纏うが、それも大いなる力の一柱であるので、むやみに厭ってはいけない。

光も闇も、この世界には必要な要素であるからだ。

水竜の教えにはそう記されている。



そして現在、水竜の社会はひどく混乱を極めていた。



なぜかと言うと、ドリーの発言により、古参の竜達がディノを深淵の者として認識してしまったからだ。

それまでも人外者の式典などでディノに会ったことがある者もいたが、あくまで公爵位の魔物として認識していたので、思いがけない情報に大混乱となったのだ。


恐らく誰かがいい加減な情報でそう決めてしまったのだろうが、水竜が認識していた魔物の階位は公爵止まりになる。

そこにまた厄介なことに、ディノのことを公爵位以上の魔物と発言した魔術師が現れ、あくまでも魔物は闇の精霊の別名であると認識していた彼等は困惑した。

公爵位の魔物の上位は、正統な精霊の王だと考えていたからだ。


ラグメイアとその関係者が必死に説明していたが、頭の固い老人達にはどうも理解しきれていないようだった。



「ですので、ドリー様を借りたいのだそうですよ」

「………祝福の子供は竜族に敬われるからな。ドリーが説明すれば納得するということか」

「しかし、少し危ういですね。今まで信じてきた世界が揺らいでしまうと、王の統制が崩れることがあります。あれだけの数の水竜がいるのですから、王に不信を抱いて離反する者も出るかもしれませんね」

「水竜に祝福の子供はいないのか?」

「報告の限りではいないようです。しかしこの様子を見ていると、もし生まれていたとしても、一族で認識しているかどうかすら怪しいのでは?」

「………さっきより頭が痛くなってきた」


突出した能力を持つ子供の管理は、竜族の中でも重要な役割となる。

一族に大きな恩恵を与え、或いは大きな災いを呼び込む。

そんな子供たちの管理が出来ていないとなると、関わる側にも覚悟が必要だ。

誰も注視していなかった大きな力を持った者が暴走すれば、周囲に甚大な被害を及ぼす。


「念の為に、友人に水竜の中でも有能だとされている者を調べて貰いました」

「…………友人?」


顔を上げたエーダリアが不思議そうにしたので、ヒルドは冷やかに目を細めた。


「おや、私にも友人は何人かおりますよ」

「それは知っているが、水竜に調査に入れるような者がいるのか?」

「どうやら、水竜のご婦人と深い関係にあったことがあるらしく、彼等の領域には自由に入り込めるようでして」

「…………今迄にない趣の友人だな」

「…………私としても、彼のその趣味はどうかと思うのですが」


短い溜息を吐いたヒルドだったが、とは言え嫌悪感を滲ませることはなかった。

悪友の所業にやれやれと苦笑するような眼差しに、エーダリアはこっそりと視線を外し微笑む。

どこで知り合ったのか知らないが、少し潔癖過ぎるてらいがあると思っていたので、思考の幅を広げる友人を作ってくれることは歓迎である。

それはエーダリア自身にも言えることだったが、正直今はこれ以上の混乱を抱え込む余裕はない。


(だが、風竜に出会えたのは良いことだった)


この妙な交友関係のお蔭で、生涯に一度見られればいいと思っていた風竜を見ることが出来た。

悠々と翼を広げた緑の竜は、僅かな時間眺めただけでも心を満たしてくれている。

それどころか、あの瞬間、風竜はエーダリアを認識して微笑んだのだ。

今ではネアを通して終焉の魔物に交渉して貰い、文通をするに至る。

風竜らしい奔放な性格であるようで、少し前にヴェルリアから届いた文が、今度は世界の反対側から届くこともあり、密かな楽しみになっていた。


ひと月に二通も文が来たので、中々に将来性がある友人なのかも知れない。

あの風竜が旅先で自分のことを考えてくれたのだと思うと、何やら心が弾む。



「で、どの竜がそうなのだ?ここに記された役職付きの竜だろうか」

「水竜の王の下には、十枠の竜と呼ばれる能力に秀でた若い竜がおります。この中に二人ほど、祝いの子である可能性が高い竜がおりますが、一人は内向的な性格のようで問題なさそうですね。第二王子派である女性達の言うことをよく聞くそうなので、御しやすい竜のようです」

「成る程。十人だから、とわく、という組織なのだな。となると、もう一人は問題なのか?」

「ええ。エメルという名前の男なのですが、同族でも噂になるくらいに王に心酔していたようでして。外の者達と関わることによって、この世界の主だと信じていた王の権威が揺らぐわけですから、あまり好意的ではないかもしれませんね」


そう言われて首を捻る。

そもそも、最も不利益を被るのは水竜の王なのではないだろうか。


「………王そのものはどうなのだ?」

「アンヘル様であれば問題ないでしょう。あの方は、ある意味望ましくないものからは目を背けられる頭はある方です。短慮で創造性にも欠けますが、深淵のものとされるディノ様や、その庇護を受けるとされている我々には危害を及ぼさないと思いますよ」

「………少し、ジュリアンに似ているな」

「そうですね。向かい合ってしまえば、自分が引くしかないことくらいは理解出来ているのですから、後は顔を背けるだけでしょう。あの王は、恐らく都合のいいものだけ引き上げて、後はまた門を閉ざすでしょうね」

「であれば、そこもある意味は御しやすいとも言えるな。だからこそ、この奇妙な世界認識なのかもしれないが………」


幾つかの書類の束を机に並べ、ヒルドは僅かに羽を振るうと窓の外に視線を向けた。


「そう考えると、あまり周囲に毒されない内に、ここで早めに誓約を交わせたことは幸いでした」

「………そうだな。灰被りの魔物については、相変わらずきな臭い」

「ヴェルリアの港を襲撃した水竜も、姿をくらませたままですしね」


カルウィの第一王子を中心に、厄介な駒が集まりつつあった。

その中の大きな要素である水竜の問題は何とか抑えたが、これもまた一枚岩ではない。

公爵位の魔物に、ガゼットの王と、ガゼットの王城を綺麗に空にしてみせた何某かの要素。

第四王子の元に身を寄せているらしい、ロクマリアの代理妖精。

この妖精に至っては、高位の魔物たちの捕縛の手も躱し続けている。


「ジュリアンだけであればまだ気が楽なのだがな………」

「ある意味、あの方が余計なものを引き寄せてきたとも言えますね。もう少し、ネア様達の手を借りては?」

「ネアも色々と言ってくるが、やはり契約の魔物という要素は移ろいゆくもの。国の根幹に関わる問題であればある程、ネアの力を借りる訳にはいかない」

「…………やれやれ、あなたは頑固ですね」


そうヒルドは苦笑したが、それには前例もあるのだ。

かつて隣人達からの恩恵に頼り過ぎた結果、ウィームという国は滅びた。

その王家の血を引く最後の一人として、不確定な要素である守護や庇護だけに頼りきりというわけにはいかない。

それらの力を借りるにしても、やはりまずは正式にその任に就いた者達が仕事をし、その後に恩恵の範疇の力を借りるのが相応しい。


(ある意味、グラストのように国に仕える者が歌乞いであれば、まだ気が楽だったのだが)


ネアは迷い子だ。

元よりこの国に紐付かず、この世界の者でもないのだから、彼女に不利益があれば魔物達は一斉にここを去りかねない。

その時になってから、彼等の力なしには歩けないようでは困るのだ。


「………統一戦争の時の記録がいい例だ。ウィームの守護を司った雪竜のジゼルでさえ、統一戦争からは身を引いた。お前やダリルのように此方に住まうものと、自分の領域を持つものはやはり違うのだ。………私も時々この状況に甘えそうになるが、………これでもガレンの長であり、ウィームの領主なのだから、自重せねばな」


そう慎重に選んだ言葉を聞き一つ頷くと、かつての師は柔らかに微笑む。


「あなたが、そのような考え方を出来る人間に育って下さったことは、私の誇りです。ただ、ネア様に限ってはご本人が思うよりも深く、懐に入れた者に情をかける方だと思いますよ。不利益を強いるとしても、それが悪意や怠惰によるものなのか、友人としての救いを求める声なのか、それくらいはわかって下さるでしょう」


そこでずっと不思議に思っていたことを口にした。

喋りながら、きっと彼等には理解出来ないのだろうと思い、不思議そうに目を瞬いたヒルドに、ああやはりと得心する。


「私は時々不思議になるんだ。お前達は、あの万象の魔物ですら、ネアを随分と強い人間だと思っているのだな」

「強さだけが資質でないのは勿論です。庇護するべき女性でもありますから」


(だがやはり、強いとは思っているのだな)


だからエーダリアは、この違和感は人間にしかわからないのだろうなと考えた。


「私から見ると、彼女は………何と言うか、極端なだけだ。人間の、人間らしいその生き様が随分と極端ではあるが、やはり年齢相応の普通の少女だとも思う」

「そう、………見えるのですか」

「魔術は、認識がそのまま知覚となる。きっとこれから、ネアの迷い子としての特異性は知るということがその視野を狭め、足を重くするだろう。そうなった時に、ただの少女になったネアが挫けなければいいのだが」



それはまるで、これからの世代の水竜達が新しい世界と向き合ってゆくように。

知るということは馴染むことであり、馴染むということは突出しなくなることでもある。



(だからいつか、この世界に馴染み安堵したところで、妙なものに足を掬われなければいいのだが……)



エーダリアは、今回ネアがディノと婚約をしたことには反対であった。

とは言えそれが避けられないだろうとも思うので、表立って反対もしなかったし、今後もすることはないだろう。

良い話ではあるとも思うし、自分の立場を思えば有難い繋がりでもある。

だがやはり、相手は人間より社会的優位性の高い生き物なのだ。


ほんのささいなことで双方の認識がすれ違えば、拒むだけの力を持たない人間としては悲劇となりかねない。


(例えば、ディノがより長い永続性を望み、ネアを人間ではなくしたとする)


そうなったときに、ネアが人間として歳を重ね、人間の寿命のままで死にたいと願えばそれは悲劇だ。

かつての、この世界に馴染まず魔物達の手を取らなかったネアであれば受けなかった提案であるだけに、変わり始めた彼女のその危うさには、目上の者として危惧する部分があった。


そしてやはり、庇護を与えた側の高位長命な生き物である、ヒルドにはわからないのだろう。

気紛れに訪れ去ってゆくものに怯えるのはいつも、脆弱な人間の方なのだから。


(…………いつか、酒でも飲もう。ゆっくりと時間が取れる日に、色々な話が出来ればいい)


シーの庇護を受け、ガレンの主として幾つかの難解な魔術を極めた結果、エーダリアは通常の人間よりも随分と寿命の幅を伸ばしている。

数少ない友人達とは、もう随分と年齢の幅を空けた。

グラストとて、剣を学び始めた少年の頃は同じ年だったこともあるのだ。

いつの間にか彼は先に大人になり、家族を得て、自分よりも遠くへ行ってしまった。


ある日剣の師として呼ばれた騎士団長が、かつて同じ日に初めて剣を取った伯爵家の少年だと知って、どれだけ愕然としたことか。



多分、人間には人間の感傷があり、弱さと愚かさがある。

その儚さを思うからこそ、エーダリアは今のこの土地がとても好きだった。

人ならざる者と寄り添い、けれども人間は人間の文化を守ったウィームの地。



少し前まで、まだ飲み込めないことが幾つもあった。

けれど、その概念をひっくり返し、あらためて自分の考えというものを与えてくれたのはネアだった。

この世界に馴染む前の彼女の常識や疑問が、エーダリアに新しい側面を理解させたと言ってもいい。



(だから私は、あらためてこの土地が好きだと感じた。ガレンの魔術師であること、人間を取り纏めるただの人間であることが気に入っている)



そして彼が気に入っているのは、ここでようやく手に入れた家族のようなものを守る事だった。

王都に残してきたことが長く気掛かりであったが、こうしてヒルドもここで暮らすようになり、ほっとしている。

兼務地であるガレンは王都にあるが、あの破天荒な魔術師達が傍に居ると思うと落ち着かないので、これで良かったのだろう。


ヒルドやグラストからは、早く伴侶を娶れというようなことを言われることもある。

それが世継ぎを望む社会的な要求ではなく、親身に案じられていることはわかっていたが、恐らくそんな未来が来ることはないだろう。

誰かを愛したいと思うが、自分の愛し方が伴侶向きではないことは承知している。

長らく王宮にいたからだろうか、個人的な時間を割くのであれば、まずは自分を優先したい。

自分の心を穏やかにするものが好きだし、自分の為のものを誰かに割くのは得意ではない。

独り身を寂しく思うこともあるが、自分の為に過ごす贅沢さが勝ってしまうのだ。


だからこそ、エーダリアにとっては今のリーエンベルクの形は理想的であった。




「傘祭りも近いし、早く本来の業務に戻りたいものだ。兄上の無茶振りは、出来るだけ早く片付けてしまえるといいのだが」


窓の外は今日も雪が降っている。


生い立ち、血筋、役職、そして身に宿す魔術の作用。

エーダリアは、グラストやネア達の様に気軽に外には出られない。

そのどれもが決して自由を許さないような責任を疎ましく思うことはもうなくなったが、ふと、風竜の住まうという灼熱のハレムの宮殿が見てみたくなった。

誰かと関わる為の欲求ではなく、自分自身の為の欲求として。


(いつか、ネアに頼んでみよう)


それくらいは許されるだろう。

それに、それくらいは自分とてそろそろ言えるようになってもいい。



きっともう彼女は友人でもあるのだからと考え、ネアの方はどう思っているやらと遠い目になった。





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ