挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
アニマルアイランド(小説版) 作者:ぷるっと企画
6/16

薔薇の咲く道

 マリナさんと別れ、またしばらく町を歩きました。

 人が犬を連れて散歩している光景は地上と同じです。
 異なる点といえば、多くの犬がしゃべることです。

 地上でも多くの感情表現をしているのですが、人間がそれに気がつきません。動物はあまりしゃべりませんし、人間ほど言葉に依存していないからです。

 彼らの多くは鳴き声だけでなく、仕草やテレパシーを使って互いにやりとりしています。人間でもそのことがわかるのは、愛犬家や愛猫家などに限られています。

 そのささいな感情に気がつけるほど密接な関係にあるからです。彼らのことを対等に扱っているから、動物が感情豊かであることに気がつけるのです。

 本当は誰もがこうしたことに気がつかねばなりません。この草木と同じく、すべては輝きをもって生きているのです。動物は多くを語っているのです。

 その声を聴くには素直な気持ちが必要でした。

 忙しい日々の生活に追われる今の人間には難しいことでしょう。疲れ果て、自分の心さえ素直に表現することが難しくなった社会では、ありのまま心を出すことは恥ずかしいこととされてしまいます。

 でも、素直な気持ちを封じ込めてしまえば、人の中にいる神が死んでしまいます。

 密閉された暗闇の中では、動物たちの悲鳴は聴こえません。笑い声も、あなたを愛する声も、彼らが生きていることも忘れてしまいます。

 それはとても哀しいことなのです。

 あなたは、他者との接触が少なかったおかげで、リンカと会話ができたのです。社会の枠組みからはずれ、自分にとって何が大切かを探し続けたあなただからこそ、リンカの声を聴くことができました。

 そんなあなたは、まわりの犬たちが発する幸せそうな声を心地よく聴いていました。

 ああ、動物も人間と変わらないな。
 マリナさんも普通の人間だった。
 姿が人間だったならばわからなかったに違いない。

 あなたは改めて動物の感情と知性の豊かさに驚きました。

 ここで暮らす犬たちには当然リードなどは存在せず、誰もが楽しそうにしています。自由であることを満喫しています。

 これが自然なんだ。普通の姿なんだ。

 ふとあなたは、地上にある動物園やペットショップのことを連想していました。彼らは檻の中に入れられていて、かわいそうだったと。

 動物を愛する人たちは大勢います。
 彼らは立派な人たちです。その心は偉大です。

 リンカを託してくれた保健所の知り合いも動物が大好きでした。彼自身、保健所から猫を引き取って飼っていたはずです。

 でも、それが精一杯。
 彼にできたことはそれだけだったのです。

 彼は今も社会の波に呑まれて哀しいことをしているのだろうか。

 彼はどうなったのだろう。

 彼もここに来るのだろうか。

 そのとき何を思うのだろうか。


 あなたは、思わず涙を流していました。彼のことがかわいそうで、哀しくて、自分で自分を痛めつけているようで、ただただ痛くて。

 ここでは、お金は必要ありませんでした。物も必要以上はいらず、誰もが分けあい、与えられています。それを思うと、自分がいかに酷い場所にいたのかわかります。

 誰もが優しい人たちばかりなのに、どうしたらよいのだろう。
 誰だって、正しいことをしようとしている。みんな精一杯だ。

 でも、それでもやっぱり、動物は自由であるほうが輝いている。首輪も必要ない。無理に捕まえなくても、もっとわかりあえるはずなんだ。

 地上の人がこの世界のことを知れば、何かが変わるのだろうか。
 動物を犠牲にするなんて酷いことをしなくてもよくなるのだろうか。

 それもまた、あなたにはどうしようもないことでした。
 どうあっても今の自分には叶わぬ願いです。

 そんな陰鬱な気分を壊すように、リンカは言います。

「ご主人様に見せたいところがあるんです。こっちです」

 嬉しそうにしっぽを振りながら、あなたを引っ張ります。

「ようやく一緒に行けますね!」

 リンカはあなたと一緒にいることが、あなたと一緒に会話できることが、何よりもあなたに声を聴いてもらえることが嬉しいのです。

 彼女が肉体を失ってから、あなたに声をかけても届かない日々を送っていました。それが今、こうして話しあえる。それが本当に楽しくて仕方ないのです。

 その気持ちはあなたにも十分伝わってきます。

 こんなに自分を愛してくれるなんて嬉しい。

 あなたは感動の嵐です。

 さてさて、次はどこに案内されるのでしょうか。


 そこは、薔薇の咲く道でした。


 道の両脇に、美しい深紅の薔薇と明るい黄色の薔薇が交互にずっと続いています。

 何にも遮られることのない青い空の下に咲き乱れる薔薇。あまりの美しさに、あなたはしばらくその光景に見入ってしまいました。

 桜も美しかったが薔薇もなんと素敵なのだろう。
 その高貴な香りに身体全体が幸せに包まれます。

 その道を、二人はゆっくり歩いていきます。
 心がいっぱい、胸がいっぱい。
 あなたはこのうえなく満たされていました。

 人間であってよかった、そうも思います。人だからこそ、この美しさもさらに理解できます。高度な情緒、豊かな感性、それが人の証なのです。

「ああ、夢が叶いました。あなたと一緒にこうして歩きたかったのです。となりに立って、腕を組んで、一緒に歩きたかった」

「これが、わたしの望みでした」

 彼女もとても嬉しそうです。
 主人と犬ではなく、完全に対等で完全に同じ状況で。
 彼女の喜びが薔薇をさらに輝かせます。


 喜びには限界がないのだ。

 愛に限度はないのだ。

 幸せに制限はないのだ。

 今、すべては美しい。


 さきほどの暗い気持ちは一気に晴れてしまいました。

 ふと、あなたは気がつきました。

 世界の明るさは、その人の心の状態によって変わるのだ、と。

 なぜならば、見ている光景は同じだったからです。薔薇は格別に美しい。でも、今まで歩いてきた道だって、地上に比べればはるかに美しかったはずです。

 それに感動できない瞬間があったのは、心が沈んでいたからです。同じ光景でも見る気分によって雰囲気は変わります。気持ちが沈んでいたときは、すべてが荒れ果てた野に見えました。一方、落ち着いているときは美しい花園に見えます。

 こうしてリンカが喜び、それをあなたも喜ぶ。
 二人の喜びがエッセンスとなり、世界に大きな光を与えていたのです。

 それを受けて、世界はまた光を発していきます。

 でも、それはここの環境がよいからだろう。
 人は誰しも、心地よい空間に来れば穏やかになるものだ。

 今の自分がそうじゃないか。
 疲れて、疲れ果てて生きていた地上での生活はつらかった。
 だからすべてが暗く見えていた。

 こうしてようやく何にも縛られることのない世界に来たから安心できている。
 これが地上だったらそうはいかないはずだ。

 あなたは環境の善し悪しによって人は変わるのだと思いました。

 もっと良い環境に生まれていれば、たとえばこんな場所で過ごせていれば、自分はもっと素直に生きられたはずだと。

 しかしです。
 次のリンカの言葉は、あなたにとって衝撃でした。


「わたしはあなたといられて、ずっと幸せでした。今でもあのときの輝かしい日々を思い出します」

「美しい花が見えました。きれいな世界が見えました。わたしとあなたはいつも一緒にいました。それは今も昔も変わっていません」


 リンカは、地上にいたときからすべてが輝いて見えたと言います。あなたにはくたびれた公園に見えても、彼女には輝いて見えたのです。

 それこそ彼女の美しい心がなせるものでした。

 動物はみんな、いい子なのです。人間ほど高度な知性はありませんが、それだけ純粋であり、彼らには本当の世界が見えています。

 そう、この世界は地上のもう一つの世界なのです。

 どこかにあるのではありません。一緒に存在しているのです。あなたはどこにも行っていません。ただ見る目が変わっただけなのです。同じものを違う角度で見ているだけなのです。

 ああ、なさけない。

 あなたは自分の目が曇っていたことを、ほかの何かのせいにしようとしていたことに気がつきます。

 環境はたしかに人に大きな影響を与えます。厳しい環境、劣悪な環境に生きていれば、その痛みや恐怖が人を臆病にさせることがあります。そうしてつくられた鬱屈した感情は、世界を見る目をゆがませてしまうでしょう。

 でも、それでも。


 世界は何も変わらないのだ。
 自然は変わっていないのだ。


 自然は自然の美しさを常に表現しようとしています。動物は動物として生きようとしています。星は常に星であろうとしています。

 人だけが目先のことにとらわれて、今という時間を見失ってしまうのです。自分の心が暗いのは、お金がなかったり、誰かに何かを言われたり、環境が悪かったりするせいだと言って。

 それはあまりになさけないことではないか。
 それで一生懸命に生きているといえるのだろうか。

 いつだって自分の目を曇らせるのは自分なのだ。
 反対に、自分の目を輝かせるのも自分だけなのだ。

 あなたはまた一つリンカに教えられました。

「この先に落ち着けるところがあるんですよ。うふふ、一緒に行きましょうね」

 彼女の嬉しそうな気持ちが伝わってきます。

 あなたと一緒にいることが最高の幸せなのです。何もなくても、ただこうして一緒にいるだけで。

 人は、愛せるのだと知りました。

 何もなくても、何も得なくても、何を失っても。

 人は人を愛せるのです。
 人は人から愛されるのです。

 愛することは素敵だな。素直にそう思いました。


 薔薇の道を越えた先には、薔薇園に囲まれた公園がありました。公園といっても、あまりに大きくてどこまで続いているのかわからないほどです。

 珍しい植物も生えており、さまざまな色合いの薔薇が存在しています。赤、青、緑、そのどれもが微妙に発光しており、今まで見たこともない色合いをしています。

「ここは薔薇の研究をしているところなんですよ」

 薔薇園の公園の奥には、薔薇の研究をしている施設があるそうです。

 当然、その研究をしているのは人間であって犬ではありません。ここはすでに犬が生活するエリアを超えており、犬は基本的に立ち入らないそうです。

 残念ながら、ここにある薔薇の色合いは、犬の感覚で感じられる美しさの限界を超えてしまっています。マリナさんくらいの犬でも、人間のように微妙な色彩の豊かさを楽しむことはできないそうです。

 ただし、リンカは別です。

 彼女は耳やしっぽなどの犬の面影はあっても、その中身、魂はすでに人間のカテゴリーに入っています。だからこそ薔薇の繊細な美しさを味わうことができるのです。

 初めて人間になった霊は、往々にして未成熟な段階にあります。あなたも地上で破壊的な行動を取る人間を多く見てきました。自然を壊す人、社会の中で迷惑な行動を意図的に取る人。

 それも仕方ありません。


 彼らが人間として生活するのは初めてなのです。
 霊として、初めて人間になったのです。


 まだ動物であったころは、衝動的な行動に駆られても罰を与えられませんでしたが、人間の社会ではそうはいきません。

 このような美しさを味わうために必要な感性を養うには、より調和した生活を送らねばならないのです。人という成熟した霊的生活の中で、動物のままでは居心地が悪いのも自然なことです。

 姿は人間でも、まだ動物的段階の人間がいる、ということなのです。しかし、リンカは逆に、その人間のカテゴリーの中でも先を行っています。

 本来ならハンデとなる動物の純粋性が良い方向に作用しており、見てわかるとおり、身体から光がこぼれているほどです。

 彼女のように進化の最先端にいる存在もいれば、まだまだ未発達の人間もいる。


 それが世界の多様性なのです。


 この薔薇の多様な美しさのごとく、人もまた無限の様相を表現しています。その進化の進み方が人それぞれ違う、という意味で。

「少しあそこで休みましょう」

 リンカはあなたを公園の中心部にある広場、噴水が七色に輝く場所に案内します。そこのベンチで一休みすることにしました。

 ベンチに座ったあなたは、ついつい左手首を見てしまいます。今が何時かが気になったからです。ただ、あなたの腕に時計はありませんでした。

 浜辺で目覚めてからどれくらい経ったのだろう。
 まだ昼間のようだし、そんなに時間が過ぎていないのだろうか。
 それにしては長く感じるな。

 時計がどこかにないかな。
 あなたは公園には付き物の時計を探します。

「ここには時計はないんです」

 あなたの気持ちを察したリンカが言います。

 そうです。ここには時計はありません。その必要がないからです。必要がないものは生まれないのです。

 時計がないなんて不便じゃないかな。

 人間には体内時計がありますが、やはり時間がないとあなたは落ち着きません。

 そこでリンカにどれくらい経ったかを聞いてみました。

「そうですね…、地上でいえば、丸三日以上は経っているかもしれません」

 丸三日以上! その言葉に驚きます。
 さすがにそこまで経ったとは思っていませんでした。

「楽しいときって時間が速く流れる気がしますよね。ここは穏やかな場所ですし、地上とも時間の感覚が違うんです」

 たしかに楽しいときほど時間はすぐに過ぎます。友達と楽しく遊んでいるとき、遊園地で夢の時間を過ごしているとき、だらだらと横になっているとき。

 言い換えれば集中しているとき。勉強や仕事、何かに熱中しているときは驚くべき速度で時間が進みます。

 では、退屈なときは?

 不思議ですね。遅く感じます。時計の針は機械的ですから、進みが遅くなることも速くなることもないのに、なぜか体感では異なります。

「身体もほとんど疲れませんから、時間なんてあっという間に過ぎちゃいます」

 もし身体が疲れなければ、もっと何かに熱中できていた。そう思ったことはありませんか。この世界で使う身体はとても軽くて、肉体のように激しいストレスにさらされることもありません。

 あなたもさんざん歩いたはずなのに、身体はほとんど疲れていませんでした。なぜならば、ここでは心によってすべてが表現されるからです。

 あなたが意識しなければ、それは起こらないのです。あなたも時間のことを意識しなければ、今が何時であるかなんて意味がないことなのです。

「それに、ここには夜もないんですよ。そのせいもありますね」

 ずっと明るい状態だったため、あなたは時間の流れに気がつきませんでした。

 この世界には夜がないのです。

 では、この太陽はずっと昇ったままなのだろうか。

 実は、あれは太陽ではありませんでした。惑星ではないので自転せず、太陽が隠れることもありません。

 あれこそ神様の光であり、太陽の本当の姿なのです。
 すべての生命は、あの光によって養われているといいます。

「あの光が、わたしたちに力を与えてくれるんです」

 ここで三日以上も過ごしているのに、あなたはほとんど食べていません。あの本当の太陽の光が、あなたに力を与えていたからです。

 まるで光合成のように、あなたの身体は光を受けただけでエネルギーを生み出していました。そのため食べなくても暮らしていけるのです。

 これはこの世界だからこその特別のこと?

 いいえ、必ずしもそうではありません。地上でも太陽はすべてのエネルギーの源です。

 人間の身体は太陽を浴びる自然の生活の中で、ちゃんと動けるように作られています。あなたが食べていた野菜も、太陽の光がなくては満足に成長できません。


「すべて神様のおかげです。神様はわたしたちを養ってくれているんです」


 太陽の光は誰に対しても平等に降り注ぎます。
 人間が独占しようとしても降り注ぎます。

 何をしようとも太陽を消し去ることはできません。太陽は神様の命令で光を発しているのですから、止められないのです。

 外側にある神の光は、永遠に光り輝き続け、弱いものも強いものも平等に照らします。その大きさと強さのなんと偉大なことでしょう。

 地球一つのことばかり考えていたけれど、宇宙には星がたくさんあるのだ。
 そのすべてが本当の神様の統治下にあるのだ。

 自分には太陽どころか時計の一つすら理解できなかった。
 当たり前のことですが、あなたは改めて世界の大きさを知りました。

 世界が完全なる力によって制御されていることを。

 思えば、人が自ら生み出せるものは何もありませんでした。地上では石ころを蹴飛ばすことはできても、石ころを作ることはできません。

 すべての素材は最初から自然が、神様が用意してくれたものを流用して生み出すしかないのです。それらもまた人の意思ではなく、神様の意思によって生み出されています。

 見方を一つ変えるだけで世界が一変します。

 あなたは自分の目でしか世界を見られません。そこで、自分自身が殻を生み出していたことにも気がつきます。


 限界をつくっていたのは、あなた自身でした。


 自分が思っていたことの小ささ。住んでいた世界の小ささ。今まで暮らしていた社会とは、なんと小さなものだったのだろうと知ります。

 人がつくったものなんて、たいしたことないな。
 この大きな存在に比べれば、なんてことはない。

 あなたが暮らしていた国では、一分の遅れさえ気にする社会がつくられていました。

 でも、電車が一分遅れたくらいで何がどうなるというのだろう。

 丁寧で几帳面であることは真面目で素晴らしいことだが、それだけにとらわれれば息苦しくなる。

 そんなことにいちいち一喜一憂していた自分がバカらしい。

 もう深く考えるのはやめよう。

 頭で考えたところで自分の価値観なんて小さなものだ。

 それはつまらない。

 それより今見ているものを忘れないようにしよう。
 そのほうが何倍も大切だ。


 そうしてあなたとリンカは、好きなだけ一緒に静かな時間を過ごしていました。薔薇の香りが世界を包み、何もしていないのに幸せな気分になっていきます。

 ああ、花は花であるだけで美しい。
 どうしてこんなに美しいものが存在するのだろう。

 少しずつあなたも何が大切かを知りつつありました。
 ただ、夜がないのは少し残念でした。

 あなたは夜景も好きでしたし、夏の夜空に浮かぶ花火も好きでした。黒い世界があるから白が輝きます。なによりロマンチックな夜に憧れていました。

 せっかくリンカと一緒なのに残念です。

 そこで、リンカは言いました。

「ならば、夜にしましょう」

 空を見上げると、夜になっていました。一瞬のことに、あなたは面食らいます。

 今、何が起こったのだろう?

 ぎゅっ。

 再びリンカが腕を組んできました。あたりは夜なので、とても気分が出ます。

「ここはわたしとご主人様だけの世界です。なんでもできます」

 そうでした。
 ここは、あなたと彼女の愛の世界です。

 あなたが望むものがすべて手に入る世界なのです。あなたが欲したから、夜になったのです。もしかしたら、二人にだけ夜に見えるのかもしれません。そう神様が計らってくれたのかもしれません。

 ただ、今はそんなことはどうでもよいのです。
 あなたが夜に満足していることが大切でした。

 これだ。これが欲しかったんだ。

 二人は、気がすむまで公園で夜空を見上げていました。
 一緒に、ずっと一緒に。

 心には安らぎがあります。
 愛があります。
 大好きなリンカだけでなく、すべてが愛しく感じてきました。


 ああ、世界は美しい。

 人は素敵だ。

 動物はかわいい。

 草木は友達だ。


 その夜、すべてが輝き、あなたと彼女を祝福しているようでありました。

+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ