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第1話:小さな発明家
その星は小さな小さな星でした。
朝になると海はコバルトブルーにキラキラと光り、夜になると満点の星が夜空を覆い尽くします。その星に、一人の発明が大好きな少年がいました。少年には両親がいませんでしたが、みんなは少年のことをバグと呼び家族のように大事にしていました。バグもみんなが大好きでした。
ある時、バグが学校の発明大会で一位になりました。バグを育ててくれているおじさんとおばさんは、手を叩いて飛び跳ねながら大喜び。おじさんはバグの頭を大きな手でなでると、こう言いました。
「バグ。おまえの発明はおじさんとおばさんを幸せにするんだよ。おまえは発明することが好きかい?」
バグはこくりとうなずきました。
「そうかそうか。なら、今日からおまえのことを発明家のバグってよぼう。おまえならきっと、みんなを幸せにできる最高の発明家になれるよ。」
その時から、バグの夢はみんなを幸せにする発明家になることになりました。


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