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Trans Trip! 作者:小紋
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11‐(2).手つなぎ大作戦

 冒険者ギルドコロナエ・ヴィテのギルドハウス、湯気けむる大浴場。

「っあ゛ー……、生き返る……」

 広い湯船の中央にて濁った溜息を零した私は、瞠目して湯の熱さに感じ入った。
 一日を終えた夜の入浴って、体の汚れ以外にもいろいろ抜け落ちる至福の一時だ。季節が冬を迎えているため、暖かい時期と比較して至福度合いも高い。
 抜け落ちる物が何かというと……疲れとか、ストレス、とか。
 大変ストレスが発生しやすかったここ二週間の出来事を回想して遠い目になりかけたら、隣にいたソルに頬っぺたに張り付いている髪を取り払われた。ついでに、すり、と頬を撫でていった武骨だけどスマートな指が、私の眉間をつつく。

「ヤマト、発言が親父くさいよ」

 小言も言われた。笑って誤魔化そう。

「ふへ、だって気持ち良くて。それに、やっと今日で終わるかと思うと……」
「ああ、まあ……うん」

 笑いから遠い目に切り替えた私と同じように、ソルが虚ろに呟く。
 私たちがこんな表情をするのは、端的に言うと、ここ二週間絶え間なく見張られていたからだ。
 ある時はジェネラルさんに、またある時は苦笑したエデルさんに、そしてまたある時はお小遣いにつられたエナとかジェーニアさんに、さらにまたある時はちょっかい出しまくってくるパーシヴァルさんに。様々な監視員に、ソルとひとまとめにされてめちゃくちゃ監視されていた。
 いやでも、別に監視されてたといっても一挙一動を制限されたというわけではない。ほんとに皆見てるだけなんだ。……パーシヴァルさん以外だけど。
 それがストレスになるかと言えば。結構なる。私なんか人に見られてると得意なゲームもド下手になるくらいあがり症だから、すごい大変だった。最初は「人に見られるのは慣れてるし」なんてムカつく感じに余裕綽々だったソルも、三日目くらいには「キツイ……これマジでキツイ……」しか言わなくなってたくらいだ。
 しかしとりあえず、そんな監視期間も今日で終わる。

「今日で終わり……になるよね?」
「……多分? ジェネラルさん、週二つって言ってたし。終わってくれなきゃ胃に穴が空くって」

 今日で終わる。はずだ。……多分。私もソルも自信はないけど。

「まさかここまでの監視体制を敷かれるとは予想してなかったよ、俺」
「俺も。……んで、あの諜報官の子らも、若者二人に張り付いて健康状態を調査するだけの任務させられるなんて予想してなかっただろーね」

 えっ。ちょっと待ってほしい。諜報官って?

「諜報官……?」
「……気付いてなかった?」

 初耳も初耳です、と頷けば、ソルが困ったように笑った。「こいつ鈍すぎるだろ……」とか思ってるなこれ! 

「ジェネラルさんが動かしたんだろうけど、二人ついてたよ。俺に一人、ヤマトに一人かな。寝る時も見られてるって気分のいいもんじゃないね。今も見てる」

 それを聞いた私は、思わず停止した。
 なん、だと……? ちょっと待ってほしい。私自分の部屋で鼻歌とか歌ってた。独り言も言ってた。首筋の傷が治りつつある時痒くて痒くてたまらなくても掻けなくて「ぎゃー痒い痒い死ぬ死ぬ死ぬ」とか一人で叫びながらごろんごろん転がったりもしてた。その全て、誰も見てないと思ってたからやってたのに。ちょっと待って。ほんとに待って。マジで勘弁して。

「も、もうやだ……い、今も?」
「はは……今も。なんか見られたくないことやってた?」
「いっぱい……」
「絶対口外はしないだろうし、そっと心の中に仕舞っといてくれるよ、多分」

 それを信じるしか、私に生き残る術はない。疑心暗鬼に陥ったら今ここで喉を掻き毟って死ぬしかなくなるから。

(お願いですので、忘れてください……ほんと)

 今も見ているだろう諜報官さんに向かって念じた。
 すると、突然接近してくるソル。そのまま肩を組まれてしまう。

「うえっ!?」

 思わず悲鳴。ちょっとソーリスさん自重してください。今、全裸です。
 っていうか最近ソーリスさんのスキンシップが以前にも増して激しくなっています。これ以上はないと思う限界を易々と越えてくる貴方が憎い。あの酔っ払ってブチュー事件も……うん止めた。止める。忘れてたのになんで掘り返したの私。
 大慌ての私の内心など知らず、ソルが耳元で囁く。

「どんなことやっちゃったの? 俺に教えて」

 悪戯っぽい笑みだ。虎耳が興味深そうにぴくぴく動いて、虎尻尾がゆらゆら揺れている。

「ど、んなって。……鼻歌、とか。独り言とか」
「それだけ? そんなの気にすることないのに」

 私のしどろもどろを聞いて、楽しそうにくすくす笑うソル。
 私は頭部に血流の鉄砲水。
 あのね、イケメンがね、全裸でね、同性に密着して、楽しそうに笑ってるとか。
 その対象がね、美青年とか。

(幽体離脱!!!)

 求めるものを心の中で一言で叫んでみた。叫んでも得られない。無情な世界め、恨んでやる。
 世界を恨む私を嘲笑うかのように、ソルは笑っている。……いや、楽しそうにだけど。
 と、その視線が私の首筋へと向いた。そこにあるのは呪傷痕。

「ひうっ」

 無意識のような自然さでソルに傷をなぞられ、変な声が出た。あ、この美青年こんな高い声出るんだ? ……いや、そういう問題ではないぞ。
 ソーリスさんセクハラです。主に肩組んだ辺りから。

「く、すぐったい。治りたてで敏感になってるんだから、やめてよ」

 咎めてみたら、ソルは一応手を引っ込めて離れた。だけど特に反応はせずに、呪傷痕をじーっと見ている。そして一言。

「傷、残っちゃったね」
「……んー?」

 言われて、自分の首筋を触ってみた。ちょっと皮膚が引き攣れてるかな、ってくらいだ。
 そんなにひどいかな。さっきお風呂に入る前鏡で見た感じでは、目立って色が違うわけでもなかったと思うんだけど。リュミエレンナ先生が「ヤマトくんの玉の肌に傷痕なんて言語道断だわぁ」と頑張ってくれたから、一か月前の、鏡で見るたびに呻かなきゃいけないくらいぐちゃぐちゃだった傷痕は既になくて、痛みもほとんどない。ちょっと疼くくらいかな。

「女の子じゃないしさ、いいよ、少しくらい」
「ムカつく」
「えぇ? なんで?」
「俺はヤマトが大好きだからです」

 ははは流石にもう慣れたぞ。ソーリスさん、いまだに好き好き攻撃を続けてるのは貴方くらいですよ。いい加減諦めて次の手段を考えなさい。私はもう照れない、照れないぞ。
 顔が赤くなるのは照れてるからじゃなくてお風呂が熱いからです。
 ……話を逸らす。

「ソルだって傷あるじゃん。これは? 結構大きいけど。……裂傷っぽい?」
「……昔、イクサーにやられた」

 ソルの体を眺めて目に付いた傷痕を指さしたら、ジャックポットでした。私の趣味的に。
 剣閃をもろに食らったやつ、らしい。イクサーさんの剣術は鋭すぎて、刃止めしてあっても裂傷ができるそうだ。漫画かよ。すげえ。と素直な感想を抱く。
 そして悔しそうに語るソルは可愛い。ほっこりした気分で追加の情報を求める。

「喧嘩?」
「手合わせ。たまに熱くなる時があって。……まあ喧嘩の延長かも」

 またの名を愛の交換作業ですね?
 満ち足りた私は、幸福の溜息を吐く。

「はぁー、なるほど。俺が手合わせしてもらったら全身傷だらけになっちゃうね」
「させないから」
「なんで?」
「嫌だから。そうだ、俺と手合わせしようよ」
「やだよ、ソル強いし……ってイクサーさんも強いよね。俺、手合わせはいいや」
「イクサーと同列に語られたのが嫌やら拒否られたのが切ないやらなんだけどぉ」

 他愛ない会話の最後にソルの耳がぺたんと垂れ、私は思わず身を乗り出した。

「耳垂れた。可愛い!」
「ぎゃっ、ちょっ、耳触んないで!!」

 掴むや否や振り払われる。
 むっ、今のはちょっと不公平だぞ。だってソル。

「普段俺のこといっぱい触るくせに」

 拗ねてみれば、返ってきたのは沈黙。私が首を傾げる頃、ソルは口を開いた。

「……もう一回言って」
「え?」
「もっかい!」

 訝しみつつも、言われた通りリピートすることにする。

「普段」

 頷くソル。あ、なんかわかった。

「俺のこと」

 頷くソル。よし、媚びた感じに言ってやろう。

「いっぱい……触るくせにぃ」

 深く頷くソル。我ながら笑えるぞ。だがソルは満足したようだった。

「ありがとうございました」

 深々お辞儀をされた。一応聞いてみる。

「なんかの遊び?」
「個人的な損得」

 うん。私は納得した。
 まあ、十中八九フェチズムだとは思っていた。当たりだった。
 マニアックだなあ、ソル。意外と特殊らしい性癖を持つ友人は、しかし多分ノンケだ。私はアドバイスをしてあげることにする。

「俺じゃなく女の人に言ってもらったほうが楽しいよ、多分」

 ……大変だ! ソルが湯船に沈没した!





◇ ◇ ◇





 夏場は涼しいし趣があっていいのだが、冬場、お風呂を出てすぐ中庭はキツイ。ソルと二人で寒い寒いと騒ぎながら中庭を横切って食堂に駆けこむ。
 食堂には、パーシヴァルさんとエナがいた。二人は新聞らしきものを覗き込んでいる。
 声を掛けようと思うと、パーシヴァルさんが振り返った。表情はあまり芳しくない。……何故だろう。

「よお、見てみろ。号外だ」

 新聞を差し出され、ソルと二人で文字を負う。

「……うわ」

 自然と呻き声が口から洩れた。
 号外だという新聞に書かれていたのは、神聖国首都の周囲を固める砦や、神聖国に属する戦闘系ギルドの拠点に、魔国から攻撃があったという内容だ。ここ最近では一際大きい襲撃だったらしく、死者もかなりの数だという。
 ジェネラルさんが戦争関連の仕事はしないと宣言したから私たちは真っただ中にいるわけではないが、……戦争は嫌だ、と思う。しかもすぐ近くで起きていることなんだ。こんな風にのうのうと暮らしていていいのかと、先ほどまでのんきでいた自分を嫌悪する心すら生まれる。
 四者でそれぞれの思いを沈黙と共に抱いた時だった。

「ただいま帰りまシたァ」

 ロビーから、聞き慣れた訛りの強い口調。
 はっ、と顔を上げ、ぱたぱたと小走りにロビーへ向かう。到着したロビーの玄関口には、一カ月ぶりに見る姿があった。キルケさんとレイさんだ。
 二人は、なんだかよくわからないが神聖国の諜報官もやっているらしい。それを聞いて、私知らなかったんですけど、みたいな顔をしたら、説明するの忘れてたごめんとソルに謝られたのは三週間ほど前のことだ。
 そんなわけでここ一カ月忙しくてギルドハウスにも帰ってこれなかったキルケさんとレイさんが、本当に久々に帰還した。

「おかえりなさい!」

 マジでお疲れ様です、の意味を込めて一声かければ、皆が続いておかえりを言う。それを聞いたキルケさんとレイさんは、へにゃっと力を無くして座り込んだ。
 一番近くにいた私が、キルケさんを慌てて支える。レイさんはソルが支えていた。

「……ふひ、我が家だアァー……」
「……ねむ、い」

 なんかもう、二人ともボロボロだ。
 でもそりゃそうだろう。一カ月泊まり込み? で働いてたんだから。
 私の肩を借りてようやく立ったキルケさんが、弱々しく言葉を連ねる。

「伝えなきゃいけないことだけ、伝えて、寝るよォ……」

 伝えなきゃいけないこと? と聞く間もなかった。

「レボカタス砦の襲撃にィ、ニヴルバードの子どもが、参加シてたってェ……」

 短い報告だった。だが、とても重要な報告だった。

「以上。……おやスみなサい……」

 キルケさんが撃沈する。レイさんはもう寝ていた。
 私は、ばくばく鳴る心臓を押さえながら、ぐったりしているキルケさんを支えていた。
 そして、このまま放置するわけにはいかないと、二人を部屋のベッドに運んでから、食堂で話し合いをすることになった。

「何やらされてるんだよ、あのガキ」

 第一声は、ソルのこの言葉だった。
 私はびくりと体を揺らした。情報を聞いた限りだと……ニルが、戦争の道具に使われてる。魔人たちは、ニルを操って神聖国の人たちを殺させている。
 頭の中のぐちゃぐちゃを言葉にできずに私が黙っていると、エナが厳しい表情で呟いた。

「ヴィーフニル、探しに行かなきゃ」

 そうだ、それは、絶対だ。

「明日、行ってみよう」
「うん」

 ソルの言葉に頷く。ジェネラルさんが大人しくしてろと提示した最低二週間は過ぎたし、行っていいよね?
 だが、頷いた私に視線を向けたソルは、眉を寄せながら首を振った。

「ヤマトは留守番」
「えっ、やだ!!」
「いや、攻撃受けてる真っ最中の砦でしょ。駄目だよ」

 当たり前だろ、みたいに言われて、ぐっと詰まる。
 あまりの衝撃に、つい「やだ」とか言ってしまったけど、どうしよう。……でも、ほんとにやだ。私だけのんきにお留守番なんてできない。例え我慢したとしても、ニルが戻ってきた時、合わせる顔がない。
 それに。

「……やだよ、みんなだって危ないじゃん……。お、俺、シールド張るのだけは数こなしてるし、連れてって欲しい。自分の身は自分で守るし、みんなのことも頑張って守るよ」
「シールドだけで魔人や“赤”から完全に身を守れたか? お前」

 一生懸命連れて行ってほしいと言えば、パーシヴァルさんに指摘された。うっ、そこは……考えてなかった。
 置いてかれる、このままだと置いてかれる。どうすれば連れていってもらえるんだろう。焦り過ぎて、自分が涙目になっているのを感じる。
 黙ってしまった私をじっと見ていたパーシヴァルさんだが、ある時ため息をついて言った。

「まあ、留守番っつーのも酷か……ついてきてもいいぞ」
「パース!?」

 ソルが咎めるような声を上げるが、私は目を輝かせた。元気良く返事をしようとした直前、パーシヴァルさんに手の平で制止される。

「ただし、条件がある」
「条件?」
「結界対策だ。いきなり魔人に襲われても、お前一人だけが結界に引きずりこまれることを避けるためにある対策を取る」

 そんなの、できるのか? 疑問でいっぱいになっているだろう私の顔を見て、パーシヴァルさんが指を二本立てた。

「結界魔法にはな、区域指定と媒体指定の二種類がある。この二つ、結界の外に要を設定しなきゃならんところは一緒だが、それ以外はけっこう違う。区域指定は、ある区域を結界で囲って内外の行き来を阻害するもので、媒体指定は、媒体と媒体に触れているものを異層の空間に引きずり込むものだ」
「はあ」

 なんか、難しい。気のない返事をしてしまう。

「区域指定の場合はいい。離れなきゃいいだけだからな。怖いのは媒体指定だ。油断してお前だけが連れて行かれると、どうしても要を壊すまでにどうこうされちまう」

 そう言われ、大聖堂での出来事を思い出してしまった。……うん、何回思い出してもすごかった。さらに芋づる式にソルとブチュー事件暴露の件まで思い出してしまった。ううう。
 赤くなっているだろう私に構わずに、パーシヴァルさんが話を進める。

「で、さっき俺は媒体指定の引きずり込む対象についてなんて言った?」
「え、あ、媒体と、媒体に触れているもの?」
「当たりだ。さらに、媒体指定が怖い理由も言ったな?」
「俺だけが引きずりこまれると……ってやつですか」
「そうだ。と、いうわけで解決策。手ぇ出せ」

 言われたからには、私は素直に従う。
 手の平を上に向けてパーシヴァルさんに差し出せば、ぎゅっと握られた。
 ……えっ?

「えっ」

 心の声が口からも出る。
 すごいスピードで媒体指定についての理解が深まっていくのを感じた。媒体と、媒体に触れているものが異層の空間に引きずり込まれるってことは、私が一人で引きずり込まれないためには私が誰かに触ってればいいわけで。え、これ、まさか。

「行ってから帰るまで、このままだ。泊りがけなら寝る時もな」
「……マジですか!?」
「大マジだ。嫌なら留守番」

 お、おいおいおい。
 マジでか……もう既に手汗がヤバイのに、っていうか砦まで行って帰ってくるなんて言ったら、一週間じゃ利かない。その間中、手を繋ぎっぱなし? ……ええっ。それ、いじられ地獄にならない?

「な、なんかこれと同じ状態を作る便利な魔導器とかは」
「特注で半年だな。俺には作れねえ」
「あ、はは……」

 な、んか、どうしよう。でもニルのためには贅沢言えないんだ。でもでもどうしよう。

「……俺じゃダメなの、それ」

 ソル! 救い主よ! パーシヴァルさん怖すぎるからソルとならまだいい! イケメンな時点で嫌だけどパーシヴァルさんよりマシ!
 でも現実は厳しい。

「ああ、ごめんなあソーリスくん。お前が、魔人とあの女相手にこいつ守りながら要破るまで持ち堪えられたら、お兄さん代わってあげられたんだけどな……」

 ソルが黙り込んでしまった。救い主は私を救えなかった。

「まあ、万が一俺とはぐれるような展開になったら、迷わず近くの味方の手ぇ握っとけ。……あと、ソーリスくんがお前と手を繋ぎたいあまりにわざとはぐれようとするかもしれんから注意しろ」
「しねーよそんなこと!」

 えっ、これ、マジで方向性これ? ……どうしよう。絶対ニルを助けるぞ! みたいな決意とかするべきだろう場面なのに、どうしようしか頭に浮かんでこない。
 ふっと視線を感じて顔をそっちに向けたら、エナが生温かい目で見てきていた。
 ……もう!!!
+注意+
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