ボクのイバショ(4/7)縦書き表示RDF


この話は連続で続きます。
あとちょっと短いですが、勘弁してください^^;
ボクのイバショ
作:Y・H



第2話 廊下を走ってはいけません!


「うわぁーーーーーん!なんで僕がこんな目にあうんだよぉーーーーーーーーー!!?」

ただいま、僕、八神優は廊下を爆走中です。後ろを振り返ると、目をギラギラ光らせて追いかけてくる女の子達が見えます。その数は全校生徒全員いるんじゃないか?と、疑問を持つくらいで、更には生徒に混じって先生までいる始末です。






そして口々に…



「優ちゃーん!私とお友達になりましょーーーーーーーーーー!!!」


「内申点上げるから、私と一緒に勉強しましょーーーーーう!!!」


「一目見た時から貴女の事がーーーーーーーーーーーーーーー!!!」


など聞こえてくる。


(やっぱりアレはやり過ぎたのかな…)



















入学式の時、もう自分の日常が崩れ去った僕は半ば壊れかけていた。

(アハハ…もうおしまいだぁ…ハハハ)

その時、亜耶さんが再び喋りだす。

「えーと、これから新入生の皆さんが早く仲良くなれるようにゲームをしたいと思いまーす♪」

その言葉で騒がしかった場が静かになった。

「これは先輩達とも早く慣れてほしいので全校生徒でやりたいと思います。新入生の娘達は先輩だからって堅くなんなくて良いからねー。先輩の娘達はちゃんと新入生の娘達を引っ張っていくことー」



「「「まかせてーーー♪」」」


亜耶さんの言葉を聞いてやる気満々の先輩方。


一方、僕の方は…


(アハハ…おしまいだぁ…)


まだ壊れていた…














亜耶さんの説明によると、先輩二人と新入生三人でチームを作り、バスケ、バレー、サッカー、尻尾取りゲームをやるという事だった。勝ち負けなどは関係なく「仲良くやろう!」だそうだ。しかし亜耶さんが、それだけで済ませるはずもなく…

「ただしー、優ちゃんは例外だよー?さっき無視した罰として一つでも負けたら…」

後ろを向きガサゴソ何かをしている。
そして、手に何かを持って振り向いた。。。

「これを着て一日学校で過ごしてもらいまーす♪」

その手に持っているのは・・・

「エプロンドレスーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!?」

(注・エプロンドレスと言うのは俗に言う『メイド服』である)

僕は、放浪した。
もし僕が負けたら、自分という存在は消えてしまうだろう、と。

(無理無理無理〜〜〜!!!これって職権乱用ってやつだよねーーー!?しかも、もう亜耶さん完全に僕で遊んでるよね!?)

そこで思い出す。僕は亜耶さんに昔から事あるごとに遊ばれていたことに・・・

(もう良いもん!絶対に勝って亜耶さんの思いどうりになんかなるもんか!)



そこには覚悟を決め、闘志を燃やす一人の少女にしか見えない少年がいた・・・













本人は気付いてないが無意識に胸の前で拳を握り覚悟をきまたその姿は可愛らしく周りの人間は見惚れていたという・・・


すみません。すぐに更新したかったのですが色々立て込んでいましたので^^;
次回は・・・どうなるか分かりませんが出来るだけ早く更新したいと思います。






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