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50. 誕生日は前途多難です(本編)


誰かと祝う誕生日は、とても久し振りな気がした。



ネアが最後に誕生日を誰かと過ごしたのは、自らの復讐の為に、上っ面の付き合いをしていた頃だ。

勿論、誰もその日がネアの誕生日などと知る筈も無く、一人で借りていた部屋に帰った。

夜も眠らない鮮やかな光を窓から眺め、もうすぐクリスマスなのだなとぼんやり考えていた。

そんな日の風景を、今でも鮮明に覚えている。


(不思議な感じだわ)



今までの人生ではずっと、クリスマスは誕生日の後だった。

けれども、この世界ではイブメリアの方が先に来てしまうので、何かが間違っているような不思議な感じがしてしまう。


あれだけ華やかに街を彩った飾り木もなくなり、簡素な冬の景色の中で誕生日がやって来る。

イブメリアの贈り物を交換してから数日しか経っていないので、ネアは何とも申し訳ない気持ちにさえなってしまった。



「もうすぐネアの誕生日だね」


眠ろうとした筈なのに、考え事で目が冴えてしまったネアの隣に、巣を抜け出したディノが腰を下ろして囁く。

起きていると気付いてこちらに来てくれたのだろうが、真夜中に気を遣わせてしまうのは、ご主人様として失格だ。


「ごめんなさい、起こしてしまいました?」


口元まで覆っていた毛布を少し引き下げて謝ると、寝台に腰掛けていた魔物は、許可なく隣にごろりと横になった。

伸ばされた片手が、ネアの頭を撫でる。


「時間になるのを待っていたんだ」

「もしや、日付けが変わると同時にお祝いする派でしょうか?」

「区分があるのかい?」

「私の母はその派閥の人でした。翌日に持ち越した父が、何度叱られていたでしょう」

「ネアはどっち?」

「翌朝から派閥だった筈なのですが、今夜は眠れなくなってしまったんです」


この部屋の時計は針の進む音を立てない。

けれども、リーエンベルクの礼拝堂は十二時の鐘が鳴るので、真夜中に微かに聞こえるその音を待って、何だかそわそわしてしまうのだ。


日付けの切り替わる瞬間は、魔術的に要所とされる。

様々な切り替えがあり、悪しき扉も開くので、警告や厄払いの意味も込めて鳴る鐘なのだそうだ。



「……ディノ、寒くないですか?」


布団の上に横になっているので、ディノは何もかけていない。

魔物だとわかってはいても、普段は巣の中でぬくぬくとしているので、心配になった。

なぜかディノは、部屋に戻ると途端に寒がりな行動を取る魔物なのだ。


(お風呂も好きだし、よく何かにくるまってるし……)


「入れてくれるのかい?」

「自前の毛布をお持ち下さい」

「ネアは頑固だね」

「なぜそうなるのだ」


微笑ましいと言うように、また頭を撫でられたが、ネアとしては大変遺憾である。

体温の低い魔物は湯たんぽにはならないし、寄り添って眠るのはさほど得意な感じではなかったので、今後も個別包装で運用したい。


そんな事を考えていたら、微かな鐘の音が聞こえた。



「……あ、」


「誕生日おめでとう、ネア」


さらりと、滑らかな髪の毛が頬に触れる。

半身を起こした魔物に柔らかく額に口付けられて、ネアは擽ったい幸福感に頬を緩めた。

大変に見目麗しい男性だし、困った嗜好を持つ素直な変態の筈なのだが、まるで母親に慈しまれているような安堵感に心が震えた。


「ありがとうございます」


何だか目の奥が熱くなって、声が頼りなくなってしまう。



(もし、目が覚めてここの全てが夢だったらどうしよう)



時々、目を覚ましたら、一人ぼっちだったという夢を見ることもある。

でも今夜は不安だからではなく、幸福だからそんなことを考えたのだろう。


「ネア、一緒に眠ってあげるよ」

「む。なぜそうなるのでしょう。毛布をお持ち下さい」

「だって、誕生日だろう?」

「自由睡眠を愛しているのに……」


しかし、褒めて欲しそうにこちらを見ている魔物の目がきらきらだったので、ネアは渋々ディノを中に入れてやった。


(これはきっと、魔物なりに良い事をしてやったと思っているに違いない)


ネアが喜ぶだろうと思ったのであれば、その善意を否定してしまうのも可哀想だ。

ましてや、このようなやり取りには慣れてなさそうなディノなので、無防備な微笑みを向けられると、ついつい許してしまう自分が憎いとネアは思う。


毛布と布団を半分貸してやり、しかしながら拘束には応じない姿勢で、ネアは魔物が伸ばした手をぴしりと叩き落とした。

ご褒美に変換されるので、ディノは嬉しそうだ。


「そう言えば、この世界的には、私は幾つになるのでしょう……」


「年齢のこと?」


「ええ。ディノに練り直されてしまったので、確実に若返っていると思ったのですが、そもそも、この世界では成人年齢が低いように思います。それに、平均寿命が同じでないのなら、年齢の概念も違うのでしょうし」


実は、年齢の問題はあまり明確にしたくなかった。

今のところ上手く自由に出来ているので、下手に年齢が明確になって、制約が生まれても嫌だなと曖昧にしてきたのだ。


「うーん、一歳かな」

「若返り過ぎです!」

「でもほら、練り直したからね」

「確かにそういう意味では間違っていませんが、世間的には白い目で見られてしまいます」

「まだ数え歳ではないから、いいと思うよ」


目新しい単語に、ネアは眉間の皺を深くする。

以前の世界では充分に成人していたのだが、まだこの一歳トークが続くのだろうか。

いい大人としては、幼女詐称のようで何だかいたたまれなくなるので、適正年齢を打ち出して欲しい。


「数え歳の制度がこちらにもあるんですね」


「人間は短命なのに、妖精のように厳密に記録しないのは不思議だよね。一年の長さがまちまちだからかな」


どうも雲行きが怪しくなってきた。


「……もしかして、こちらでは年齢はあまり明確にしないのですか?」


「職業年齢はつけているし、子供の年齢も十歳までは数えているけれどね。ネアも、誰からも何歳か聞かれたりしなかったよね?」


「そう言えば……。自分の年齢が謎でしたので、有り難くその話題を避けていましたが」


納得しかけたところで、何の疑問も解けていないことを思い出した。

子供の年齢を十歳まで数えているのなら、なぜその後も年齢を記録しないのだろう。


「イブメリアがそうだったように、一年の長さが毎年変わるから、仕事に就けるような年齢を肉体的に測るくらいで、特に気にしなくなるそうだよ。魔術の豊かな土地では人間の成長も遅くなるし、単純に生まれてからの年数では判断をつけ難いのだろう」


「また新事実です。こちらでは、人間の成長速度が土地によって変わるのですか?」


「ネアの世界は一律だったんだよね。こちらでは、血筋や体質でも持って生まれた寿命が変わってくるよ」


「だから、……育ち具合で判断するのですか?」


「不便だから、ある程度の成人の規定と、職業年齢は設けているみたいだね。仕事に就いてから数え始めるのが、数え歳だよ」


「成人年齢はどれくらいなのでしょうか?私はもう成人ですよね?」


そこでなぜか、ディノは不憫そうにネアを見つめた。

嫌な予感がして、ネアは短く息を詰める。


「こちらでの成人規定は、一定の魔術可動域に達することだ。それにネアは、生まれてからの年数的にもまだじゃないかな」


「………もしや私は、今後も社会に大人として認められないのですか?」


「あくまでも規定だけどね。魔術可動域が低い人間は、社会的には庇護の対象だ。自活が難しいのだから当然だけど、あくまでもそういう規定として成り立っているんだよ」


「でも、年数的にもと言いましたよね?」


「人間の寿命は確かに短いけれど、この世界でのそれは、君の世界との流れ方が違う。まだ少し、成人には早いかな」


「………参考までに伺いますが、私の世界的基準で見れば、外見年齢が二十代前半から半ばくらいに見えるエーダリア様は、何年くらい生きているのでしょう?」


「王族は更に成長が遅いからね」


「明言を避けられた………」


「人間の年齢は難解だから、よく知らないんだ。でも、倍以上は生きてると思うよ」


「…………とんだ人生の先輩でした。若輩者扱いしてしまった自分が恥ずかしいです」


「肌感で測るから、間違ってはいないけどね」


誕生日本番に向けてゆったりと眠るどころか、脳内が大混乱になりかけたネアだったが、ふと、年齢などどうでもいいような気持ちになった。


(よく考えたら、ヒルドさんは六百歳だし、ディノ達魔物はもっと生きているし……)


以前の感覚で言えば、ゼノーシュとて遥かなる大長老になってしまう。

何事も、こちらでは思考の柔軟性が大事なのだ。


(そして、そんなに長く生きていても、色恋に疎いエーダリア様が残念過ぎる!)


魔物がちょっかいをかけてくるので、くるりと寝返りを打って背中をむけつつ、ネアはそんな切ない感想を抱く。

しかし、この世界的にはまだ若者という扱いであるようなので、特に残念でもないのだろうか。


背後で冷たいと悲しむ魔物がいたが、睡眠は大事なのできっぱりと目を閉じた。




翌朝、昨晩に寝台への入場許可を出したことを忘れてディノを叱りそうになりながらも、ネアは清々しく目を覚ました。


永久に未成年かも知れないことは封印して、心穏やかな誕生日にしよう。

そう考えていたのだが、事態はすぐに急変した。



「ネア、誕生日の贈り物は夜にね。少し無理を言って作らせたから、ぎりぎりまで調整を入れたいんだ」


「はい。楽しみにしてますね。でも、その前置きが少し不穏なので、裏方さんが心配です」


「気にしなくていいよ。だから、それまでは………どうしようかな、椅子になる?」


「………私がですか?」


また突拍子もない提案に、ネアは慄いた。

この魔物は、一体どんな方向に走り始めたのだろうか。

手本もなく共感も出来ないので、ネアには変態たる者の気持ちはわからない。


「質量的に辛いので、ご遠慮します」

「……体当たりして欲しい?」

「いいえ」

「じゃあどうしようかな……」


悩まれながらふわりと唇に口付けられて、ネアはぎりぎりと眉を深く寄せた。

相手は生態の違う魔物とは言え、悩みながら口付けられること程、不可解なことはない。

女性として恥じらう以前に、なんとも言えない気分になった。


「もっとする?」

「……どうして疑問形なのですか?」

「誕生日だからだよ」

「解せぬ」



その後も魔物がおかしな提案ばかりしてくるので、ネアは逃走して一人会食堂に向かうことにした。


(誕生日に喜びを与えようとしてくれ過ぎて、おかしくなってしまったのだろうか)


そんなことを考えながら早足で歩いていたら、背後から呼び止められた。



「ネア!」

「あら、ゼノ。おはようございます」

「ネア、お誕生日おめでとう。これあげる!」


ずいっと差し出されたのは、個別包装のチョコレートクッキーだ。

朝食前なので困惑したが、好意の証しだろうと微笑む。


「有難うございます。大事に食べますね」

「ネア殿、おめでとうございます」

「……はい。有難うございます」


次いで声をかけてくれたグラストは、なぜかネアの頭をわしわしと撫でてくれた。

ぞっとしてゼノーシュの方を盗み見したが、幸い、にこにこと見守ってくれている。


(永遠の未成年疑惑の後だから、何だか切ない……)


「ネア、屈んで!」

「はい。何でしょう。……まぁ!」


内緒話かと思って体を屈めたところ、ゼノーシュに可愛らしく頬に口付けされた。

祖先くらいの年齢なのだが、可愛い弟分にされたようで、あまりの可愛さに口元が緩んでしまう。


「誕生日だから!」

「お祝いなのですね。有難うございます」

「グラストの分も僕が守るからね」

「ふふ。頼もしいですね」


そこで何故グラストが苦笑していたのか、ゼノーシュの言葉の正確な意味を追求しなかったことで、ネアはすぐに恐ろしい目に遭うことになる。



「おはようございます、エーダリア様っ?!」


ゼノーシュとグラストと連れ立って部屋に入ったネアは、なぜか戸口に立っていたエーダリアに、出会い頭に抱え上げられた。


「ちょっ、エーダリア様?!」


子供のように持ち上げられて、なぜか大きく振り回される。

魔物達の安定感に比べ、少し脆弱に見えてはいたものの、前線に出る魔術師らしく意外に力強い。

しかし、屋内なのにここまで激しくぐるぐると激しく回されると、とても怖かった。



「やめて下さい。……おのれ、やめるのだ!」

「お前も意外に子供だな」


真剣に抗議してばしばしとエーダリアを叩いたのに、エーダリア本人はなぜかはしゃいでいると勘違いしたらしい。

少し馬鹿にしたように微笑ましい声で言われ、ネアは猛り狂った。


「はは。魔術防壁を展開してるから、そう簡単にはやめないぞ!」

「おのれ、なぜにそこまで全力でこの仕打ちなのです!」


その後も五周ほどネアを振り回し、エーダリアは、へろへろになって解放されたネアの頬に、元王子らしく上品な口付けを落とした。


「よし。誕生日だからな」


「…………この世界の誕生日とは、……一体」


起き抜けに振り回されたネアは、よろよろと逃げた先で、誰かにぶつかった。



「………ヒルドさん」

「おはようございます、ネア様。お誕生日おめでとうございます」


ふわりと微笑んだシーの美しさに、ネアはなぜかとてつもない危機感を抱いた。

優美な微笑みなのだが、まるで獲物を前にした肉食の猛獣のようだ。


「有難うございます。……あの、ヒルドさん、こちらの誕生日の風習は一体……」


「さてと、失礼しますね」

「……はい?」


ネアは大いなる疑問の答えを得られないまま、今度はヒルドに抱え上げられた。

エーダリアの攻撃で既にふらふらなので、逃げる余力もなく捕獲される。


「ネア、ヒルドのは楽しいぞ」

「エーダリア様、嫌な予感しかしません!」

「ネア様、ここでは天井が低いので、外に参りましょう」


「……外に」


愕然としてヒルドの腕の中から見上げた天井は、かなり高いと言ってもいい程だ。

ボール遊びも出来そうなくらいのこの部屋で出来ないような仕打ちとは、一体何だろう。


そのまま大窓から外に拉致される間、誰も助けてはくれなかった。

全員が微笑ましく見守っているので、恐らくこれは風習の一環なのだろう。

しかし、ネアとしては全力で嫌な予感しかしない。



「掴まっていて下さいね」

「………はい?………ふぁっ?!」



余談だが、妖精の羽は宝石を削り出したような硬質な見た目だが、薄いので儚げに見えるのも確かだ。

雪食い鳥のように力強く大きくはないので、二人分の体重を支えられるようには思えない。


そんな状態で、窓から抱えられたまま飛び出されると、妖精は魔術で飛ぶのだと知ってはいても、ネアは心臓が止まりそうになる。


「ま、待って下さい。手を、手を離さないで!!」


空中で体を離して振り回されそうになって、ネアは必死にヒルドに抱き着く。


「おや、熱烈ですね」


「ヒルドさん、落とさないで下さい。………屋根より高く飛ぶ必要はありますか?!」


「ええ。我々の種族は、空中で大きく振り回すのがご褒美ですからね。エーダリア様がやったのは、劣化版ですよ」


「………あれを、空中で?」


にっこり微笑んだヒルドに、ネアは青くなる。


「……や、やめて下さい」

「竜に乗るようなものですよ。魔術の織りがありますから、絶対に落ちませんから」

「いえ、そう言うことだけではなく、わぁっ…!!」



さすがにヒルドは、気を使ってくれた。


しかし、空中で二周も振り回されただけでも恐怖感はかなりのものであるし、ネアの心の生存値は元より僅かしか残っていなかった。


まだ空中にいる状態でほぼ死体になったネアをきちんと抱き直し、ヒルドがくすりと笑う気配。

彼がこうして笑うのは珍しいので、ネアは涙目のまま、朝日を透かして青緑に輝く羽を持つ妖精を見上げる。


「あなたの誕生日に祝福を」


目を瞠る中で、視界が翳る。

唇に落ちたのは、ほんささやかな淡い温度。



「………え」



ぱっと頬に血が昇って、ネアは真っ赤になったまま声を失う。

はくはくと口を開け閉めするネアの動揺に気付いているくせに、ヒルドは特に弁解もせず微笑みを深めるばかりだ。


「我々妖精は、羽の庇護を与える者のことは、家族とみなしますからね」


だから問題ないのだと、そう言うことなのだろう。

激しく狼狽えてしまったネアは、その言葉でようやく落ち着きを取り戻した。



「……と言うことは、ヒルドさんは私のお父さん代わり……?」


「………父親」


ヒルドががくりと肩を落としたので、高度ががくんと下がり、ネアは再び血の気が引いた。



何とか生還して食堂に戻ってくると、追いついたらしいディノがわかりやすく不貞腐れていた。


先程の口付けを見られたのかと一瞬ひやりとしたが、魔物の不機嫌ポイントはやはりと言うか、想像しえないところにあったようだ。


「ネアが、エーダリアやヒルドを、楽しそうに叩いていた」


「ディノ、あれは抵抗というものです。こちらは必死なので、憧れないで下さい。……ディノ?!」


「振り回されるのが好きなのかい?」


「止め給え!!」



しかしその後、さすが最高位の魔物という階位に相応しいだけの奇抜さと大胆さで、ディノはご主人様を存分に振り回した。



ほとんど魂の抜けた状態でネアが聞いた説明によれば、ヴェルクレアには、誕生日に、自分がご褒美だと思うことや、種族的に子供に与えるご褒美をしてあげる風習があるのだそうだ。


頬や唇に軽く口付けるのは、保護者や目上の家族としての愛情と庇護の証。

つまりヒルドの行いも間違ってはいないのだが、とても恥ずかしいので、エーダリア達のように頬にして欲しかった。


(でも、私は未成年相当で、ヒルドさんは六百歳……)


案外、もはや孫感覚なのかもしれない。



「ご主人様が叩いてくれない………」

「ディノ、私にはもう、抵抗する力が残っていません………」

「ご主人様………」


しょんぼりした魔物に口付けられながら、こちらはやはり犬のような甘え方だなとしみじみ思う。

まだ朝食も食べてないのに、くしゃくしゃな気分になっているのだと思うと、なぜか前途多難な気持ちになった。


誕生日はまだだいぶ残っている。




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