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コナンと悠衣の様子についてです
まぁ、その割には悠衣のセリフ少ないかも・・・・・
ここから始まったpart−2
作:魔法戦隊三輪野助



part−2/51☆お互いの躊躇い


ーー信じられないほど恐ろしいこの状況
コナンのたった一言に苦難になっている悠衣
あの謎に包まれた彼女がこんなに苦々しい表情になるとは思わなかった
素顔を見せずに不敵な笑みを浮かばせる謎めいた悠衣ではなかった。
不思議そうな雰囲気が満載な悠衣はそこにはもういなかった・・・。


彼女の素に近い顔をさらけ出してコナンは有頂天気分だった。
少しだけ彼女の化けの顔を剥がしたつもりでいた。
ーーそう、コナンはこの状況ですでに自分が悠衣に勝った気でいた。
コナンは完全に勝ち誇っていた

これから悠衣の逆襲が倍いや、倍以上にかえってくるとは知らないで・・・・

なにげに辺りを見渡してみた。
周りはさっきよりも暗く感じる

なんだか雷でも鳴りそうな危険な天候
風もいやというほど吹きわたりとても寒い
風に耐えながら今この地に立って“内密な会話”を交わしている
強すぎて風はおさまらない


突風が辺りへと吹きわたり今自分の目の前に存在するものがはっきりと見えない
風のせいでついつい手を顔の前にもっていってしまう
ーーー未知なる雷は雲にためられている
雲から小さく小刻みに音が聞こえてくる
その音はゴロゴロと鈍い音を鳴り響かせる
天候はとてもダークな状態
嵐でも舞い落ちるような突風の辺りを包む


ーーーしかし嵐のような雰囲気は天候だけではない
今のコナンと悠衣お互いに自分の謎を隠し通そうとしている2人の今現在の重苦しい状況も嵐が訪れる雰囲気へと変わった。

追い込まれた悠衣は歯を食いしばり苛立つ

痛いところをつかれて(蘭のいろんなことについて気にかける理由<わけ>)何も言い返す言葉がない
どうすればいいのだろうか・・・
何か言い返したいがなんとも言えない



雲が二重に重なりさらに曇ってきた
これからこの地に雨が降り注ぎそう

コナンは空を眺めて天候が怪しくなっていることに気づいた。
かすかに雨の雫が落ちてきていることに気がついた
その微量の(しずく)は目の前で奥深く音をひびかせる

「なぁ、雨が降っているからよ………
まだ話したいことがあるんなら“オレんち”で話の続きを言ってほしいんだ」
コナンは、もはや自分が“江戸川コナン”を演じていることなど忘れて正気になり素の“工藤新一”としての口調で話した。

そして“オレんち”って自ら言った。
もう自分が工藤新一だということを悠衣に認識されていることを自覚している。
さっきわざと“工藤新一”だと名前を出した時点で自分の正体はばれていると確信した
なぜ自分の正体が工藤新一だと知っているかはまだわからないけど…………


ーーーもう彼女には自分のことを完全に知り尽くされている気がする
彼女は、オレのことを何もかも知っているって口調で“一つ一つの言葉”を告げる。
ーーそう、彼女は魔女同然
そんな彼女の前では工藤新一としての態度をとった。

「いいわよ…………。
じゃああなたの家で話をしましょうね…。」
悠衣は開き直ったような口調に変わる。
さっきの焦りを見せていた彼女を覆い隠すかのように………
平然とした態度へと戻る


雨の(しずく)の量が徐々に増え続けている。
ポタポタと悲しげに音をならしながら地上へ雨は降り注ぐ
嵐の前兆を表すようなさびしげな雫が落ちてくる

ーーーーそして、その(しずく)は今の何があるのかわからないという“戸惑いのある心”を表している

やみあがりそうにない雨
それどころが雨の雫がだんだん大粒へと変わっていく


「このままだと雨が激しくなってきそうね…。
早くあなたの家へ行った方がいいみたいね…。」
特に焦りを見せていない口調でさらりとつぶやく。
そして、何気なく辺りを見渡す


「ーーーああ、そうだな……
雨が激しくなっているから走ったほうがいいよなぁ……」
相変わらず愛想がない“工藤新一”らしい口調で一言いう。
鈍った雨の音が地面に行き渡る。
2人は小刻みにしながら走り出す。

雨の(しずく)でかすかに濡れた地面を派手にたたくような感じで一直線に走る。
2人は雨の雫が飛び跳ねる“派手な音”など気にしずにひたすら前へ…………前へと工藤邸に向かって走る。
ーーそれは一刻も早く未知なる情報を掴み取るため

彼女の妙なあの言動には何か深い意味があるはず
一つ一つの言葉をいうとき、彼女にはとても怪しげな雰囲気が漂っている


なぜ、あれほどまで怪しい匂いを感じるのだろうか・・・・・・?
その謎には奥深い

彼女が“何か”を発言すれば彼女の目的や今までの怪しげな言動の原因が少しでも解る(わかる)ような気がする
彼女の情報がほんの少し入ってきただけで謎に包まれている“何か”を知ることが出来る
ーーその何かを知ることにたいして心は揺れ動かされる

いつもの好奇心がさらに興味を湧かせる
自分でも信じられないほど心が動かされる
心が揺れ動く中、自分の家(工藤邸)に向かうコナン

悠衣は、コナンに視線を向ける
雨の(しずく)が飛び跳ねる音など無視してコナンに深い疑念を抱いているような視線をおくる。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
そんなコナンの様子を走りながら見ている悠衣は何も言葉は出てこない
コナンの言動や行動が悠衣にとっては感慨深く残る



工藤邸にやっとのことで着いた。
ーーーついに彼女の意味深すぎる話の続きが聞ける
“今まで残された何かの謎”にせまっていける気がする

たったそれだけのことでおさえきれない好奇心が増加していく


彼女が何気なくゆっくりとドアを開ける。
ドアがひらくときの妙なかすった音だけが響く。
かすったような音が響いたのはほんのわずか数秒間
いや、一瞬だけの何気ないかすれた音

しかし、コナンにとっては嫌というほど音が響きわたる。


久しぶりに入門する自分の家
本来、“そこ”に住んでいるはずだったが組織(ヤツら)のせいで置いていってしまった思い出のある豪邸
久しぶりに入るすさまじいオーラが漂う豪邸にとても感慨深い

ーーー懐かしさが蘇ってくる
懐かしさのほかにもいままでたどってきた“数々のエピソード”を思いだしてしまう
そこには悲しいエピソードもあったことを思い出す

最初に蘭が組織のボスだと解った(わかった)ときの思い出が一気によみがえる。


“蘭と初対決したあの日も工藤邸で対決した”
その思い出も心に痛いほど痛感した。

ーー懐かしさと苦しみや悲しみが詰まった自分の家に深いほど感情を抱く。
たまに聞こえてくる些細な音ですら深い思いを感じる


「どうしたの・・・・・?
中に入らないの・・・?」
さらりとつぶやく悠衣の声
焦りなどまったくなくてみんなの前で見せた“冷静を装った彼女”になっていた
ただ不敵な笑みだけは交わしていなかった。
彼女はさりげなくに家の敷地に入った。

ーーー後ろから吹きわたる風を浴びながら・・・・
笑顔もなく、怒りもない普通の彼女の姿で



「ああ、ーーじゃあオレんちに入ってからお前がいいたいことを聞かせてもらおうじゃねぇか…」
相変わらず持ち前の好奇心は湧いてくるまま

ーーーけっして渇ききれない好奇心
今にも気持ちすべてが込みあがり溢れ出しそうぐらいーー

このおさえきれない情熱に“限界”という文字など一つもない
領域を超えた好奇心を抱きながら自分の家へと入る。
雨の(しずく)で少々濡れたことなど気にも止めないで・・・・・


またきしむような音を鳴る豪邸のドア
約半年ほどドアを閉鎖しているだけあって微妙に古びた風情を感じる。


ーードアを開けた瞬間何かがあるような気がする。
コナンにはそう直感した
ドアの先には何かの謎についてわかるような気がする

“不可解な謎がやっとわかる”
コナンはその気でいた。


(悠衣ってヤツいったい何を告げるのだろうか・・・・・。
この女の謎に近づけるかも知れねぇなぁ…。
なんで蘭が組織のボスっていうことを彼女は知っているんだ・・・?
ヤツはいったいなんなんだ?
いったい何者なんだ・・・?)
自分の豪邸に入った瞬間悠衣をひたすらにマークする。

さまざまな謎を解くことに近づくことに関して心の中では、猛烈に燃えている。
その気持ちはおさえきれない

逆に悠衣がひそやかに揚げ足を取り返すことを考えていることはコナンでさえ気付かない。
悠衣もコナンにたいして集中的にマーク視している。

ーーーーお互いにライバル心を密かに抱く。
お互いがライバル心を抱きすぎていったん沈黙になる。
周りは静まりかえる・・・・。

悠衣は反撃するために“言葉”を告げる準備をし始めた。
しゃべろうと口を開ける。



「ねぇ、また質問するけどーーーーーーーー
あなたは蘭について疑っているの・・・・・・?」


「ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー?」
なんといえばいいのだろうか・・・?
なんと答えればいいのだろうか・・・?
言葉が上手く出てこなくて迷いと焦りがあふれて出してしまいそう


彼女は唐突に返答しにくい言葉をつぶやいた。
悠衣のいいたいことがどういうことなのかまったく解せない・・・・・・
いったいどういう意味なんだ・・・?

コナンは返答に迷っている最中に後ろから強い風が近くの窓ガラスをたたく
窓ガラスをたたく音はとてつもなく派手
一瞬その派手な音に気をとられた

そして派手な音が鳴り響いたあとは雷がこの地上におちる
ーーバックには輝かしい光がカーテンへと透き通って2人をうつす。

一瞬の眩い光を浴び、両者ともに驚いた。
衝撃的な光が工藤邸にまで放たれた


2人は、一瞬自分たちが質問していたことを忘れて硬直状態だった
すさまじい雷が放たれたあと、すぐに大雨が降り注ぐ

大雨が降り注いだあとは、空気はしんみりとした状態へ変わる

ーーそしてコナンは次の言葉をいおうとする


「“蘭について疑っている”ってどういう意味なんだ・・・?
蘭の何を疑っているっていうんだ・・・?」
我を完全に忘れたかのように“江戸川コナン”としての口調はどこかへ消えてしまった。
ーーーーそして、今まで躊躇って(ためらって)なかなか言えなかった言葉がやっとのことでつぶやけた

彼女の言葉にたいして返答を返した。

彼女は謎めいた雰囲気を漂わせくすっと笑った。

「ーーーそのままの意味よ・・・。
あなたは蘭が組織のボスだということを本気で疑ったのか・・・・?って聞いているのよ・・・。」

「じゃあ、オレからももう一回質問をするから聞いてくれないか・・・?」

「何なのよ…………………。」

「なんでお前が蘭が黒の組織のボスだなんて知っているんだ・・・?
そして、質問もう一つ追加する



今まで気になっていだけどーーーーーー


お前はいったい何者なんだ?」




今回は、いつもより長いです
四千文字越えになりました
評価欄はとりあえず開けます
いつまでも凍結ってわけにはいかないので・・・
本編に入るって言っておきながらなかなか謎が解けないって
ハァ、いつになったら解けるのやら
これでもなるべく謎に入ろうとしているのにー
やたらと長いです
評価欄開けますので評価お願いします
m(_ _)m











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