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第42.5話 伝説の長杖

本編影響度撤去しました。一応、参考までにあとがきに残してますけど、参考にはしないでください。

「あ、お兄ちゃん、報酬はさくらちゃんのために杖を用意したから」


 サクヤから報酬の件で連絡があった。なんでも、伝説級レジェンダリーの杖を入手する機会に恵まれたので、それを国境付近の村に救援に行った時の報酬にするつもりらしい。


「それにしても、よく伝説級レジェンダリーなんてものを手に入れられたな。その辺に落ちているようなものでもないだろうに……」

「それもそうですけど、あの救援って伝説級レジェンダリーを貰うほどの功績でもない気がするんですけど……」


 さくらの言う通りだ。確かに報酬は必要だけど、度を越した報酬が欲しいというわけではない。救援を行ったとは言え、他国の村だし、サクヤからの報酬をそこまで期待していたわけではない。


「あー、それなんだけどね。この杖に関してはその辺の心配は不要と言うか……」

「どういうことだ?」


 歯切れの悪い言い方をするサクヤ。割とはっきりものを言うサクヤにしては珍しい。


「つまりね。アルタさんに聞いて私自ら入手したの。だから、お金かかっていないの」




「うがー!お兄ちゃんへの報酬が思いつかない!」


 私は髪を掻き毟りながら叫んだ。公務を終えた後の自室なので、誰にも聞かれてはいないだろう。もっとも、防音がしっかりしすぎているせいで、魔族に乗っ取られるなんていう失態を見せることになったのも事実である。


 現在はアルタさんが24時間見守ってくれているので、そんな心配はないのだが……。


「そうだ!アルタさん!何かない!お兄ちゃんの喜びそうなモノ!」


 ある意味お兄ちゃんの分身と言っても過言ではないアルタさんなら、お兄ちゃんの喜びそうなモノにも心当たりがあるだろう。


A:丁度いいものがあります。伝説級レジェンダリーの武器です。


「マジで!?そんなものがあるの?どこに?」


 アルタさん曰く、アルタさんにはこの広大な王都のマップが全て見えていて、本来の価値よりも低い値段で売られている、俗にいう『掘り出し物』が簡単に検索できるのだとか。お兄ちゃんの屋敷にいるメイドに命じて、時々そう言った『掘り出し物』の回収をさせているらしい。ちなみにお兄ちゃんはそのことを知っているが、あまり気にしていないということだ。


 なんでも、珍しいスキルを持った奴隷とかは報告させているけど、武器や道具などの珍しいモノに関してはそれほど興味を示さない傾向にあるようだ。もちろん、自分の目的と大きく合致したものは別みたいだけど……。お米とか。


「丁度いいわね。お兄ちゃんがモノへの興味が薄いというなら、その辺りを私がフォローして役に立つ女アピールをしなきゃ!」


 都合のいい女と言うのなら言えばいい。恩と惚れた弱みがあるんだから、都合のいい女と呼ばれるくらいなんて事はない。正直言うと借りが大きすぎて、何からしていいのかわからなかったという部分もある。


「あれ?でも伝説級レジェンダリーなんて『掘り出し物』なら、メイドたちがすでに回収してるんじゃないの?」


A:メイドには手が出せないモノです。かと言ってマスターにそのような些事で手を煩わせるものどうかと考えておりました。


「ああ、私の存在がちょうどよかったのね」


A:最悪、ルセアに少し無理をさせるところでした。


「ルセアなら入手できるの?どんな物なの?」


 恐らく、貴族とかそう言った立場でなければ入手できないのだろう。


A:ガシャス王国の王女、シェリアからの贈答品の1つです。ルセアを騎士に戻す手間がかかります。


「我が国の騎士になることを手間とか言ってほしくないんだけど……」


 お兄ちゃんと比べてしまうと、かなりの格下になってしまうから、そう見られてしまうのも無理はないんだけどね。騎士団最強のゴルド団長ですら、お兄ちゃんの動きには全く追いつけなかったみたいだし……。面倒なのはゴルド団長、魔族ロマリエの件から修行に精を出していて、あまり公務の方に身が入っていないみたいなんだよね。はあ、お兄ちゃんって、ちょっと動くだけで影響力が尋常じゃないくらい大きいから……。


 あ、ガシャス王国の王女シェリアって言うのは、少し前に隣国のアト諸国連合に属する小国、ガシャス王国から交易に関する使者としてやってきた箱入り娘だ。王女自身は交易についてそれほど詳しくないから、あくまでも代表者としてやってきただけなんだけどね。


 確かに王女が来たときに贈答品を受け取った記憶がある。目録はさらっと見たけど、大したものはなかった気がする。と言うのも、交易なんて大層な言い方をしているけど、基本的にはカスタール(ウチ)からの食糧支援だ。あまり裕福な国ではないし、食料自給率も高くない。アト諸国連合の中でもカスタールと国境を面している国で、昔からカスタールにお世話になっている国と言うわけだ。偉そうに言うのもあれだけど、立場としてはかなり下になる。


 今回、王女がやってきたのも、凄い簡単に言ってしまうと『これからも支援続けてね。あ、娘の1人をあげるから』と言うことである。シェリア王女を我が国の貴族に嫁がせる代わりに、交易でいろいろと便宜を図ってくれと言うことだ。贈答品とは要するに『オマケのオマケ』なので、大したものがあるなんて初めから考えていない。


 それと言うのも、ここ最近我がカスタールからの食糧支援の量が急激に減ったガシャス王国が、これはヤバいということで我が国のご機嫌を取りに来たという裏話がある。……ご存知魔族ロマリエである。アイツ、国内の政治はしっかりしていたくせに、外国に対しては援助や友好関係を意図的に崩していたようだ。エルディアと戦争をするときのために自国の戦力増強はしていたけど、周辺諸国はむしろ弱体化をさせるつもりだったらしい。


 正直に言おう。スッゴイ迷惑である。そのせいで私がどれだけ苦労したか……。お兄ちゃんへの借りも馬鹿みたいに膨れ上がったし……。


 話はそれたが、とにかく王女から贈られた中に伝説級レジェンダリーの武器があったということだ。


「そんなのあったっけ?うーん」


 思い出せない。武器は何点かあった気もするけど、全部どーしょーもないモノだった気がする。大体は少し偉そうな由来の付いた偽物、と言うか証明できない武器とかである。何か言われても『偽物だとは知らなかった』で責任逃れが出来るようなものだ。舐めとんのかと言いたくなるような物ばかりだが、向こうとしてもそれが精一杯なので仕方がない。


A:『賢者が使ったという長杖』です。


「あ、あったわ。そんな武器。いつもの偽物だと思ってスルーしてたわ。と言うか、注釈に現在は使用不可って書いてあったけど?」


A:特殊な武器で魔力(MP)の充填が必要になります。並の魔法使いでは充填に必要な魔力を持っていないため、事実上『使用不可』となっています。


 なるほど、本当は使えるんだけど、使える状況にできる人がいないために、『使えないモノ』として扱われていたわけだ。それならなんかの拍子にウチに贈られても不思議ではない。


「おっけー、それなら誰にも文句を言われずに貰えるわ。宝物庫に適当に置かれて、適当に目録に追加されるだけだろうから。あ、一応シェリア王女に話だけしておこうかしらね。都合よく明日お茶会があるし……」


 とりあえず、宝物庫を管理している大臣に話を通して、件の長杖を私預かりにしてもらった。何かの拍子に誰かに渡されたりしたら面倒だからね。



 次の日、シェリア王女とのお茶会が予定通り開催された。交易の交渉じゃないのかって?それは別の日に正式な担当者と交渉を行っているよ。食糧支援の量を元に戻す方向で合意がとれているからね。どちらかと言うとシェリア王女とのお茶会は、嫁ぎ先を決めるという側面の方が強い。


 残念ながらカスタール女王家には男はほとんど生まれない。と言うかそもそも魔族ロマリエのせいで私以外の王族は全滅している。だから、臣下の中で年の近い後継ぎがいるところに嫁がせることになるのだろう。……待てよ、お兄ちゃんへのプレゼントにシェリア王女を贈るというのは有りじゃないだろうか?私はお兄ちゃんと結婚できるのなら、他に何人妻や愛人がいても気にしないつもりだ。と言うか、お兄ちゃんは私が1人占めできるレベルの人間ではない。だったらいっそのこと、シェリア王女をおまけに付けて、女王と王女の抱き合わせ商法と言うのはどうだろう?嘘か本当かは知らないけど、お兄ちゃんは王族の女性(エルディア除く)を集めていると言う噂もあるし(ミオちゃん談)……。幸い、シェリア王女は結構な美人だから、お兄ちゃんも嫌とは言わないだろう。うん、ちょっとそれも視野に入れた話をしよう。


「うむ、今年は気候が安定しておるので、作物も例年通りに収穫できておるのじゃ」

「まあ、それは素晴らしいことですね。カスタールの食物は我が国でも大変人気ですから」


 余所行きの堅苦しい言葉遣いでシェリア王女とのお茶会、と言うか雑談を進める。まあ、全く交渉が含まれていないというわけでもないんだけどね。今のだって『食料は安定しているから支援に問題ないですよ』『じゃあ、例年通りの支援をお願いします』みたいな内容が少し含まれている。


「ところで、今回の贈答品の中に、以前妾の知己が欲しいと言っておった物があったのじゃが、第3者に譲っても構わぬか?」


 ある意味で今回の主題について切り出す。ダメと言われたらどうしようか?醜く肥えた後ろ暗いことの多い貴族にでも嫁がせてやろうか……。なんてね、そんな奴はこの間お兄ちゃんに一掃されたからいないよ。少なくとも王都には……。


「ええ、構いません。お譲りしたものをどうしようと、受け取った側の自由ですから。……それよりも、あの贈答品の中に欲しいものがあったことの方が驚きです……」


 あ、自覚はあるんだ。


「うむ、まあ、世の中には物好きと言うのは一定数居るからの……」

「そうですね」


 それからしばらく、雑談(交渉含む)に花を咲かせ、いよいよもう1つの主題を切り出すとする。


「して、我が国の貴族……」

「申し訳ありません!」


 私のセリフに声をかぶせ、頭を下げながら謝ってくるシェリア王女。一体どうしたというのだろう?


「私がこの国で貴族に嫁がなければいけないことはわかっています!ですが、それはどうかご容赦願えないでしょうか!」

「どういうことじゃ?預かった親書にも嫁ぎ先を決めてくれと書いてあったのじゃぞ?」


 急に何を言っているのかね、この王女は。今回の交渉の前提をぶっ壊してきたよ……。親書にも書いてあったし、本人もそれくらい理解していると思っていたんだけど……。


 見なよ、王女についてきていたメイドとかが口をあんぐり開いている。あ、近くに立っていた交渉の担当者が倒れた。そうだよね、明文化はしていないけど、交渉の前提に王女の嫁入りがあって、ここで王女がそれを断ったのなら、交渉はやり直しだよね。しかも前よりずいぶんと不利な状態から……。


「わかっています。ですが、どうしても……、好きな方が出来てしまったので……」

「むむむ……」


 あちゃー、それじゃあ仕方ないよね。その人と結ばれるためには貴族なんかに嫁いでいる場合じゃないし……。


 え?簡単に許しすぎやしないかって?仕方ないわよ。恋って言うのはあらゆる感情に打ち勝つものだから……。王家としての立場とか、国の現状とか、そんなものは恋する乙女の前では無力に等しい。私だって、本当なら女王の立場捨てて、お兄ちゃんに嫁ぎたいし……。


 シェリア王女もお咎め無しと言うわけにはいかないだろうけど、私としては情状酌量の余地ありって感じかな。って言うか、相手誰よ?私の知ってる人?


「ふむ、その相手とはどういった輩なのじゃ?」


 超気になる。この話の主導権は私にあるからね。私に聞かれて答えないなんてことは許さないからね。


「だ、誰にも言わないでくださいね」


 そう言って私に耳打ちしてきたのは……。


「Bランク冒険者のクロード様と言う方です」


 超身内だった!クロード君かよ!クロード君はお兄ちゃんの奴隷で、カスタールで冒険者として活動している。なんでも、Sランク冒険者にさせるつもりらしい。私もお兄ちゃんの屋敷で夕食をいただいているときに、ちょくちょくお話をする相手だ。


 え?なんでお兄ちゃんの屋敷で食事をしているかって?そんなん王城の料理より美味しいからに決まっているでしょ。お兄ちゃんの屋敷の料理って、王城でもかなり高い評価を受けていて、王城の料理人が屋敷のメイドに弟子入りしたがっているくらいなんだから……。


 そういや、確かに聞いたことあるわ。シェリア王女をBランク試験中の冒険者が魔物の群れから助けたっていう話。うん、クロード君たちがBランクになったタイミングと一致してるね。ココちゃんとかシシリーちゃんに聞いたんだけど、クロード君ってメチャクチャモテるらしいからね。シェリア王女もその時に惚れちゃったのだろう。


「ふむ、聞いたことあるのじゃ。最近王都で活躍しているという新人冒険者じゃな」


 あくまでも第3者的な発言を心がける。さすがにプライベートの知り合いとは言えないわよね。


「そうなんです!スッゴイ格好良くて、紳士的で、その上強いんですよ!」


 目をキラキラさせながら強く言う。


「あ、すいません……。この状況で熱くなってしまって……」


 すぐに自分の現在の立場を思い出したのか、恥ずかしそうに小さくなる。


「1つ聞きたいのじゃが、そのクロードと言う冒険者とは、すでに恋仲なのか?」


 そんな話は聞いたことがないから、多分違うだろうけど、一応確認しておかないと……。


「いいえ、私の片思いです……」

「片思いなのに、国同士の決め事を反故にするというのか?この先どうなるのかもわからぬのに?」

「そ、それは……」


 無茶を言っている自覚があるのだろう。言葉に詰まるシェリア王女。とは言え私も恋する乙女だ。仕方がないから助け船を出してやろう。クロード君が相手ならこちらも色々とやりやすいしね。


「今回の交渉で、シェリア王女の嫁入りが前提の1つだったのは分かっておるか?」

「……はい」

「王族には男がおらぬから、貴族の下に嫁ぐことになるのじゃ」

「……はい」

「Sランク冒険者の扱いは貴族に近い。状況によっては貴族以上の重要人物なのじゃ」

「……はい?」


 意味が分からないのか、首をかしげるシェリア王女。


「3年じゃ。3年だけ待つ。その間にクロードとやらがSランク冒険者になり、その横にお主がいるというのなら、この度の件は水に流すのじゃ。それまでは我が国に嫁入りしたのと同じ条件で交易を行う。もしそうでなければ、その時は有無を言わさずにこちらの言う相手に嫁入りしてもらうのじゃ。」

「そ、それは……」


 これが私の譲歩だ。3年と言うのはクロード君の成人(15歳)。Sランク冒険者と言うのはお兄ちゃんの目的の達成。その間にシェリア王女がクロード君を落とせるというのなら、シェリア王女の自由にさせてあげようということだ。


 本来のシェリア王女の役割とは違うというのは分かっている。本来ならシェリア王女が嫁いだ先の貴族がガシャス王国に便宜を図るというのを期待しての嫁入りだろう。女王的には美人の嫁を貴族に与え、求心力を高めるように行動すべきだろう。Sランク冒険者は貴族に準ずる扱いを受けるが貴族ではないし、政治にかかわることもない。どちらの思惑も外れることになる。


 女王としての判断と考えるのならこれは間違いだ。でも、私は女王であると同時に恋する乙女だ。同じ恋する乙女の身分違いの恋と言う願いが叶うのは、私にとっても希望となる。だから、女王失格でも今回はシェリア王女に肩入れさせてもらう。あ、直接的な恋の応援はしないわよ。それは自分ですることだから……。


「ありがとうございます……」


 深々と頭を下げるシェリア王女。


「うむ、しかし3年の期限は絶対に変えんのじゃ。ゆめゆめ忘れるでないぞ。その後の件もじゃ」

「もちろんです。寛大なお言葉、感謝いたします」


 まあ、これでシェリア王女の恋が上手くいかなかったらいかなかったで、例の抱き合わせ商法でお兄ちゃんに突撃することになるから、私としてはどう転んでも損はしない。




「と、言うわけなの」


 サクヤの説明を聞いて1つ思ったことがある。


「後半ほとんどシェリア王女の恋バナで、長杖全く出てこないじゃないか。そもそも長杖の説明がかなり少なくないか?」

「あ……」

「長杖に関しては、『嫁入りに来た他国の王女の贈答品』、『偽物と思われていた本物』、『王女には譲る許可を取った』くらいの情報しかなかったよな?」

「そのとおりだね……。ま、まあ、入手法はどうでもいいじゃない!これ、さくらちゃんにあげるからね!伝説級レジェンダリーだからね!」


 誤魔化すように杖を押し付けてくるサクヤ。金属製で1.5m程の長さの杖だ。先端には石がはめ込まれているが、宝石ではなく隕石のようだ。


星杖・スターダスト

分類:長杖

レア度:伝説級

備考:MPを充填することで強化される、充填されたMPを使用して魔法を撃てる、光魔法強化、闇魔法強化

充填率:0%


「まあ、くれると言うなら貰うけど……」

「サクヤちゃん、ありがとね」

「どういたしまして。また、掘り出し物を手に入れたらプレゼントするからね」


 そう言ってサクヤは帰っていった。……やっぱり戻ってきて夕飯を食べてから帰った。


THEサブタイトル詐欺。サブキャラと脇役のコイバナ!そりゃあ、本編影響度低いよね。

一応、残した本編影響度。

本編影響度:★☆☆☆☆(見なくてもほとんど影響しない)

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マグコミ様にてコミカライズ連載中
コミカライズ
― 新着の感想 ―
シェリアには頑張って欲しいね
[良い点] クロード、シェリアのお話がかなり好きです。 ほのぼのする。
[気になる点] この王女何のために来国したのやら,国益国民裏切ってお花畑自己中ならエルディアと同じだろ。
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