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 序章から王国編全てに至るまでに出てきた主な登場人物の紹介です。
 ネタバレ大いに含みますので、初見の読者様は先に本編をお読みいただくことをオススメします。

 本編で書けなかったプロフィール等もございます。後付け設定も加えておりますので、本小説の内容をご理解している読者様もぜひよかったらご覧になってください。
設定詳細(※ネタバレ注意)
 登場人物  =王国編ver=
 ◎神崎かんざき 桐也きりや
  職業:学生/魔道士
  『時の賢者』と呼ばれる銀髪の少女によって異世界フィステリアへと召喚された対人恐怖症の高校生。人見知りが激しい一方、困っている人を放っておけない責任感の強い一面を持つ。フィステリアでは“古代魔道士”と呼ばれる伝説的な魔道士として認知され、身体能力の向上や、想像したものを具現化するチート的能力を手に入れた。(※ただし具現化した魔術を維持するためには行使者の魔力を必要とするため、長時間の魔術行使には限度がある)


 ◎セレス・デルクレイル
  職業:宮廷魔道士
  ヴァレンシア王国の“ヴァルハラ王宮”で宮廷魔道士を務める少女。世界でも有数の魔術育成学校であるラグナード魔術学園を主席で卒業し、16歳という異例の若さで上級魔道士マスターウィザードにまで上り詰めた。活発な性格で後先考えないところが難点だが、人一倍他者を気遣う優しさも持っている。


 ◎プシュケ・アストルフォ
  職業:魔道管理局の受付魔道士
  ソーサラー教会グィアヴィア支部の魔道管理局に所属するドワーフの少女。仕事に忠実で生真面目。密かにスイーツが大好物。セレスとは学生時代からの友人である。


 ◎ガヌロン
  職業:グィアヴィアの魔道管理局局長
  プシュケの勤める魔道管理局の責任者。魔道士階級は大魔道士ケイロンで、ヴァレンシア王国の前王ガレスの時代に、王都で宰相をしていたという過去を持つ。ガレス王の死後、現王アレクの教育係も受け持ち、セレスとも師弟的な関係にある。キリヤの正体を知る数少ない人物。


 ◎アレクシード・ファレンス・エクス・ヴァレンシア
  職業:ヴァレンシア王国の国王
  賢王と謳われたガレスの長男。一部の権力者からは傲岸不遜の不敵王と呼ばれている。その態度は家臣たちもあきれ返るほど国王としての気品も感じられないが、その大胆な政策の元、国民たちから絶大な人気を誇っている。そして妹思いシスコン。セレスとは犬猿の仲である。


 ◎アルテミス・ケリュネイア
  職業:ヴァレンシア王国近衛騎士団団長
  『国家の盾』と称される近衛騎士団の団長を務める若き女性軍人。眼鏡と紅い髪が特徴。大陸でも一、ニを争う美貌の持ち主として名高いが、一方で王国内からは“無情のアルテミス”として軍人たちから恐れられている。多くの軍人を輩出するケリュネイア公爵家の令嬢であり、その義務感と忠実さは相当なもの。真面目な外見に比べ、冗談が好き。


 ◎アプロディーナ・ファレンス・エクス・ヴァレンシア
  アレクが溺愛する妹。金の瞳と艶やかな黒い髪が印象的な王女で、セレスの親友。清楚な雰囲気と丁寧な物腰が大きな評判を受け、他国の権力者から数多くの婚儀の話が持ち上がっているが、全てアレクが断固として拒否している。
 
 
 ◎エマ
  職業:宮殿付きの侍女
  セレス専属の給仕メイド。


 ◎グレン・ファーナグ
  職業:ヴァレンシア王国軍務大臣
  ヴァレンシア王国で軍務大臣を任される鬼人きじん族の男。前王ガレスの時代では北方方面軍の参謀長を務めていたが、当時宰相だったガヌロンにその才を認められ軍務大臣に抜擢された。国家に忠実で、国のためならいかなる犠牲も厭わない冷徹な一面も持つ。キリヤに対して少なからず共感がある。


 ◎オレイアド
  職業:ヴァレンシア王国内務大臣
  内務大臣を務める、背に羽毛の翼を持つセイレン族の男。すでに五十を超える老齢であるが、種族の特殊な体質ゆえ、外見は二十代前半にしか見えない。表情に常に笑みを浮かべているので、何を考えているのかよくわからない。


 ◎イアソン・ポンティア
  職業:宮廷魔道士
  セレスと同じく、ヴァルハラ宮で宮廷魔道士を務める妖齢の女性。魔道士階級は準上級魔道士ウォーザード


 ◎ヴィクター・マイルーン
  職業:宮廷魔道士
  三人の宮廷魔道士の中で最も階級の低い中級魔道士メイガスだが、その実力のほどは新たな魔道具を発明するなど、魔道研究者としての才能も持ち合わせている。魔道具開発に没頭するあまり若干世間に疎いところがある。

 
 ◎マルシル・ランクス
  職業:魔道士団の諜報員
  ヴァレンシア王国魔道士団諜報課所属の少年。プシュケ、セレスと同じく、ラグナード学園の出身で、魔道士階級は中級魔道士メイガス。自信過剰ですぐ調子に乗るところや、アレクと似て口調が横暴など、色々とトラブルを起こすことが多々ある。しかしその裏腹、任務での隠密行動を得意とし、クセのある特殊な魔術を使いこなしたりと、斥候の魔道士としては同僚内でもトップクラス。


 ◎ダンテ・ファーボルグ
  職業:ヴァレンシア王国軍第六師団師団長
  第六師団を預かる将軍で、東方方面軍の司令官。巨漢。


 ◎アレン・キムナー
  職業:ヴァレンシア王国第八旅団旅団長
  第八旅団の旅団長で、階級は中佐。普段はどこか気の抜けた柔らかい雰囲気の好青年だが、戦いのことになると鬼畜軍人に豹変する多重人格者。“魔人アレン”という二つ名を有し、過去数々の勇敢な戦果を挙げるほどの猛将である。


 ◎アーガス・ダン・アリギエーリ・リディア
  職業:リディア王国国王
  ヴァレンシア王国南東に位置する小国、リディア王国の老王。かつてはリディア繁栄政策の第一人者として豊かな国家を目指し推進してきたが、十年前のヴァレンシア東部事変以来、政治に対する積極的な行動を控えるようになる。


 ◎レイニス・クルド・アリギエーリ・リディア
  職業:リディア王国王立騎士団団長
  リディア王国の次期王位継承者の王子にして、王立騎士団を束ねる誇り高い騎士。高度な剣技だけでなく、武器の投擲や魔道兵器の使用にも精通しており、多種多様な攻撃方法を身につけている。正義感が非常に強く、国民を守るためなら自らを犠牲にして戦うなど、その覚悟は堅い。だが国に執着するあまり、病的な失言をしてしまうこともしばしば。すでに妻と息子がいる。


 ◎カトリーナ
  レイニスの妻。おっとりとした性格の持ち主。


 ◎リンド
  レイニスの息子。父親みたいな騎士になるのが夢。


 ◎ディリック・ダーナス
  職業:ランスロット王国侵攻軍総司令官
  ランスロット王国で英雄と崇められる将軍。階級は中将。十年前の対ヴァレンシア戦にて優秀な戦績を残したとして侵攻軍の指揮官を任されるが、軍人としては無能。


 ◎ピロ
  キリヤの精神に宿った精神生命体マインドクリーチャー。存在自体が謎に包まれており、何故かショタ声で一人称が“小生”。『時の賢者』より、キリヤの支援を命じられた。過去にも誰かに寄生していたらしいが……。


 ◎時の賢者
  世界の理を構築するために存在している。自らが招いた異世界の住人に使命を与え、歪んだ世界の再構築を行っている。だがその真相はまだ明かされていない。


 ◎エリュマン
  フィステリア最古の人類にして、『時の賢者』が生み落とした最初の古代魔道士。


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