表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
58/165

48話 急襲

(……どういうことだ?)


 初戦闘があっさり終わったものの、それからは不自然なほど魔物に出くわさなかった。


 イガルト人兵士が森の奥へと進んでいくが、ゴブリンどころか他の魔物の気配もしねぇ。


【普通】はもちろんのこと、《生体感知》を任意発動に変更して感知範囲を広げても、俺ら以外の生物反応が全く見られなくなった。


 少なくとも、俺に『敵意』を持った存在は、微弱だが発するワンコと兵士と密偵以外、この近くに存在しない。


 ダンジョンの中で?


 ありえねぇだろ。


 特に、ゴブリンが出てくるような森だぞ?


 アイツらこの世界でもテンプレ通り、てんで雑魚だが繁殖力が高く、一体見つけたら百体はいる、ってゴキ並の厄介さが特徴的な魔物だぞ?


 それなのに、俺たちが森に入って一時間経ってんのに、遭遇数はたったの1。


 俺はダンジョンに入るのは初めてだが、さすがにこれは異常だってわかる。


 この森、どこかおかしい。


 なのに、コイツら躊躇(ちゅうちょ)なく森の中を進んで行きやがる。


 しかも、何処(どこ)か目的地でもあるような、しっかりとした足取りで真っ直ぐ進んでるのも気になる。


 イガルト人の考えなんて知りたくもねぇが、何考えてるかわからんから不気味だな。


 が、現状のステータスでコイツらとはぐれるのは、命の危険が高い。


 迷いがねぇのも、単に土地勘があるだけだからかもしれねぇしな。兵士の行軍訓練にもダンジョンに入る、っつってたし。


 あまりいい予感はしねぇが、今は大人しく、コイツらについて行くしかねぇ。


 よからぬことを考えてるようなら、そん時はそん時だ。


 俺の持てる全てを持って、コイツらを地獄に送ってやる。


 …………あ、ワンコはちょっと手加減してやろ。モフモフに罪はない。


「っと」


 とか考えている内に、少し開けた場所に出た。


 なんつーか、印象は自然の闘技場? 的な?


 俺たちが出てきたのは、ずっと木々が乱雑に伸びていた森には違和感がある、円形の空白地点だった。


 よくよく観察してみると、明らかに人の手が加わった形跡があり、中央にはたき火らしい跡も見られる。


 ってことは、ここは以前ダンジョンに入った人間が作り出した、野営ポイントか? 広さからして、テント十()りくらいはいけそうなスペースがあるな。


 警戒心は残したまま、ワンコたちは野営地の中心にずんずん向かっていく。密偵は、森と野営地の境で待機してんな。ここがコイツらの目的地、ってことか?


「ここでいいか」


 金魚の(ふん)よろしく兵士たちの後ろについていた俺は、一人の兵士の(つぶや)きを耳にした。


 ここいらで小休憩でも入れんのか?


 と思った瞬間。


「っ!?」


 ゾワリ、とした感覚に従い、俺はその場を大きく跳び退いた。


「…………」


 後ろへ跳躍した俺が見たものは、俺の近くにいたワンコが突如振り返り、アッパー気味に右手の鋭い爪を下から上へ振るってきたこと。


 跳躍した俺が、ギリギリ爪のリーチから逃れ、前髪が数本持って行かれたこと。


 そして、遅れて振り返った兵士が、露骨に顔をしかめたことだった。


「ちっ! おい駄犬! 何をしとめ損なっているんだ!?」


「ステータスオール『1』のゴミ掃除も出来ねぇのか!? これだから獣人は使えねぇんだよ!!」


「…………」


 体勢を整えて着地すると、イガルト兵が本性を現した。


【普通】で感知していた『敵意』をはっきりとした『殺意』に変え、俺を殺し損ねたワンコに罵声(ばせい)を浴びせる。


 しかし、ワンコはイガルト兵に言わせたいだけ言わせたまま、無言で俺へと爪を構えた。


 この状況、なるほど。


 コイツら、俺を殺すように仕向けられた刺客パート二か。


 微弱ながらも、ずっと【普通】が俺に対する『敵意』を感じ取ってたから、怪しいとは思ってたんだ。


 城内で『異世界人』とのゴタゴタを回避すれば、次は外の訓練中に発生した事故死を装うってことか?


 本当になりふり構ってられねぇようだな、あのクソ王は。


「どういうつもりだ? まだ国王との約束の期限は先だ。俺を殺せば、黒い(もや)がお前らを襲うぞ? わかってんのか?」


 襲いかかってきた時点でわかってんだろうけど、一応確認のために俺はワンコたちを睨みつける。


 が、『契約魔法(仮)』が結ばれてからずっと(ひる)んできたこの台詞が、コイツらには通用しなかった。


「バァ~カ! テメェの《契約》は、もうとっくに消滅してんだよ!」


「理由まではわからないが、一週間前の訓練の時にはすでに、貴様の《契約》における効果は確認されなかった。よって、もう貴様を生かしておく必要もない、というのが我が王の考えだ」


 何? 《契約》が、切れてる? それって、『契約魔法(仮)』のことか?


 どういうことだ? しかも、それって俺だけ、だよな?


 一週間前、っていえば、俺がクソ担任にぶった()られた時だ。


 ……そうだ、よくよく考えれば、おかしい。


 俺は担任に殺されかけたとはいえ、『契約魔法(仮)』があったイガルト人は、俺が死に(ひん)した状況になった時、救護義務が発生するはずだ。


 戦闘訓練もクソ王が保障した『教育』の一環だとすれば、そこで生じた危険は教育を施したクソ王側に非があると判定され、ペナルティを負うはず。


 だが、あの日、あの場にいたイガルト人たちに黒い靄は出てこなかった。


 すなわち、少なくとも俺への『契約魔法(仮)』、つまり《契約》は何らかの理由で無効となっていた。


 よって、イガルト王国はすでに、俺へのあらゆる保障義務を背負っていないということになる。


 だからこそ、今回の凶行を計画し、実行に移した、ってわけか。


「へぇ。そりゃ俺としても都合がいい。あんな(くせ)ぇ城、そろそろ飽き飽きしてたところだ。俺はこれで、晴れて自由の身、って奴だな」


《契約》解除の原因はおそらく、《奇跡》だな。


 朧気(おぼろげ)な意識で聞いてたアナウンスによると、あん時の《奇跡》は俺の回復だけじゃなく、俺の命を(おび)かす要素も排除していた。


 その結果、俺の監視についていた密偵をスキルで殺したわけだが、ついでに俺にかかってた《契約》の魔法的効果も『俺を害する魔法』と認識して、強引に消し去ったのか。


《契約》の内容は、とりあえず俺の命を保障したもんだったはずだが、今までの生活を考えれば、俺はイガルト王国に自由な生活を握られていた、とも取れる。


 加えて、あの悪辣(あくらつ)な環境じゃ、肉体的か精神的にいずれ死んでいただろう。


 それを考慮して、《奇跡》は《契約》を無理矢理破棄した。


 真相はそんなところか。


「はぁ!? 自由の身ぃ!? なれるわけねぇだろうが!! テメェはここで退場すんだよ!! 陛下の怒りを買ったバァカァめぇ!!」


 ……何だ、アイツ?


 さっきから口調、っつうかキャラがおかしいぞ?


 仮にも一国の王が住まう城に仕える兵士が、こんな素行不良でいいのか?


 それとも、ネタか? 俺を笑わせようとしているネタなのか? これは笑った方がいいのか?


 くそ。国家公務員的な奴がチンピラ同然だったなんて、かなりのお笑い要素のはずなのに、《精神支配》が『冷徹』を維持したままじゃ何とも思わねぇ。


 俺は、俺はどうすればいいんだ!?


「それはこちらの台詞だ、奴隷以下の分際で。貴様が汚した牢屋のせいで、死者まで出たのだぞ?」


 え? 臭いで死んだの?


 ああ、そういや、かなり密閉してるもんなあの場所。


 その癖、各牢屋の(のぞ)き窓は金属の格子があるだけで、空気としては牢屋全体が繋がっている。


 イコール、臭いは牢屋の空間全体に届いている、ってことだ。


 んで、牢屋ん中は日も()さない暗がりで閉ざされ、確保された場所も狭く息苦しい。


 加えて耐え難い悪臭も常時展開されれば、発狂くらいしてもおかしくねぇ、か。


 言われてみれば、訓練での怪我が治った後、牢屋に戻ると新人が吐いたり狂ったように扉を叩いていてたりしてたな。


 なるほど、それが極まって狂死した、ってことか。それはそれは、ご愁傷様でした。


 ま、過ぎたことだ。俺をそこまで追いこんだイガルト王国が悪い。


「で、今度は臭いの元である俺を殺す、ってか? それより牢屋を掃除した方が建設的じゃねぇの?」


「心配すんなぁ! テメェを消した後、きっちり奴隷に掃除させるからよぉ!」


「コイツのような獣人たちに、な?」


「…………」


 まだ冷静な方の兵士がワンコの足を蹴るが、ワンコは無表情で構えたまま動かない。


『奴隷』ねぇ?


 敗残兵の捕虜(ほりょ)って意味かもしれねぇが、これだけ雑に扱われながらもイガルト王国に従うってことは、ワンコたち獣人に奴隷の《契約》が結ばれたのは間違いなさそうだ。


 獣人にとっての強い侮辱を受け、生き恥を(さら)してでも従うってことは、仲間を人質にでも取られたのかねぇ?


 獣人族は家族や同族同士の繋がりが深く、仲間思いな種族だからな。


 他の国に逃げた獣人の国出身者を殺して回るぞ? みたいに圧力をかけて、無理矢理従わせるための同意を得た可能性が高い。


 なるほど、だからワンコは、イガルト王国に逆らえない、と。


「獣人が奴隷、ねぇ? 【魔王】から尻尾巻いて逃げ出し、一方的に侵略して得た勝利で、何を(いき)がってんだか。

 テメェらの兵士の練度(れんど)からして、どうせ獣人と真正面からぶつかればあっさりボロ負けしてただろうに。

 大方、獣人の国王相手にゃ国民を人質に取り、他の都市では宣戦布告もしないままに夜襲をかけたりして、卑怯な手を使い尽くしたんじゃねぇの?

 獣人にあっさり勝てるくらいの実力と自負があんなら、【魔王】相手に少しでも戦おうとしたはずだしなぁ?」


『なっ!?』


 追い込まれた状況だが、俺はあえてイガルト人を挑発した。


 効果は劇的で、ワンコの後ろにいた二人は途端に怒りで顔を真っ赤にする。ついでに、俺の背後にいた密偵二人からの『敵意』も強まった。


 へぇ? 初めて他人に使うが、《魂蝕欺瞞(こんしょくぎまん)》って簡単に意識誘導できるな。まだLV1で10%の補正しかねぇが、それだけで怒りの感情を引き出すことが出来た。


魂蝕欺瞞(こんしょくぎまん)》の説明じゃ、対象の認識を改変させるっつうことだったが、感情を誘発させることも出来るらしい。


 レベルが上がれば《同調》からの《精神支配》のが効果は高ぇんだろうが、ある程度の理性を奪うことはできそうだ。


 ま、俺の語った予想がほとんど図星だったってのもあるんだろうがな。


「テメェはどうだ、フロウェルゥ? こんな卑怯者どもの下について、顎で使われるのが獣人族の『誇り』なのか?

 それはそれは、大層な『誇り』があったもんだなぁ、おい?」


「っ! 貴様っ!!」


 ついでに、ワンコにも挑発をして《魂蝕欺瞞(こんしょくぎまん)》にかける。


 ワンコには、己の『誇り』に対するプライドをつついておいた。


 獣人はワンコに限らず、種族や武人としての『誇り』ってのが大好きだからな。


 それを刺激されると感情は面白いほど転がり、手玉に取りやすくなる。


「テメェ、余程死にてぇようだなぁ!?」


「……もはや会話をする必要もないな。やれ、駄犬」


 思った通り、コイツら怒りで周りが何も見えてねぇな。


 思考も短絡化してるし、コイツは都合がいい。


 そして、ワンコが冷静な方に促され、一歩足を踏み出す。


「フロウェルゥ。それがお前の、俺に無様だと言い捨てた獣人としての『誇り』の答えなんだな?」


「黙れ! 貴様に我らの何がわかるというのだっ!?」


 毛を逆立て、ついにブチ切れたワンコは膝を沈め、一気に俺へと飛びかかってきた。


 が、俺は棒立ちになったまま動かない。


 動けないんじゃなく、()()()()()()()


「グルアアアッ!!」


 俺の眼前にまで迫ったワンコの爪が、俺の首を狙って突き出された。


 以前死にかけた(さき)の蹴りの速度と同じか、それ以上に鋭く速い突き。


【普通】がワンコの『殺意』にガンガン警鐘を鳴らすも、俺は微動だもしなかった。


 そして、瞬きよりも速く、ワンコの爪が俺へと伸びきった。


「なっ!?」


 俺の首の、すぐ横を通り過ぎて。


 風圧で髪が揺れたが、それだけだ。


 ワンコの攻撃は、俺を殺すどころか、首の皮一枚も切ることは出来なかった。


「どうした? 俺を殺すんじゃなかったのか?」


 ニヤニヤと笑って見返してやれば、ワンコ自身が一番信じられない、という顔をしていた。


 ま、無理もねぇか。


 自らの意思を外れて、脳が勝手に攻撃をずらした、なんて経験あるわけねぇもんな?


 俺がやったことは、至極単純。


 ワンコと初めてあった時に肩に手を置いて仕込んだ《同調》を通し、ワンコの脳を《神経支配》で操作しただけ。


 レベル1の支配領域はたったの1%で、攻撃への介入可能範囲は、狙いを多少ズレさせ空振りさせるのが精一杯。


 それもワンコはかなり腕の立つ戦士だから、その誤差に気づかれると咄嗟(とっさ)に修正される可能性もあった。


 が、結果はこの通り。《魂蝕欺瞞(こんしょくぎまん)》がいい隠れ(みの)になって冷静な思考を奪い、自分から攻撃を外したことに気づいてねぇようだ。


「くそっ! くそぉっ!!」


 攻撃が外れたと見るや、ワンコはさらに俺へと爪を伸ばし、追撃をしてくる。


 だが、何処(どこ)を狙っても何度やっても、ワンコの腕は紙一重で俺を避けていく。ワンコの表情は見る見る驚愕に支配され、混乱の極みに至っているようだった。


 通常の精神状態であれば、ワンコほどの手練れなら違和感に気づいたはずだ。


 が、《魂蝕欺瞞(こんしょくぎまん)》で感情が怒りに傾き、思考が単純化したワンコじゃ、違和感に気づけない。


 そこに立っているだけの『異世界人(おれ)』が、正体不明の力で自分の攻撃を()らしている。


 そう思ってそうな、恐怖が混じった顔つきだった。


「ちっ! 何してやがる!! さっさとしとめろやぁ!!」


「よもや俺たちの、イガルト王国の命令に逆らう気か!?」


「グ、グルアアアアアッ!!」


 イガルト兵に怒鳴られ、ワンコの攻撃がさらに苛烈(かれつ)になるが、俺の《神経支配》に操られたワンコに、俺を殺すことなど出来ない。


 時々《神経支配》のズレだけじゃ対処できない攻撃がくるも、《同調》でワンコの思考を読めば狙いはダダ漏れだ。


 その上、《神術思考》による攻撃予測まで出せば、俺のクソみたいなステータスでも簡単に避けられる。


 時間が過ぎて失っていくのは、ワンコの体力だけだった。


「…………そろそろ、か」


 そして、ワンコが俺を殺そうとして、十分以上が経過した。


 俺の視線は、ワンコの後ろに固定されている。


「もう我慢ならねぇ!! 俺直々にテメェを殺してやる!!」


「駄犬が! ゴミ掃除くらいすぐに終わらせろ!」


 ついに業を煮やしたイガルト兵が、己の武器を手に取り構えた。


 自ら動いて俺を殺すということに、ようやく思い至ったらしい。


「……三、二、一」


 俺はワンコの攻撃を(かわ)しながら、小さくカウントダウンをしていく。


 俺の近くで奮闘しているワンコは気づいてねぇようで、俺への畏怖(いふ)を強くする視線を送るばかりだ。


「死ねぇっ!!」


「ゴミがぁっ!!」


 そして、ワンコの背後から俺へと駆けだしたイガルト兵を見て、俺はワンコに叫んだ。


「伏せろ、ワンコ!!」


「な、あっ!?」


 ワンコの攻撃が俺の胴を突こうとした瞬間、俺は《限界超越》を自らの体に加え、《同調》と《神経支配》のスキルに使用。


 俺自身が腹這(はらば)いに地面へ伏せると同時、脊髄(せきずい)を《神経支配》に操作されたワンコもまた、反射行動の不自然な動きで俺の眼前に倒れ込んだ。


 刹那(せつな)


 俺の【普通】が過去最大の警戒を俺に告げ。


 俺たちの胴体があった場所に。


 真っ黒で濃密すぎる魔力が、()ぎ払われた。




====================

名前:平渚

LV:1【固定】

種族:日本人▼

適正職業:なし

状態:【普通】


生命力:1/1【固定】

魔力:0/0【固定】


筋力:1【固定】

耐久力:1【固定】

知力:1【固定】

俊敏:1【固定】

運:1【固定】


保有スキル【固定】

【普通】

《限界超越LV10》《機構(ステータス)干渉LV1》《奇跡LV10》《明鏡止水LV1》《神術思考LV1》《世理完解(アカシックレコード)LV1》《魂蝕欺瞞(こんしょくぎまん)LV1》《神経支配LV1》《精神支配LV1》《永久機関LV1》《生体感知LV1》《同調LV1》

====================



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ