パーティはのんびり旅します。(29/53)縦書き表示RDF


 たまにはハイテンションだっていいじゃないですか。後書には友達と私の実録の会話があります。本編より面白かったです。
パーティはのんびり旅します。
作:摩璃藻



29話:VS色々と(変な大会出場♪)


 えーと、説明しにくいが、

 何か大会してます。

 『すぺしゃるななんでもありだよたいかい』

 だそうで。
 賞品は『ヒ・ミ・ツ♪』。
 うざい事この上ない。

 でも出てしまう俺達は負け組……?

 「イィィィィッヤフォォォォォ! レディィースゥ、エーンドゥ、ジェントルメェーン!」
 無駄に上手い発音してんじゃねえよ……
 「沢山の参加ゥアッ、リィガトォゥゥゥゥ! なわけで予選開始」
 いきなり正気!?

 「予選種目は『ラズベリーパイ投げ当たったら負けよ♪』だあぁぁぁぁ! チーム全員で出場、一人でも残れば突破だぜぇぇぇぇぇ! パイは落ちてます。頑張れハイすたーと」
 最後のみ正気!?

 おお。いきなりパイが飛んできた。
 ぱくっ。

 「うぉぉぉぉ!? 何か飛んで来たパイを口で取って食ってる奴がいるぜえぇぇぇぇ!? アホか」
 ほっとけ! あ、これ結構上等のやつだな。勿体無いし

 「ほっ」
 シュヴァは普通に避けていた。
 「大いなる風の精霊よ、我が前に姿を現せ」
 ティリは風の精霊に防いでもらっていた。
 「にゃん♪」
 ナーエはシュヴァと同じく避けていた。
 「月詠歌の調」
 シーフィスはパイを切り裂いていた。勿体無い。
 「あぅ〜」
 ベルはとりあえず退場。

 「どぅぅぅぅああぁいいっくわぁいすぇぇぇぇん!」
 第一回戦。
 出場はベル。
 相手は何か強そうな戦士ばっかりだ。

 「ドラゴンと戦ってもらいます。トドメさしたら勝ち、どーぞ」
 ドラゴンか……

 まー皆逃げてばっかり。ちなみにドラゴンの種類は『ライトドラゴン』。優しい。
 ベルは溜息をついた。

 「ドラゴン。僕以外失格にしてあげて?」
 『グア』

 一回戦。勝利だ。

 「さっきのうざい人から交替で第二回戦です」
 司会が変わった。何かモグリの奴だったらしい。……モグリ?
 出場はシーフィスだ。

 「早く寝た人が五位以内で生き残り。ハイスタートって立ったまま寝てる奴がいる!?」
 勿論シーフィスだ。せめて開始まで待っとけよ。

 「第三回戦、料理が一番上手で早い人が勝利です。ハイスタート」
 「出来ました」
 「はええええええ!?」
 ……ちなみにシュヴァだ。

 「だ、第四回戦。絵を描いて貰います」
 ティリが出場だ。
 別に凄く早いとか異常なわけでもなく、ゆったりと進んだ。

 「出来ましたー、と」
 「はいはいは……これは?」
 「貴方ですけど」
 そこに描いてあったのは、超絶美女だった。
 ……確かに髪型とかは一緒だが。
 「勝ちです」
 「いぇい♪」
 聞いてみると、ベルとシーフィスの入れ知恵だそうだ。あいつら。

 「司会は交替…………第五回戦…………」
 今更だが合間には休憩があるので、結構時間がたってたりする。
 出場はナーエだ。
 「…………体育系…………床の上でご自由に…………目に止まれば勝ち…………」
 ……お、遅い。
 「すたーと…………」

 「にゃっ♪」
 んーと……ジャンプして横と縦、前に同時に二回転……その後手で着地して……逆立ちしたまま、また飛んで……色々して終了。
 一応突破。

 「決勝戦…………クレープ大食い…………全部食べたら勝ち…………」
 食いにくいな。
 いや、クレープじゃなくて……横の大男。決勝戦の相手だが、むさい!
 「ふん、こんな細っこいなまっちろい奴に負けるわけがねえな!」
 観客もそう思っている様だが。

 「すたーと」
 大男はすぐにがっつき始めた。俺はまあ普通に。
 量は百皿だ。

 大男のフォークが止まった。……まだ四皿目じゃねーか。
 「……」
 俺はまあ普通に。

 大男は何とかかんとか十皿食べたときには、俺は既に二十二皿目だった。
 ちなみに二分経過。
 …………そろそろ本気だすか。
 がつがつがつがつ。

 「記録…………八分十二秒」
 ……もう一回やってもいいな。というか是非ともやりたい。

 まあそんな願いは聞き入れられる筈も無く、俺達優勝。
 賞品は……

 「メダル♪」

 しょぼっ!

 …………まあ暇だっただけだしなあ。


 勇者「……オレ、ここに出てもよかったよなあ……?」

 〜今日の私伝説〜
 友達A「地球って何で宇宙に浮いとるん(注訳:地球はどうして宇宙に浮いているのですか)?」
 私「宇宙ってな、液体やから地球浮いとんねん(宇宙は液体なので地球が浮いているのです)。そんでも溺れへんのは地球がこう……オゾン層という名の潜水服つけとるからなんやよ(それでも溺れないのはオゾン層という名の潜水服をつけているからなのですよ)」
 友達A「じゃあ何で雲って浮いとるん(では何故雲は浮いているのですか)?」
 私「潜水士やってお洒落はしたいやろ(潜水士だってお洒落はしたいでしょう)? 糸かなんかで吊るしとんねん(糸か何かで吊るしているのです)」
 友達A「じゃあ何で隕石とか、流れ星はあんの(では何故隕石や流れ星はあるのですか)?」
 私「潜水服突き破ってん(潜水服を突き破ったのです)」

 友達B「……お前等のファンタジーな思考にはついていけへんわ(貴方達の独創的な思考にはついていけません)」

 これシラフでやってるなんて誰が信じてくれるんでしょ。











ケータイ表示 | 小説情報 | 小説評価/感想 | 縦書き表示 | TXTファイル | トラックバック(0) | 作者紹介ページ


小説の責任/著作権は特に記載のない場合は作者にあります。
作者の許可なく小説を無断転載することは法律で堅く禁じられています。




BACK | TOP | NEXT


小説家になろう