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Dance of Aether's!
作:Leonids



Dance1 其の4


「ごちそうさまでした」
「ごちそうさま」
「はい、お粗末さまでした」
 悼矢とリタが完食したのを見てこよりは笑顔をみせた。そして三人分の食器を回収すると台所に持っていって洗いはじめる。食事を作る、食べる、食器を洗うというのはこよりにとって一連の動作となっている。もとから綺麗好きな性格なので彼女は食べ終わるとすぐに食器をぴかぴかに洗ってしまうのだった。
 そんな妹の様子を見ながら悼矢は身を乗りだし小声でリタに問いかけた。
「それで……おまえ、これからどうするつもりなんだ?」
 するとリタも身を乗りだしてきて悼矢と同じように声のトーンを低くして答える。
「どうって決まってるわよ。あんたと契約して禍魂と戦うのよ。言ったでしょ」
 リタの眼は真剣だ。
「禍魂――あの化け物と戦う、か。俺はごめんだからな」
「あんたは私をサポートしてくれるだけでいいのよ?」
「いやいやいや、サポートなんて簡単に言うなよっ! 普通の人間なんだぞ!」
「あんたがこよりに危険が及ばないかって心配してるのは分かってるわ。
 大丈夫。私が守るわ。あんたもこよりも」
「うーむ、それなら…………なんてあっさり了承すると思ってんのか、このバカ!」
「バ、バカァ!? 武器も持ってないのに禍魂の前に立ったアンタに言われたくないわよ、このドバカ!」
「んだと、この……!」
 悼矢がむんぎゅとリタの頬っぺたを掴む。
「にゃによ……! ひゃるっての!?」
 それに対してリタも悼矢の頬っぺたを捻りにかかる。
 どたっばたっ……。
「さ、さっさとはにゃしなさいよ……!」
「そっちこそはにゃしたらどうなんだ……!」
「ど、どうしたの? 悼矢ちゃん、リタさん。頬っぺたつねりあったりして……」
 食器を洗い終えたらしく、こよりはこちらにやってきていた。
「あ、いや、何もないぞ! そ、そうだ、こより! もう風呂沸いてるんじゃないか? 先に入ってきたらどうだ?」
「そ、そうね! 先に入ってきなさいよ、こより!」
 悼矢とリタは相手の頬からさっと手を離すと『それがいい』と頷きあいながら風呂をすすめる。
「そ、それじゃあ先に入ってこよう……かな?」
 二人の押しを怪訝に思いながらもこよりはリビングから出て行こうとして、ふと立ち止まる。
「あ、そうだ。お風呂に入る前にリタさんの部屋、案内しておきますね」
「そ、そうね。お願いするわ」
 リタは何か言いたそうにちらっと悼矢を見たが、結局何も言わずこよりと一緒にリビングを出て行った。
(結局、ちゃんとした説明をしてもらってないじゃねーか……)
 ふぅー、と長いため息を吐いて悼矢は机を突っ伏した。


◇◇◇


 こよりがお風呂に入ったのを確認すると悼矢はすぐにこよりの部屋へと出向いた。深い話をするなら今しかない。
 コンコン、とノックする。
「俺だ。話があるんだが、いいか?」
『開いているわ。入って』
 悼矢が部屋の中に入ると、リタは服を着替えていたらしく赤と白のドレスをたたんでいるところだった。寝台には銀色の甲冑が乱雑に積み重ねてあった。さすがに甲冑を着けたまま寝ることはしないようだ。
「って、おまえ、その服どうしたんだよ」
 リタはへそ丸出しの黒のタンクトップにジーンズの短パンというラフな姿だった。短パンからは白く長い足がすらりと伸びていて何だか艶かしい。
「こよりに貸して貰ったのよ。戦闘服で寝たらしわになっちゃうじゃない」
「ああ、こよりの服だったのか。道理で……」
 サイズが小さいせいかリタの体にぴっちりとフィットしていた。リタの体のラインが鮮明に浮き出ている。特にジーンズの短パンに関してはお尻のラインがはっきり見えていて放送ラインぎりぎりだった。
 そんな際どい服装に思わずごくりと悼矢は生唾を飲んでしまう。
「で、話ってなに? 私と契約する気にでもなったの?」
 話をふられて悼矢は慌てて頭を切り替えた。
「それも含めて話をしにきたんだ。だけどその前に、ほら」
 悼矢はリタに包帯を投げてよこす。リタは包帯をキャッチしてそれを見つめ、にやりと意地悪そうに笑った。
「ふふーん、心配してくれたんだ?」
「ああ、まあ、その……なんだ。腹の傷が開いちまったのは俺にも原因があるみたいだからな……」
 悼矢はあさっての方を見ながらポリポリと頬を掻く。
「謝りたいのなら素直に謝ればいいのに……。不器用な男ね」
 ぼそりとリタが呟いた。
「あん? なんだって?」
「なんでもないわよ。
 包帯、助かるわ。それで悪いんだけど巻くの手伝ってくれる? 一人で巻くのは面倒なのよ」
「はいはい。ほら包帯かせよ」
 包帯を渡すとリタは悼矢に背中を向け、タンクトップを胸元までめくり上げる。きゅっとしまったウェスト、その白く綺麗な肌に思わずドキリとする。それに本当にあんな大剣を振れたのかと疑いたくなるくらいに腕や肩が細い。リタは気に食わない女だが、美人だ。どきどきしないわけがない。だが――
「後ろを向いてたら傷口が見えないし巻きにくいんだが……」
「っるさいわね。前からは恥ずかしいでしょ!?」
 気づけばリタの耳が真っ赤になっていた。
 確かに考えてみれば前から巻くとお互いの視線が間近でぶつかり合うわけで。想像するだけでも悼矢は気恥ずかしい気持ちになった。
 仕方なく後ろからリタの体の前に手を回して包帯を巻き始める。手探りなだけに少し手間取る。リタに近づくといい匂いが鼻をくすぐった。
(性格は乱雑なのにちゃんと体の手入れはしてるんだなぁ)
 と妙に関心してしまう悼矢。
「ちょ、ちょっと……! 鼻息が首筋にあたってこそばゆいんだけど……! あんた、いやらしいこと考えてるんじゃないでしょうね!?」
「か、考えてねぇよ! つか、嫌ならこっち向けよ! 包帯巻きにくいんだよ!」
「…………分かったわよ」
 むすっとした感じで振り返るリタ。その顔はりんごのように赤くなっていた。
「なによ」と上目遣いに睨みつけてくる。
「なんでもねぇよ」
 悼矢は包帯を巻くことに集中した。でなければ何かが弾けてしまいそうな気がした。
「よし、これでいい」
 包帯をピンでとめてリタから離れる。
「…………。……ありがと」
 ぼそりと呟く。いつになく殊勝な態度だった。そんな恥ずかしそうなリタを見てむくむくと悪戯心が悼矢の中で膨らんだ。
「しかしなんだな。おまえ……意外に胸小さ――」
 瞬間、リタの眼がすっと鋭くなった。そしてぐっと体勢が低くなったと思ったら右拳が下から上に伸びてきて――
 ゴッ!
 鈍い音をたててリタのアッパーが悼矢のあごにクリーンヒットしていた。
「ぎょべっ!」
 リタの怪力にたまらず吹っ飛び、床に大の字になって倒れる悼矢。
「最っ低! あんたにはデリカシーってものがないわけ!?」
 リタは握った右拳をぷるぷると震わせて怒りをあらわにしている。放っておいたら追撃もといトドメをさしかねない。
 どうやら彼女の胸に関する話題は地雷だったようだ。
「い、今のは俺が悪かった! だからおまえのバカ力で考えなしに殴るのはよせ!」
 床を這ってずりずりと後ろに下がる悼矢。その様は映画なんかでよくある必死に命乞いをする人そのものだ。
「まったく……人を暴力女みたく言わないでよね」
 鼻息も荒くどさっとベッドに腰をおろすリタ。
「で、話があるんでしょ?」
「ああ、そうだった。ここに来たのは他でもない。色々と説明して欲しいんだ。おまえが一体何なのか。そしてあの化け物が何なのかな。それくらいはしてくれるんだろ?」
 悼矢は部屋の隅に置いてあった椅子を引っ張ってきて座る。
「もちろん。私の主になるんだから知っておいてもらわなくちゃ困ることだし」
「ならねぇよ!」
「はいはい、そうだったわね。それじゃあ、何から話そうかしら」
 あごに人差し指をそえ考えるそぶりを見せる。
「まずはおまえのことから聞きたいな。エーテルとかいう存在についてだ」
「OK。あんたも分かっていると思うけど私は人間じゃない。この世界の住人でさえないわ」
「だろうな。薄々は気づいていたさ。漫画は好きだが、俺自身が異世界の住人に会うなんて設定で巻き込まれることになるなんてな。自伝にでもして売り出してみるか?」
「ちゃかさないで真剣に聞きなさいよ」
 じとっと睨まれる。
「…………悪かった。続けてくれ」
「私のいた世界は人間に“イデア”と呼ばれているわ。名前の由来は――」
 悼矢はイデアという単語に聞き覚えがあった。何か考え込むように顎に手をあてる。
「イデア論……。――プラトンか」
「……驚いたわね。思っていたより馬鹿じゃないみたいじゃない」
「…………お前が俺をどういう風に見ているか理解できたよ」
「あははは、まあ私があんたをどういう風な眼で見てるかはおいて、話を戻すわよ。
 哲学者プラトンが唱えたイデア論。この提唱はこの世界の真実を暴いているのよ」
 イデア論。哲学者プラトンが提唱した一種の世界の見方だ。プラトンはすべてのものに“一つの真”つまりイデアがあるというのである。
「だけどイデア論ってなんだ? 名前は知っていたが内容は知らないな」
「そう。なら分かりやすく説明しましょ」
 リタは紙とえんぴつを持ってくると紙に三角を書いた。そして悼矢に三角を見せる。
「ここに今、三角があるわね。誰がどう見てもこれは三角よ」
 こくこくと頷く悼矢を確かめてリタは紙に書いた三角を消しゴムで消した。そして再び紙を見せる。
「この紙の上から三角という存在は消え去った。でもあんたは三角がどういう形をしているのか、どういう性質のものなのか分かっているはずよ。三角を書いてみて」
 言われ悼矢は紙にリタと同じように三角を書いた。
「今、どうしてこれが三角だと分かったの?」
 そう問われて悼矢はぽかんとした。どうしても何も“三角”とはこういうものだ。三つの辺で作られた図形。
「どうしてって言われてもな……なんでだ?」と悼矢は頬を掻く。
「その理由がプラトンのいうイデア論なわけよ。この世には“一つの真”が存在する。“三角”という概念……イデアが存在するからあんたはこの紙に三角を書くことができたってこと。つまり、あんたはイデア界から“オリジナルの三角”をコピーして紙に三角を描いたってことね」
「ふーむ、“一つの真”……。オリジナルの存在か。哲学者ってのはよくこんなものを思いつくもんだよな」
 悼矢は腕を組んで考え込む。哲学者のように物を色んな方向から見て考え、それを理屈にして証明することのできる人間などそうそういないだろう。
「でもここからが本題よ。確かに人間たちが考えたイデアはそこまでだわ。でもイデア界をこういう考え方もできないかしら? イデア界には現界で想像できるものすべてが存在する、と」
 リタのその言葉に悼矢はぴんときた。
「なるほど、そうか……。イデアにあるものを現界にコピーしているっていうなら、逆に考えて現界で考えられるものはすべてイデアにはあるってことになる!」
「そう。イデア界はオリジナルを現界にコピーしているわけじゃなく、現界の想像が実物として創造される世界。それがイデア界の真実よ」
「それじゃあ、もし俺が“こんな空飛ぶ車があればいいなぁ”と想像したら……」
「今頃イデア界ではあんたが想像した通りの空飛ぶ車の概念が創造されているでしょうね」
 何か感入るものがあったのか、悼矢はぎしっと椅子の背もたれに深く身を預ける。
「それがイデア界。おまえが住んでいた世界か。なんて世界なんだ……」
 もし事実だとしたら素晴らしくもあり、恐ろしいものだ。なにせ頭で思い描くだけでそれが存在するという概念が出来てしまうというのだから。
「そしてイデア界にはそのシステムを可能にする不思議なエネルギーで満ちている。それがエーテル・エネルギーと呼ばれるエネルギーよ。エーテルたちは皆、その特徴ともいえる何らかの“能力”を持っているの。私たちがエーテルと呼ばれるのはエーテル・エネルギーを変換して“能力”として発現できるからなんでしょうね」
「ちょっと待てよ。そのエーテルのおまえがどうして現界にいるんだ。本来ならイデア界にいるはずなんだろ?」
「その疑問ももっともだわ。だけどこの答えは至極単純なものよ。
 私たちエーテルが現界に訪れている理由、それは現界に行かざるを得なくなったから」
「行かざるを得なかった……だと?」
 悼矢の眉が怪訝そうに曲がる。
「元々、エーテルは現界に対する憧れを持っているの。なんたって現界には人間がいるもの。エーテルたちはみな強さにこだわるわ。それがイデアでの一種のステータスになっているから……。イデアでは強くないと何もできない。弱い者は虐げられて搾取される……そんな弱肉強食の世界なのよ。だから強くなりたい……いいえ、生きるためには強くならなきゃならない。ここで出てくるのが人間たち。無意識とはいえ人間はイデア界を動かすことができる。エーテルにできなくて人間にできる唯一の特徴。それはエーテルに多大な影響を与えることができるってことよ。エーテルは人間と契約することで強くなれるのだから現界に行き人間と契約し、更なる強さを手に入れたいと思うのは当たり前よね」
「エーテルたちが現界にくるのは自分と契約する主を見つけるため、ってことか……」
「それが理由の一つでもある。だけど最も重要な理由は人間――詰まる所の自分の主になるかもしれない人間が殺されるかもしれない状況になったからよ」
「おっと、ここで化け物の登場か。たしか禍魂だったよな」
「ええ。禍魂たちはまるでそれが当たり前であるかのように人を襲う……。そうしなきゃいけない、と……まるで何かにそう迫られているみたいにね」
 何かを思い出しているのかリタの表情が沈み込む。
「禍魂が人間を襲うのに何か特別な理由があるってことか?」
 だが悼矢の問いにリタは首を横に振る。
「分からない。やつらに何の目的があって人間を狙うのか。何か理由があるのか、それともただの気まぐれなのか……。何にしてもやつらがエーテルにとって、もちろん人間にとっても敵であることに間違いはないわ」
「気まぐれで狙われたんじゃかなわないぜ。
 まとめるとエーテルは禍魂が人を殺すのを防ぐために……強いては自分の主になる人間が殺されないために現界へと訪れた、と。筋は通ってるな。だけど、この世界にどうやってきたんだ? そんな簡単に世界を渡れるもんなのかよ」
 悼矢のその問いにリタはポリポリと頭を掻いた。
「うーん、それに関しては私もよく分からないわ。これが行きたいと思ったら着いてたのよね……」
「んな、適当な……」
 悼矢は呆れてしまう。
「でも事実なのよ。気がついたらこの世界に来ていたから詳しいことは私には分からないわ。それ以外に何か質問は?」
 言われて悼矢は一番訊きたかったことを口にした。それはおそらく直に自分と関係のある質問。
「禍魂が言っていたエーテル使いってなんだ?」
「エーテル使いはエーテルと契約した人間、もしくはできる人間のことよ。エーテル使いはエーテルをサポートして共に戦うのが役目……なんだけど、私はあんたに迷惑をかけるつもりはないわ。もちろんこよりにもね。契約さえすればエーテルとしての格は飛躍的に上がる。それだけで充分よ」
 どちらにせよ悼矢は禍魂に見られている。例えリタがこの家から去っても悼矢を襲うかもしれない。悼矢の選択肢はもう既に一つしかないのだ。それでも――
「それでもそんな簡単に主になんてなれるかよ」
 エーテル使いとしての契約。それは日常を捨てることと同意義だ。いくらリタが迷惑をかけないとは言っても、いつエーテルの主となった自分に火の粉が降りかかってくるとも限らない。そして自分の性格から考えても契約したら関わらざるを得なくなるだろう。禍魂がなぜ人を襲うのか。そしてリタが本当は何をしたいのか――
 悼矢は気づいていた。まだ会って間もないがリタはただ強くなるというそれだけのためだけに世界を渡ってくるような奴ではない。元々、最強を自負しているエーテルだ。イデアでも生きるだけなら何とでもなっただろう。だというのに現界にきた。おそらく何か強くならなければいけない理由があるのだろう。それもリタの様子からしてかなりさし迫った理由。しかしそれを訊くのはまだ早いように思えた。
(ま、話したくなったら話すだろう……)
「私が無理を言っているのも分かってるわ。だから強制はしないし、あんたの意思は尊重する。でもよく考えてみて。こんなことを言うのは卑怯かも知れないけど禍魂は現界にどんどん増えてる。止めなくちゃいけない。誰かが戦わなくちゃならないのよ」
 一拍おいて悼矢は言った。
「…………あんまり良い返事は期待するなよ」
「いいえ、期待しているわ」と信頼の眼差しで見つめてくる。
 悼矢は苦笑すると、部屋から出た。もうそろそろこよりが風呂から上がっているころだろう。
 廊下に出てもリタとした話が悼矢の頭の中をぐるぐると回っていた。
 あまりにも非現実的でリアリティのある、そんな矛盾した感覚の話。
(リタの話を信用していないわけじゃない。俺はあの化け物を自分の眼で見ているし、あいつの話には信憑性がある。実際、紛うことなき真実だろう。俺に嘘をつくメリットも思いつかない……)
 廊下を歩いていると思ったとおり風呂あがりのこよりが向こうから歩いてきた。少し肌が火照ったように赤くなっていて色っぽい。
「悼矢ちゃん、お風呂あがったよ」
「ああ。今からあいつの部屋か?」
「うん。色んなお話聞いてみたいから」
「そうか。あまり迷惑はかけるなよ」
「分かってるよぉ」
 ぷくっと頬を膨らませてこよりはリタの部屋の方に歩いて行った。
 少しジェラシーを感じてしまう。悼矢とこよりはとある事情により、どんなに悼矢が努力してもこよりが悼矢とコミュニケーションを取ってくれない時期があった。今ではそんなことはないのだが、ここまで早くこよりに懐かれるリタを恨めしく思うのだった。
(異性の兄より同性の姉的存在の方が話しやすいのかもな……。もうこよりも異性を意識し始める頃だろうしな……)
「はあ……」
 悼矢の口から色々なものを含んだ重いため息が出た。








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