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第72.5話 アフターもふもふ

月夜視点のモフモフ後のお話です。

4章の短編と5章の開始を同時に投稿するのが嫌だったので、久しぶりに0時以外の投稿です。

何故か獣娘に焦点が当たりました。

―――月夜視点―――


「ふう……」


 進堂様に存分に撫でられた後、私達はもう1度お風呂を貰うことにいたしました。


 進堂様は「モフモフ」と仰っていましたが、アレはそんな甘いものではありませんでした。

 有体に言って、「愛撫」以外の何物でもないでしょう。獣人も獣系の魔物も、尻尾や耳は非常に敏感ですからね。

 尻尾や耳を撫でられている時、何度艶めかしい声を上げそうになったかわかりません。常夜の手前、必死で我慢しました。……常夜がいなかったら、どうなっていたかわかりません。


「不覚です……。仁様の前で気絶してしまうなんて、人生最大の失態です……」

「無理もあるまい。まさか、主人の本気があれ程までとは思わなかったからな」

「苦痛なら我慢できるのですが、快感は如何ともしがたいです……」


 同じく、風呂に浸かっているマリアさんとショコラさんが呟いています。


 お二人は進堂様の愛撫モフモフに耐え切れず、途中で気絶をしてしまいました。

 声は出さないようにしていたようですが、ある時を境に反応がなくなってしまったのです。進堂様も追撃はしませんでした。


 もう1人、ココちゃんも気絶してしまったのですが、まだ気絶から立ち直れていないためここにはいません。彼女に至っては、何度か声に出ていました。

 最後まで起きていたのは、私、常夜、ドーラちゃんの3人だけです。

 最後の方はかなり厳しい戦いでした。方向性は「苦痛」と「快感」で真逆ですが、『狂化』を耐えるのと同じくらいには精神力を消耗しました。こう聞くと『狂化』が大したことがないように聞こえるから不思議ですね。


 進堂様が満足した後、部屋に残された私達は他の子たちが起きるのを待っていました。

 ですが、ココちゃんが幸せそうな顔のまま一向に起きる気配がなかったため、メイドの方に介抱をお願いして、私達は先にお風呂に向かうことにしたのです。


「そう言えば、ドーラちゃんと常夜ちゃんは仁様に撫でられても平気だったのですか?」

《何のことー?》


 マリアさんがドーラちゃんに尋ねましたが、ドーラちゃんは質問の意図がわからない様で首を傾げています。

 どうやら、ドーラちゃんは身体が未発達なので、進堂様の愛撫モフモフの影響がないようです。羨ましいような、勿体ないような不思議な気持ちです。


「いえ、わからないなら気にしないでください。……常夜ちゃんはどうですか?」

「ちょっと、ムズムズした」


 ドーラちゃんとは異なり、常夜は少々恥ずかしそうに言います。


「そういう割に平気そうな顔をしているのだな」


 ショコラさんがそう言いますが、それは勘違いです。

 常夜はあまり感情を顔に出さない、と思われていますが、実際はそんなことはありません。

 よく見れば、変化が小さいながらも表情はころころ変わっているのです。

 私の見た限り、今は自身の感情に整理がついてないようで、困ったような顔をしています。


 常夜は、10歳と言う年齢の割には成長が著しいです。身長はあまり伸びていませんが、胸の方は年齢不相応なくらいに大きくなっています。

 進堂様の愛撫に多少反応してしまっても無理はありません。

 ……よく考えれば、少々おかしいですね。私の実の娘と言うのならわからないでもないのですが、親友の胸はあまり豊かとは言えなかったはずです。よく「この胸じゃあ権力者に取り入るのは無理ね」とか、鉄板の自虐ネタにしていましたから。


 それはさておき、常夜も徐々に大人になっているということでしょう。

 娘の成長を感じられて嬉しい反面、こんなタイミングでそれを実感することを微妙に思う自分もいます。


「常夜、大丈夫ですか?もしも、辛いようでしたら、進堂様のモフモフ係は私1人にしていただくようにお願いいたしますよ?」


 常夜に無理はさせられません。その場合、私が2倍頑張ることにいたしましょう。

 …………結構、厳しいかもしれません。ごくり。


「大丈夫。常夜も、母様と一緒にモフモフ係をする。母様と一緒がいい」


 常夜は昔から私にべったりで、いつも後ろからついて来ていました。

 実の親じゃないとわかっても、変わらずに好きでいてくれるようで嬉しく思います。

 もちろん、常夜も成長しているので、いずれは親離れをしていくのでしょうけど……。そ、想像しただけで少し泣きそうです……。私も子離れに難儀しそうですね。


「本当に大丈夫なのですか?我慢する必要はないのですよ?」

「いい。ムズムズするけど、嫌な気分じゃない。それに、ご主人さまの事も好きだから」


 常夜の目を見ても、嘘をついているようには見えません。

 不安はありますが、常夜の意思を尊重いたしましょう。


「ならいいのですが……」

「少々過保護すぎやしないか?」

「そ、そんなこと、ありませんよ?」


 ショコラさんが少々呆れたような目を向けてきます。

 ……ええ、自覚はありますが、認めるのは恥ずかしいのです。


「まあ、今までの経緯を聞いた限り、無理もないとは思うがな……。周りの人間はすべて敵のように思っていたのだろう?」

「ええ、まあ。もちろん、今は違いますよ。少なくとも、人間全体を敵とは思っていません」


 真紅帝国の皇帝に殺された親友の件もあり、かつての私は人間全体の事を恨んでいたと言っても過言ではありませんでした。

 常夜もそんな私を見て、人間とは仲良くしないようにしていました。

 今となれば明らかなのですが、常夜には人間に含むところなどなかったのでしょう。


 この屋敷に来て、人に囲まれた空間にいても、いつもと変わった様子の1つも見せない常夜の姿を見ればそれは明らかです。


 そんな常夜に対して、私は今でもわだかまりが完全に消えたとは言えません。

 ですが、親友の遺志と常夜の本心を考えれば、私だけが恨み言を言うのも筋違いでしょう。

 水に流す、とまでは言いませんが、無関係な人間にまで敵意を抱くような真似は止めようと思います。


「それは当然だろう。妾達が今、誰にテイムされているかを考えれば、人間が敵だなんて言える訳が無いからな」

「はい」


 まさしくその通りです。人間である進堂様に従う身でありながら、人間に敵意を抱くなんて笑い話にもなりませんから。進堂様を敵に回すとか、馬鹿のすることです。



「失礼しまーす」


 しばらく皆さんと話をしながらお風呂に浸かっていると、風呂場の扉が開いてココちゃんが入ってきました。

 どうやら、気絶から復活して、後を追いかけてきたようですね。


「ふー、あー気持ちいー」

「ココちゃん、長く気絶していたみたいですけど、もう大丈夫ですなのですか?」


「ええ、大丈夫よ。それに明日も冒険者として依頼が入っているから、お風呂だけでも浸かって休まないとね」

「仕事熱心なのですね」

「ご主人様のためだからね。早くSランク冒険者になりたいわ」


 ココちゃんはまだ12歳ですが、Bランク冒険者として十分な実績があるそうです。ちなみに、この話はモフモフの隙間時間に他のメンバーから色々と聞いた結果です。

 若い、いえ、幼いココちゃんがそれだけの力を持ったのも進藤様の力があってのことだとか……。本当にとんでもないお方です。

 そんなココちゃん達の目標はSランク冒険者だそうです。普通、盗賊のアジトで拾った奴隷に要求する仕事内容ではありませんよね。

 それにしても……、仕事、ですか……。


「母様、どうかした?」


 私の表情を読み取った常夜が聞いてきます。

 私が常夜の表情の変化を理解できるように、常夜も私の表情を読めるようです。


「何でもないですよ、常夜。ただ、私達の今後のことを考えていただけです」

「モフモフ係?」


 常夜の言う通り、『モフモフ係』は進堂様から私達に与えられた仕事ですが、それはあくまでも私達のやりたい事が見つかるまでの話です。

 もちろん、『私達のやりたい事』と一言で言っても、簡単にアイデアは出てきません。


「その後の話ですよ。常夜はこれから何がしたいですか?」

「母様と一緒にいたい」

「出来れば、それ以外でお願いします」


 常夜からそこまで想われているということはとても嬉しいのですが、残念ながらそういうお話ではありません。


「……………………思いつかない」


 思っていた以上に長く悩み、出した結論がこれです。

 常夜もやりたいことが思いつかないようですし、折角なので、この場にいる方々に話を伺ってみることにしましょう。


「参考までにお聞きしたいのですが、皆さんのやりたい事、夢を教えてくださいませんか?」

「「「…………」」」

《ごくらーく》


 マリアさん、ココちゃん、ショコラさんの3人が考えてくれています。

 ドーラちゃんは考えてくれているのでしょうか?


「では、最初は私から……。私の望みは仁様のサポートをすることです。仁様は神のように万能ですが、同時に見ていて不安になるような行動をとられることもあります。出来るだけお傍にお仕えして、少しでも仁様の力になれれば、仁様をお守りできればと常日頃から思っています」


 強い意志を感じさせる目でマリアさんが言い放ちます。

 マリアさんとは、それほど付き合いの長くない私ですが、それでもわかります。マリアさんは本当に進堂様の事しか考えていません。

 私が言うことではないと思いますが、少々将来が心配です。


「しかし、主人に護衛など必要なのか?あれだけの力があって、誰かに守られる姿が想像できないのだが……。不安に思う行動をするとしても、大抵は何とかなってしまいそうだぞ?」

《ごしゅじんさまはむてきー!》


 『進堂様に護衛が必要か?』と問われたら、当然『不要』と答えると思います。


「基本的には不要だと思います。だからと言って、努力を怠って良い理由にはなりません。可能性は0ではないのです。万が一、億が一の時に後悔をするのは嫌ですから」

「なるほど。……かなり厳しそうな道だな」

「覚悟の上です」


 進堂様を守ろうと思ったら、少なくとも進堂様と同等クラスの力が必要になる訳で……。

 茨の道どころの話ではありませんね。


「ココちゃんはどうなのですか?やはり、Sランク冒険者になるのが夢ですか?」

「え、私?うーん、Sランク冒険者になるのは手段の1つかな。本当の夢は仁様、いえ、ご主人様の騎士になることよ。そういう意味ではマリア先輩と少し似ているかな?」

「騎士……、ですか?進堂様は君主ではない様ですけど……?」


 大きな屋敷は複数持っていますし、ナルンカ王国も実質的に進堂様のモノになったも同然ですが、表立って目に見える権力はお持ちではない様です。

 進堂様は何かに束縛されるのがお嫌いなご様子、権力を得ようとしないのも、それに対して生じる義務と言うモノが煩わしく感じるのでしょう。


「そうね。ご主人様は君主じゃないし、領地なんかも持っていない。……でも、あれ程の力を持った方を権力者達が放っておけると思う?社会について勉強した今なら断言できるわ。絶対に無理よ」

「……人間社会について詳しくない妾が言うのもどうかとは思うが、無視できる存在ではないのだろうな」


 ショコラさんより人間社会に詳しいですが、その点に関しては間違いがないと思います。


「だからきっと、いずれはご主人様も表立った権力を持つことになると思うの。きっと騎士団も必要になるわ。絶対に近衛騎士になってみせるわ。その時のためにもしっかり勉強しないとね」

「なるほど……」


 いつになるかはわからないけど、きっと必要になる騎士団を目指す。

 ココちゃんも意外とぶっ飛んだ事を考えていますね……。


「ドーラちゃ……」

《ドーラはごしゅじんさまとずっといっしょにいるー!》


 最後まで言わせてもらえませんでしたが、ドーラちゃんの意思は伝わりました。

 ここまで、全員が全員進堂様関連の夢ですね……。


「最後は妾か……。今まで誰にも話したことはないのだが、妾の夢は主人のつがいになることだ」

「「な!?」」


 マリアさんとココちゃんが驚きの声を上げます。

 ショコラさんの進堂様に対する反応を見ていれば、結構簡単にわかると思うのですけど……。どうやら、2人は気付いてなかったようですね。


「随分と大胆な発言ですね」

「取り繕っても仕方がないからな。あれ程までに圧倒的な力を持った雄だ。惚れない方がおかしいだろう。まあ、主人の前では恥ずかしくて言えないから、この場だけの話にしてくれ」

「大胆なのか、繊細なのかわかりませんね……」


 もちろん、ショコラさんの気持ちはわかります。

 私も長いこと生きていますが、あそこまで強大な存在には出会ったことがありません。

 その鮮烈な感情が思慕になったとしても不思議ではないでしょう。


「繊細と言うよりは、単に意気地がないだけだろう。だが、主人に対して強い好意を持っていることは事実だ。そういう意味では、今日の『モフモフ』は正直かなり危なかったな……」

《あぶなかったって何がー?》


 無垢な子供ドーラちゃんが興味を持ってしまいました。


「む、それは……。秘密だ。大人になればわかる」

「そうですね。大きくなるまでは知らなくてもいいと思います」


 教育上不適切なことは言わない方が良いでしょうね。どうやら、ドーラちゃんの教育は進堂様が担っているそうですから。

 ちなみに、常夜には多少その手の知識があります。


《むー……。後でごしゅじんさまにきくー》


 不満気に唸りますが、少しすると諦めてくれました。

 進堂様の方に矛先が向かってしまいましたが、頑張っていただくしかありませんね。


「ショコラさんは進堂様のつがい、妻になりたいのですね?でも、この屋敷の様子を見る限り、ライバルは多そうですね」

「まあ、主人だったら当然だろう。それに、私もあれ程の存在である主人を、1人で独占できるなどと言う己惚れた事は考えてはいない。……そもそも、妾は魔物だ。妻になどなれる訳が無い。だから、人間でいうところの愛人とかめかけになるのが限界だろうな」


 当然ですが、人間社会の法的には、魔物を妻にする方法はありません。

 そんな酔狂なことをする人間も滅多にいないですから、『法的に』考える必要のない事なのでしょう。それに、人と魔物の間には子供は『ほとんど』出来ませんから、夫婦と言っても名ばかりなものになるでしょう。


「ショコラさんはそれでいいのですか?」

「当然だ。強い雄が女を囲うのは当然だ。その内の1人になれれば十分だ。主人にはそれだけの器があるだろうからな」


 権力者的な考え方ですが、力のある者の仕事の1つは、血統を後世に残すことです。

 進堂様ほどの力を持つ者が、1人だけと結婚をして、1人だけ子供を残す、などと言うことになったら、世界の損害でしょう。


 つまり、ショコラさんの夢は『進堂様のただ1人の妻になる』ではなく、『進堂様のハーレムに参加する』と言うことなのですね。

 1番の問題は、その点に関して進堂様がどう思っているかに尽きるのですが、それは言わない方が良いのでしょう。



 これで全員からお話を聞いたことになります。


「よく考えてみれば、全員が進堂様に関する夢を持っているんですね……」

「それも仕方あるまい。ここにいるのは全員が同じ主人に仕える者だ。加えて、『モフモフ』を受け入れる程には好意を持っている訳だしな」

「まあ、そうなりますよね……」


 ショコラさんの言う通りです。

 獣も、魔物も、獣人も、よほど気を許していなければ『モフモフ』なんて許す訳がありません。『モフモフ』を許した以上、それだけで強い好意を持っているというのが明白です。


 正直な話、『モフモフ』で終わるとは考えていませんでした。『モフモフ』と言うのは建前で、その先に行ってしまう可能性は十分にあると思っていました。

 まあ、本当にモフモフだけだったのですが……。いえ、残念には思っていませんよ。常夜もドーラちゃんもいますからね。さすがに2人にはまだ早いでしょう。


「それで、私達の話は何か参考になったのか?」

「ええ、大変参考になりました。ありがとうございます」

「何かやりたいことは決まったの?」


 ココちゃんが聞いてきますが、はっきりとしたことはまだ決めかねています。


「いえ、正直言うとまだ……。ですが、少なくとも方針は定まってきました」

「それは何?」

「はい、それは『進堂様のプラスになること』です」


 そもそも、私も常夜も進堂様の従魔となったのです。

 『やりたい事』が見つかったとしても、それが進堂様の意向と大きくかけ離れていてはいけないでしょう。

 言ってしまえば、『私たちがやりたい事で、進堂様にもプラスになる』、そんな目的が必要になるのです。……考えるだけでも難しそうですね。


「なるほど、それはやはり、妾たちの夢が主人関連だったからか?」

「ええ、私達の立場を考えれば、決して無視できない要素だと思います」

「確かにそれはそうだろう。……ただ、条件がより厳しくなっただけではないか?」


 縛りが増えただけで、具体的な内容には触れていませんからね。


「……そうなんですよね。でも、仕方ありません。もう少し、色々と考えてみます」

「そうするといい。役に立つかはわからないが、相談くらいならいつでも受け付けているからな」

「ありがとうございます、ショコラさん。皆さんもありがとうございますね」

「気にしなくていいわよ。私もいろいろ話せて楽しかったし」

「私もです」


 会話が途切れて沈黙が続く中、少々意識がぼんやりとしてきました。長くお湯に浸かってのぼせてしまったのでしょう。

 見れば、常夜も目を細めて舟をこいでいます。

 気持ちがよくて時間を忘れてしまいますが、お風呂で寝たりのぼせたりするのも危険です。そろそろ上がるとしましょう。


「常夜、そろそろ上がりますよ。それでは、お先に失礼します」

「はーい。かーさまー……」


 完全に脱力してしまった常夜を引っ張り上げ、お風呂場を後にします。


 今後の事について、この場で結論を急ぐ必要もありません。進堂様は特に期限の指定をしていませんでしたし、しばらくは考える余裕もあるのでしょう。

 私か常夜のやりたい事が見つかるまでは、屋敷の手伝いをしつつ、『モフモフ係』に精を出すとしましょう。


申し訳ありませんがクロードの短編はお休みです。5章終わりで出すかも未定です。

作中時間の進行が短く(一週間)、その間の話を出すとしてもAランク試験くらいしかないので飛ばします。ここに来て飛ばされるAランク試験がむしろ憐れかもしれません。

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