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『剣と弓の世界に転生して公爵家三男坊になったんだけど、明日の朝日を拝める気がまったくしない』シリーズ

剣と弓の世界に転生して公爵家三男坊になったんだけど、明日の朝日を拝める気がまったくしない

作者:U字
 父親に言われるままにホイホイ出かけてみれば、気付いた時には周囲一帯で殺し合いになってる件。

 小高い丘の上に張った陣からは、味方が敵に追い回されているのがよく見える。
 そして、俺を含めて四人の男が、兵士の報告の言葉に耳を傾けていた。

「ダービー伯爵及びシュルーズベリー伯爵、お討ち死に! ヘレフォード子爵の軍勢も潰走しています!」
「うむ、下がるが良い。――坊ちゃま。お味方は総崩れです。どうなさいますか?」

 なあ、じいや。どうなさいますか? じゃねぇよ。
 俺に、どないせいっちゅうねん。
 手勢が千人で、敵軍は三万とかだぞ。
 しかも、連隊長で三千人くらいの定数のはずが、脱走(どこの部隊でもよくあるらしい)と予算不足で三分の一くらいしか居ないってなんだよ。いくら連隊長職が金で売買される勲章扱いだからって、息子に与えるなら、もう少し何とかしてくれよ。
 てか、十万の味方はどうしたんだよ。お父様から、絶対勝てるから、初陣にちょうど良いからって聞いてきたんだけど?
 何、神罰? ついに神罰が下ったの?

 いやいや。転生してから、良くも悪くも大したことはしてないんだ。十五になって成人して早々にこんなクソゲーに放り込まれる理由はないはず。
 だって、美人な乳母うばさんに当たるまで授乳時に徹底的に抵抗しまくったり、かわいいメイドさんが近くに居る時を狙ってグズったふりしてその腕の中の温かさと柔らかさを堪能したり、父親の権力の大きさを知ってからはそれを盾に仕事中のメイドさんのお尻に軽くタッチしたりおっぱいを突っつくくらいしかしてない……あ、やっぱアカンかもしれん。完全にセクハラですやん。
 転生した時に特に会わなかった神様も、これは激おこですわ。
 ああ、もう少し転生物主人公らしく、かわいいメイドさんとのフラグ建てとかにいそしむんだった……。

「しかし、若様のご慧眼けいがんに救われましたな。若様が突撃を止めて下さらねば、敵将の誘引策にまんまと乗せられて、我々も全滅か潰走のどちらかだったでしょうな。それに、陣を小高い丘の上に移したお蔭で、戦況の変化にいち早く気付けました」
「当然だ。あそこで突っ込む訳がない」

 副連隊長――俺の手元の千人の指揮を執る、この部隊の実質的な最高指揮官の言葉に、呆れしかない。
 俺以外のこの場の男どもがみんな、おぉ~とか言ってるけどさ。当たり前だろうが。
 平和な日本暮らしで特に格闘技なんかもしてなかった男子高校生だった俺が、今さっき気付いたけど、転生してもセクハラくらいしかしてないんだぞ。「若様! チャンスです! 突っ込みましょう!」とか言われて、はいそうですか、ってなる訳ねぇだろうが。
 何が何やらよく分からないから、とりあえず、小高い丘の上に陣を張らせて情報を集めさせたのだ。
 だって、周りがどうなってるか分からないうちに、気付いたらんでましたとか、シャレになんねぇよ。

「くそっ。せめて、俺が総司令官なら……」

 そうだったら、実務は参謀とかに放り投げて、後ろで適当に「良きにはからえ」とか言ってりゃ良かったんだ。そうすれば、命の危険もなかったのに。
 なんで、公爵家のお子さんが、自ら突撃しなきゃならんような部隊の指揮官なんですかねぇ……。

「連隊長ほどの戦術眼があれば、あのような策に引っかかった司令部を情けなく思う気持ちも分かります。お味方の敗北を防げなかったその心中お察ししますが、今は早急に次の行動を決めねばなりません」

 連隊付き士官――副連隊長の下でその仕事を手伝ってるお兄さんの言葉に、現実に引き戻される。
 そういえば、いつ三万の軍勢に踏みつぶされてもおかしくないんだった。

「坊ちゃま、ここは早急にお味方と共に撤退するべきかと」
「若様、私もその意見に賛成です。今は、他の部隊を追い回すのに必死で我々のような小勢を無視している敵軍も、そのうち我々の方にも来るはずです」
「うん。さっさと逃げ……いや、やべぇ。今のなしで。死にに行くようなものじゃねぇか」

 じいやと副連隊長の言葉に乗せられて、まんまと罠にはまるところだった。
 緊急時にみんなと一緒の方向に逃げるとか、死亡フラグビンビンじゃねぇか。大体、モブはそこで無差別に殺されまくるんだよ。
 あと、前世で、みんなが同じところに逃げようとして集中すると、将棋倒しなんかの二次災害が起きやすいとか聞いた気がしないでもないし。
 いやぁ、ほんとに危ないところだった。

「あっ! お二人とも、連隊長の言う通りです。お味方が多いということは、追い打ちをかける敵も多いということ。今からそちらに行っても、敵の追撃部隊にすり潰されるだけです。連隊長がおっしゃらなかったら、気付かなかった。ふぅ、危ない危ない」

 なんだかよく分からないけど、じいやと副連隊長が納得してるので、連隊付き士官さんは何か正しいことを言ったのだろう。
 言ってることは、なんだかよく分からないけど。

「では、坊ちゃま。どうなさいます?」

 とか聞いてくるじいや。
 いや、知らねぇよ。お前ら三人は、それを教えてくれるためにここに居るんじゃねぇの? ――とか言える空気じゃねぇよ。
 むさい野郎どものとは言え、これだけ期待に満ちた眼差まなざしを受けたら、なんか答えないといけない気がしてくるわ。
 流石さすが、前世がノーと言えない日本人だっただけのことはある。

 てか、期待がまぶしい。
 えっと、とりあえず、逃げるのは決定として。
 逃げる先、逃げる先……ええい! なんか敵の少ない方だ!

「あ、あっちで!」
「敵本陣……?」
「敵本陣ですと!?」
「敵本陣……ですか?」

 じいや、副連隊長、連隊付き士官の声で、自分がヤバいことを口走ったのに気付く。
 いやいや、敵本陣に向かって退却! って、そんなバカが居るわけないだろうが。

「あ、あの。今のナシ――」
「坊ちゃま。このじいや、感服いたしました!」
「若様。王国貴族魂、帝国の連中に見せつけてやりましょう!」
「連隊長、敵の意表を突く良い策だと思います。まさか勝負か決まってから本陣へ強襲をかけるだなんて、誰も予期できませんよ! これなら、どうにかなるかも!」

 なんか、訳の分からない盛り上がりを見せる野郎ども。
 いやいや、なんでここで盛り上がれるんだよ。敵の親玉に突撃とか、勘弁してくれよ。

「だから、今のナシ――」
「しかし、坊ちゃま。この策はあまりにも危のうございます。なれば、このじいやに、影武者をお命じください。旦那様から坊ちゃまのことを任された身として、どうかお許しください!」
「えっ、マジ?」

 影武者=敵の注意を引き付ける=俺の危険がめっちゃ減る

「じいや、許す! ただし、死ぬな!」
「! あぁ、坊ちゃま! このじいや、そのお心遣いを嬉しゅう思います。きっと、お役目を果たして戻りまする!」

 そう、死なれたら困るんだ!
 おとりが死んだら、こっちまで危なくなるからな!




「では、行きましょう若様。突撃準備は整えております!」

 方針が決まった後、みんながテキパキ動いてくれた。
 お蔭で、あっという間に馬上である。

「坊ちゃま。ここは、皆にお言葉をお掛けください」

 じいやにそんなことを言われるが、どうしろと?
 うーん。とりあえず、なにか言えばいいのか?

「えーっと、敵が考えもしてない方法で攻撃をするんだから、たぶん成功するはずで……えっと、とにかく突撃!」
「「「「「おぉーっ!!!」」」」」

 なんだか分からんが、盛り上がってくれてよかった。
 うんうん。このまま俺を無事に家まで帰して欲しいものだ。

 そのまま、一心不乱の進撃が始まる。

「坊ちゃま! では、影武者のお役目を果たしに参ります!」

 そう言って、じいやは突撃の先頭に立ち、突き進んでいく。
 そして、あっという間に最初の敵陣に突入する。

「それ、帝国兵は突然のことにまともに陣形すら組めていない! 突き破れ! 連隊長に情けないところを見せるな!」

「うわーっ!」
「な、なんでこんなところに王国軍が!?」
「くそっ、勝ち戦で死んでたまるか! どけっ、俺は逃げるぞ!」

 やっぱり、何がなんやら分からぬままに、喧騒けんそうんだ。

「やりましたな、若様! 敵陣突破、成功ですぞ!」
「……え? あ、や、やったー! 成功か!?」

 よっし! 帰れる! え、帰れるんだよな!?

「連隊長、これで次は敵本陣に突入するのみですな! 腕が鳴りますよ!」

 え、この連隊付き士官さんは、何言ってんの?
 言われて馬上から前を見れば、遠くに見えるは、ずらっと槍を並べて準備万端の敵兵たち。
 しかも、こっちの何倍も居るようにしか見えないんだけど……?

「ねぇよ! ないない! 右に街道あるじゃん! そっち、そっち行こう!」
「わ、若様。一体何ごとですか?」
「連隊長、敵将の首を獲るチャンスですよ?」
「ばっか、お前。死ぬよ! あんなん死ぬよ! てか、先頭のバカ、突っ込む気かよ!? ちょっと、道開けろ! 俺は先頭へ行くんだ!」

 冗談じゃない! こんなところで死にたくないんだよ! なんで逃げ道があるのに死にに行くんだ!?
 お前らだけなら勝手にしてくれていいけど、今ここでされたら、誰が家まで俺を守るんだよ!

「おい、そこの先頭を行くじいや! 曲がれ! 右だ!」
「坊ちゃま、しかし、王国貴族として、手の届く大将首を見逃すなど――」
「大将首より命! 命大事に! 死んだら終わりだから」

 ハッとしたじいやは、次の瞬間にはぼろぼろ泣き出した。
 えっ、そんなに突撃したかったの? 泣くほどなの?

「申し訳ありません! ここまで大事にしていただけるとは、このじいや、坊ちゃまにお仕え出来て幸せでございます。なれば、このじいやも、そのお気持ちに最大限答えさせていただきます。――全軍、右手の街道へ向かえ! 名を惜しむな、命を惜しめ!」

 待ち構える敵陣をかすめるように、右手の街道へと抜けていった俺の連隊。
 うっし、これで帰れる!

「坊ちゃま、敵の追撃ですぞ! ですが、小勢こぜいです。大部分は、逃げるお味方の本隊の追撃を優先したようですな」

「逃げろ! 逃げろーっ!」




 歴史書『獅子しし王戦記』より、『獅子王の爪牙そうがの初陣』の章から抜粋

「突撃はならぬ。我が王国軍は敗北した。しかし、命令無く味方を見捨てて逃げる訳にもいかぬ。高所に陣取り、戦況の把握につとめよ」

 味方の猛攻に乗らんとする部下たちに、後の名将は冷たくそう言い放つ。
 次々と切り裂かれてゆく帝国軍を見ながら、部下たちは不満を覚えつつも、ただ従うのみ。

 なれど、ついさっきまで勝っていたはずのお味方が囲み討たれるに至りて、不満は驚愕きょうがくへと変わる。

「ああ、何たることか。この結末が見えていながら何もできなかったこの身が恨めしい。我が身に全軍の指揮権さえあれば、王国に勝利をもたらせたものを」

 初陣とは思えぬその慧眼けいがんに部下一同が感服するも、状況は予断を許さぬ。
 わずか一千の軍勢にて三万の敵陣へと取り残されつつあるのである。

「口惜しけれど、ここは撤退しかありませぬ。血路けつろは開きますゆえ、お味方に続いてお退きください」
「ならぬ。私は、みすみす死ぬ気はない」

 常に数手先を読む天才の言葉を、周囲は全く理解できぬ。
 死ぬ気はないと言うに、なぜ撤退はならぬのか。
 すると、その混乱の最中さなかに、神算鬼謀のすべてが明かされる。

「敵は勝ち戦に浮足立っている。味方と共に行くは、こちらも身動きが取れなくなりすり潰されるのみ。なれば、敵の機先を制し、敵がもっともありえぬと思う方向――敵本陣へ向けて突撃せよ」

 事ここに至り、部下たちも、自らの上官の軍才を認めるに至る。
 なればこそ、その才を失うわけにはいかぬと、その守り役が名乗り出る。

「このじいや、その才に感服しましてございまする。なればこそ、影武者となることをお許しくださいませ。隠れ潜むがごとき所業は口惜しいでしょうが、どうか、我らが王国のため耐え忍んでいただきたく」

 しかし、王国の爪牙は黙して答えぬ。
 しばらく後に、ついに覚悟を決めて口を開く。

「我が名など、どうでも良い。なれど、じいやを危険にさらすをこそが口惜しや」
「坊ちゃま! どうか、どうか!」
「そこまで言うならば、止めはせぬ。なれど、死ぬことは許さぬ。生きて帰り、自らの口からお役目を報告せよ」
「はっ、必ずや」

 しかして、『獅子王の爪牙』率いる一千の軍勢は、一気呵成いっきかせいに敵陣へと斬りかかる。
 思わぬ攻撃を前に、帝国軍はなすすべもなく。五倍の部隊がいとも簡単に突破さるる。
 士気の上がる兵たちは、一直線に敵本陣へと迫るのだった。

 この報を前に、勝利したはずの帝国軍は大混乱である。

「勝負はすでについている。前方の騒ぎは一体何ごとか?」
「敵襲にございます。マイセン辺境伯の軍勢がすでに突破され、なおも一千ほどの軍勢が我が本陣へと向かっております」
「なんと!? 王国軍にもそのような勇者が居たか! 歓待の準備を整えよ、帝国軍人魂を見せてやれ!」

 後に『不敗の聖女』と呼ばれる帝国の名将は、槍先を揃えさせ、迎え撃つ準備を万全に整える。
 されど、それは無駄に終わる。

「じいや! じいや! これは何ごとであるか!?」
「おお、坊ちゃま! 先頭は危のうございますれば、後方へお下がりください」
「なれば、全軍を右へ振り向けよ。街道を通って撤退するのだ」
「なりませぬ! 大将首を目前に退いたとあれば、坊ちゃまの名に傷がつきまする!」
「それがどうした! 名を惜しむな、命を惜しめ!」

 自らの誇りを捨ててでも部下を守るその心意気に、誰もが異論を挟みはせぬ。
 全軍で街道を行き、敵陣の前を悠々と通り過ぎる。

「やあやあ、そこな若者こそが敵将と見た。何ゆえに我が軍へ向かわぬか? 大将首はここぞ。誇りがあるならば、かかってくるがいい」

 後の好敵手と何かが通じ合ったか、正確に敵将を見定め、挑発する『聖女』。
 なれど、『爪牙』は、どこまでも冷静である。

「ここに連れるは、すべてが我が精兵。誇りでその命を買えるならば、何を迷うことがあろうか。こたびの戦いでの指揮は、見事。いずれ戦場でまみえようぞ。その時こそ、私がその首をる。それまで預けておくゆえ、決してその首失うな」

 それだけ言うと、『爪牙』は部下と共に駆け抜ける。

 その背を見ながら、『聖女』の部下は問いかける。

「将軍、敵本隊の追撃部隊をさらに送りましょう。マイセン辺境伯の軍勢が打ち破られた今、追撃の数が足りませぬ」
いな。今、我が横を駆け抜けた部隊をこそ、残る余力のすべてを傾けて追撃せよ。の者は、必ずや我が帝国のわざわいとなろう」

 かくして、『聖女』が差し向けし追撃部隊は、『爪牙』へは届かず。

 後に幾度となくしのぎを削る両将の、これが最初の邂逅かいこうである。



 島津はヤバい(褒め言葉)。


※2016/1/5 15:10ごろ追記
 多数の評価をいただき、ありがとうございます。
 本作好評につき、数百年後を舞台にした本作のおまけ短編を構想しております。
 数百年ものの勘違いをメインにしたお話しになると思います。(まだ骨子しか無いので、変更の可能性あり)
 年末年始の短編ラッシュは、それで一区切りとなり、連載中の長編の更新にしばらくは専念するつもりです。

 連載作を先に更新したら、色々と察してやってください(白目)


※2016/1/6 00:46ごろ、さらに追記
 おまけ短編『歴史探訪――新春スペシャル(短編『剣と弓の世界に転生して公爵家三男坊になったんだけど、明日の朝日を拝める気がまったくしない』おまけ)』を投稿しました。
 同じシリーズでまとめたので、そこか、小説一覧から辿って下さい。

 では、これで年末年始の短編ラッシュは打ち止めです。
 しばらくは、連載作に集中します。

 では、連載作『異世界白刃録 ~転生先で至高の斬撃を目指す~』など、他の作品も含めて、これからも応援よろしくお願いします。


※2016/1/14 23:30ごろ、さらにさらに追記
 本作の続編『剣と弓の世界に転生して公爵家三男坊になったんだけど、もう二ヵ月ぐらいおっさんしか見てない』を投稿しました。
 シリーズ内か、小説一覧から辿って下さい。


※2016/1/16 21:10ごろ、追記
 本作の続編のおまけ『大河ドラマ「爪牙と聖女」第十二話『ラウジッツ攻防戦~火竜の誓い~』(短編『剣と弓の世界に転生して公爵家三男坊になったんだけど、もう二ヵ月ぐらいおっさんしか見てない』おまけ)』を投稿しました。
 シリーズ内か、小説一覧から辿って下さい。

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