泥棒志願の女子高生、柚子(ゆず)がアリアと同居後、毎朝、探偵の東昇(あずまのぼる)が訪ねてくるように。そんなある日、アリアに義兄ヒロから「仕事」の依頼が。アリアは女装?し、まんまと現金を盗む途中、その現金を持ちさられた。柚子の仕業か?そのまま姿を消した柚子。ヒロは重い口を開きアリアは柚子の過去を聞き、偶然居合わせた東昇と共に旭川へ柚子を探しに行く。アリアと柚子の関係は?過去を探っていく中、昇のなかでアリアの存在が…。
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N2202A
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47879文字(約96分)
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通常小説[連載完結済作品(全13部分)]
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「さあ、できたわよ」柚子は焼きたてのトーストを、アリアの目の前にある皿にのせた。朝食を楽しそうに作る柚子を目で追いながら、アリアは食卓椅子に座って紅茶を口に含み、ぼんやりしていた。まだ外は寒く、人恋しくなる季節。いつもなら、ヒロからの連絡をじっと待つだけの孤独な日々が、こうも生活が |