ブックリスト登録機能を使うには ログインユーザー登録が必要です。
風邪
作者:電車
その日はとても曇っていた
今にも雨が降るのではないかと心配するほど


「それじゃ、新一後は頼んだぞ?」
「あぁ」
博士はだいぶ前から言っていた、学会の同窓会に行くと
それにしても
『ったく何でこんな日に〜』
そう、こんな日に限って




コナンは寝室へと足を運んだ。
そこにはまだ息が荒く、赤い顔をしてベットに寝ている灰原がいた。

「ったく」
独り言のようにも聞こえるコナンの怒っているような心配した声
「どうせ無理したんだろ?ちったー自分の体のことも気にしろよ・・・」
「・・・何よ・・・?説教するためにに来たのなら・・・帰って良いわよ?」
目を閉じたままこたえる哀
風邪で息苦しいというのに大きく息を吸ってしゃべる哀の姿は
いつもより小さく見えた
コナンはそんな哀の言葉に深くため息をついて
「オメー・・ほんっとかわいくねぇなー」
半分呆れながら言う
そして向かいにある博士のベットに腰を降ろした
また憎まれ口が返ってくるのかと覚悟していたが
返ってきたのは先ほどから聞こえる
哀の荒れた息だけだった
コナンはそんな哀を見て改めて”風邪”をひいていると思った



長い沈黙が続いた
が、それを破ったのは哀だった
コナンに背を向けていた小さな体をゆっくりと
コナンの方へ向けた
「もう帰ったら?」
弱々しくしゃべる哀
熱の所為で潤んだ瞳、上気した頬をしていて
コナンはそんな哀を見て自分の顔も赤くなっていくのに気付いた
そんな顔を見られまいと
顔を横に向けて腕を組み横目で哀を見ながら言った
「はっ博士に頼まれたんだ!・・・
・・・だから今日は此処に泊まる・・
それに・・・。」

熱い視線を感じながらコナンは哀の方へ顔を向け



「ほっとけねーし・・」


「・・・・・」

「な、何だよ?」
自分の言ったことに今更ながら恥ずかしくなって
更に顔の赤さを増すコナン


目が会い



そのうつろな目にじっと見つめられていたら・・・・






哀が寝ているベットに右手をつき


左手で哀の顔をこちらに向かせ

その行動に驚いている哀の唇に





そっとコナンのそれを近づけた












いつの間にか雨が降っていた



〜作者より〜
はじめまして電車と申します
ここまで読んでくださりありがとうございます!
えっと一応コ哀です;;
ほのぼの目指して書かしてもらいました。(ハハ;;)
まーこんなんですけど
よろしくお願いします!
評価
ポイントを選んで「評価する」ボタンを押してください。

▼この作品の書き方はどうでしたか?(文法・文章評価)
1pt 2pt 3pt 4pt 5pt
▼物語(ストーリー)はどうでしたか?満足しましたか?(ストーリー評価)
1pt 2pt 3pt 4pt 5pt
  ※評価するにはログインしてください。
ついったーで読了宣言!
ついったー
― 感想を書く ―
⇒感想一覧を見る
※感想を書く場合はログインしてください。
▼良い点
▼悪い点
▼一言

1項目の入力から送信できます。
感想を書く場合の注意事項を必ずお読みください。
+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。