挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
フォーンキャッスル冷徹の姫 作者:佐久野宗希
32/32

エピローグ

「えー。俺達、結婚します」
「……は?」

オーキスの突然の言葉に、ヘイアスは昔ながらの、まだ精神的にも若かった頃の返事をここ数年ぶりにしてしまった。

「いや、だから俺達、結婚をします」
「……は、恥ずかしいから、そんなに言わないで……オーキス、さん」

オーキスの隣に立っているのは、あの最強の剣士ウルリアだった。
ラクリマにこそ負けたものの、それは冷静さを失っていたからであって、実力では圧倒的に上だとシュネリアは言っていた。

「……そ、そうなんですか」
「はい!でー、シュネリア姫にも会いたいんですが」

オーキスはニカっと歯を見せて笑っていた。
隣ではウルリアが顔を真っ赤にして俯いている。

「……ご案内します」







シュネリア姫の部屋で行われた3つの国の会合。
そこで同盟が結ばれ、各自それぞれの目的にひたすら走っている。
エルフ軍は、引き続きロマールの残党を探し、ダークエルフ軍は魔物化したエルフ、ダークエルフ、人間達を探しながら、魔物との意思疎通の研究をしている。
聞けば、ベアーダークネスもヘルコンドルと同様で、孵化をさせたと同時にダークエルフを親と認識させていると言う。
小さい頃から言葉に触れさせる事で、徐々に頭で理解していく……という事らしい。
言葉を持つまで成長をさせられるかどうかはまだ分からないらしく、研究がずっと進められていたようだ。
コル女王によれば、
『魔力を上手く使いこなせれば、言葉を理解し使う事が出来るかもしれない』
と言い、同時に魔力の扱い……すなわち魔法の研究も同時進行で進めている。

そして。
フォーン軍には多種多様の種族が出入りをしている。
エルフ軍のグランはもう住んでいる勢いで復興の手伝いをしていた。
そして予想外に、ダークエルフ軍のオクルスも、シュネリアの事が気に入ったようで身近な世話をするようになっていた。

「……まさかここまで心を変える事が出来るなんてな」

ヘイアスはそうつぶやきながら、先ほどの新婚……いや、まだ結婚はしていないが。
その2人をシュネリアの元へ案内するべく、玉座の間に向かっていた。







「あ!ヘイアス!……もう、何処へ行っていたの?」

玉座の間の扉を開けると、そこにはオクルスとシュネリアが2人で掃除をしている所だった。

「リア……。掃除はメイドへ仕事として振れとあれだけ言っていたのに……」
「いいじゃないか。アタシ達が好きでやってんだからさ」
「そうそう。メイド達も忙しいんだよ?」

その言葉に頭を抱え、ため息を1つ。

「リア。オーキスさんとウルリアが会いたいって」

ヘイアスは"シュネリア姫"と呼ばなくなっていた。
本人からの、昔からのお願いでもあって、愛称で呼ぶようにしたのだ。
リアは、オーキスやウルリアにも"リア"と呼べと言っていたようだが、2人は決して首を縦に振ろうとしなかった。
ただ、オクルスは平気で呼んでいるようだったが。

「あ……!オーキスさん、ウルリア!結婚するんだって!?」
「なんだ、知ってたんですかい!」
「もちろん!だって、皆噂してたもん」
「はぅぅ……」
「恥ずかしがってるウルリアは可愛いね。ね、オーキスさん!」
「もう俺は幸せもんだぁ」
「ったく……。うざってぇほど幸せな夫婦だなーおい」

(はた)きを肩に乗せながら嘆息するオクルスを見て、ヘイアスも同じ気持ちになっていた。

「結婚式、ここでやろうよ!」

突然シュネリアは言い出した。

「へ!?」
「こ、ここって……!ここですかい!?」

これにはオーキスとウルリアも予想外だったようで、驚いていた。

「うん。いいよね?ヘイアス」

その目は何処か憧れでもあるような様子だった。
むしろ楽しんでいるようにも見えなくもなかった。

「……リアが良いと言えば、それは決定に……」
「またそういういじわる言うんだ~……」

そう言ったシュネリアはオクルスに目で合図をする。

「お、リア直々にお仕置きの命を受けてしまったなぁ……!名軍師ヘイアス殿よ」

ニシシと笑いながらオクルスはジリジリとヘイアスに迫っていく。

「……わ、分かった!!うん、やろう!」
「やったぁ!」

両手をあげてジャンプをしているシュネリアを見て、オクルスは言った。

「おーい。ミニスカだから見えてんぞー」

それを聞いたヘイアスとオーキスはすぐに目線を逸らし、ウルリアは参考にでもしようとしたのか、シュネリアの下着をひと目でも見ようと目を凝らしていた。







結婚式は盛大に行われた。
プランシアやコルもなぜか参加し、オーキスは盛大に手を振っていたがウルリアは終始顔を沈めていた。
コルは謝罪の意味も込めて、ラクリマに土下座をさせていた。
死体が残っているのであれば、生命の雫を使ってウルリアの兄を蘇生させると誓ったラクリマだったが、ウルリアは首を横に振っていた。
ウルリアが何を思って横に振ったのかは分からないが、それでもシュネリアは1つだけ思う事があった。
"自分だけ過去の幸せを手に入れるのは、卑怯だ"
ウルリアの目はそう言っているように感じていた。
そんな自分は、ヘイアスを蘇生させている。
そのやりとりを見た時、なぜか少し、心が痛かった。

「リア。また何か変な事を考えているな?」
「……へ!?あ、いや……」

突然ヘイアスに声をかけられ、とっさに俯く。

「……ウルリアを見て、俺を蘇生させなきゃ良かったとか思ってるんだろ?」
「……う」

相変わらずの観察力と頭の回転の速さには、敵うはずもなかった。

「……ヘイアスには、なんでもバレちゃうね」
「まぁ……ずっと見てきたし」
「……え?」

その言葉を聞いて、シュネリアは顔を上げた。
頬が赤く染まる。

「リア。俺を生き返らせてくれて、ありがとう」
「な、なに……?突然」
「ウルリアがどういう思いで首を横に振ったのかは分からない。でも、ウルリアは幸せを手に入れた。それは、ウルリアのお兄さんも望んでいる事なんだと思う。……自分の妹の幸せが最優先だって思うはずだ。だけど、自分……ウルリアのお兄さんがもし生き返ってしまったら、どんな顔でウルリアを見ればいいのか、オーキスさんを見ればいいのか……」

そこまで聞いて、シュネリアはある大事な事を理解していなかった。
月日がかなり立っているであろうお兄さんを蘇生させたところで、自分と同じ年齢になっているという事。
それは、とても悲しい事なのだろうと。

「もし生き返ったとしても。お兄さんは想像も出来ないほどの疎外感を感じるだろうね……。だから、生命の雫はない方がいいのかもしれない。それに、肉体的な問題もあるから、死んでからすぐに使わないと蘇生出来ないのかもしれないし」
「……それを、ダークエルフは知らない?」
「生命の雫という存在がある……という事だけしか、俺達は知らないからね。実際に使った事例は今のところ俺しかないみたいだし。それに、生命の雫を作り出すなんて……途方も無い年月がかかるんじゃないかと」
「……神秘の祭壇に行けば、何処かしらにはありそうだけど」
「まぁ、もしウルリアが首を縦に振ったのなら、間違いなく氷の洞窟への許可証をラクリマは申請しに来ただろうね」

そこまで話して、ヘイアスはシュネリアに微笑みかける。

「リアは自分を責める必要はない。これは、俺が望んだ事でもあったし、俺が生き返らなければ、会合だって上手く行かなかった……かもしれないだろ?」

冗談めかして話すヘイアスを見て、シュネリアは安堵していた。
やっぱり、私はヘイアスがいないとダメだ……そう思っていた。

「……ヘイアス。もう少し落ち着いたら」

シュネリアはそこまで言って、息を吸う。
そして、次の言葉を言おうとヘイアスの顔を見た。

「リア。いずれ結婚しよう」
「……!?」

同じ事を言おうとしていたシュネリアは、目を丸くした。

「一緒に、これからも歩いて行こう」

ヘイアスは手を差し出す。
シュネリアは暫くじっと手を見つめ……そっと握った。

「……喜んで」

これからまだまだやらなければいけない事は沢山ある。
でも、もう1人だけではない。
いや。
フォーン軍だけではない。
エルフ軍もダークエルフ軍も、手を取り合い前へ進もうとしている。
軍に所属していない冒険者達も次第に増えているこの時代。
何処から溢れ出ているかまだ分からない魔物の討伐は、これからどんどん良い方向へ進んでいくだろう。
この大陸の全ての場所を、皆が皆、把握している訳ではない。
3つの国が同盟になった今、行った事のない土地へ足を踏み入れる事も可能になるだろう。
それを協力して解明していけば、自ずと平和になっていく。
シュネリアは、ヘイアスの求婚を心の底から喜びながら、希望ある未来への一歩を考え始めていた。


~fin~

評価や感想は作者の原動力となります。
読了後の評価にご協力をお願いします。 ⇒評価システムについて

文法・文章評価


物語(ストーリー)評価
※評価するにはログインしてください。
― 感想を書く ―

1項目の入力から送信できます。
感想を書く場合の注意事項をご確認ください。

名前:

▼良い点
▼気になる点
▼一言
お薦めレビューを書く場合はログインしてください。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。

この小説をブックマークしている人はこんな小説も読んでいます!

無職転生 - 異世界行ったら本気だす -

34歳職歴無し住所不定無職童貞のニートは、ある日家を追い出され、人生を後悔している間にトラックに轢かれて死んでしまう。目覚めた時、彼は赤ん坊になっていた。どうや//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全286部)
  • 7 user
  • 最終掲載日:2015/04/03 23:00
異世界薬局

研究一筋だった日本の若き薬学者は、過労死をして中世ヨーロッパ風異世界に転生してしまう。 高名な宮廷薬師を父に持つ十歳の薬師見習いの少年として転生した彼は、疾患透//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全94部)
  • 7 user
  • 最終掲載日:2017/06/23 12:00
半分の天使と赫赫の盗賊王が作る空の色は?

 小国マルブル王国の少女軍師レージュは天翔る翼を持ち、強国カタストロフ帝国からの侵略を、古代の道具と数々の奇策を用いて守っていた。しかし、三年の激闘の末に片目と//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全81部)
  • 7 user
  • 最終掲載日:2017/07/20 20:09
魔王様、リトライ!

 第五回ネット小説大賞 期間中受賞第一弾に選ばれました!  2017/6/30 第1巻が発売されました。  同日、コミカライズが決定!  どこにでもいる社会人//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全158部)
  • 7 user
  • 最終掲載日:2017/07/25 19:00
望まぬ不死の冒険者

辺境で万年銅級冒険者をしていた主人公、レント。彼は運悪く、迷宮の奥で強大な魔物に出会い、敗北し、そして気づくと骨人《スケルトン》になっていた。このままで街にすら//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全369部)
  • 6 user
  • 最終掲載日:2017/07/11 18:00
蜘蛛ですが、なにか?

勇者と魔王が争い続ける世界。勇者と魔王の壮絶な魔法は、世界を超えてとある高校の教室で爆発してしまう。その爆発で死んでしまった生徒たちは、異世界で転生することにな//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全499部)
  • 9 user
  • 最終掲載日:2017/06/22 23:05
ウォルテニア戦記【Web投稿版】

 青年が召喚された異世界は乱世だった。  絶対王政の世界。  選民意識に凝り固まった特権階級と世俗にまみれた宗教。  青年は自分の正義を胸に行動を起こす。  

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全189部)
  • 7 user
  • 最終掲載日:2017/06/30 14:16
魔王様の街づくり!~最強のダンジョンは近代都市~

 魔王は自らが生み出した迷宮に人を誘い込みその絶望を食らい糧とする  だが、創造の魔王プロケルは絶望ではなく希望を糧に得ようと決め、悪意の迷宮ではなく幸せな街を//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全166部)
  • 7 user
  • 最終掲載日:2017/07/25 18:00
ありふれた職業で世界最強

クラスごと異世界に召喚され、他のクラスメイトがチートなスペックと“天職”を有する中、一人平凡を地で行く主人公南雲ハジメ。彼の“天職”は“錬成師”、言い換えれば唯//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全275部)
  • 9 user
  • 最終掲載日:2017/07/22 18:00
異世界人の手引き書

※カドカワBOOKS様より9月10日書籍版一巻発売いたします! 皆様の応援のおかげです! 本当にありがとうございます! WEB版の削除・ダイジェスト化等はしませ//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全218部)
  • 7 user
  • 最終掲載日:2017/06/23 00:29
異世界に来たみたいだけど如何すれば良いのだろう

35歳メタボのサラリーマンがある朝唐突に異世界に飛ばされた。 知識も無く、コミュニケーション能力も無く、特に体力的に自信が有るわけでも無い身でどうして良いのか全//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全768部)
  • 8 user
  • 最終掲載日:2017/07/22 09:53
北の砦にて

前世は日本人女子。今世は雪の精霊の子ギツネ。そんな主人公と、北の砦の屈強な騎士たちとのほのぼの交流譚。【宝島社様より一巻~三巻が発売中です】

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全117部)
  • 8 user
  • 最終掲載日:2016/11/20 13:00
魔法学園<エステリオ>の管理人  ~最強勇者だった俺の美少女コーチングライフ~

※書籍版第2巻も発売中! 魔王を倒した勇者だが、あまりの強さに人々から畏怖されてしまう。勝利したにもかかわらず、勇者の心はボロボロだ。 「俺、ほとぼりが冷め//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全210部)
  • 7 user
  • 最終掲載日:2016/11/28 00:00
公爵令嬢の嗜み

公爵令嬢に転生したものの、記憶を取り戻した時には既にエンディングを迎えてしまっていた…。私は婚約を破棄され、設定通りであれば教会に幽閉コース。私の明るい未来はど//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全229部)
  • 7 user
  • 最終掲載日:2017/07/23 22:11
とんでもスキルで異世界放浪メシ

※タイトルが変更になります。 「とんでもスキルが本当にとんでもない威力を発揮した件について」→「とんでもスキルで異世界放浪メシ」 異世界召喚に巻き込まれた俺、向//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全373部)
  • 8 user
  • 最終掲載日:2017/07/20 23:07
再召喚された勇者は一般人として生きていく?

異世界へと召喚され世界を平和に導いた勇者「ソータ=コノエ」当時中学三年生。 だが魔王を討伐した瞬間彼は送還魔法をかけられ、何もわからず地球へと戻されてしまった//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全378部)
  • 7 user
  • 最終掲載日:2017/07/23 11:00
絶対に働きたくないダンジョンマスターが惰眠をむさぼるまで

「働きたくない」  異世界召喚される中、神様が一つだけ条件を聞いてくれるということで、増田桂馬はそう答えた。  ……だが、さすがにそううまい話はないらしい。呆れ//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全280部)
  • 7 user
  • 最終掲載日:2017/07/26 00:00
勇者召喚に巻き込まれたけど、異世界は平和でした

ある日突然異世界へ、どうやら勇者召喚に巻き込まれたらしい。当然勇者は俺ではなく別の人……正に王道ともいえる展開に疑心暗鬼を募らせながら、俺は戦乱に身を投じていく//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全452部)
  • 7 user
  • 最終掲載日:2017/07/26 21:51
本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~

 本が好きで、司書資格を取り、大学図書館への就職が決まっていたのに、大学卒業直後に死んでしまった麗乃。転生したのは、識字率が低くて本が少ない世界の兵士の娘。いく//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全677部)
  • 7 user
  • 最終掲載日:2017/03/12 12:18
野生のラスボスが現れた!

時はミズガルズ暦2800年。かつて覇を唱え、世界を征服する寸前まで至った覇王がいた。 名をルファス・マファール。黒翼の覇王と恐れられる女傑である。 彼女はあまり//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全193部)
  • 9 user
  • 最終掲載日:2017/06/03 17:00
マインド・クロス

進を綾花ちゃんにすればいいーー。 全ては、舞波昂のその言葉から始まった。 瀬生綾花には他の人とは違う、不可思議な秘密がある。 それは、綾花としての心だけではな//

  • 現実世界〔恋愛〕
  • 連載(全97部)
  • 7 user
  • 最終掲載日:2017/07/13 17:00
魔法女子学園の助っ人教師

【書籍化決定】『ホビージャパン様』のレーベル『HJノベルス様』から『4月22日に発売』されました。 そして『第2巻の発売も決定』致しました。8月23日発売の予定//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全916部)
  • 7 user
  • 最終掲載日:2017/07/24 06:00
魔王の器

剣と魔法の世界。 大国の名門貴族家に生まれながら、ろくに魔法が使えない少年は不遇の日々を送っていた。そんな少年の運命は、ある魔族との出会いによって大きく動き出す//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全208部)
  • 8 user
  • 最終掲載日:2017/05/17 00:00
謙虚、堅実をモットーに生きております!

小学校お受験を控えたある日の事。私はここが前世に愛読していた少女マンガ『君は僕のdolce』の世界で、私はその中の登場人物になっている事に気が付いた。 私に割り//

  • 現実世界〔恋愛〕
  • 連載(全292部)
  • 8 user
  • 最終掲載日:2017/06/19 10:00
辺境の老騎士

大陸東部辺境のテルシア家に長年仕えた一人の騎士。老いて衰え、この世を去る日も遠くないと悟った彼は、主家に引退を願い出、財産を返上して旅に出た。珍しい風景と食べ物//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全184部)
  • 9 user
  • 最終掲載日:2017/01/01 00:00
最果てのパラディン

  かつて滅びた死者の街。 そこには1人の子供と3人の不死なる者たちが存在した。 かつて英雄であった不死者たちに養育される少年、ウィル。 技を継ぎ知識を継ぎ、愛//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全153部)
  • 9 user
  • 最終掲載日:2017/03/02 23:56
ゴブリンの王国

醜悪なる姿はゴブリンと呼ばれ、人に狩られるだけの存在だった種族がいた。しかし、ただ一人の王の存在によって彼らは生まれ変わる。 魔物を率いて神々への反旗を翻した王//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全371部)
  • 7 user
  • 最終掲載日:2016/01/22 12:00
町をつくる能力!?〜異世界につくろう日本都市〜

ある日の朝に起きた電車の脱線事故。 それは切っ掛けだった。 電車に乗っていた者達は白い空間へと誘われる。 そこに待ち受けていたのは、神を名乗る老人。 老人は言っ//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全108部)
  • 7 user
  • 最終掲載日:2016/12/17 10:52
Spirit of the Darkness あの日、僕は妹の命と引き換えに世界を滅ぼした

 『多重理論分枝型 生体思考維持システム=フロンティア』 人によって死後の世界が創造された未来。そこでは『現世』と『死後の世界(フロンティア)』との間で戦争が起//

  • 空想科学〔SF〕
  • 完結済(全71部)
  • 7 user
  • 最終掲載日:2017/07/02 19:41
Re:ゼロから始める異世界生活

突如、コンビニ帰りに異世界へ召喚されたひきこもり学生の菜月昴。知識も技術も武力もコミュ能力もない、ないない尽くしの凡人が、チートボーナスを与えられることもなく放//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全443部)
  • 7 user
  • 最終掲載日:2017/06/13 01:00
賢者の孫

 あらゆる魔法を極め、幾度も人類を災禍から救い、世界中から『賢者』と呼ばれる老人に拾われた、前世の記憶を持つ少年シン。  世俗を離れ隠居生活を送っていた賢者に孫//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全121部)
  • 8 user
  • 最終掲載日:2017/07/22 05:58
私、能力は平均値でって言ったよね!

アスカム子爵家長女、アデル・フォン・アスカムは、10歳になったある日、強烈な頭痛と共に全てを思い出した。  自分が以前、栗原海里(くりはらみさと)という名の18//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全211部)
  • 9 user
  • 最終掲載日:2017/07/25 00:00
没落予定なので、鍛治職人を目指す

前世でプレイしていたゲームのキャラに生まれ変わった主人公。そのキャラとは悪役令嬢とともに没落し、晩年を夫婦として一緒に暮らすクルリ・ヘランという男だった。 ゲー//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全92部)
  • 8 user
  • 最終掲載日:2017/05/10 20:10
骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中

 オンラインゲームのプレイ中に寝落ちした主人公。  しかし、気付いた時には見知らぬ異世界にゲームキャラの恰好で放り出されていた。装備していた最強クラスの武器防具//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全153部)
  • 7 user
  • 最終掲載日:2017/07/24 23:00
おかしな転生

 貧しい領地の貧乏貴族の下に、一人の少年が生まれる。次期領主となるべきその少年の名はペイストリー。類まれな才能を持つペイストリーの前世は、将来を約束された菓子職//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全154部)
  • 7 user
  • 最終掲載日:2017/07/14 12:00
その無限の先へ

いつ、どんな形で死んだのかは分からない。 前世の記憶を抱えたまま転生した先で待っていたのは、ゲーム的なシステムを持ちながらも現実的で過酷な日常だった。 現代知識//

  • ローファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全110部)
  • 7 user
  • 最終掲載日:2017/07/09 16:04
↑ページトップへ