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36. 声の届かない場所を知りました(本編)




瓦礫の上から見下ろしている魔物に、ネアは逃げ出したりはしなかった。

もう足が上手く動かなかったし、高位の魔物というものの無尽蔵な力の在り方を知っている。


逃げ出した方が、厄介なことになるのは間違いない。



「どこから紛れ込んだんだ?随分と不似合いな服装をしてるな……」


柔らかな声は美しい。

魔物らしい硬質さよりも、どこか温もりのある穏やかで落ち着いた声だ。


ディノが豪奢な雪豹なら、この人は質実剛健の端正な森狼のよう。

同じ色彩を持っていても、やはり伝わる印象がまるで違う。


「申し訳ありませんが、ここはどこなのでしょうか?騒動に巻き込まれて、迷い込んでしまったようなのです」


黙っていても不敬になり兼ねないので、意を決して話しかけてみた。

声を発したことが癇に障った場合はそれでお終いだ。

こう考えてみれば、アルテアの時は混乱していたからこそ大丈夫だったのだと改めて思う。



「……確かに、この界隈に居る者の服装じゃないな」



白い軍服の男性は、思っていたよりも慎重だった。

恐れる者などいない程に高位に見えたが、見て感じる色彩よりも階位が低いのだろうか。


暫し考えてから、魔物は瓦礫を蹴ってふわりとネアのすぐ前に降り立つ。

焼かれた大地を踏みしめる膝下までの軍靴がざりりと音を立て、わかってはいても、距離を詰められると心臓が壊れそうになった。


唇を開いて空気を取り込み、何とか鼓動を落ち着かせる。

少し深刻な不整脈に、目の前の開いてに不快感を与えない程度にそっと胸に手を当てた。



「ああ、すまない。怖かったかな?」

「……いえ。過剰な反応をしてしまってごめんなさい。……このような場所に来たのは初めてで、色々と過敏に反応してしまうようです」

「確かに、随分と綺麗な格好だな。どこから来たのかわかるか?」

「ウィームからです」

「ウィーム……。あれ、もしかして」


白い髪の魔物が微かに眉を顰めた。

短めの白い髪と、白金の瞳。


もし群衆の中で事件が起きて、誰かを頼れと言われれば真っ先に駆け寄りそうな男だ。

けれども、近寄ってよく見てみると彼が異形の美貌だと気付き、慄き後退する、そんな容貌。


「結い上げているけど、その髪は今見えているよりも長いよね?」

「え?……ええ。下ろせば背中の真ん中くらいまであります」

「君は、歌乞いだろう?」

「……はい」

「俺はどうやら、君が誰だか知っているみたいだ。正確には、君の契約の魔物を良く知っている」

「本当ですか?!」


うわーと言いながら、魔物は頭を抱えてしまう。

これは少しだけ恐怖心を捨ててもいいだろうかと思案し、ネアはそんな自分を戒めた。

魔物は残忍で気紛れだ。

ここで油断をしてもいいことはないだろう。


「……ああ。戦乱が終わる迄はこの国から出してやる事も出来ないが、ひとまず、ここから安全なところへは移した方が良さそうだ」

「この国からは出られないのですね。……そして、この国という言い方をされたということは、ヴェルクレアの国内でもないようです」

「今のところはガゼットという国だな。ヴェルクレアの西方に位置する、中堅どころの国だ。君の国にとっては、国境域を面した隣国という場所になる」

「ガゼット……」


ネアはその国名には聞き覚えがあった。

ネアが最初に拾われたとき、この国周りのどこかからの難民だと思われていたのだ。

大国が倒れて、小さな国が幾つも凌ぎを削る戦乱の土地だと聞いている。


「どうやら、ガゼットという国名は知っているようだな。……この国は今、見ての通り戦時下にある。その為に、特別な結界で厳重に閉ざされているんだ。俺がその統括をしている」

その言葉の意味を呑み込み損ねている内に、ネアは、躊躇なく歩み寄った男性にひょいと持ち上げられてしまった。

「…………!」


脇の下に手を入れて立ち上げられたが、ネアを立たせようとした男は、その膝に力が入らないようだと気付くと小さく苦笑した。


(少し、グラストさんに似ている)


もし彼に部下達がいれば、それは決して階位ではなく、実力とその人柄に惹かれたのだと言うだろう。

そう考えさせてしまうような笑い方は、この不穏な白さに対しどこか温かい。


「悪いが抱えるぞ?ここには俺以外の魔物も多いし、人間達を殺して回るのが趣味の竜もいる」

「………竜」


先程見た竜の姿を思い出し、ぞくりと背筋が寒くなる。

青くなったネアを見て魔物は思案深く目を細めた。


「大丈夫か?」

「は、はい。失礼いたしました」

「いや、よく我慢している方だよ。この戦場の中でよく頑張っている」


(まずい、泣かされる)


もしかするとこの魔物は、ネアを緩ませる天才かもしれない。


「ここはガゼットの中でも最前線なんだ。拮抗した戦力同士での壊滅戦だったから、教皇軍と改革軍どちらもほぼ全滅に近い」

「その方達は、あちこちを沢山燃やしてしまったのですね」

「ここを均したのは竜だ。彼はこういう争いが大嫌いなんだ。それを利用する者がいるのも困ったことだけどな」


瓦礫の向こうにはどこまでも戦場が広がっている。

魔物に抱えられて視点が高くなると、あらためてその凄惨さが鮮明になる。

何万もの軍勢がぶつかり、ただ、無残に死んでいる。


死は、とても惨たらしかった。



「どうにかして、私の魔物に連絡は取れるでしょうか?」

「ここだと無理だろうな。俺自身も国を閉じるのに一役買っているんだが、その隔絶は恐らく君の魔物との回線を閉じてしまう」

「……あなたは、とても高位の方なのですね」


思わずそう答えれば、彼は穏やかに笑った。


「と言うより、俺の司るものが厄介なんだ。少しでも漏れると他の国を壊してしまうから、念には念を入れて封鎖する。網の目が細か過ぎて、君の魔物の大きな力が滑り込めないという感じかな」

「………私は今、接触していて問題ないのでしょうか?」

「大丈夫だ。君はシルハーンから指輪を貰っているから」


そこでネアは、ようやく気付いた。

この男性は、あの大聖堂前の雑踏でアルテアの隣にいた騎士装束の魔物ではないか。


「もしかして、……あなたは、ウィリアムさんというお名前でしょうか?」

「あれ、俺の名前を聞いていたかな?」

「はい。ディノとの会話の中で、そのお名前を伺いました。とは言え又聞きですので、ご不快であれば呼ばないようにしますね」

「いや、呼んでくれて構わない。もし何かあった時に、万象の報復がある方が厄介だから」

「時々耳にするのですが、ディノは万象と呼ばれているのでしょうか?」


あまり煩わせたくはなかったが、ついそれを尋ねてしまった。


「……ん?知らないのか?彼は、万象の魔物だよ」

「……万象。ディノからは、大まかに言えば理のようなものだと言われていたんです」

「まぁ、間違ってはいないな。人間がどの程度理解出来るか考えて、そう言ったのかもしれない」


そんな話をしているネア達の足元を、生暖かい風が吹き抜けてゆく。

物だけではなく命が燃える匂いがして、ネアは顔を覆いたい衝動を必死にやり過ごした。

ウィームは夜だったが、この国はまだ明るい。

時差的なものがあるのか、このような特殊な環境なのか。


「ここは白夜の国だ。明るいが、もうすぐ夜明け前になるからまた明度が変わる」

「白夜は、……生まれて初めて見ました」

「暫くはこんな明るさが続く。慣れた方がいい」

「………はい」



それは、厳しい言葉だった。

暫くはこのままだと落胆しかけて、ネアはそんな自分を叱咤した。

先程まで、生き延びられるかすら危うかったのだ。

ウィリアムに出会えた奇跡を感謝して、堅実に機会を繋ぐしかない。

自分では何もせずに魔物達ばかりに頼るようでは、この苦境を乗り切れないかもしれない。


(そもそも、ウィリアムさんはここから連れ出してくれるだけだった。どこかで放逐された後、そこからどう身の安全を…)



「傍に置くのもまずいが、目を離すのもどうだろうな……」


独り言のような思考が聞こえてきて、ネアは必死に祈った。

彼がディノの友人であれば、是非にこのまま保護者でいて欲しい。


アルテアの襲撃の時とは違うのだ。

ネアはもう、ずっと傍にいるとディノに約束してしまったのに。


(だから、絶対に諦めたくないのに)


そう考えて表情を引き締め直していると、頭の上で小さな苦笑の気配があった。



「大丈夫。心配しなくても、無責任なことはしないから」



(どうして、この魔物は優しくしてくれるのだろう?)



「ウィリアムさんは、どうして手を貸してくれるのですか? ディノの知り合いだからでしょうか?」

「君は、それだけではないと考えたんだな」

「はい。アルテアさんのことも知っていますが、あの方は私を殺そうとしたこともありました。ですので、魔物さんは、そのような物差しのみで判断をするものでもないのでしょう」

「……アルテアは、何をやっているんだ」


そちらも知り合いかなと思い、そんな所感を伝えてしまえば、ウィリアムは人の良さそうな眼差しを曇らせて、ここにはいない魔物に苦言を呈している。


「……そうだな。………強いて言うなら、俺は人間が好きなんだ。司るものとの相性が悪くて、俺の周りではほぼ生き残らないけれどな」


(……人間が、好き)


思いがけない回答に、ネアは目を丸くする。


「……好きなのに死なせてしまうとなると、かなりのものなのだと把握しました」

「はは。確かにそうだな。……だから、元々、出来れば無駄な犠牲は出したくない。加えて君はシルハーンの指輪持ちだ。しっかり面倒は見るよ」


そう笑ったウィリアムの服装は、純白の軍服だ。

実戦に出る者らしい無駄のない装いだが、襟元の薔薇枝のような枝葉模様の刺繍などの細やかな装飾には高位の人外者らしい惚れ惚れとするような美しさもある。


(制服的な装いだけど、細かな装飾がとても手が込んだ物だから、きっと階位の高い方なのだろう)


短めの飾緒は実用的だが、サッシュのような装飾や星章や小授のような装飾はとても精緻だ。

こうして、装い一つで高貴な軍人だと知れるのは、相手の事をよく知らない場面では意外に有難い。

王族然としたディノや、夜会などに向かうような装いの洒落者のアルテアに比べると、生きた土地に寄り添う役割を得ているもののように感じた。



(何を司る魔物なのだろう。戦いに紐付く魔物……?)



「生き残りがいるな……」


ふと、ウィリアムが目を細めて呟いた。

視線を巡らせると確かに、こちらに向かう馬影がある。

三騎いて、中央の人物はぎらりと輝く槍を構えていた。

ウィリアムは飄々としたものだが、全く好意的な様子ではない。



「本を手にしているということは、左側の方は魔術師でしょうか……」

「みたいだな。やれやれ、どうしていつもこうなるのかな……」

「……いつも」


それはもしや、人間側にしてみると彼は相当に厄介な生き物なのだろうか。

あっという間にこちらに近付いてきて、ネアはその迫力に気圧されそうになる。

馬蹄の音と甲冑の触れ合う音は、ここまで大きなものだったのか。



「これをかけているといい」


ウィリアムが渡してくれたのは、どこからともなく取り出した一枚のヴェールだった。


「俺と一緒にいるから、顔を見られない方がいい。……君の服装も、あまり只人には見えないし」


確かに、戦場に儀礼服で着飾った女がいたら怖いだろうと納得し、ネアはお礼を言ってそのヴェールを受け取る。


「有難うございます」


慌ててそのヴェールを被ると、急に視界が悪くなって怖さが募った。

ばりばりと大きな術式が立ち上がり、空を覆うほどの火花を散らす。

ヴェール越しでも恐ろしいのに、ウィリアムは派手だなぁと呟いているくらいだ。



「死者の王!貴様がこの国に現れたせいで!!」



誰かの悲痛な叫び声。

それは、ネアの耳元に聞こえた小さな溜め息にかき消される。



「せっかく生き残ったのにな」



断末魔。

悲痛な馬のいななきと、重たいものがどうと倒れる音。



「もう終わったよ」



その声にヴェールを持ち上げると、目の前にあるのは倒れたまま朽ち果てた三騎の亡骸だった。

甲冑は錆び落ち、馬と人は白骨化している。

ネアは、もし死神というものが居たらこんな感じだろうかと考える。



「怖くなったか?」

「いいえ。私にとっては今のウィリアムさんは、防護服のようなものです。それを脅かされなくてほっとしました。……ただ、ウィリアムさんが何者なのだろうと、少し気にはなっています」


ネアの言葉に、ウィリアムは目を瞠った。


「君は、……割り切りがいいな」

「いえ、私は強欲で我儘なんです。自分の欲求を最優先してしまうのですから」



しょんぼりしたネアに、ウィリアムは小さく笑う。


また戦場を吹き抜ける風が渡ってきて、ネアは今度こそ顔を顰めた。

この風は嫌いだ。

悲しいとか憐れだとか、そういう気持ちのいい感情ではない。

単純に嫌な香りなのだ。



「ここは戦場だ。そのくらいの感覚でいた方がいい」

「…………ウィリアムさん、この国は閉じていると伺いましたが、何とかしてウィーム国内と連絡を取れるような手段はありますか?」

「一刻も早く帰りたいだろうが、暫くは我慢してくれ。ひと通り落ち着かないと、隙間を開けてやることも難しいんだ」

「……いえ、私自身も勿論ですが、うちの魔物が心配なのです」

「……確かに、シルハーンの反応は心配だな。そう言えば、どうやってここに落とされたんだ?」

「ウィームの大聖堂で、儀式の最中に、信仰の魔物さんと、いつの間にかその場に居たアルテアさんが揉めまして…」

「あの二人を会わせたのか!」


ウィリアムがそう呻いたので、ネアはびっくりしてしまった。

どうやら選択の魔物と信仰の魔物の相性の悪さは、広く知られているらしい。


「あのお二人は、何か因縁があるのですか?」

「レイラは、アルテアが殺した……グレアムという名前の灰被りの魔物の妹なんだ」


そこでほんの少しだけウィリアムが躊躇ったので、ネアは、この人は灰被りの魔物の知り合いだったのだろうかと考える。

そう言えば、ディノもその名前に触れた時に同じような表情をしなかっただろうか。

アルテアに殺されたというその魔物は、どんな人だったのだろう。


「かつて、アルテアさんを灰被りにした魔物さんですね? 確か、白持ちの魔物さんを殺して回っていたと伺いましたが」

「……グレアムは、伴侶を殺した白持ちを探していて、公爵位を殺して歩いていたからな。アルテアが偶然ぶつかって、……結果としては彼が生き残った。あの時のレイラの嘆きようは酷かったな」


その時ふと、本当にただの直感で、ネアはその伴侶を殺したのはウィリアムなのではないかと思った。

眼差しや瞳の色の組み合わせが、それを明かしたような気がしたから。


「まぁ。……魔物さんにも、兄妹があるのですね」

「血族的なものではないけれどな。信仰は憧憬を抱く魔物で、最初はシルハーンの従属を望んだが叶わず、憔悴していたところを灰被りが拾ったんだ。彼は、犠牲を司る魔物で情が深かったから」

「……どうして、その方の伴侶の方を殺してしまったのですか?」


そう尋ねると、はっとする程に鮮やかな白金色の瞳がこちらを見た。

決して鮮やかな色味の入る瞳ではないのに、やはりディノの瞳のように光を孕むような鮮やかさがある。

ウィリアムの瞳には、白金の中に葡萄酒色の欠片が散らばっていて、まるで人が死の間際に見る色のよう。


「それは、シルハーンから聞いたのか?」

「いいえ。……今のお話を聞いていてそう思ったんです。申し訳ありません、無遠慮でしたね。なぜか、ウィリアムさんとお話をしていると、気が緩んで普通に話してしまいます」

「……グレアムの伴侶は、人間の戦乱に関わる魔物だった。俺は、この通り戦乱の幕引きをする魔物で、ある日、とうとう道筋が重なった。……ということかな」



そう苦笑するウィリアムの寂しげな瞳は、まるで人間のようだった。



「……さてと、そろそろ渡るか」


その一言でがらりと景色が変わった。

けれど、次の瞬間ネアは、がくりと膝を突いたウィリアムと共に垂直落下する。



「ウィリアムさん?!」

「…………シルハーンは、君に持ち出しを制限する守護をかけたな……」



(そうだった!ディノが確か、私を転移に巻き込む相手への制限を書き直していたような……)



最初は、ネアに好意的な相手がネアを連れ出すことを禁じるものだった。

しかし、アルテアの一件を経て、高位の魔物による転移の強制を制限する守護に切り替えたと聞いている。


「ご、ごめんなさい!ディノの守護が悪さをしたんですね?!」


しかし、対アルテアの意味もある守護を受けてまだこの元気とは、この魔物は一体何者なのだろう。

慌ててその腕から床に降り立ち、額を押さえて小さく呻いたウィリアムの肩に手をかけて顔を覗き込む。



「……いや、大丈夫だ。中和する」



かなり辛そうだが、本当に大丈夫だろうか。

救いを求めて周囲を見回したネアは、ここが石造りの城であることに気付く。



そして、大きな窓を背に、誰かが立っていた。



その男性は、ネアと目が合うとものすごい形相になる。

なぜだろうと目を瞠ると、こちらに向かってくるのが見えた。




「貴様、ウィリアムに何をした?」



地を這うような氷塊の声。

それを耳にした途端、ネアはびくりとして背筋を伸ばしてしまった。



(そ、そうか。これは間違いなく、私がウィリアムさんに何か悪さをした風に見える現場……)



そしてこちらに歩いてくる男性は、ウィリアムの知り合いなのだろう。




「………詰んだ」



そう口にするのは、ディノを拾った夜以来だった。




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