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罪荷  作者: 糸月名
悪意なき虐殺者たち
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誰かの語り

お久しぶりです。閣楼新月です。前回まで書いていた『解読者』はデータが消えてしまい、最初から書き直します。今回は別の作品です。どうぞ、楽しんでください

罪とはなんだ?

長い歴史の中で身に付けた人間のモラル。あるいは、根源的に忌避すべきもの。漠然としたそれらを明確に定義し線引きをした。そのラインを侵すことが罪である。そうして人間たちは身近な脅威から身を護るのだ。


だが、ネットの進化によって犯罪がサイバー化し、第五の戦場へ踏み出したように。新たな技術が生まれる度、未だ曖昧な線引きのされていない場所へと踏み出す者が後を絶たない。

金のため、女のため、地位や名誉のため、麻薬のため、快楽のため、あるいは好奇心。

そうしたモノが人を犯罪者へと変化させた。


だが、犯罪者たちが要るからこそ、法が整備される。どんなに先んじて立法機関が線引きをしようとも、実際に事が起こらなければ法の穴は見つからない。

だから、技術を追って犯罪が変化するように、世界は犯罪者の後を追って変化した。


そうして行き着いた先は犯罪のない理想郷。誰もが夢見た豊かで平和な世界なのかもしれない。

だが、その線引きはどこにある?


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