●Novegle対応ページ ◎作者:貴水 玲 ◎カテゴリ:その他 ◎あらすじ:傍にある小さな日常の出来事が愛しく思えた時、それを幸せと言うのではないでしょうか。 ◎長さ・状況: ◆携帯電話版
幸の泡
作:貴水 玲



 あらすじ
傍にある小さな日常の出来事が愛しく思えた時、それを幸せと言うのではないでしょうか。


 Nコード
N2217B


 文字数(読了時間)
1424文字(約3分)


 種別
通常小説[短編作品]




 ジャンル
その他

 キーワード
 親子 


 出だし150文字
玄関の引き戸を開けた途端、中にこもっていたもわっとした熱い空気が押し寄せた。何度おとずれてもこの感覚には慣れなくて、私は吐き気を飲み込んだ。この瞬間が来るたびに、この家が失ったものに改めて気付かされる。母がいた頃は、私がバイトから帰る夜の十時には、当たり前のように家に明かりがついていた




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